2009年01月07日

ピカピカ

6edbb983.jpg良く見ないとわからないけれど、真ん中で窓を拭いている人がいるのです。

おかげでビルがピカピカ。池袋のジュンク堂ですが。  

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2009年01月06日

ブログでバイオ 第62回「美味しいクローン牛が食べたい」

第61回はこちら

【ブログでバイオ】第61回 ブログでバイオも60回:人材養成プログラムの情報はディスクローズされているか


大変便利なバックナンバー集になっているので、「ブログでバイオって何?」という人はこちらをどうぞ。

さて、第62回。第59回で、「ポスドク問題も十分議論したので、そろそろ食の問題でも論じてみませんか?」としておいたのだけれど、その後ちょっと休憩していた。そうしたら、今日、Yahoo!でこんな記事を発見。

クローン牛が食卓へ 内閣府委「ゴーサイン」の方針

おおよそ、まともに生化学を勉強したことのある人間であれば、「何を今更こんな議論してんだ。安全に決まってるだろ。それより問題なのはどんな育て方をしているかじゃん」という感想を持つはずなのだけれど、そこはまともな教育を受けていない人間の集合体である日本社会。「クローンとGMOって何が違うの?」とか寝ぼけた話を持ち出したりするのが目に見えているわけで、「そんな人はまずこの本でも読んでみましょう」という感じである。こうした、実生活に必要なきちんとした教育がなされていないというのは、民主主義社会においては大きな損失というか、大前提を崩されているわけで、結局専門家が「これは安全ですよ」と言ってしまって全体の流れが決まってしまう社会というのはいかがなものかとも思うのだけれど、そうした状態に何の疑問も持たない社会を作り上げたところが日本の官僚の優秀なところということかも知れない。

何しろ、農薬耐性遺伝子を導入した植物に対してその安全性を懸念するのに比較したら、クローン牛の安全性を懸念するのは遥かに知識レベルが低いわけだけれど(受精卵クローンはオッケーだけど、体細胞クローンはいや、ぐらいなら「なるほど」と思う。というか、その程度の違いがわかるレベルなら、「いや」という意見にも耳を傾ける価値がある。あくまでも主観ですが)、義務教育でこのあたりをきちんと教えていないのなら仕方がない。これは無知な国民が悪いのではなく、きちんと教えないカリキュラムを組んでいる文科省の責任である。僕自身は中学生の教育プログラムの内容については全然知らないので、もしかしたらクローンとは何か、みたいなこともきちんと教えているのかも知れないのだけれど、社会全体を俯瞰してみてみると「多分教えてないんだろうなぁ」と推測するに至るわけで、学校が教えない(ただし推測)んだから、リバネスさん、今年も頑張ってくださいね、という感じである。まぁ、もし本当に教えてないのならそのあたり、きちんと教育してくれないと農水省あたりも困るだろうし、経産省や外務省とかも困る可能性があるわけで、文科省には再考を強くお願いしたいところであるけれど、蒟蒻ゼリーを販売中止に追い込むような頭の悪い政治家が消費者行政推進担当大臣なんかをやっているくらいだから当分は無理なのかな、と思う次第。

さて、そんなこんなで国策によって勘違いさせられまくっている人が山ほどいる日本においては、「クローン生物を食べる件についてはどうしましょうか」などということについても一定の議論をしたふりをして(結論なんか決まってるじゃないか。それが否定されちゃうなら今の科学なんていうものは必要がない)、ゴーサインを出すという手順も仕方がないところだと思う。だって、国民の多数はGMOとクローンの関係もわかっていなければ、受精卵クローンと体細胞クローンの違いもわからないわけで、そういう人たちに判断しろというのも無理な話だし、勝手に決めるな、と騒ぎ立てる人たちに対して「じゃぁ、クローンについて勉強しましょう。時間を作ってください」というと今度は「私は生物のことなんて全然わからない。勉強は偉い人に任せます。嫌なものは嫌なんだし勉強は必要ない」とかトンチンカンなことを言い出す有様なので(いや、あくまでも僕の頭の中での話です。実例があるわけではありません。きっとこんな感じなんだろうな、と。ある有名な公的研究機関で広報をやっていた経験からして)、結局無知な人たちの文句を「はいはい」と受け流しながらも基本方針を決めていかなくてはならないのだろう。このあたり、意思決定のシステムとしてはBSEの問題と非常に近いように見えるのだが、実際はBSEとクローンは凄く遠くて(BSEは「危ないとわかっている飼料を使わない」という危機管理と、それを目で見て区別しようという制度運用の問題であるのに対し、クローンは科学をベースにした安全性の評価の問題。GMOも後者)、だから僕は米国産牛肉は食べないけれど、クローン牛は食べるわけである。

