2010年01月31日

ハンバーグを生まれて初めて作ってみた

日頃から「マクドのハンバーガーなんて食ってらんねぇ」と言っている手前、自分で一度作ってみる必要があると思っていたハンバーグを作ってみることに。

用意したもの
 合い挽き肉 約350グラム、500円ぐらい
 たまねぎ 1/2個分
 生パン粉 カップ1
 牛乳(おなかが痛くならない奴) 60cc
 卵 1個
 塩 小さじ1/2
 胡椒 少々
 サラダ油 少量

さて、調理開始。

まず、玉ねぎをみじん切り。ハンバーグに玉ねぎなんて入ってるんだ!と思うぐらいに存在感のない玉ねぎなので、ちょっと細かく切った方が良いかなーとも思いつつ、でも、僕は玉ねぎが好きなので、ちょっと大きい方が良いかなぁ、などと思いつつ、適当に切った。

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そして、この玉ねぎをフライパンで炒める。

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まぁ、こんなものだろう、という感じで出来上がったのがこれ。ちょっとさましておく。

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しかし、これはアレだね、カレーを作るときとかも、テフロンの方が厚手の鍋より全然炒めやすいわけで、これからはフライパンで炒めよう、カレーの時も。

さて、続いてパン粉。この間カキフライを作った時の余りを使ったんだけれど、ちょっと足りない感じなので新しいのを追加。これだ。

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ボウルに牛乳を入れて、パン粉を入れて、適当にかき混ぜてちょっとおいておいた。

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さて、肉。昨日の夜、サミットで安売りしていたひき肉。7:3ぐらい、という表記がなかなか好ましい。サミットは水曜日と日曜日に冷凍食品の4割引きというのをやっていて、そのときだけ何故か普段300円ぐらいで売っている冷凍餃子が400円ぐらいに値上がりしていて「ずるいぞ」と思うのだけれど(っていうか、これ、消費者センターとかにたれ込んだら指導が入ると思うけれど、まぁ、毎週火曜日と土曜日の夜に設定を変更するのはご苦労様なことだと思わないでもない)、この表記はなんとなく清々しい(笑)。

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で、120円引きのを二つ使って、調理進行。

肉に卵を加えて、さっきの玉ねぎがちょうど冷えていたのでそれを加えて、さらにパン粉を投入。塩と胡椒をさっと振って、いざ、練ります。

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蕎麦にしても、餃子の皮にしても、最近良く練ってるよなぁ、と思わないでもなく、でも今日は粉じゃないなぁ、などと思いつつ練っていたんだけれど、冷たい!凄い冷たいです!先生!ひき肉、冷蔵庫から出しておけば良かったですか?でも、それじゃ悪くなっちゃいそうですよね?冬にハンバーグを作るのはちょっとだけ大変ですね。などと思いながら練っていたら、すげぇネバネバしてきた。これは、やっぱり、アレですかね、パン粉とかが入っているからですか?ま、とにかくかなりネバネバしてきたので、10分ぐらいで練るのは終了。手が冷たいし。

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そして、5つに分けて、それぞれを小判型(のつもり)にしてみた。真ん中を凹ませろということなので、ちょっと凹ませた。それにしても、大きさに差があるのはわざとですから突っ込まないように。

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さて、焼きですね。ハンバーグは練り3年焼き5年といわれますから(うそですが)、ここからが勝負。まず、強火でさっと焼いて、焼き目をつけて。

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それからひっくり返して、フタをして、弱火にして約3分。「そろそろかな?」とか思っても絶対にフタをとらず、じっと我慢。そして、3分たったらフタをとって、ひっくり返す。そして、また弱火で約1分。

出来たー。

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なんか、すげぇウマそうなんですけど。昨日のチューボーですよのオムライスとは雲泥の差です。ただ、心配なのは、「中が生なんじゃないの?」ということでして、ちょっと切ってみました。

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うは、全然大丈夫じゃないですか。ということで、ハンバーグの完成です!

