2008年11月30日

牛兵衛 草庵 池袋西口店

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池袋で焼肉と言えば貴仙だけど、最近あちこちで見かける牛兵衛はどうなのよ、ということで、メトロポリタンからすぐのこのお店に行ってみた。

例によって、特上ばかり注文して食べてみたのだけれど、確かになかなか良い感じ。一通り良いところを食べてみて、お酒を軽く飲んで、一人7500円ぐらいだからコストパフォーマンスもまぁまぁ。どの部位を食べてもそれなりだったと思う。ちなみにちょっと余力があったので、普通の肉も頼んでみたのだけれど、これは一人前で十分。とてもじゃないけど、食べる気にならない質。

肉、特に牛肉というのは価格とリニアに質が変わっていくので、やはりお金をかけないと駄目だ。

評価は☆2つ。

店名 牛兵衛 草庵 池袋西口店
TEL 03-3983-7676
住所 東京都豊島区西池袋1-10-2 日高ビル 1F
営業時間 [月〜金]17:00〜24:00[土・日・祝]12:00〜24:00
定休日 無休  

スリランカ展

504b40ec.JPG上野の国立博物館で「スリランカ展」をやっていたので見て来た。

金ぴかの仏像がてんこ盛りかと思ったらさにあらず。割と日本で見かけるような阿弥陀像とかがたくさんおいてあった。ちょっと違うなーと思ったのは、仏像の表情。日本の仏像と違って笑い顔だったりする。もともと目の部分には宝石が入っていたと思うのだけれど、それがなくなっているのでちょっと怖い。あと、日本の仏像は立っているか、座っているか、寝ているかだけど、あちらの仏像は段差に腰掛けているタイプが多かった。

年代で言うと1500年ぐらい前のものから200年前ぐらいのものまでが展示されていたのだけれど、意外とほとんどクオリティが変化してなかった(笑)  
Posted by buu2 at 19:42Comments(0)TrackBack(0)美術││編集

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イチョウ

c11ef2e7.jpg普通に、上野で。  
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2008年11月29日

きたねぇ部室

5e71190f.jpgちょっと用事があって東工大のスキー部部室に行ってきた。

僕がいた頃に部室があった旧有機棟は影も形もなくなっていて、でかい建物が建っていた。で、今の部室は第一食堂の上にあった。っていうか、第一食堂もすっかり建て替えられちゃっていて、見違えるばかり。土地を切り売りしたおかげでお金持ちになったんだろうか。何しろ15年も経つと様相は随分と変わってしまう。

で、その部室。以前の部室に比べると若干大きくなったようだけれど、板とか目一杯置いてあって、これは狭い。っていうか、板は自分の家に置いておけよ、と思わないでもない。まぁ、別に良いんだけれど。

用事が済んで、「このあと6時から飲み会があるから参加して下さい」という話になって、別に良いよ、でも、6時までちょっと時間があるなぁ、と思っていたら、「サッカーしましょう」とのこと。昔なら「順風でマージャンしましょう」となるところ、異常に健康的である。しかし、常にトレーニング用の準備をしているので、断る理由がない。じゃぁ、やろう、ということになって、ハンドボールコートでフットサル。なんだかんだで1時間ほどやってきたのだけれど、結構疲れた。大体、自分の子供でもおかしくないような若い奴らに混じって普通にサッカーやるってどうよ、鹿島アントラーズの中のジーコみたいな感じですか?

そのあと、また部室で着替えたりしていたら、「ヨーグルトを食べよう」とか、「ウコンの力を飲もう」とか、飲み会に備えている。どんな飲み会よ、と思ったけれど、こちらは無防備にそのまま参加してしまった。

で、飲み会。昔の体育会の飲み会といえば一気ばかりの力任せの飲み会だったものだけれど、「一気はキケン」というのがすっかり常識になったので、どんな風に飲むんだろうと思っていたら、昔と一緒で一気ばかりの飲み会だった(笑)。そりゃぁ、ヨーグルトで胃を守っておかないとだし、ウコンの力で二日酔いに備えておく必要もあるだろう。昔と違うのは、上級生の命令で下級生が一気、というのではなく、全員が自主的に一気しまくる、というところで、「しょうがねぇなぁ」と思いつつ僕が一気すると、「元木さんが一気してるのに、我々が一気しないわけにいかない!!」とか言ってまた飲む。要は、そういう飲み方が好きということらしい。ただ、どうやらそういう飲み方をしているのは僕の周りだけ。20人ぐらいの参加者の中で、こちら側の8人ぐらいがただただ一気しているのである(笑)。要は、僕のポジショニングが悪かったと。食べ物はほとんどなくて、飲み放題になっているため、とにかく2時間飲みまくり。やはりいつの時代も体育会というのはこんなものなんだろう。おかげですっかり酔っ払ってしまった。

そのあと部室に行って二次会。でも、何を飲んだのか、良く覚えてない。

そして、さらにどこか近所の店で三次会。こちらも良く覚えてない。

さて、そろそろ良い時間だから帰らなくちゃ、と大岡山を後にしたわけだけど、土曜日で終電が早く、家まで帰り着くことができなかった。やれやれ、と思い、深夜バスを探したら、なんと、土日は深夜バスがないらしい。仕方がないので、そこから歩いて帰ることに。今まで歩いたことのない距離だったんだけど、結論から言うと4時間以上かかった(笑)。

始発が動き出している。これならマンキツでデトロイトメタルシティでも読んでいれば良かった、と思ったけれど、とにかく酔っ払っていて正常な判断ができなくなっていた。

家までの帰り道、普段は見ないものを色々みたのだけれど、ひとつ印象的だったのは警察が非常にたくさんいたこと。4時間の間に5組の警察官を見かけた。自転車の盗難などを見張っているのかも知れないのだけれど、3、4人の警察官が組になって、道端の暗いところに隠れているのだ。それから、酔っ払いの一人歩きの女性が多いこと。おまわりさんが夜中に警備しているおかげで治安が維持されていて、おかげで無防備な女性が夜中にふらふらしているようだ(^^; ひとりなんか、タクシーから降りたと思ったら、道端にある植木鉢を踏んづけて転んで、そこでいきなりげーげー吐き出しちゃった(^^; 「大丈夫ですか?」と声をかけたけれど、なんか相変わらずげーげー吐きつつ「大丈夫です」って言ってるので、そのまま放置して通り過ぎちゃった。そこまで飲むなよ。って、人のことは言えないのだが。  
Posted by buu2 at 23:31Comments(0)TrackBack(0)スキー││編集

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2008年11月28日

うえだの富山ブラック

c27220e7.JPG最近は定番メニューだけだと常連が飽きちゃうということなのか、隠しメニューやらテンポラリーメニューやらを提供する店がちらほら出てきた。そのうち「裏メニューのある店」みたいな感じでどこかで特集されるんだろうけれど、志木にある「うえだ」はわりと昔からテンポラリーメニューを提供してくれているお店。ただ、油断してはいけない。この店の特別メニューは大体はずれ。麻婆豆腐をトッピングしてみたり、牛タンシチューをトッピングしてみたり、奇抜なことをやるのは良いんだけれど、企画倒れがほとんどなのである(笑) しかし、そんなメニューの中に時々「お?」と思うものがあったりするので意外と侮れない。たとえば今は定番メニューになっている肉野菜つけ麺なんかはそんな種類のメニューだったと思う。

さて、そんな「駄目駄目」が多いうえだの特別メニュー、今日は「富山ブラック」だそうで。富山ブラックは富山のご当地ラーメン。しょっぱいのと黒胡椒が特徴の醤油ラーメンである。「しょっぱかったら言ってください」と持ってきてくれたのだけれど、別にそんなにしょっぱくはない。豚ばら肉はそれほど良い肉という感じではないが、まぁラーメンのトッピングならこんなものだろう。これにご飯と生卵がついてきて800円はコストパフォーマンスとしては悪くない。ただ、個人的なことを言えばご飯と生卵は不要。これをサービスするなら肉の質を上げてくれ、と思う。

スープはどうも普通の醤油を使っていないようで、東南アジア系の風味がした。でも、その原因がどこにあるのかは良くわからなかった。次に行った時に確かめてみよう、と思っても、恐らくもう定番メニューにはならないので確かめようがない。

今回の特別メニューはお手本があったので、びっくりするほどまずいラーメンではなかった。というか、かなり美味しかった。通常メニューになっていれば時々食べちゃうと思う。  

大勝軒 滝野川店

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名称:大勝軒 滝野川店
種類:大勝軒系
場所:王子
評価:2/BCB
2008.11.28
コメント:根強い人気がある大勝軒の中でも安定して上位にランキングされ続けているこのお店。しかし、ラーメンの質という面で言うと、正直あまり大したことがないと思う。それでも人気があるのは、やはりファンの心をつかんでいるということか。二郎同様、コアなリピーターに支えられているお店なんだと思う。

まず麺。やや太目の縮れ麺だが、加水率がやや高めの印象。スープの絡みは標準的だが、量がありすぎて途中で飽きてきてしまう。やや茹で過ぎな印象なのも手伝ってか、「なかなかなくならない」という感じ。今回は少し麺を残してしまった。

スープはとんこつベースの醤油味。こってりタイプなのだが、やや薄味。スープが薄いというのとはやや異なると思うのだが、どうにもこうにも麺に味が乗ってこない。麺が悪いのかなー、と思ってスープだけを飲んでみて「なるほど」と思った。ベースのスープはこってりしているだけで、味があまりないのである。そのスープで大量の麺を食べさせようというのだから、途中で飽きてきてしまうのもやむを得ない。

チャーシューは標準レベルの質の肉を標準レベルの味付けで提供している。わざわざトッピングするほどの味ではないのだけれど、肉が好きな人ならそこそこ楽しめると思う。

店名 大勝軒 滝野川店 (たいしょうけん)
TEL 03-3940-3860
住所 東京都北区滝野川2-10-3
営業時間 11:30〜15:00 17:30〜22:00
定休日 月曜日  

2008年11月27日

ブログでバイオ 第59回「そろそろ食について考えてみようか」

先日、バイオインダストリー協会の塚本専務と話す機会があった。というか、こちらから挨拶に行ったんだけど。塚本専務は僕が経産省にいたときの上司で、当時生物化学産業課の課長。その後四国の経済産業局長などを経て、去年の秋ぐらいからバイオインダストリー協会の専務である。去年から就任しているんだから去年のうちに挨拶に行けよ、という感じだが(笑)、まぁ、色々ごたごたしていることもあるだろうし、僕はバイオインダストリー協会の下っ端(だけではなく、上層部とも(笑))とは仲が悪いので、「そのうち」と思っているうちに一年経ってしまった。

塚本さんとかも、世の中で言う「天下り」になるわけだけれど、こういう事例を見ていると天下りというのも必要な場面は間違いなく存在するよなぁ、と思う。塚本さんの前任の地崎専務も天下りだったわけだけど、このバイオインダストリー協会という組織は以前は地崎さんひとりでもっているような組織だった。地崎さんは地崎さんで精力的に動く人だったけれど、いかんせん、在位期間が長すぎたようで、また地崎さん自身体調を崩していたこともあり、ここ数年は協会もかなり怪しい状態になってきてしまっていたようだ。折からの財団法人改革もあり、組織としてはかなり地盤が緩んでしまっていた印象が強い。そんな中、天下ってきた塚本さんだけれど、協会の財務状況は非常に悪く、それをどうやって再構築していくのかという重い課題をいきなり突きつけられたはずである。でも一年経って、まだ特にこれといった不協和音は聞こえてこない。