まぁ、何しろ、クローン牛については一応「安全」というお墨付きが付いたわけだけれど、ここで重要なのはクローン牛を食用にまわすメリットというのが生産者だけではなく、消費者にも還元されるべき、というところである。クローンという最新技術を使うことによって、生産は効率化されるわけだ。特に体細胞クローンを使うのであれば、同じ飼育方法を採用するのであればほとんど同じような肉質の牛になることが期待されるわけで、「育ってみないとどうなるかわからない」という状態が緩和されることは間違いがない。その緩和具合がどの程度なのかというのは僕は育牛の専門家ではないのでわからないけれど、とにかく効率が向上するはずだし、向上しないならクローン技術を導入する意味がない。そして、もし飼育が効率化されるのであれば、当然のことながらそのメリットは消費者にも与えられるべきである。

どんな人だろうと「私はクローン牛を食べたくありません」と考えるのは勝手なので、そこで提供されているのがクローンなのか、クローンじゃないのかというのはきちんと明示されるべきだし、明示されている上で、消費者にはなんらかのメリットが必要なはず。それは「クローンだから美味しい」でも良いし、「クローンだから安い」でも良いし、その両方でも良いし、あるいは「このクローンは病気になりにくい丈夫な牛なので、これまで抗生物質の類を全く飼料に加えていません」みたいな付加価値でも良いはずだ。とにかく、クローンを導入したことによって何らかのメリットが生じているはずで、それを消費者側に還元することが重要だと思う。この点は遺伝子組み換え作物において失敗した点でもあり、何らかの手法を考えないと、結局生産者側が損をする羽目になると思う。

一番最悪なのはクローンと非クローンがまぜこぜになった状態において、クローンを使ったメリットが一方的に生産者のみに与えられるという状態である。「遺伝子組み換えではない納豆」とか言って遺伝子組み換えの大豆が混じっている納豆が普通に売られている日本(混入率が5%未満なら表記可能)だし、遺伝子組み換えのとうもろこしやら大豆やらを使った加工品が普通にスーパーで売られていて、消費者はそのことに全然気が付いていないというような笑っちゃうような状況の日本だけれど、クローン牛については情報のディスクローズだけはきちんとやって欲しいと思う次第。

以下、余談。僕の高校のときの同級生で大学時代も結構仲良しだった山内啓太郎さんというのが東大の農学部で先生をやっているのだけれど(スパイシーで見ても全然僕と関係が出てこないね。頑張れ!スパイシー!)、以前彼の研究室に遊びに行ったとき、「何をやっているの?」と聞いたら、サシの入った豚をつくる研究をしているってことだった。なんでも、サシの入った牛肉を作るというのは物凄いノウハウで、膨大な試行錯誤の成果だと。それで、サシの入った豚肉を生産できるようになれば大きな革新になるはず、みたいなことを言っていた。そのときは確かにサシの入った豚肉って存在していなかったわけで、その話を聞いて「へーーーー」と思ったわけだけれど、その後、どうなんでしょうね。僕はサシの入った牛肉も悪くないけど、安価な豚肉や鶏肉が好きだったりするので、まぁ豚肉にサシが入っていてもいなくてもどちらでも良いといえば良いんだけれど、面白い研究をしているんだなぁ、と感心した次第。うまくいけば儲かりそうだしね。

競馬タロー君、儲かってますか?  