ということで、食べてみました。今回は、ハンバーグのできを確かめると言う意味で、ソースはなし(というのは嘘で、大根おろしで和風ハンバーグにしようと思っていたら、おろし金が食洗機の中にあって、おろせなかったんです。ということで、ソースはなし)。

食べてみたら、これは結構いける。ちょっと僕には脂が多すぎる感じもするけれど、それは食べた量のせいかも(ふたつ食べた)。あと、元の肉の質にもよるはず。でも、これは美味しい。マクドナルドは一体なんなんだ、って、原価だけ考えてもまぁマクドナルドのハンバーガーが美味しいはずもなく、当たり前っちゃぁ当たり前なんですけど、ハンバーグって、結構お手軽にできちゃうんですね。驚いた。評価は☆2つ。

以下、メモ。焼いてみると結構真ん中が盛り上がる。なので、ちゃんと凹ませておくことは見た目を重視するなら重要。でも、ハングリータイガーのおにぎりハンバーグで育った浜っ子なら全然関係ないぜ。あと、ソース。これは結構重要。次に作るときは、ソースの作り方をきちんと検討しておく必要あり。

あ、ちなみに3個は冷凍庫で保存しました。今度、ソースを作ってから解凍して食べてみます。  

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iPhoneが好きな人はTwitterが好き(仮説)

僕はiPhoneを持っている人がやたらとTwitterをやりたがる現象を見て、「あぁ、iPhoneを持っている人は、外でiPhoneを使いたいんだな。だから、Twitterをやるんだな」と思っていた。

しかし、半年弱Twitterを使ってみて、実際はちょっと違うような気がしてきた。どちらかというと、iPhoneとTwitterは、同じ層に響いている感じだ。その層をどう表現するのかがちょっと難しいのだけれど、言葉で書くとこんな感じ。

「ねぇ、○○って、知ってる?面白いんだよ、ちょっとやってみてよ」と友達に言わずにはいられない人。


もちろん、全部がこういう人と言うわけじゃないんだけれど、もう、誘わずにはいられないっていうの?「えー、なんだかわかんないよ」などと言おうモノなら、立て板に水のようにその製品の良さをまくし立てるわけです。例えば、こんな感じ。

「ねぇ、Twitter、やってる?」
「あぁ、最近なんか色々やってるよね。なんなの?」
「うーんと、お手軽なブログみたいなもの?」
「ふぅん。あ、それでさ、今日のランチなんだけれど、パスタにしない?」
「あ、パスタで良いけど、Twitter、やってみなよ。面白いから」
「私、ああいう、ミクシィみたいなの、あんまり好きじゃないんだよね、面倒くさくて」
「いやいや、ミクシィとかとは全然違うよ。もっと、なんて言うか、ゆるい感じ?」
「うーーーーん、じゃぁ、今度、時間があったら見てみる」
「いや、今、見てみようよ。携帯でもできるからさ」
「携帯でもできるんだ」
「うんうん、ちょっと待ってね」

ただいま携帯の操作中

「あのさ、この間見つけたパスタ屋がね・・・・」
「あ、つながった。ほら、ちょっと見てみて」
「うーーーんと、これは何?」
「私がフォローしている人たちの発言がずらーっと・・・・」
「友達なの?」
「うーーーーん、友達かなぁ。良くわからない。あったことがない人がほとんどだけど」
「そんなの見て面白いの?」
「面白いよ!それに、有名人もいるんだよ」
「有名人もいるんだ!誰がいるの?」
「えっと勝間和代さんとか」
「誰、それ」
「えっと、Twitterの本を色々出してる・・・」
「知らないよ。他にはどんな人がいるの?」
「えっと、広瀬香美さんとか」
「誰、それ」
「歌手だよ。知らないの?今、Twitterで凄い人気なんだよ」
「Twitterの中でだけでしょ?普通の人はあんまり興味ないよ。他には誰がいるの?」
「えっと、政治家とか」
「政治家の話なんか小難しいから読んでも仕方なくない?」
「でもさー、やってみてよ。ホントに、ちょっとやったら面白いのがわかるから」
「じゃぁ、あとで時間があったらやってみるから」
「じゃぁさ、今、ここで登録しちゃおうよ」
「えーーーーーーー??????」


という感じ。こういうやり取りをしなくては気が済まない人たち。そんなところがTwitter推進派の主流っていうの?で、これがiPhoneだと、

「ねぇ、iPhone買っちゃった!」
「おー、これかぁ。どう?」
「すごい便利だよ。もう携帯には戻れないって感じ?」
「ふぅん。あ、それでさ、今日のランチなんだけれど、パスタにしない?」
「あ、パスタで良いけど、iPhone、ちょっと見てよ。ゲームもできるんだよ」
「私、携帯でゲームとか、あんまり好きじゃないんだよね、面倒くさくて」
「いやいや、携帯とかとは全然違うよ。もっと、なんて言うか、小さいパソコンみたいな感じ?」
「うーーーーん、じゃぁ、今度、時間があったら見せてよ」
「いや、今、見てみようよ。ほら、スケジュール管理とかもできるんだよ」
「色々ソフトがあるんだね」
「うんうん、ちょっと待ってね」