塚本さんは役人時代、どちらかというと風呂敷をたたむ側の人で、役人としては珍しいタイプだった。世の中の役人と言うのは基本的に風呂敷を広げる側である。それで、風呂敷をたたむ側の人というのは役所ではあまり評価されない。役人には3タイプいて、それは風呂敷を広げて成功する人、風呂敷を広げすぎて失敗する人、広げすぎた風呂敷をたたむ人である。それで、塚本さんは三番目。そんな塚本さんが、広げすぎた風呂敷をたたみつつ、必要な場面では風呂敷を広げなくてはならない立場になったわけで、今後の活躍を楽しみにするとともに、色々と情報交換をしていきたいと思っている。

さて、そんな塚本さんとポスドクの話をしてみたのだけれど、塚本さんの見解はあまり芳しいものではなかった。塚本さんの了解を得ずにここに色々書いてしまうのはまずいと思うので、ごくごく簡単に書いてしまうと、「折角機会を与えても、ポスドクの側からの踏み出しが全くないので、やりようがない」というもの。この意見には基本的に僕も同感だ。たとえば僕の周りにはポスドクが活躍できそうなバイオ関係の採用案件がいくつもある。しかし、僕のところにアプローチがあった件数と言うのはほとんどゼロである。たまに何かあったと思うと全責任を放り出して逃げ出してしまったりする(笑)。その話も塚本さんとしたのだけれど、「基本的に社会人経験をしていないポスドクは使い物にならないケースが多い」というところで意見が一致してしまった。ま、そんなこんなで色々話はしたのだけれど、無許可で書くわけにもいかないので詳細はスルー。何しろ、「ポスドク問題に対して我々ができることは「仕事」を提供すること。それをやりたくないというのなら、こちらとしては手助けのしようがない」というのが結論である。

ということで、このブログでも長い間色々書いてきたけれど、ポスドク問題についてはこの辺で一区切りつけたらどうかな、と思う次第。では次のテーマは、ということになるのだけれど、個人的に関心があるのは「食」である。最終的には「GMOにどう取り組んでいくのか」という話になると思うのだけれど、GMO問題も含め、バイオと食の関係領域は非常に多岐にわたる。たとえばさっき、こんな記事を見つけた。

寒さ本番でコンビニの“コラーゲンめし”が人気

大分前に「コラーゲン食って肌がぷりぷりになるわけねーだろ(笑)」というエントリーを書いたけれど、まーだこんな記事が出たりするところがこの日本と言う国の教育レベルの低さを示している。たんぱく質とは何か、アミノ酸とは何か、人間は食べ物をどうやって吸収しているのか、このあたりの基本的な知識があれば、みのもんたがどう言おうが、またそこに出てきている良くわからん大学教授が何と言おうが、「そんなのカンケーねー」ということになるはずなのだけれど、そうならない。国民が馬鹿だというのではない。国民にきちんとした知識が与えられていないのである。これは文科省の責任でもあるのだが、ちゃんとした知識を国が教育で与えないのであれば、民間できちんとした情報提供をしていく必要がある。

多くの場合、この手の情報は疑似科学という分野になるんだろうけれど、特に食周辺についてはこうした情報が凄く多いと思う。中には検証が非常に難しい情報もあって、「これは嘘」と断定するのが難しいものも含まれるわけだけど、コラーゲンネタなどは大分初歩的なところに分類されるものだと思う。こうした問題が山積みなのが今の日本の食関連の情報事情なので、そのあたり、ブログでバイオで色々と検証していけないかなぁ、と思っている。

ということで、軸足をポスドクから食に移そうかなーと思っている第59回でした。
  

2008年11月26日

たかはし

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カーリング友達に教えてもらった朝霞台にある定食屋さん「たかはし」。とにかく、凄いボリューム。毎日この定食を食べていたらかなり太ってしまいそうな予感。週一ぐらいが妥当なところかな。でも、美味しそうなメニューが一杯ある(笑)。

今日食べたのは1500円のおすすめ定食。魚と肉じゃがとさらだとご飯と味噌汁(味噌汁だけ写ってません)でオシマイかと思ったら、別皿で肉が出てきた(笑)。肉の質だけはもう一息という感じだったけれど、これだけ食べることができて1500円なら納得。近いうちにまた来ちゃうと思う。

店名 季節料理 たかはし
TEL 048-474-8191
住所 埼玉県朝霞市北原1-12-22
営業時間 11:00〜13:30 17:00〜22:00
定休日 日曜日  

2008年11月25日

自主回収を強制

野田聖子が馬鹿だということはこのブログで散々書いてきているのでまぁ良いんだけれど、こんな記事があって、

【政界24時】酒井充 こんにゃくゼリーめぐる不可解な議論

全体として書いてあることはともかくとして、

消費者庁が発足すれば、最終的に政府の判断で自主回収を強制できることになる。


っていうのはどうなんですかね。強制したら自主じゃないと思うが。そうまでして「自主」にこだわりたいところに後ろめたさが透けて見えるような。いや、これを書いているのは政府側の人間ではないのですが。  
Posted by buu2 at 17:10Comments(2)TrackBack(0)ニュース││編集

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2008年11月24日

いしずえ(再評価)

529d6155.jpgいしずえラーメンにチャーシューを追加してみた。

かつては非常に良いラーメンを出していた店なんだけれど、今日食べてみたらすっかり普通のラーメンになってしまっていてびっくり。そういえばめんくいもこんな感じの劣化を見せていたんだけれど、やっぱり、同じものをずっと提供していると、だんだんテンションが下がってきちゃうのかも知れない。何しろ残念ではあるのだけれど、もう食べに来ることもないかもしれない。一応、いつもどおり評価してみる。

名称:いしずえ(再評価)
種類:東京西部
場所:志木
評価:3/BBC
2008.11.24
コメント:麺はやや太目の縮れ麺。明らかに茹で過ぎ。昨日、今日オープンした店ならいざ知らず、かれこれ4、5年営業している店なので、ちょっとどうかなーと思う。麺自体は悪くないのだけれど。

スープはとんこつベースの醤油味で、魚系のだしを強めに効かせた東京西部タイプ。悪くないのだけれど、良くもない。以前はもうちょっと押しの強いスープだったと思うのだが、そうした良さがすっかり見えなくなってしまった。角がとれた、というべきか。より水に近づいた感じで、レベルは落ちたと思う。

チャーシューは以前から肉のレベルが低かったのだけれど、さらに劣化した感じ。このチャーシューだとトッピングするのはお金の無駄。

どうやら麺の墓場に行ってしまったらしい。  

きょうのだんだん

昨日つまらないと書いていきなり今日ですが、いやー、今日もちょっとどうなのかと。

何しろ、マナカナが歌が下手すぎて(笑) ダンスのドラマなのにダンスが下手だったら話にならないわけで、歌のドラマになっていくのなら(知らないけど)もうちょっと歌がうまくないと。

彼女達の歌を聴いていると、昔は気がつきませんでしたが、プリプリというのは歌が上手だったんだなぁ、と思います。いや、プロだから当たり前だけど(^^;  
Posted by buu2 at 14:29Comments(0)TrackBack(0)テレビ番組││編集

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2008年11月23日

横浜トリエンナーレのピンズ3種

横浜のトリエンナーレでピンを売っていたらしい。お土産で3種類もらった。

ピンズコレクターだということが知れ渡っていると、お土産でこうやって買ってきてもらえるのでナイス。

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Posted by buu2 at 13:38Comments(0)TrackBack(0)ピンズ││編集

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「だんだん」が全然つまらない

基本的にテレビはほとんど見ない僕だけれど、下半期のNHKの連続テレビ小説(っていうんですか?あの、朝やってる奴)は念のため、見ているわけです。去年のちりとてとか、ちょっと前の風のハルカとか、時々面白いのがあるから。「面白い!」って気が付いたときには手遅れ、ってことになると困っちゃうので、頑張って最初から見ているわけですが、今やっている「だんだん」はいつまで経っても全然面白くなってこないので困ってます。

なぜつまらないのかなー、と考えてみるに、まず、主役のマナカナが全然可愛くないということ。いや、世間一般的にはこの二人は可愛いんですかね?僕のスィートスポットからは完全に外れちゃっていて、魅力がない。特に、めぐみの歌はともかく、のぞみの歌はいただけなさすぎ。のぞみは踊りも全然だしなぁ。

「この歌は絶対にはやる。武道館も夢じゃない」とか盛り上がってますが、歌はそんなに上手じゃないし、おまけに赤いスイートピーだし(^^; 今の若い子達はカラオケでバンバン歌っているからうまい奴は本当にうまいわけで、そういう歌にくらべてもレベルは下だと思います。「これで武道館って、あり得ないから」って思ってしまうわけです。

で、その盛り上がっている芸能事務所マネージャーの石橋がまた全然魅力がない。お前、男のくせに日ごろからお化粧してるのか?という感じのいけすかない野郎で、ストーカー体質だし。良くもまぁこういうキモイキャラを主人公の恋愛相手に持ってきたな、と感心してしまいます。誕生日に「M」のオルゴールを渡すって、曲の意味知ってるのかーって感じだし(笑)。曲は良い曲だけど。大体、ちょっと道端で見ただけで「君達を歌手にすることが僕の生きがいになった」ってどんだけ軽い人生なんだ(^^;

このドラマ、この先面白くなるんだろうか。うーーーーーーーむ。

今のところ、評価は☆ゼロ。  
Posted by buu2 at 12:32Comments(0)TrackBack(0)テレビ番組││編集

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2008年11月22日

自由学園美術工芸展

9549f272.jpg文仁親王妃 紀子様も見に来たそうですが、自由学園の美術工芸展を見てきた。

展示されている作品はもちろんレベルの高いものからそうでないものまで色々なわけだけれど、レベルが高いものは本当にレベルが高くてびっくりさせられた。総じて言えるのは、工芸系のレベルが高いということ。一方で絵画の方は「時間がなかったのかなぁ」という印象を受けるものが少なくない。

木工には「これならお金が取れる」というものもあったし、ポスターイラストなどは「うちの会社で仕事をしてくれ」と思うような良いデザインがあったし、習字に至っては言葉を失ってしまうほど上手なものがあった。こいつはすげぇ。4年に一回のイベントらしいのだけれど、それだけ気合が入っているんでしょうね。

園内、ざーーーっと流して慌ててみてきたわけだけど、もうちょっとしっかり時間を取れれば良かったなぁとちと後悔した次第。次はもっと時間をかけて見ようと思う。マジでスカウトとか出来れば良いんですけどね(笑)。

園内の学生さんたちはみんなきちんと挨拶ができて、「良い教育をしているんだなぁ」と実感できます。

ちなみにこの学校のサイトも良く出来てます。無駄なフラッシュとかはなくて、必要な情報へのアクセスは容易。学校のサイトとしてはトップクラスの出来じゃないでしょうか。うちの会社の作品なので(爆)。