K-20(TWENTY) 怪人二十面相・伝

f37ff216.jpg今年劇場鑑賞第一弾はK-20。

正直、あまり期待していなかったのだけれど、あたり。

まず、時代設定が非常に良い。日本人にはこのあたりが一番フィットする気がする。それに、映像も作りやすいんだと思う。ちょっと煤けた感じの都会の風景というのが。三丁目の夕日にも通じるところだけれど、作る側は作りやすいし、観る側は安心してみることができる、そんなところなんじゃないかと。

そういう時代設定にしたところがまず正解だと思うのだけれど、次に良かったのが全体の構成。ところどころ、パロディなのか、パクリなのか、インスパイアなのか、判断が難しいシーンがあったけれど、それはカリオストロの城だったり、宇宙戦艦ヤマトだったり、ラピュタだったり、まぁ色々。何しろアニメの影響を色々受けていたと思う。で、別にそれがいやみじゃない感じなのが良い。他にもバットマンとかの影響もあったと思う。

でも、多分、監督が一番やりたかったのは、日本版インディー・ジョーンズだったんだと思う。絶体絶命のピンチから主人公があり得ない方法で脱出する。そんな冒険活劇。スピルバーグとルーカスが「こんなことをやりたい」と考えて作った「レイダース」の、日本版である。で、今までの日本のちゃっちいVFXだと、「おいおい、やっぱり此彼の差はでかいなぁ」と思っちゃうところだったんだけれど、ようやく日本の特撮技術もかなりのところまで来たんだと思う。少なくとも、大画面で観ている限りではそれほどあらが目立つこともなく、きちんと形になっていた。20年近く遅れてしまっているということかも知れないのだけれど、でも、観ていて違和感のない映像を日本でも作れるようになったというのは嬉しい限りである。

加えて、この作品は役者がなかなか良い。最近邦画で活躍することが多い金城武も良いんだけれど、それより何より松たか子が良い味を出している。この人、舞台ではなかなか存在感のある演技をするのに、映像になるとイマイチだよなぁ、なんでだろうなぁ、と思っていたのだけれど、要は使う側が悪かったということのようだ。助演女優という立ち位置になるんだと思うのだけれど、存在感があって、非常に良い。一方で仲村トオルは正直どうなのかなぁ、と思ってしまうのだけれど、まぁ、そのあたりはご愛嬌。なかなか芸達者な役者を揃えていて、VFXに負けていない。

ちょっとでも書いちゃうとネタばれになってしまうのでストーリーについてはあまり触れることができないが、全体のストーリー構成もなかなかだったと思う。

評価は☆2つ半。2008年製作の邦画ではかなり上出来の部類。  
Posted by buu2 at 00:48Comments(0)TrackBack(0)映画2009││編集

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2009年01月05日

「だんだん」に挫折したけれどまた頑張ろうと思っている人のために

NHKの連続ドラマ「だんだん」がようやく面白くなってきた。っていうか、話に動きが出てきた。ということで、「なんだよ、つまんねぇな」と途中で挫折した人のために僕がこの3ヶ月のあらすじを紹介しておきます。

双子の姉妹(マナカナ)がいました。両親(吉田栄作と石田ひかり)が離婚したため、赤ん坊のときに離れ離れになり、一人は祇園で舞妓になり、一人は島根で学生をやっていました。気障で首の長い音楽事務所のお兄さん(山口翔悟)がこの二人を見つけ、デュエットで歌手デビューさせることにしました。


うん、過不足ない。これだけの話のために三ヶ月もかけるなよなー。  
Posted by buu2 at 11:51Comments(0)TrackBack(0)テレビ番組││編集

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初代ラーメン共和国店

名称:初代
種類:北海道
場所:札幌
評価:6/ABB
2008.12.30
コメント:初代といえば、僕が味噌ラーメンを評価している数少ないお店のひとつ。その店がラーメン共和国に出店しているということで、恐る恐る食べてみた。お店のお勧めは醤油ということだったのだが、共和国限定の新味噌なるメニューがあったのでこちらを注文。折角なので醤油も注文してみた。

麺は中くらいの太さの縮れ麺。いわゆる札幌ゴム麺という奴。きちんとコシがあって、なかなかの良品。ちなみに麺硬めで注文。

スープは店の能書きによると白味噌、赤味噌をブレンドし、豆板醤と中国山椒でピリ辛感を加えた、とのことだけれど、少なくとも中国山椒(花椒?)の風味はほとんど感じられなかった。ピリ辛というよりは焦がしラード味噌という感じで、とにかくラードが焦げた風味が強かった。味噌汁ラーメンから一歩も二歩もステップアップしているところが小樽本店の素晴らしいところだが、この店の味噌にはそういった感じは受けなかった。残念。