ただいまiPhoneの操作中

「あのさ、この間見つけたパスタ屋がね・・・・」
「あ、起動した。ほら、ちょっと見てみて」
「うーーーんと、これは何?」
「このiPhoneに入っているソフトがずらーっと・・・・」
「全部使ってるの?」
「うーーーーん、とりあえず面白そうなのをダウンロードしただけ。使ったことがないのがほとんどだけど」
「そんなの集めて面白いの?」
「面白いよ!それに、面白いソフトもあるんだよ」
「どんなのがあるの?」
「えっと、乗り換え案内とか、超便利」
「携帯でもあるじゃん」
「えっと、でも、画面が大きいんだよ」
「ふうん。他にはどんなのがあるの?」
「えっと、名刺交換ができる奴とか」
「なに、それ」
「iPhoneを持っている人同士でデータを交換できるんだよ」
「iPhone持っている人でだけでしょ?携帯使っている人はあんまり興味ないよ。他にはどんなのがあるの?」
「えっと、飲み屋の割り勘ソフトとか」
「そんなの、電卓で計算すれば良くない?」
「でもさー、ちょっと触ってみてよ。ホントに、ちょっと触ったら凄いのがわかるから」
「じゃぁ、あとで時間があったらみてみるから」
「じゃぁさ、今、そこのソフトバンクに行ってみない?」
「えーーーーーーー??????」


なんか、似たような展開なんだよなぁ。いや、あくまでも脳内事例なんですけどね(笑)。  
Posted by buu2 at 01:25Comments(0)TrackBack(0)日記││編集

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備中屋

朝霞台では多分一番美味しい居酒屋、備中屋。メニューが増えたり、減ったりしているけれど、この10年で一番おいしいのはレバ刺し。これは何故か和光市のお店では食べることができない。これがあるだけで、和光市よりも朝霞台の店に行きたくなる。

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2010年01月30日

オムライス

難しそうだった。今度チャレンジしてみよう。

チューボーですよ「オムライス」(無星)  
Posted by buu2 at 23:59Comments(2)TrackBack(0)テレビ番組││編集

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2010年01月29日

空にあいた窓

曇り空の真ん中に何故か窓ができた。

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「本当に日本の解雇規制は緩いのか」という記事で

城繁幸さんが「本当に日本の解雇規制は緩いのか」という記事で僕が大嫌いなモリタクについて

もしここを見ているテレビ局の人がいるなら、お願いしたいことがある。
あなた方に公共心があるのなら、もうこの男は金輪際使わないで欲しい。
どんなに我々が正論を吐いても、この男はお金儲けのために電波で嘘を撒き散らしてしまう。


と書いている。言論統制は好ましくないから「使うな」とは言えないけれど、「使わないで欲しい」と言いたくなる気持ちはメチャクチャ良くわかるし、モリタクがアホということは全面的に賛成なので、リンクしておく。

情報があんまりないエントリーでスイマセン。リンク先できちんと城さんが語ってくれているので、そちらをご参照ください。  
Posted by buu2 at 16:58Comments(0)TrackBack(0)社長││編集

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2010年01月28日

iPadについて皆さんに語っていただきます

フリーザ
ドラゴンヒーローシリーズ フリーザ
「わたしのiPadの戦闘力は530000です。ですがもちろんFlashはみられませんからご心配なく・・・ 」

ハマーン・カーン
Voice I-doll ハマーン・カーン
「シャア… iPadと来てくれれば…」

大崎ナナ
「アップル製品は、七転八倒だ。買い続けりゃ、勝つんだよ。」

ブラック・ジャック
ブラック・ジャック OVA DVD-BOX
「私ならiPadの値段は百億つけたって安いもんだがね」

ナウシカ
風の谷のナウシカ 1 (アニメージュコミックスワイド判)
「あなたは何を怯えているの?まるで洋書しか買えないiBookstoreのようよ」

面堂終太郎
「カメラがないよ〜、USBがないよ〜、メモカスロットがないよ〜」

涼宮ハルヒ
Figma 涼宮ハルヒの憂鬱 涼宮ハルヒ 制服Ver.
「アップル以外のタブレットPCには興味ありません。iPadの中にカメラ、USB、メモカスロットを欲しがる奴がいたら、あたしのところに来なさい」

シータ
300ピース 天空の城ラピュタ パズーとシータ 300-228
「どんなにメモカスロットを持っても、たくさんのかわいそうなUSBを操っても・・・iPadから離れては生きられないのよ!」

矢吹丈
ラバーマスク 矢吹 丈
「そこいらのPCのようにブスブスとくすぶりながら不完全燃焼しているわけじゃない。ほんの瞬間だけどりんごのように真っ赤に燃え上がるんだ。インテルのシールなんて残りゃしない。真っ白なiPadになるだけだ」