似たようなカラーで「すげぇお金をかけました」というサイトにはこんなのがあるわけですが

早稲田大学

個人的には自由学園のサイトの方がずっとイメージが良いです。多分、サイト構築にかかったお金は5分の1ぐらいだと思いますが(笑)

ちなみに写真は「鶏」という作品。この大きさで鶏を表現しきったのは素晴らしいと思うのですが、工芸展が終わったらどこにしまうのか、ちょっと気になります。  
Posted by buu2 at 16:18Comments(4)TrackBack(0)日記││編集

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半年に一度くらい見かける。

122e987d.jpg出てくるのは必ずコンビニのATMから。  
Posted by buu2 at 14:33Comments(0)TrackBack(0)日記││編集

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新聞を使って「馬鹿」であることを周知してしまった例

世の中には結構たくさんの馬鹿がいて、ミクシィなんかを見ているとその頻度に頭が痛くなってくることがあるのだが、通常は「しょうがねぇなぁ」でスルーである。

ところが、新聞とかで有識者が馬鹿を晒しているとさすがにスルーするわけにもいかず、こういう場でその馬鹿を笑わざるを得ない。今回のネタはこちらの「正論」。もう、「正論」というタイトルがついている時点で爆笑ものなのだが、一応きちんと引用しておく。

#というか、この手のサイトの記事はいつの間にか全文削除されてアクセスできなくなったりするので、注意が必要である。

【正論】動物行動学研究家・竹内久美子 大麻はタバコと同様に有害


≪海外旅行で覚える大学生≫
 東京の名門私立大学の学生が相次いで乾燥大麻(マリフアナ)を売買していたことが発覚、逮捕された。さらに京都でも、やはり名門の私立大学の女子学生が自宅に大麻を所持していたとして逮捕されたニュースが…。

 大学生、それも名門の大学の学生による大麻事件は(名門ゆえに報道されるという要素もあるだろうが)、驚くほど多い。大学生でなくとも若者の間では、少なくとも大麻への関心が非常に高い。

 書店でも大麻関係の本がかなりのスペースを占め、実のところ大麻について学ぼうとして私は本選びに苦労したほどだ。

 ちなみに大麻と覚醒(かくせい)剤は似ているようで、全然違う。

 「大麻取締法違反容疑で〇〇を逮捕」「覚せい剤取締法違反容疑で××を逮捕」との報道があったとき、同じように悪いことをしたように感じてしまう。

 しかし実際には、大麻がソフトドラッグであるのに対し、覚醒剤は「人間やめますか」レベルのハードドラッグで、両取締法の刑罰の部分には随分と違いがある。

 ともあれ、大麻を巡る、特に若者たちの関心の背景として指摘できるのは、近年欧米でどんどん大麻解禁への動きが加速していることである。かの地を自由に旅行し、大麻を経験した若者が帰国。あの喜びをもう一度(大麻では幸福感が得られるらしい)、などと願うということだろう。

 ≪欧米では解禁の流れも≫

 欧米で法律を改正し、大麻解禁(事実上の解禁)の先頭を切ったのはオランダで、何と1976年である。とはいえあくまで個人使用に限り、栽培も個人使用のためならいいが、大規模な栽培は許されていない。

 他のヨーロッパ諸国も概(おおむ)ね事情は同じで、事実上の解禁順に見ていくと(数字は解禁した年)

 ドイツ   1994

 フランス  1999

 ポルトガル 2001

 ベルギー  2003

 カナダ   2003

 ロシア   2004

 イギリス  2004

 その他、スペイン、スイス、ニュージーランド、オーストラリアで個人使用が認められているか、認められる方向への動きがある。

 アメリカではアラスカ、オレゴン、カリフォルニア、ネバダ、ニューヨークなど12の州で、医療用の大麻が解禁されていて、しかも大麻の個人使用が犯罪にはほぼならないという状況にある(データは『大麻大百科』、大麻研究会著、株式会社データハウスによる)。

 こうした続々の解禁。それは1995年にイギリスの医学雑誌『ランセット』に発表された、30年にわたる調査で、大麻を長期使用しても健康に問題はないとの見解が示されたことが一番大きいだろう。『ランセット』は、『ネイチャー』に匹敵するくらい格式の高い医学雑誌である。

 ≪発がん性タールと依存症≫

 ところが、だ。その後、大麻には依存性があることがわかってきた。使用経験者の9%が依存症に陥っていて、アルコールの場合の15%、タバコの場合の32%ほどではないものの弊害がある。

 そしてもっと悪いことに、大麻のタールにはタバコと同じ発がん物質、ベンツピレンやベンズアントラセンが含まれている。

 その量がどれほどかについて前掲書によれば、「マリフアナ・ユーザーが1日に喫煙するマリフアナのジョイントの数は平均3−4本程度である。しかし、マリフアナが肺に送り込むタールの量はタバコの4−5倍にも達するので、毎日20本の紙巻きタバコを喫煙しているのと同じこと」だという(ジョイントとは大麻をシガレットペーパーなどで巻いたもの)。

 ここで言うタバコが、どの程度タールがきついものかはわからない。

 しかしほかでもない、大麻を愛する大麻研究会の人々が警告のための例とするくらいである。そこそこヘビーなタバコではないだろうか。大麻による健康被害は、少なくともタバコと同程度と見なすことができるのだ。

 タバコの喫煙者は非喫煙者と比べ、肺がんだけでなく、ほとんどのがんのリスクが高く、心臓病、脳卒中などについても同様だ。タバコは百害あって一利なし、と言っていい代物で、テレビCMなどは今やただのマナー広告しか行っていない。

 タバコがもし、日本人にとって未体験の品だったとして、しかも健康への影響がこんなにもはっきりわかっているとする。政府は解禁するだろうか。おそらくしない。となれば大麻も解禁すべきではないだろう。何でも欧米に倣えばいいというものではないのだ。(たけうち くみこ)


さて、この記事のどこが馬鹿なのかって、そんなことわざわざ解説する必要すらないと思うのだが、全文引用を読むのが面倒くさい人のためにサマリーを書きつつ解説してみる。まず、要約。

若者の間では、少なくとも大麻への関心が非常に高い。

大麻がソフトドラッグであるのに対し、覚醒剤は「人間やめますか」レベルのハードドラッグ

欧米では大麻解禁への動きが主流である。

1995年にイギリスの医学雑誌『ランセット』において、大麻を長期使用しても健康に問題はないとの見解が示された

大麻使用経験者の9%が依存症に陥っていて、アルコールの場合の15%、タバコの場合の32%ほどではないものの弊害がある。

大麻のタールにはタバコと同じ発がん物質が含まれている。

大麻による健康被害は、少なくともタバコと同程度と見なすことができる。

タバコがもし、日本人にとって未体験の品だったとして、しかも健康への影響がこんなにもはっきりわかっているとする。政府は解禁するだろうか。おそらくしない。となれば大麻も解禁すべきではないだろう。


つまり、「大麻は海外で解禁される動きがあり、その影響もあってか若者の関心が高まっている。大麻は健康に影響がないと英国医学誌に発表されたが、その後悪影響があることがわかってきた。アルコールやタバコほどではないものの、依存性があるし、タバコと同程度の健康被害がある。したがって、大麻は解禁すべきではない」ということなのだが、この論旨からすると結論として存在すべきは、

1.タバコと同程度、あるいはそれ以下の害しかないのだから、タバコ同様大麻も解禁すべきだ。

2.大麻が禁止されているのだから、それ以上に害のあるタバコも禁止すべきだ。

の二つしか考えられない。ところが、タバコは害があるけれどスルー。その上で、タバコより害のない(あるいは同程度の害がある)大麻は解禁すべきではない、となっていて、「おいおい、お前は自分が馬鹿であることを一所懸命訴えようとしているのか」という感じである。これが正論だと主張する産経新聞というメディアも相当馬鹿だ。大丈夫かなぁ。いや、大丈夫なわけがない(笑)。

念のため書いておきますが、僕はタバコを吸ったこともないし、大麻をやったこともないです。大麻が解禁になるのでも、タバコが禁止されるのでも、どちらでも構わないのですが、どちらかといえばタバコが禁止される方が歓迎です。ま、そういうスタンスと、論理が破綻していることは全然関係ないのですが。  
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2008年11月21日

モスバーガー

2292e2e7.jpg最近すっかり「モスらしさ」がかげをひそめてしまったモスバーガーですが、マッシュルームバーガーなんていう製品が期間・地域限定で発売されていたので食べてみました。

うーーーーーーん、イマイチ。いや、これがマクドで売られていたのなら「お?」と思うわけですが、モスだとねぇ。期待以下といわざるを得ません。頑張れ、モスバーガー!

評価は☆1つ。  

東京油組総本店

12865f0a.jpgこの間のぶちうまもラーメンとして評価するのはいかがなものかと思ったけれど、この店もどうかなー、という店。でもまぁ、いっか。

名称:東京油組総本店
種類:油そば
場所:赤坂見附
評価:2/BCB
2008.11.21
コメント:麺は太目でつけ麺屋さんに良くあるようなタイプ。決して悪くはないが、別に良くもない。

スープは油そばなのでないのだけれど、普通にしょっぱいたれがかけてあって、かき混ぜると味が付いてくる。これに加えて酢とラー油をかけるわけだけど、自分で量を調整してしまうので、料理人の提案というものが感じられない。あなた任せなので、これも個人的には好きではない。

チャーシューは決して悪くないもなのだけれど、温かいものがほとんどない食べ物なので、脂がそのまま真っ白な状態で残っている。いかにも体に悪そうというか、「これ食ったら、思いっきり後悔するよな」という一品。これを食べることによって摂取してしまったカロリーを消費するためにいったいどのくらいの運動をしなくてはならないんだろう、と考えてしまうと、とてもじゃないけれど食べる気にならない。ということで、もちろんほとんど残した。

油そばは決して嫌いではないのだけれど・・・・と書いていてそれが嘘だということに気が付いた。僕は油そばはそれほど好きではない(笑)。いや、でもね、「東京麺珍亭本舗」とかは別に評価が低くないんですよ。だから、この店がイマイチだったんだろうな。

店名 油そば 東京油組総本店
TEL 03-5571-6011
住所 東京都港区赤坂3-10-20
営業時間 [月〜土]11:00〜26:00[日]11:00〜21:00
定休日 なし  

えーーーー、フロッピー????

こんな調査があったわけですが、

4人に1人が「今もフロッピー使ってます」

ホントですか?これ。うちの会社は一応ITベンチャーで、かれこれ3年以上の営業実績があるわけですが、その間、フロッピーディスクを使った経験は0です。お客様にデータを渡すこともありますが、その際に利用するメディアはCDかDVD。ときどきお客様が持ってくるUSBメモリを利用することもありますが。あ、あと、MOを利用したことは数回あります。でも、フロッピーはないですよ。それが、25%以上?えーーーーーーーーー?????