チャーシューはそこそこ美味しかったのだけれど、これまた絶品という感じではなかった。

正直、意外と大した事なかった、というか、予想通り本店のような味は出せていなかった。すぐそばでお店をやっていてもこれだけ味が違ってしまうのはなかなか不思議な話である。やはり、ちょっと面倒でも小樽まで行って食べたほうが良さそうだ。

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2009年01月04日

ラーメンデータベース更新

忙しさにかまけて放ったらかしにしてあったラーメンデータベースなんだけれど、このブログへのアクセス元としては実は一番のサイトだったりする。って、それはお店の評価シートを最近はブログそのままにしているので、「この店の評価はどうなんだろう」って思うと、そのままブログにアクセスさせられちゃうからなんだけれど。

それで、折角アクセスを稼いでくれているサイトだというのに、僕はかれこれ20ヶ月も(爆笑)放っておいたわけで、これはイカン、と思ったのが今日。正月ももう三が日が終了した今日である。ということで、掃除をしたり、年賀状で負けた相手(僕が出していないのに、相手から来ちゃったところ)への宛名印刷をやったり、TIIDAのリコールに対応して日産に車を持って行ったりしながら、今、一所懸命アップデートをしているところである。しかし、今のところ、まだ2007年の3月のデータを更新しているところである。まだまだ先は長い。

頑張れ、自分!!!あ、そろそろトレーニングに行かなくちゃだな。とりあえず、今の時点での更新分をアップデートしちゃおうっと。

魔人ブウのラーメンデータベース(更新途中)

追記1 (22:35) やっと2007年7月まで来ました。

追記2 (23:32) 新年を迎えました。2008年の。

追記3 (01:47) 今、2008年の6月。ようやくゴールが見えてきた。

追記4 (03:09) 終わった・・・・燃え尽きたよ・・・・・真っ白だ(いや、画面は真っ白じゃないですよ)  
Posted by buu2 at 18:52Comments(0)TrackBack(0)日記││編集

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完全恋愛

完全恋愛書店に行ってずらーっと並んでいると買いたくなくなる。なぜなら、「そのうちブックオフに大量出品されるよな」とか思っちゃうからだ。かといって、ブックオフで買うわけではなく、結局アマゾンで買うんだけれど。

一方で、このミスとかで上位にランキングされているのに、本屋ではなかなか見つからない本というのもある。ま、これもそのうち増刷りがすんで並び始めるわけだけど、どうしてもタイムラグが生じちゃう。去年、こういう本だったのが「赤朽葉家の伝説」だったわけだけど、それがあたりだったので、今年はこれを読んでみた。

3つの事件の謎をそれぞれ解くという横軸、幼い頃からの恋愛を縦軸に設定した、いわば中篇推理小説と長編恋愛小説といった構成。恋愛小説のほうは途中で配置された伏線がわかりやすくて、多分この手の本を読みなれている人ならすぐに違和感を持ってしまうようなもの。でもまぁ、それが引っかかりつつも、どうやって最後に風呂敷を畳むんだろう、と思っていたら、あんまり予想できないネタを含めつつ、見事に収束させたのが素晴らしい。

3つの事件については、一つ目の事件は東野圭吾が似たような奴を書いていたよなーと思うし、二つ目の事件は画伯の行動がちょっとどうなの、と思うし、三つ目の事件はこれまたちょっとどこかで見たことのあるトリックのような気がしたのだけれど、説得力はあったと思う。

何しろ縦軸の恋愛が強烈で、それが全ての事件をつないでいく牽引力となって全体を支えているわけだけれど、最後にそれがしっかりまとまる点を評価したい。

画伯の一代記という点では昭和史を展開した「赤朽葉家の伝説」に似たようなところもあるのだけれど、赤朽葉家の伝説が伝聞ベースというか、資料ベースで記述されている気配があったのに対し、こちらはきちんと生で見聞きしてきたものを配置している感じで、リアリティがあった。いや、そんなに詳しく書かれているわけではないのだけれど。