銭形警部
ドラスロット 主役は銭形
「奴はとんでもないモノを盗んでいきました。iPadのカメラです」

ジオング整備兵
「マルチタスクなどは飾りです。偉い人にはそれがわからんのです」

デスラー総統
「ガミラスに下品なFlashは不要だ」

ランバ・ラル
エクセレントモデル RAHDXG.A.NEO ランバ・ラル
「iPhoneとは違うのだよ、iPhoneとは!」

五代裕作
「iPadさん、好きじゃぁ〜」

惣流 アスカ ラングレー
「とどのつまり、iPhoneってのは暖めれば膨らんでiPadになるし、冷やせば縮んでiPod nanoになるってことじゃない」

ケンシロウ
リボルテック ケンシロウ修羅の国版 北斗の拳REVOLUTION Series No. 017
「iPhoneはもう死んでいる」

続報をマテ。  

元気水産

東武練馬には棟梁という名店があるのだけれど、ここは大抵一杯の人気店。今日も来てみたらやっぱり満席。それで、困るのはこのあたり、棟梁が一杯だったときに、次に行く店がないということ。今日も「あらあらあら」ということで、ラーメン屋を物色してみたのだけれど、どうにもピンとこない。が、そのラーメン屋の隣にあった「元気水産」が妙に気になる。名前はイマイチだけれど、そこはそれ、ちょっと田舎の居酒屋だから仕方がない。ということで、意を決して入店。

まず、いきなりこの店のルールがわからない。Aコースとか、Bコースとかあるみたいだけれど、何が何やら、良く分からない。分からないまま、二人でAコースを注文。飲み物を聞かれたので、僕はビール、相方が烏龍茶。と、お姉さんが、「烏龍茶は100円だから、コースで飲むのは勿体無い。お客さんがビールを2杯飲んで、そちらは単品の烏龍茶を飲みなさい」と丁寧に教えてくれた。さすが、田舎。親切だぜ。

ということで、カキフライやら、ブリの照焼やら、食べてみたけれど、どれもちゃんと美味しい。これは良い店だ。しかも、値段も安い。棟梁が駄目だったときには問題なくここだな。評価は☆2つ半。

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2010年01月27日

今日の夕景

夕焼けと、雲の博物館。

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ながら携帯メールは危険

ちょっと先週食あたりっぽくなって、週末、具合が悪かった。今週になって大分調子が戻ってきたので、トレーニングをしようと思って、昨日の夜、いつものようにジムに行った。ただ、一週間ほど体を動かしていなかったので、「今日は軽めに3キロ走って、あとは自転車をこぐ程度にしよう」と思い、ランニングを始めた。

ちなみに普段はアップで5キロ走って、筋トレを一時間ぐらやって、ストレッチして、ぐらいがメニュー。

それで、ランニングをしている最中に携帯にメールが入ったので、それを読みながら走っていたら、どうもよろけたみたいで、コース脇の柱にぶつかった(涙)。まっすぐのところを走っていてコースを外れるなんて、滅多にないことなのに。

ということで、右肩を強打。

お腹の調子は戻ったのに、今度は肩が痛い。まぁ、走りながら携帯メールとか読んでんな、という話だが。  
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VIC小林国体出場記念!特別価格でロシニョール選手用をヤフオク出品!

ライブログ・スキーのサイトでは速報済みですが、ライブログのVIC小林(スキーチーム赤い彗星)が神奈川県国体予選で86人抜きの2位に入賞し、国体出場を決めました。

そこで、VIC小林の国体出場を記念して、ロシニョールの選手用ニューモデルを赤字覚悟の超特価(開始価格84000円、ビンディング付き)でヤフオクに出品してみました。

競技スキー志向のスキーヤーは是非一度ご検討ください。この値段なら下駄板としてもお買い得です。

ロシニョール09-10選手用GS板191センチビンディング付き(新品)

ちなみにライブログ・スキーはこちら

ライブログ・スキー

ロシニョール以外にもほとんどのメーカー(板、ブーツ)を取り扱っています。価格はほぼ間違いなく業界最安値。スキー用品の購入は是非ライブログ・スキーで!