大体、ドライブがないんですけど。手渡されてもちょっと困ります(笑) いや、探せばあるんでしょうけれど。メディアの価格を考えたって、CDの方がフロッピーより全然安いんじゃないですかねぇ?秋葉原で買えば、一枚20円もしませんよね?  
Posted by buu2 at 11:40Comments(6)TrackBack(0)ニュース││編集

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ニライカナイからの手紙

ニライカナイからの手紙

いつツタヤに行ってもレンタル中でなかなか借りることができなかったのだけれど、ようやく見つけた。

蒼井優、沢尻エリカ、堀北真希は若手女優の中で高く評価している3人なのだけれど、彼女達の演技力とか、魅力とか、そういう女優サイドのファクターではなく、彼女達が出演している作品という視点から見てみると、この中で一番良い作品に出ているのが蒼井優だと思う。これはもちろん女優サイド、所属事務所の方針が反映されているのだろうけれど、蒼井優の出てきた映画の質の高さは疑うところがない。そういうわけで、「きっとこの作品も面白いだろうな」と期待していたのだけれど、ほぼその期待通りの内容だった。ただ、期待以上のものでもなかったというのが正直なところ。素材が良かったのに、もうひとつその良さを生かしきれなかったような気がする。

沖縄の竹富島で暮らす女性が島を離れ、東京で暮らし始める、というありがちなストーリーを縦軸にしつつ、幼い頃に別れた母との関わりを描いていくという内容。まず非常に残念なのは、お母さんが娘に会うことが出来ないという事情が物凄くわかりやすくネタばれしてしまう点。親と子の関係と言うものを考えれば、「あぁ、これはこういうことなんだろうな」とすぐに察しがついてしまう。ここがわかってしまうだけで、この映画の面白さは半減である。次に残念なのが、島の人たちの演技。どうにもこうにも素人臭いのである。あぁ、あんまりお金がなくて、エキストラをたくさん使ったのかなぁ、などと考えてしまうのだけれど、実際のところはどうなんだろう。正直、おおよそ本職の俳優とは思えない演技が多かった。それから、冒頭の親子が遊ぶシーン。ここも、親子の遊び方がどうにもぎこちなく、親子に見えてこない。そのあたりはわざとな演出だったのかもしれないが、そこまで勘繰るのはあまりにも親切過ぎる感じだ。

ただ、そんな中においても蒼井優と平良進の演技は素晴らしい。二人ともせりふで何かを語るというよりは何も語らずに目で表現する、というところを求められているわけだが、それをきっちりとやり遂げている。ベテラン俳優ならともかく、蒼井優という若手がこうしたところをきっちりとこなしているあたりには感心させられる。泣くシーンひとつをとっても、それぞれの場面でそれぞれ違った泣き方を表現しきっているのが素晴らしい。主演の二人がきっちりと演技しているので映画自体はしまっている。しかし、脇を固めるべきところが不十分なところが「面白いけれど、詰めが甘くてなんとも惜しい」と思わされる。

風希の学生時代の三角関係模様とか、カイジの片想いとか、いくつかの恋愛をごくごく薄味でスパイスとしているあたりはなかなか良い感じ。タイトルの意味も映画の中できちんと明確になっていて良い。全体の構成、山場の持っていきかたなども非常に良かったと思う。つまり、脚本は凄く良かったということ。主演◎、脚本◎、演出△といったところか。

ストーリー面で言うと、「なぜ20歳の待ち合わせが東京指定なのか」とか、「1月の誕生日に待ち合わせなのに、なぜ手紙の中で桜に言及するのか」とか、ちょっと理解できない部分もあったのだけれど、このあたりはさっくりとスルーすべきところか。

郵便局があまりにも宣伝されすぎているのは、まぁ、それは良いじゃないですか、という感じ(笑)?

手紙が全然経年劣化していかないのは不思議。冷凍庫で保存していたんだろうか。

何しろ、口数の少ない女性をやらせたら蒼井優以上に上手な役者はなかなか見当たらない。映画には映画の良さが、舞台には舞台の良さがあるわけだけれど、舞台では難しい表現の代表例が「無言の演技」「動きのない演技」である。そういう部分を主張できるのが逆に言えば映画の長所になるわけで、蒼井優という女優さんは映画向きの女優さんであると言える。動くことによって表現する、喋ることによって表現するというのは王道だが、動かなくても表現できる、喋らなくても表現できる蒼井優という役者は貴重だと思う。

評価は☆2つ半。  
Posted by buu2 at 11:17Comments(0)TrackBack(0)DVD││編集

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2008年11月20日

ぬぼ

c2b8c712.jpgまぁ、いつものイベントなので、きちんと飲んでおかないとですね。  

ぶちうま

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これはラーメンではない。だから、ラーメンと同じ文法で評価してしまうのは良くない。しかし、それを承知で評価しちゃおう。

名称:ぶちうま
種類:つけ麺
場所:四ツ谷
評価:3/BCA
2008.11.20
コメント:全くラーメンとは異なる食べ物で、どちらかといえば冷やし中華に近い。なので、冷やし中華として食べる分には全く問題ないのだが、ラーメンと思って食べると難点が色々ある。まず、麺が硬過ぎる。なんか、バキバキしているような感じ。それを食べさせるつけダレも今ひとつうまみに欠ける。今回は「辛いのが苦手でないなら10辛でどうぞ」と言われるがままに注文したのだけれど、ただ辛いだけ。辛いのは得意だから全然問題はないのだけれど、それにしても今ひとつ工夫が感じられない。で、野菜。これがあるおかげで一層冷やし中華感が高まるわけだが、野菜、いらないんじゃないかなぁ。能書きに「かき混ぜて食べてくれ」って書いてあったのでいわれるがままにやってみたけれど、正直美味しくない。キャベツもキュウリも不要でしょう。チャーシューだけは美味しかった。あと、しめご飯。これがまたイマイチ。なんかぼそぼそしていて硬いお米がそのままぶち込まれていて、おじやという感じではない。うーーーん、だめだ、これは。

店名 広島つけ麺 ぶちうま
TEL 03-3355-5595
住所 東京都新宿区三栄町7-5 松尾ビル 1F
交通手段 JR四ツ谷駅 徒歩3分/丸ノ内線四ツ谷駅 徒歩4分/南北線四ツ谷駅 徒歩3分
営業時間 [月〜金] 11:30〜15:00 17:30〜20:30(L.O.20:20) [土] 12:00〜18:00
定休日 日曜、祝日  

2008年11月19日

今シーズン初すべり

29f1abbe.jpgさて、スキー屋を始めて最初のシーズンの初滑り。軽井沢へ来てみました。

というのも、うちのチームにはワールドカップで優勝したこともあるVIC小林が所属しているのですが、彼に「シーズンはじめに一緒にすべりに行こうよ」という話をしたら、「中国行っちゃいますけど、その前に軽井沢で滑りますよ」というので、「えーー、狭山じゃなくて、軽井沢??」って言ったら、「そうっすよ、10月末から滑れますよ」とのこと。それですっかりやる気になったんだけれど、残念ながら11月前半は仕事が忙しくてとてもじゃないけど初すべりなんて無理な状況だったわけで。ようやく一日休みが取れたので、軽井沢に行ってきました。

夜に天気予報を見たら「明日は冬型が強まり、長野は雪がぱらつくでしょう」とか言ってて、「えーー、もしかして、夏タイヤじゃ無理?」とかびくびくしたんだけれど、まぁ雪が積もって無理っぽかったら、そのまま佐久から八ヶ岳に抜けてグレスデンでもやってくるかー」と出発してみた次第。行ってみたら路面は全然問題なく、ノーマルタイヤでへっちゃら。結構快適に滑ってきました。14時ごろから急に風が強くなって、真冬のような吹雪になったんだけれど、すぐに回復。雪面には枯葉が散乱してちょっと滑りにくくなったけど。  
Posted by buu2 at 21:25Comments(0)TrackBack(0)スキー││編集

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軽井沢

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軽井沢界隈でさっくり何か昼ごはんを、ということで、駅前にある蕎麦屋に行ってみた。店内は色紙が一杯で、古いものは1960年代とかのもあったと思う。場所が凄く良いので、芸能人がたくさんやってくるんだろう。

今日は軽井沢で初雪が降ったので、気温は結構低め。でも、スキーの格好をしていたので全然問題ない。でも、お店の人は親切で、「こっちの席の方が暖かいですよ」「暖かいお茶を飲むと、体があたたまりますよ」と色々話しかけてくれた。

おなかがすいていたこともあって、そばと親子丼のセットを頼んでみたのだけれど、そばはまぁまぁ。凄く美味しいということもなく、「ま、こんなもんかな」という感じ。親子丼は正直イマイチ。これで1100円というのはちょっと高く感じる。東京神田あたりで同様のセットを頼めば780円ってところだろうか。駅前の場所代かなぁ。同行者が温かい蕎麦を頼んでいたのでちょっと食べさせてもらったら、ややのび気味。これもイマイチ。おばさんたちの接客は凄く丁寧だと思うのだけれど、味だけで評価するとどうしても低評価になってしまう。多分もう来ることもないだろうが、「電車の時間が迫っていて、でもお腹がすいた!」などという場面では候補のひとつになるかも知れない。

総合評価 2
料理 2
サービス 3.5
雰囲気 3

店名 高美亭本店 (たかみていほんてん)
TEL 0267-42-2481
住所 長野県北佐久郡軽井沢町新軽井沢東8-2
営業時間 11:00〜19:00 [8月] 11:00〜20:00
定休日 火曜日  

まるきゅうの塩そば

8d8a9213.JPG池袋で一押しはやっぱりこのまるきゅう。個人的には金曜、土曜限定の鶏白湯が好きだけど、通常時のスープもまったく馬鹿にできない。  

2008年11月18日

ミシュラン東京2009速報(☆推移つき)

とりあえず、速報から。名称しかわからないので、詳細は徐々に書き足します。間違いがあったらゴメンナサイ。見つけたら教えてね(笑)。閉店したところとか、店名がかわったところとか、色々あるので。


☆☆☆
石かわ(日本料理/神楽坂) ☆☆→☆☆☆
かんだ(日本料理/元麻布)
カンテサンス(現代風フランス料理/白金台)
小十(日本料理/銀座)
ジョエル・ロブション(現代風フランス料理/恵比寿)
すきやばし 次郎(日本料理 寿司/銀座)
鮨 水谷(日本料理 寿司/銀座)
濱田家(日本料理/人形町)
ロオジエ(フランス料理/銀座)


☆☆
アルジェント ASO(現代風イタリア料理/銀座) ☆→☆☆
一文字(日本料理/神楽坂)
臼杵ふぐ山田屋(日本料理 ふぐ/西麻布)
海味(日本料理 寿司/南青山) ☆→☆☆
えさき(日本料理/外苑前)
エディション・コウジ シモムラ(フランス料理/六本木) 初登場
エメ・ヴィベール(フランス料理/麹町)
かどわき(日本料理/麻布十番) 初登場
菊の井(日本料理/赤坂)
キュイジーヌ[s] ミッシェル トロワグロ(現代風フランス料理/西新宿)
クレッセント(フランス料理/芝公園) ☆→☆☆
湖月(日本料理/表参道)
こだま(日本料理/六本木) 初登場
近藤(日本料理 天ぷら/銀座)
さわ田(日本料理 寿司/銀座)
サンパウ(現代風スペイン料理/日本橋)
鮨 かねさか(日本料理 寿司/銀座)
鮨 さいとう(日本料理 寿司/赤坂) ☆→☆☆
醍醐(日本料理/愛宕)
拓(日本料理 寿司/西麻布)
と村(日本料理/虎ノ門) ☆→☆☆
つきじ やまもと(日本料理 ふぐ/築地)
七丁目 京星 初登場
初音鮨(日本料理 寿司/蒲田) 初登場