全体のバランスが非常に良く、一気に読ませる。僕も2日で読んじゃった。お正月にお勧め。って、もう三が日は終わったけどね。☆2つ半。  
Posted by buu2 at 01:25Comments(0)TrackBack(0)読書││編集

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2009年01月03日

今年の年賀状

9b8fa1ca.gif届かなかった人はこれをダウンロードしてください。

なお、過去の年賀状はミクシィに公開してあります。

新しい十二支を作ろう会  
Posted by buu2 at 22:34Comments(0)TrackBack(0)イラスト││編集

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2009年01月02日

トゥーランドット

576559c0.jpg今年も新年会はここ
  
Posted by buu2 at 18:12Comments(0)TrackBack(0)モブログ││編集

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鵜野森

c919729b.jpg中央道を使ってスキーに行くときは大抵八王子で降りて保土ヶ谷バイパスに抜けるのだけれど、八王子から橋本、町田を抜けるのにはのんびり16号を使う。この道、いつも混んでいるので結構ストレスがたまるのだけれど、ちょっと前につらつら走っていて、凄い安いガソリンスタンドを見つけた。でも、「お、安い」と思ったときにはすでに通過後。Uターンするわけにもいかないので、そのままスルーした。それで、次に通るときはちゃんとカーナビにフラッグを立てておこうと思っていたのだけれど、今日、通過したので登録しておいた。今日もこのあたりでは飛びぬけて安い。小金井のあたりで一軒93円のところを見かけたけれど、それ以外だと横浜、東京、埼玉あたりをぐるぐる走った中でこの価格はなかった。

ここは給油ポイントとして記憶しておくべきだろう。16号横浜方面の鵜野森付近。  
Posted by buu2 at 16:16Comments(2)TrackBack(0)自動車││編集

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2009年01月01日

クレィドゥ・ザ・スカイ

クレィドゥ・ザ・スカイ―Cradle the Sky (中公文庫)

スカイクロラシリーズ最終巻。

クサナギはあまり登場せず、「僕」の逃避行が語られる。相変わらず静かな小説。今回は戦闘シーンもほとんどない。そして、スカイクロラへ続く、という感じで終わるわけですが。

このシリーズ、行間というか、冊間を読むのが楽しみなのかも。前の巻で大活躍したあの人はこの巻ではどうやって登場して、どういう活躍を見せるのか、みたいな。

何しろ、4冊読んでこれを読まないということはあり得ないわけで、それなりの存在感があるシリーズだったと思う。文字数が少ないからあっという間に読めちゃうしね(笑)。

「この本、面白いから読んでみな」って人に勧めるような感じでもないのだけれど、「村上春樹も宮部みゆきも東野圭吾も真保裕一も一通り読んじゃったので、何か毛色の変わったもの、教えてくれない?」って言われたときには良いかも知れない。この本だけで評価すると☆2つ。  
Posted by buu2 at 20:12Comments(0)TrackBack(0)読書││編集

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年始にあたり

なんか、auのメールが届くのが遅いですね。これは、あれですか、あけおめメール殺到によるネットの混雑って奴ですか?まぁ、別に良いんですけど。

ちょこっと思うのは、去年は大分守りの一年だったな、ということ。色々なファクターを考慮すると、動きたくても動けない一年だった。まぁ、ふらふらしている自転車を全力で漕いだらどこに行くかわかったものじゃないから、安定してないときはとにかくゆっくり、ペースを大事にして確実に進むしかない。でも、じっと我慢した甲斐があって、随分と安定してきた。そろそろ漕ぐスピードをアップしても大丈夫な感じ。ということで、今年は攻める一年、大攻勢の一年にしたいと思っています。

今年が終わったときに、「いやー、攻めたね」と思うか、それとも、「年初にはあんなこと書いたのに、結局守りの一年だったじゃねぇか」ってことになるのか、それはわかりませんけど、前者になるように努力したいと思います。

皆様もご支援、よろしくお願いいたします。

新入社員もいつでも募集しております。巷では就職難との噂も見聞きしますけれど、うちの会社は入社希望者大歓迎。徐々に人員を増やしつつある状況ではありますが、まだ余裕があります。下のエントリーなどを読んで興味を持った方はいつでも連絡してください。

新入社員募集  
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