ピエール・ガニェール(現代風フランス料理/南青山)
菱沼(日本料理/六本木)
福田家(日本料理/紀尾井町)
堀兼(日本料理/白金台) 初登場
幸村(日本料理/麻布十番) ☆→☆☆
ラ・ターブル・ドゥ・ジョエル・ロブション(現代風フランス料理/恵比寿) ☆→☆☆
ラトリエ ドゥ ジョエル・ロブション(現代風フランス料理/六本木)
リストランテ ASO(現代風イタリア料理/代官山)
龍吟(現代風日本料理/六本木)
ル・マンジュ・トゥー(現代風フランス料理/市ヶ谷)
れい家菜(中華料理/六本木)
和幸(日本料理/目白)



あさぎ(日本料理 天ぷら/銀座)
味満ん(日本料理 ふぐ/六本木)
阿部(日本料理/赤坂)
鮎正 初登場
麤皮(ステーキハウス/新橋)
アロマフレスカ(現代風イタリア料理/南麻布)
うかい亭表参道 初登場
うかい亭(日本料理 鉄板焼/銀座)
うち山(日本料理/銀座)
うを徳(日本料理/神楽坂)
恵比寿(日本料理 鉄板焼/三田)
大野(日本料理/銀座)
小笠原伯爵邸(現代風スペイン料理/若松河田)
翁(日本料理 そば会席/恵比寿)
オーグードゥジュール ヌーヴェルエール(フランス料理/丸の内)
おざき(日本料理/麻布十番)
おはらス(フランス料理/大崎)
オーベルジュ・ド・リル 初登場
神谷 乃木坂 初登場
き久ち 初登場

きくみ(日本料理/赤坂)
銀座ラ・トゥール(フランス料理/銀座)
クーカーニョ(現代風フランス料理/渋谷)
けやき坂(日本料理 鉄板焼/六本木)
コジト(フランス料理/西麻布)
古拙(日本料理 そば会席/銀座)
ゴードン・ラムゼイ 初登場
小室(日本料理/神楽坂)
桜ヶ丘(日本料理/六本木)
櫻川(日本料理/日本橋)
笹田(日本料理/新橋)
三亀(日本料理/銀座)
シェ トモ(現代風フランス料理/白金)
シェ・松尾(フランス料理/渋谷)
シグネチャー(現代風フランス料理/日本橋)
重よし(日本料理/原宿)
シュマン(現代風フランス料理/赤坂)
真(日本料理 寿司/西麻布)
すがわら(日本料理/恵比寿)
鮨 青木 銀座 初登場
鮨 青木 西麻布 初登場
鮨 一新 浅草 初登場
鮨 いわ 初登場

すし おおの(日本料理 寿司/銀座)
寿司幸本店(日本料理 寿司/銀座)
すし匠 齋藤(日本料理 寿司/赤坂)
鮨 なかむら(日本料理 寿司/六本木)
鮨 福元 初登場
鮨 武蔵 初登場

すずき(日本料理/学芸大学)
赤芳亭(日本料理/外苑前)
竹やぶ(日本料理 そば会席/六本木)
たつむら(日本料理/赤坂)
タテル ヨシノ 汐留(現代風フランス料理/汐留)
タテル ヨシノ(現代風フランス料理/芝公園)
タパス モラキュラーバー 初登場
田はら(日本料理/西麻布)
玉青 初登場
竹葉亭(日本料理 うなぎ/銀座)
チャイナブルー(中華料理/汐留)
中国飯店 富麗華(中華料理/麻布十番)
つきじ 植むら(日本料理/築地) ☆☆→☆
辻留 初登場
哲庵 初登場
天青 初登場

トゥールダルジャン(フランス料理/紀尾井町)
とうふ屋うかい(日本料理/芝公園)
とゝや魚新 初登場
とよだ(日本料理/銀座)
ドン・ナチュール(ステーキハウス/銀座)
中嶋(日本料理/新宿)
なすび亭 初登場
なだ万 山茶花荘(日本料理/紀尾井町)
ナルカミ(フランス料理/銀座)
青空(日本料理 寿司/銀座)
万歴龍呼堂(日本料理/麻布十番)
ピアット スズキ(イタリア料理/麻布十番)
樋口(日本料理/神宮前)
ビーチェ 初登場
ひのきざか(日本料理/赤坂)
ひらまつ(フランス料理/広尾)
ひろ作(日本料理/新橋)
ファロ 初登場
深町(日本料理 天ぷら/京橋)
福樹(日本料理/銀座)
ふぐ 福治 初登場
ヘイフンテラス 初登場

ベージュ(現代風フランス料理/銀座)
ほそ川 初登場
まき村(日本料理/大森)
三ツ田 初登場
未能一(日本料理/銀座)
ミラヴィル(フランス料理/駒場)
室井(日本料理/銀座)
メゾン・ド・ウメモト 上海(中華料理/西麻布)
メゾン ポール ボキューズ(フランス料理/代官山)
モナリザ 恵比寿 初登場
モナリザ(フランス料理/丸の内)
桃の木(中華料理/三田)
森本 XEX(日本料理 鉄板焼/六本木)
山さき(日本料理/神楽坂)
山路 初登場
やま祢 (日本料理 ふぐ/銀座)
山の茶屋 初登場
有季銚(日本料理/銀座)
ゆう田(日本料理 寿司/西麻布)
よこ田(日本料理 天ぷら/麻布十番)
よこやま 初登場
よしはし 初登場

与太呂(日本料理 天ぷら/六本木)
四つ葉 初登場
よねむら(現代風日本料理/銀座)
よねやま(日本料理/曙橋)
楽亭 初登場
ラノー・ドール(フランス料理/四谷)
ラ・ボンバンス(現代風日本料理/西麻布)
ラリアンス(現代風フランス料理/神楽坂)
ランベリー(現代風フランス料理/南青山)
リストランテ ホンダ(現代風イタリア料理/外苑前)
リストランテ ラ プリムラ 初登場
ル・シズィエム・サンス(現代風フランス料理/銀座)
ル・ジュー・ドゥ・ラシエット(現代風フランス料理/恵比寿)
ル・ブルギニオン 初登場
レ・クレアシヨン・ド・ナリサワ(現代風フランス料理/南青山)
レザンファン ギャテ(フランス料理/代官山)
レ セゾン(フランス料理/日比谷)
分とく山(日本料理/広尾)


トゥエンティ ワン(フランス料理/西新宿) ☆☆→選外
あら井(日本料理/六本木) ☆→選外
アルバス(フランス料理/銀座) ☆→選外
オオハラ・エ・シーアイイー(フランス料理/西麻布) ☆→選外
キャーヴ・ド・ひらまつ(フランス料理/西麻布) ☆→選外
久兵衛(日本料理 寿司/銀座) ☆→選外
クチーナ・ヒラタ(イタリア料理/麻布十番) ☆→選外
さざんか(日本料理 鉄板焼/虎ノ門) ☆→選外
ザ・ジョージアン・クラブ(フランス料理/西麻布) ☆→選外
シェ・イノ(フランス料理/京橋) ☆→選外
招福楼(日本料理/丸の内) ☆→選外
なだ万 ホテルニューオータニ店(日本料理/紀尾井町) ☆→選外
花山椒(日本料理/汐留) ☆→選外
ブノワ(現代風フランス料理/表参道) ☆→選外
六雁(現代風日本料理/銀座) ☆→選外
ラ・トゥーエル(フランス料理/神楽坂) ☆→選外
ラ プリムラ(現代風イタリア料理/麻布十番) ☆→選外
リストランテ濱崎(現代風イタリア料理/南青山) ☆→選外



牛肉の産地偽装のトゥエンティ ワンは唯一☆☆からの選外でしたね。ま、当たり前だけど。  
Posted by buu2 at 19:03Comments(4)TrackBack(0)グルメ総合││編集

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やまいち

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とんかつで今一番安心して食べることができるのはやはり淡路町の「やまいち」だと思う。勝漫のおじさんがどうしてこんなすぐそばに、と思うようなところに店を開いているわけで、きっと裏には色々あるんだと思うのだが、背景に何があるにせよ、とんかつで評価すれば明らかにやまいちに軍配が上がる。

近場に二店あることによって、お店の混雑具合も随分と緩和されているんじゃないだろうか。好きなほうを選べるという状況もナイス。お店としては、ちょっと苦しいところもあるとは思うのだけれど。  

俺の空

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ラーメンとつけ麺がある店で最初に行った時につけ麺を食べることは滅多にないのだけれど、今回は初めてなのにつけ麺を食べてしまった。なぜかと言うと、食券を買うときに間違えたから。ということで、今回はこれで評価・・・・と言いたい所だけれど、このつけ麺でこの店を評価してしまうのはちょっと可哀想な気がする。というのはつけダレが最初からもうぬるいわけで、当然のことながら食べている最中にどんどんぬるくなっていく。「これは駄目かもわからんね」という感じで、中盛りをようやく食べ終わって、割りスープを貰ったら、今度は苦味があるんですよ。まぁ、濃厚タイプのとんこつ魚介にはありがちなんですけどね。普通に評価しちゃうとACAという感じで、4点です。でも、これ、ラーメンだったらもうちょっと良いと思うんです。だから、今回は評価なし。近日中にもう一度行って、ラーメンを食べてみます。  

知音食堂 (チインショクドウ)

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池袋で四川と言えばとりあえず「楊」だと思うのだけれど、駅からすぐのところに気になる店があったので行ってみた。

お店は駅からは近いものの、ちょっとお客さんを拒否するようなところがある地下の怪しい店構え。しかし、店の中に入ってみると雰囲気は決して悪くない。

ランチで食べに行ったのだけれど、三種類のランチメニューが用意されていて、他に通常メニューも注文できる。今回はお勧めと書かれていた排骨焼豆腐とタンタンメンを注文。

排骨焼豆腐は別に辛くもなんともないのだけれど、八角系のスパイスが効いた焼豆腐で、スープ、点心、ご飯がついてこの価格なら超納得。一方でタンタンメンはというと、唐辛子とラー油系の辛さが前面に出たもので、花椒はあまり利いていなかった。ということで、非常に直接的な辛さではあるものの、辛さは四川としてはそこそこのレベルで、このくらいに辛ければまぁ満足。麺を食べ終わった後にご飯をぶち込んでおじやにしてみたのだけれど、こちらもまぁまぁ。ただ、タンタンメンには胡椒か花椒だかの粒がそのまま入っていて、油断して食べていると時々「ガリっ」ということになる。別に味の面ではそういったことがあっても全然構わないのだけれど、歯が弱い人だと歯がかけちゃいそうな勢い。なので、食べるときは要注意である。

ランチではこの店の実力は測りきれないので、今度は夜に行ってみようと思う。

ちなみに100円ショップで買ってきたようなかわいらしいお皿が印象的(笑)。評価は☆2つ。

店名 知音食堂 (チインショクドウ)
TEL 03-5951-8288
住所 東京都豊島区西池袋1-24-1 宮川ビル B1F
営業時間 [月・火]13:00〜翌3:00[水〜日]11:00〜翌3:00
定休日 年中無休  
Posted by buu2 at 00:49Comments(4)TrackBack(0)グルメー中華││編集

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2008年11月17日

イーグル・アイ

c6e59458.jpg最近エグゼクティブ・プロデューサーがスピルバーグでも全然大したことがない映画が多いので別に驚きもしないのだけれど、どうにもこうにも眠くなる映画だった。

とにかく、「どうして追われているのか」という部分が不明確で、もちろん「北北西に進路を取れ」じゃないけれど、そういうストーリーがあっても構わないのだけれど、それならそれで、もうちょっと何か一工夫が欲しいところ。それで、「あぁ、退屈な映画だなぁ。でも、何かびっくりがあるかもしれないから」と頑張って見ていたら、今度は2001年みたいな展開でしょう。そこに至ってようやく冒頭のシーンが配置されている意味がわかるわけだけれど、その冒頭の伏線とも言えない伏線と全体のストーリーとのつながりがあまりにも希薄で(納得ができないわけじゃないんだけれどね)、それまで全く登場していなかった人がラスト近くで出てきて、「私が犯人です」みたいな、唐突な展開というのですか?

多分、集中力がある人ならこれでもちゃんと楽しめるんだと思うんだけれど、何しろ凡庸な場面展開、凡庸な演技、凡庸な脚本、という感じで、お決まりのカーチェイスも退屈。これで眠くならないなら眠くなる映画はこの世には存在しないぞ、という感じである。

それに、双子だってあれだけ成長していたら、普通生体認証で識別されるだろ(笑)。

ラストに至っては、「おいおい、お前ら、ひょっとして三つ子だったのか?」みたいな(笑) 評価は☆半分。  
Posted by buu2 at 21:54Comments(0)TrackBack(0)映画2008││編集

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風の子のタンメン

bd062f2f.JPG朝霞界隈ではここ十年ぐらい常にトップレベルのラーメンを提供してきている風の子。色々なメニューがあって、ほとんどのラーメンを食べてきているのだけれど、このタンメンだけは食べたことがなかった。なぜなら、とんこつ系のスープがこの店の売りだから、ついついとんこつ醤油とか、とんこつ塩とかを食べてしまうのである。しかし、今日はちょっと胃がもたれ気味だったこともあり、勇気を出してタンメンを頼んでみた。

食べてみて・・・・結構意外な味だった。スープはやや濃厚なとんこつ系。味付けは薄味で、野菜がたっぷり。決してあっさりしているわけではないのだけれど、あとを引く感じで気が付くと野菜も含めてほとんど食べてしまっていた。

うーーーーーん、やはりとんこつ系のスープの方が美味しいとは思うのだけれど、でも、このタンメンもあり、という感じ。前日に飲み会があったりして胃の調子がイマイチのときとかにぴったりかも。  

2008年11月16日

釣った魚を食べる アマダイ編

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「釣った魚を食べる」のアマダイ編。この魚、身がやわらかくてさばくのがなかなか難しい。が、難しいとか言ってスルーするのはいかがなものかと思う。そこで、もうえいやでさばくことに。

まず、うろこ。イナダとか、ソウダガツオとか、うろこの処理が簡単な魚から一気にアマダイのような難しい魚へ一足飛びに行くのはどうかと思うのだけれど、なんとかかんとかうろこを取ってみた。うろこは包丁を立ててバリバリやるのではなく、腹皮をすくようなやり方でやってみた。すると、りんごの皮をむくようにしてうろこがまとまって取れる。ちょっとコツが必要だし、魚本体がどんどん向こうのほうへ逃げていってしまうのだけれど、シンクの壁に顔を押し付けて逃げられないようにして、尻尾から頭に向けてうろこを取った。

ついで、三枚におろすのだけれど、これも身がやわらかいので工夫が必要。背中がわから包丁を入れて、背骨まで切れめを入れて、頭から尻尾まで上身を背骨から切り離し、尻尾の部分に縦に切れ目を入れて、今度はおなか側を背骨まで切断。背骨のところで身がくっついている状態になったので、身をはがすように持ち上げて、背骨の部分の細い骨を包丁でバリバリ切って、身を取る。反対側も同じ要領で身を取って、三枚におろすのが完了。

このままだとちょっと身が大きすぎるので、それぞれ三等分ぐらいにして下準備完了。

つづいて西京漬けにするための味噌の調合。味噌の調合は色々なやり方があるようだけれど、今回は味噌約100グラムに対してみりん大さじ1杯、料理酒大さじ1杯を追加。スプーンで混ぜ合わせて完了。なんか、思ったよりも味噌がゆるくなってしまったけれど、ま、いっか。

で、タッパーにガーゼをひいて・・・・・とやるべき何だろうけれど、面倒くさいのでラップに味噌を取って、その上に身を置いて、さらに上から味噌をかけて、ラップをぐるぐるっと巻いて終了。これで冷蔵庫へ保管。

ということで、この状態で3日ほど置いて、味噌を箸で全部取って、グリルで焼いてみました。えーーーーーー、ありえない程うまい。ちょっと焦げちゃったけれど、全く問題なし。この魚、めちゃくちゃ美味しいですね。今度市場で見つけたら買ってきて、また西京焼きを作ってみようかな。

いやー、いい魚を釣った。

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Posted by buu2 at 21:23Comments(2)TrackBack(0)釣り││編集

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2008年11月15日

燃費

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Posted by buu2 at 22:35Comments(0)TrackBack(0)モブログ││編集

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井筒屋

小淵沢の行列店、井筒屋。スキーに行くたびに食べようと思っていたのだけれど、いつ行っても行列。行列が大嫌いな僕としてはなかなか行く機会がなく、では予約して、と思っても、「17時入店可能な方のみ」という条件がついてしまう。ということで長いこと行く機会に恵まれずにいたのだけれど、ブーツのチューンナップをしに行った帰りにちょうど時間ができて、ようやく食べることができた。

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まずメニュを見てみると、早速「今しか食べられない天然ものをどうぞ」の文字。しかし、うなぎは天然よりも養殖の方が美味しいんじゃないかなぁ、という邪道な考えを持っている僕なので、「最初に食べるのは、やっぱ、養殖でしょう」ということで、今日のところは養殖の特上を頼んでみた。同行者はかめ塩にしようかどうしようかと散々悩んでいた様子だったけれど、結局たれとわさびの両方を楽しめる「二のう」を注文。「15分ほどお待ちください」とのことだったけれど、周りのお客さんにどんどんうなぎが出てきているのに僕達のテーブルだけ時間がかかって、結局40分ぐらい待った。しかしまぁ、うなぎ屋さんで待たされるのは普通のこと。逆に待たないうなぎ屋は信用がおけない。

特上は白焼き、うな丼、きも吸、香の物の4品。白焼きはわさびしょうゆでどうぞ、戸のことだったけれど、僕は醤油は使わず、わさびだけで食べてみた。

まずうな丼。うなぎはそれほど肉厚ではなく、このあたりはちょっと意外だったのだけれど、蒸してふんわりと仕上げたうなぎはなかなかの味。タレはやや甘めでやや薄味。最近すっかり「あっさり味」が好みになった僕にはちょうど良い感じ。ご飯も適度に硬く炊かれていて、非常に美味しい。このうな丼だけで2000円ぐらいの価値は十分。これに加えてうなぎの白焼き。こちらもうな丼のうなぎと同様、やや厚みには乏しいものの、味は非常に良い。もうちょっと脂が乗っていても歓迎するところだけれど、わさびでさっぱりと食べるにはちょうど良いかも知れない。きも吸も美味しかった。香の物だけは全体に比較してちょっとクオリティが落ちると思うのだが、まぁ及第点。特上2800円で二種類のうなぎを満喫できるという意味ではお得だと思う。ただし、「これは絶品」というところまではいかず、うな丼だけで考えれば関東なら「石ばし」「米代」の方が上だとは思う。

ちなみに同行者が頼んだ「二のう」のわさび味の方をちょっと食べさせてもらったが、こちらもなかなか美味しかった。

コストパフォーマンスは非常に良いと思う。ただし、東京からわざわざ食べに来るほどのことではない。東京にも同程度に美味しいお店は何軒か存在するし。このあたりにスキーに来て、時間があって、行列していなければまた寄って食べたいというレベル。評価は☆2つ半。

店名 井筒屋 (いづつや)
TEL 0551-36-5990
住所 山梨県北杜市小淵沢町1035
営業時間 11:00〜14:00 17:00〜20:30
定休日 火曜日  

2008年11月14日

サラマンジェ・ド・イザシ・ワキサカ再訪

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誕生日パーティがあってサラマンジェへ。

「今日の魚料理」は1830入店の時点ですでに品切れ(笑) きっと一匹しか手に入らなかったんだろう。どんな味だったのか気になる。

ということで、食べたものは肉料理中心。「このくらいでおなか一杯かな?」と思ったら、十分すぎるくらいにおなか一杯になった。でも、デザートだけはきちんと食べないと、と思って、しっかり食べた。このデザートがまた非常に美味しくて、とてもじゃないけれど残す気にならない。ということで、たらふく食べて死にそう。腹ごなしに虎ノ門から桜田門まで歩いてみたのだけれど、効果は全然なかった(笑)。  

2008年11月13日

ボーダータウン 報道されない殺人者

a9d68f33.jpgブラッド・ダイヤモンドのような感じの告発系映画。フアレスという米国とメキシコの国境に位置する町で、田舎出身の女性達が大量に低賃金で働かされている。そして、その女性達をターゲットにした暴行殺人が頻繁に発生している。その真相を米国の女性ジャーナリストが突き止めていくという内容。

基本的に事実をベースとしているようで、メキシコという非常に米国の近所にありながら、その実態についてはほとんど知らない国でこんなことが起きているというのが何より驚き。そうした事実が、ニュースとして配信されるのではなく、映画と言う形で周知されているという現実にも驚く。僕のブログを定常的に読んでいる人ならわかると思うけれど、僕は決してマスコミに期待していないし、マスコミがフェアだとも思っていない。特に新聞は特定のバイアスが強くかかるメディアで、その記事が客観的だなんていうのはただの妄想、ありえない期待であると考えている。だから、こうした現実を米国をはじめとした各国のメディアが故意にネグレクトしているという事実についても、それほど大きな驚きはない。しかし、である。新聞やテレビといった既存メディアに代わって、今はインターネットが台頭してきている。そうした状況においても、こうしたニュースがほとんど知られていないという現実には驚かされる。

この手の「主人公の心境の変化」を描く映画はスター・ウォーズのアナキンを代表として決して珍しくないが、2時間の映画などでは「えーーー?なんで???」と不思議に思ってしまうものが少なくない。そうした中で、この映画の主人公の心の変遷は非常に見事に描かれていて、どこにも違和感がなかった。ラストの仕上げ方もなかなかに見事で、見終わったあとの印象が非常に良い。

映像的に言うと、モノクロを含むフラッシュバックや細かいカットを多用する演出は好みがわかれるところ。個人的にはあまり好きではないし、それが効果を物凄く上げているとも思えなかった。ただ、それ以外はなかなか良くできていて、最後までほとんど中だるみなく一気に見せてくれる。「スリラー」といった分類とはちょっと違うと思うのだが、楽しめた。もうちょっとあちこちの映画館で上映すれば良いのに、と思うのだが、このあたりにもどこかから圧力がかかっているのだろうか。

評価は☆3つ。  
Posted by buu2 at 14:09Comments(0)TrackBack(0)映画2008││編集

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2008年11月12日

Sweet Rain 死神の精度

Sweet Rain 死神の精度 スタンダード・エディション原作があっての映画化のようだが、原作は全く読んでないし、知識もない状態でDVDを鑑賞した。

観る前から「多分面白いんじゃないかな」と思っていたのだけれど、予想通りそこそこ面白かった。映画は3つのエピソードから構成されているのだが、これをネタばれなしでコメントするのは非常に難しい。ということで、以下、猛烈にネタばれしつつの感想である。

映画は一つ目のエピソードと三つ目のエピソードの関連性が高く、二つ目はやや独立した感じで構成されている。死神という人間の常識を超越した存在の設定を上手に生かした映画とも言えるのだが、残念なのはあちらこちらにヒントをちりばめてしまっていること。これのおかげでラストの展開がバレバレ。いっそのこと、それらのヒントは全部なしにしてしまえば良かったのにと思う。この映画を字幕にしてみたらそのバレバレ具合がいっそう引き立つに違いない。「なぜ突然こんなせりふが」と違和感ばりばりになってしまうからだ。これは監督が親切なのかも知れないが、こちらから見ると「観客を馬鹿にしすぎ」という気がしてくる。こんなにあからさまに誘導されてしまったら、誰でも結末が予想できてしまう。そして、それでは映画が全然楽しめなくなってしまう。

そんな、致命的な構成上の弱点がある映画なのだけれど、それでも結構見せてしまうのは主役の金城武がなかなか良い演技を見せているから。音楽を聴いているシーンなどは不自然すぎてちょっとやりすぎという感じがあるのだけれど、それ以外は「異質なもの」を上手に表現していたと思う。それは第三話のロボットなどにも通じるのだけれど、人間と人間以外の対比を演技で表現していたのは見事。一方で、死神が連れている犬を字幕で喋らせるのはいかがなものか。もうちょっと別のやり方があっても良かったと思う。

小西真奈美の顔は正直あまり好きではないのだけれど、「好きではない」という顔が逆に映画にはまっていたのが良かった。それと意外と歌が上手だった。

全体を通じて思うのは、第二話の挿入がいまひとつしっくりこなかったこと。たとえば全6話構成とかで、本作の第一話がひとつめかふたつめ、そして第三話がラストに来るといった構成だったら随分と違った印象になったと思う。しかし、それでは映画が長くなりすぎる。2時間に収めようと思えば今回のような構成は避けられないものだ。あるいはデスノートのように最初から前後編という形で制作する手もあったのかと思う。何しろ素材がなかなか良くて、出演者もそこそこに芸達者なので、「モッタイナーイ」という感じがする。

評価は☆2つ。
  
Posted by buu2 at 23:56Comments(0)TrackBack(0)DVD││編集

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ちょっと用事があって警察に行ってきた

いや、別に僕が何か悪いことをしたわけではないのですが。

滞在時間、90分ほど。何をしたかの詳細はまだオープンにしないことにします。一応、行動のメモということで。  
Posted by buu2 at 23:01Comments(0)TrackBack(0)日記││編集

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2008年11月11日

フェルメール

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まぁ、やっぱりフェルメールも見ておかないとね。ど田舎にある絵なんて見に行く機会はほとんどないわけで、オランダやドイツにあるものならともかく、今回は個人蔵もあるから見逃せない。

しかし、日本人はなぜかフェルメールが大好きだから、いつ行ってもぶた込み。ドレスデンとか行くと廊下に飾ってあってみんな素通りしちゃうような扱い(いや、もちろん、改装とかに重なってなんでしょうけど)だというのに、なぜ!!で、いつ行っても行列しているので、「このまま一生見る機会がないかも」と思わないでもなかったのだけれど、それはまぁ、いくら行列が嫌いだといっても、仕方がないケースもあるわけで、今回はその仕方のないケース。ということで見てきたわけですが、なぜか美術館の中は本物の絵の前よりも絵の解説のほうに人が集まってる。お前ら、能書きを見に来たのか。っていうか、何が展示されているかはわかっているんだし、日本にはフェルメールの解説書が山ほどあるんだから、そっちを見て予習しておけよ、と思うのだけれど、まぁ解説のほうにひとだかりがあるのは個人的にはありがたいこと。君達はずっと解説を見ていたまえ、という感じである。

ちなみに僕が持っているのはこれかな?↓
フェルメール (アート・ライブラリー)

さて、そんなこんなで見てきたわけですが、今回来た中での一番の傑作はやはり「小路」でしょうかね。絵の前にはあんまり人がいませんでしたが。「ワイングラスを持つ娘」は娘の顔が好きじゃないし、「リュートを調弦する女」はニューヨークで見てきちゃった。っていうか、写真撮影だってできるわけです、ニューヨークなら。日本はけちすぎ。

ニューヨークで無造作に撮影した名画の数々

あ、「手紙を書く婦人と召使い」は良かった。

ということで、「小路」と「手紙を書く婦人と召使い」の二作は必見ということで。

ぐるーっと見てまわったところでそろそろ閉館のお時間となったわけですが、残り15分ぐらいからがこの手の混雑している美術館では勝負どころ。スタートに戻ると当然のことながら人はまばらなので、その短い時間でフェルメールを一気見してきました。満喫。やはり、美術はまわりに人がいない状況で見るに限る。  
Posted by buu2 at 17:08Comments(0)TrackBack(0)美術││編集

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大琳派展

3ab77951.jpgフェルメールと大琳派展と、まとめてみちゃえ、と思って上野にでかけてきた。さて、まずはフェルメール、と思ったら、「40分待ち」とか書いてある。こんなの待っていたら時間がもったいないので、先に大琳派展を見ることに。

大琳派展

↑立派なサイトですね(^^

なかなかまとめてみることが出来ない琳派の作品を並べて比較できる貴重な機会。どうせなら風神雷神は一番最後に持ってきてくれれば良かったと思うのだけれど、僕は一通り見てからまた戻って見直したので、問題なし(^^

個人的には俵屋宗達と鈴木其一が好き。  
Posted by buu2 at 14:13Comments(0)TrackBack(0)美術││編集

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2008年11月10日

ブログを使ってブログっぽくないウェブサイトを構築

2db87347.gif最近はスキー屋さんとしてのアクティビティばかりが目立つ株式会社ライブログですが、もちろん本業はネット周りです。僕自身もいくつかの会社のウェブサイトの運用のお手伝いをしているのですが、そうした中で時々耳にするのが「ブログっぽくないサイトにしたい」という要望。僕とかからするとなんでそんな要望が出てくるのかさっぱりわからないのですが(笑)、この点においては恐らく僕の方がマイノリティで、特にネットに慣れていない人たちにとってはやはり昔からのウェブサイトのインターフェイスの方が安心するのでしょう。多分10年もすればそういう風潮も変化していると思うのですが、現状、ウェブを運営する人も、そのウェブを閲覧する人も、従来型のデザインの方が使いやすいという状態なので、「ブログっぽくないウェブサイト」にデザインしていくことは重要です。

さて、ではなぜサイトをブログにするのかといえば、それは運用がしやすいからです。何か記事を変更する際に、一々ウェブ屋さんに注文していたらお金も手間も時間もかかってしまいます。思い立ったときにさっと内容を変更できるのがベストなわけで、それを実現できるのがブログです。

「デザイン面ではブログは嫌だが、機能面ではブログを使わざるを得ない」という二つの要望を同時に満たすには、「ブログを使って、ブログっぽく見せないこと」が必要になってきます。そうしたニーズを満たす事例として、「ワイワイネット」のウェブサイトを紹介しておきたいと思います。

ワイワイネット

このウェブサイトは、デザインをウジパブリシティさんが担当、システム構築をライブログが担当という形で制作したサイトです。ライブログの最大の弱点は社内に専門のデザイン要員を抱えていないということなのですが、その点、プロ中のプロであるウジパブリシティさんとの共同作業によってクリアしました。やはりウェブサイトは見た目が重要です。

このサイトは、ほとんど全部をブログの機能を使うことによって制作しています。フォーマット的にはブログ的な部分ももちろん残っていますが、ガイドボタン、最新3記事の見出し情報、そして他のサイトからのRSS情報の取り込み(現在、情報発信もとのウェブサイトが公開されておらず、まだ工事中になっています)といった構成になっていて、サイトの中の一コンテンツとしてブログが存在するように見せています。もちろんここまでカスタマイズしていくにはHTMLやCSSに関する知識が必要なので、普通の人がいきなり作れるわけではありませんが、一度作ってしまえば、あとはブログの運用となんら変わりがありません。

「HTMLとかCSSは全然わからないけれど、自分の手でサイトを運用したい。でも、デザインはブログっぽいのじゃなくて、普通のウェブサイトみたいに見えるのが良い」という方は、お気軽にご相談ください。「技術は良くても、ライブログはデザインが駄目ジャン」という方も、このウェブサイトの出来を見れば納得していただけるかと思います。

ウジパブリシティのアートディレクター、ウジさんとはオールアバウトで記事を書いていた関係で知り合いました。今後もコラボレーションしていきたいと思っていますので、新しい作品が誕生した際にはまたご紹介したいと思います。  

中日ファンが外野から観た今年の日本シリーズ

正直、読売が負けてくれればそれで満足というシリーズだったのだが、外野から見ているとなかなか面白かったのも事実。第七戦を中心にざっと感想を書いてみたい。

今シリーズ、総括すると両チームにそれほど大きな戦力的差はなかった。ただ、質の面ではかなり異なる。打の切り札を持つ読売に対して投の切り札を持つ西武。打者出身監督の読売に対して投手出身監督の西武。どこかの新聞には似たようなチームカラー同士の対決、などと的の外れたことが書かれていたようだが、実際は全然違う。特に怪我人を多く抱えている今の西武は読売というよりは中日に近い。

そして、それぞれが持ち味を発揮してシリーズを戦ったので、最後まで目が離せない展開になった。

ここまでのシリーズのポイントはやはり西武の岸。彼の第四戦の好投を実際に西武ドームで見てきたのだが、その安定感は涌井並み。その岸を第六戦の4回途中からつぎ込んだ渡辺監督の手腕はさすがで、「俺だって連投できたんだから、岸だってできるだろう」という気持ちがあったんだと思う。投手監督ならではの采配だった。一方、読売で投のポイントになったのは越智。第一戦、二戦、三戦、五戦、そして、最終戦と、勝ちゲーム、および接線となった全ての試合に登板している。明らかに登板過多で、最後はそのつけがまわってきた感じだ。第一戦の涌井、第四戦・第六戦の岸と、先発型の投手がそれなりのイニングを好投して中継ぎ陣を休ませることができた西武に対し、勝つにしても接戦が多かった読売には、ピッチャーに対する負荷がボディブローのように効いてきていたと思う。何しろ読売には最後までビシっと抑えるタイプのピッチャーが存在しないのが痛い。また、クライマックス・シリーズと日本シリーズの間があまり開いていなかったというのも読売投手陣にとっては痛かったと思う。

そんな背景で迎えていた第七戦。これまたスタンドから観戦したわけだが、その勝敗はほんの紙一重のところで決まっていた。そのポイントを書けば、ひとつには西武の中継ぎ陣の安定。そしてもうひとつは片岡の足である。西武は先発の西口がベテランらしからぬ力んだ投球が目立ち、またキャッチャーがその球をきちんと捕ってやれないということもあって、2イニングであっという間に劣勢になってしまった。しかし、このあとを継いだ石井、涌井、星野、そしてグラマンが見事だった。特にポイントになったのが星野で、敗勢の状況にあって、絶対的な信頼を寄せられる涌井に対して代打を出すという、セ・リーグ球場ならではのエマージェンシーをしっかりと支える好投を見せた。7回のチャンスに涌井に代打を出した渡辺監督は一度勝負に出て、そしてその勝負に負けた。西武がこの回に同点に追いつけなかったことによって、流れは読売に傾きかけたはずである。ところが、その傾いてもおかしくない流れを、きちんと元に戻したのが星野の好投だったと思う。

迎えた8回。7回から三番手として登板していた越智がこのままクルーンにつなげることができるかどうか、という場面である。ここで先頭打者片岡にデッドボールを与えたところから、流れは一気に西武に傾いてしまう。スタンドで見ていた僕は、「ここは絶対初球に走るよ。その盗塁が決まれば、次はバント。ワンアウト3塁で得点が入るならこの試合は西武。でも、盗塁が失敗したり、バントが失敗したり、あるいはチャンスに後続が倒れたりすれば、このまま読売だね」と予言したのだが、結果は西武側にぴったりと当たった。越智が経験不足なのは、どう考えても盗塁で勝負をかけてくる場面でランナーに対する警戒がまったくなかったこと。これは越智だけではなく、注意を促す声をかけなかった読売の内野陣全員に言えることだ。中日の野球をみていると、こういう場面では当たり前のように荒木や井端がピッチャーに声をかける。そういう細かい野球が中日の良いところだが、当然のことながら読売にはそういう持ち味がない。また、中島のサードゴロに対して判断良くスタートした片岡が同点のホームを踏んだあとも、読売のベンチワークのまずさが目に付いた。一発のあるおかわり君を敬遠気味に歩かせた時点で越智はほぼ限界。しかし、このあと右打者が続く西武打線に対して越智を続投させた。特にバッティング面で信頼感のない野田をフルカウントから歩かせた場面は、完全にピッチャー交代の場面である。迎えるバッターは今シリーズでキーマンとなりつつある平尾なのだからなおさらだ。ところが、ここでベンチは動かなかった。原監督は「今シーズンは越智と心中だ」と心を決めたのだろう。そして、そのまま心中して負けてしまった。

9回表、西武はノーアウト3塁のチャンスで得点することができなかった。ここでもまた微妙に勝負の流れはわからなくなったのだけれど、結局、2回の坂本の本塁打以降、読売には流れが一度も来なかった。そうしたゲームを作ったのは、完璧な中継ぎリレーを成立させた西武の投手陣と渡辺監督の手腕だったと思う。そして、ちょっとした隙に付け込み、1安打で2得点の逆転へとつなげた攻撃。その場面で重要な役割を演じた片岡の足と判断力。接線の中で最後に差をわけたのはこのあたりだったと思う。

日本シリーズを見て思ったのは、監督としての手腕は原監督より渡辺監督の方が上ということ。WBCは原監督ではなく渡辺監督で行くべきではないかと思う。

何しろ西武ファンの皆さん、おめでとうございます。優勝監督のインタビューで、渡辺監督曰く「ファンの皆様、一年間どうもありがとうございました」。僕が西武を応援したのは第四戦からです。水曜からだから、たった5日間です。でも、とても良い思いをさせてもらいました。どうもありがとう。西武万歳。渡辺監督万歳。

さて、西武ファンは昨日でオシマイ(笑) あ、でも、パ・リーグはこれからも西武を応援しようかな?なんといっても、応援するのに遠くまでいかなくて済むというのが大きいんだよね(笑)  
Posted by buu2 at 11:58Comments(5)TrackBack(1)プロ野球││編集

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2008年11月09日

さあ

81d14e35.jpg盛り上がってまいりました!







ひとごとですが(笑)
  
Posted by buu2 at 21:06Comments(0)TrackBack(0)モブログ││編集

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アマダイ

ae3fcc16.jpg今日の獲物はアマダイ。他の船がイナダを狙っているのには目もくれず、アマダイのポイントに直行。ウェブで調べた仕掛けに釣り方で挑戦するも、かかるのは外道ばかり。だんだん飽きてきて、「キスにしよう」と浅瀬へGO!ところがここでかかるのはカレイやカサゴ、しかも唐揚げにしかならないようなチビッコばかり。「じゃあカワハギに!」となったのだけど、今度はトラギスばかりが釣れる。もう11時をまわる頃。せっかくオキアミがあるからちょこっとイナダを釣ろう、ということになって、ちと沖へ。タナは深めということで、底ギリギリで釣っていたら、いきなり隣の竿にばかでかいイナダが!これなら最初からイナダにしておけばよかったかな?などと思っていたら、そのタナで後ろの人がアマダイを釣り上げた。サイズはちょっと小さいけれど、「おお、今日の本命がようやく釣れた!」と大喜び。それを見た何人かは仕掛けをアマダイ用に変更してアマダイ狙いに。しかし僕は確実にイナダを取りに行くことに。確率変動タイムの間に一匹でも良いからお土産が欲しいところ。と、ほどなく僕の竿にもイナダが。ラッキー。イナダはでかい魚なので、一匹いれば十分楽しめる。というか、二匹以上いるとどうやって処分するかを考えなくてはならない。しめしめ、これで今日もホクホクだ、と思っていたら、周りの竿にはどんどんイナダがかかっている。後ろのアマダイグループにはまたアマダイのちびっ子がかかったみたいだ。最初からここで釣っておけば良かった(笑)。などと思いつつ、もう一匹のイナダを目指して水底近くでタナを取っていたら、ちょん・・・・・・ちょん・・・・・・と微妙なアタリ。なんか、イナダっぽくないなぁー、と思ったのだけれど、すーーーっと竿を上げたら一気にグイーーーーっと引きやがる。あぁ、なんだ、やっぱりイナダか、と思い、リールを巻き取っていくと、水面に現れたのは素晴らしくでかいアマダイである。

あぁ、今日はアマダイを釣りに来てよかったな。もちろん釣った仕掛けがイナダ用のもので、そのときの狙いは完全にイナダだったとしても、である。
  
Posted by buu2 at 17:46Comments(0)TrackBack(0)釣り││編集

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真っ暗クラノスケ

be6f9cf5.jpg11月になって、この時間でも真っ暗。さて、今日は釣れるんでしょうか。  
Posted by buu2 at 06:03Comments(0)TrackBack(0)釣り││編集

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2008年11月08日

燃費

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Posted by buu2 at 20:19Comments(0)TrackBack(0)モブログ││編集

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釣った魚を食べる イナダのテリヤキ編

fbf20488.JPG普通に三枚に下ろして照り焼きにしてみた。美味しかった(^^  
Posted by buu2 at 19:33Comments(0)TrackBack(0)釣り││編集

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2008年11月07日

よし佳@浦和

久しぶりに浦和のよし佳に行ってきた。大将の田辺さんは江戸前鮨の名店「いずみ」の出身。築地の市場でも顔役で、仕入れたネタに間違いはない。しばらく行ってないうちにお店は大改装されていて、まるで別のお店になっていた。浦和の駅前にはパルコができていて、周辺の景色も一変していた。ということで、まるで別のお店になってしまったのだけれど、大将とお店の味は相変わらず。丁寧に一仕事を加えた江戸前の寿司はハイレベルにしてハイコストパフォーマンス。これを銀座で食べたらいったいいくらになるんだろうと思ってしまう。

今回は食べたものを全部順番に撮影しておいたので、順番にどうぞ。あ、ひとつだけ、トリガイだけ、大将から直接手渡されたので、写真なし。これだけ食べて、ビールを飲んで、日本酒をそこそこ飲んで、会計は一人12000円。

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店名 よし佳 (よしか)
TEL 048-886-8988
住所 埼玉県さいたま市浦和区東仲町28-23
営業時間
[月〜木][夜(2部制)]18:00〜20:00 20:00〜22:00
[金・土・日]12:00〜14:00[夜(2部制)]18:00〜20:00 20:00〜22:00
定休日 月曜日  
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2008年11月06日

バーン・キラオ

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新宿西口には物凄い数のタイ料理屋がある。大抵の場合は歌舞伎町界隈に行ってしまうのだけれど、今日は趣向を変えて、新宿三丁目方面にしてみた。このあたりも歩いてみると韓国系やタイのお店がいくつもある。そんな中で「これはどうかな?」と思って行ってみたのが「バーン・キラオ」である。

店の前は汚いガラスで、ちょっと入るのを躊躇したくなる。しかし、大丈夫。中に入ってしまえば、それほど引いてしまうような店ではない。お店の中はちょっとした屋台の雰囲気で縦長に狭い。その中にカウンターと無理すれば8人がけのテーブルがいくつか。店に入ったときは「合席でお願いします」と言われたけれど、結局追加のお客さんは来なくて、3人でひとつのテーブルだった。でもまぁ、それでも「すごいらくらく」という感じではない。要すれば、ちょっと狭いお店である。

料理は辛いものが中心。今日はカレー、空芯菜の炒め、マナガツオ、タイ風やきそばなどを注文。辛さは調節できるとのことだったのだけれど、最初のうちは様子を見て特にオーダーを出さなかった。食べているうちにそれほど辛くないことがわかってきたので、後半は「辛めにしてください」と発注。しかし、なぜかそれでもそれほど辛くなかった。多分、「日本人だから」と油断しているに違いない。次に行ったときは絶対に「凄く辛くしてくれ」と言おうと思う。

ちょっと残念だったのは、デザートを注文する時間がなかったこと。どんなメニューがあるのかも確認しなかった。タイ料理に行ってこの不始末は痛恨の一言。ということで、また近いうちに再訪しようと思う。

評価は☆2つ(いまひとつ辛くなかったから。激辛指定だった場合はまた話が違うかもしれない)。

店名 バーン・キラオ
TEL 03-3352-1070
住所 東京都新宿区新宿2-12-3
営業時間 [月〜土]18:00〜翌5:00 [日]17:00〜24:00
定休日 無休  

2008年11月05日

頑張れライオンズ

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もちろん中日ファンですから、別に日本シリーズを観る必要はないのです。でも、読売が死ぬほど嫌いですから、今日は西武ファンです。西武を応援するグッズは何も持っていないのですが、ちょうどマリノスグッズが西武カラーに近いので、青、水色のさまざまなものを持ち込んで、西武っぽくしてみました。

ところで「ソーリャセ」って何?

#追記
ソーリャセってどういう意味?  
Posted by buu2 at 19:15Comments(0)TrackBack(0)プロ野球││編集

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