あ、VIC小林も使用している新素材ワックス定着剤「F-MURAKAMI」は、現在、増産準備中です。準備が整い次第、ライブログ・スキーのサイト上でお知らせします。  
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2010年01月26日

白子愛好家

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新宿三丁目の鼎  

レンコンのカレー 2

cd32d5ab.jpgこのあいだ結構上手にできたので、もういっかいレンコンカレーを作ってみた。

うん、結構いける。作りおきして何度も温める人には、ジャガイモよりもレンコンの方が良いんじゃないだろうか。今日はちょっと薄めに切ってみたけれど、ちゃんと歯ごたえがあって良い感じ。  
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今日の夕景

88f174ef.jpg随分日が長くなったなぁ。  

詰め替えるより安いんですが(泣)

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なんていうか、理不尽な価格設定。

80回分のボトルが448円。一方、70回分の詰め替え用が398円。こんなんじゃぁ、詰め替えないよ(笑)いや、だってさ、10回分が50円なんでしょう?ってことは1回分が5円。70回分なら350円なんだから、詰め替え用(70回分)の価格はそれより安くなくちゃおかしい。でも、398円(笑)。これなら80回分の方が得じゃん。電卓で一回あたりの金額を計算しなくたってこんなのわかっちゃうよね。

え?環境の負荷を考えて詰め替えを買えって?ごもっとも。でも、サミットの策略に乗せられるのも嫌なので、両方買いませんでした。というのは嘘で、80回分を買いました。ちょっと悪魔に魂売っちゃったかな?いやいやいや、せめて詰め替え用を388円で売れ(その場合、差額が60円だから、一回あたりの金額は6円になって、微妙に詰め替え用の方が得になるはず)ということ(笑)。

せこい話だけれどね(笑)。  
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普天間基地移設問題の出口に関する個人的ブレスト

経済問題も出口が見えないけれど、この基地問題も出口が見えず、どうなるんだ、こりゃ、という感じなんですが、ちょっと自分の頭を整理してみます。個人的な整理なので、色々ヘンかも知れないけど、ご容赦。このあたりはずぶの素人なので。

日曜日の選挙結果から辺野古は駄目



案1:沖縄県以外のどこかに移設
案2:国外に移設

案1の場合:
募集しても、恐らく手を挙げる都道府県はない。米軍から見て適切な場所もない。



案2の場合:
お金がかかる。行き先もない。日米同盟にもヒビが入る。やっぱ、難しそう。



あれ?じゃぁ、第3の案を考えないと。



案3(案1改):案2の場合に必要な費用を計算、それに見合う金額を「迷惑料」として算出。「これだけ払うから、どこか考えなおさないか?」と都道府県に提案。

想定1:沖縄県が挙手→移転費用は比較的安価?沖縄県は迷惑料をもらえる。が、沖縄県民はもう「ノー」を表明済み。もう一度投票するの?時間あるのかなぁ。ないよね。5月までに決めるんでしょ?「トラスト・ミー」なんでしょ?

想定2:他都道府県が挙手→移転費用は多少安価?移転先都道府県は迷惑料をもらえる。しかし、手を挙げる都道府県、市町村は非常に限定される。また、どこでも良いというものでもない。だって、例えば関東ならすでに横須賀とか、厚木とか、横田とか色々揃っているし、米国にとっては沖縄だから意味がある(朝鮮半島、台湾海峡、フィリピンにそれぞれ近い)わけで。あ、硫黄島(東京都)?これはもしかしてあり?

想定3:どこも手を挙げない、あるいは5月に間に合わない(これが一番可能性高いっていうか、今更もう間に合わないでしょ、普通)



案2に戻る(汗):やっぱり海外。米国の対日感情は悪化。グアムは無理らしい。



あれ?やっぱ、どこも無理じゃん。ということでさらに知恵を絞る。



案4:日本の領海内に可沈空母を建設(要は、メガフロート、人工島。こんなのもありと言えばあり。米国軍さえ嫌がらなければ意外と現実的?でも、建設にはかなり時間が必要。しかも、大規模実験色が濃い)



これも駄目ですか?



案5:どうにもならず、移転は取りやめ(えーーーーーーっ!!!!)

裏技(いや、これはないでしょうけど):名護市長が選挙違反等の不祥事で逮捕、選挙無効で再投票(でも、選挙で勝ったのは民主党推薦候補なんだけれど(汗))

どうするんだ?ホントに。あ、もう一つあった。

案6:そもそもの仮説が間違っている。選挙結果なんか無視して、辺野古に移設。

「辺野古反対」って旗を振るのは別に否定しないんですが、辺野古じゃなかったら、どうするんですかね?うーーーーーーん。正直、出口が見つかりません。教えて、誰か。やっぱ、何百兆ってお金をかけてメガフロート?ゼネコンはウハウハかも?

ということで整理。出口候補は次の5つ(裏技含む)。

案3(案1)想定2:硫黄島へ移設
案4:メガフロート建設
案5:移設取りやめ
裏技:再投票
案6:辺野古移設


追記(2010.1.26.12:54)
きっこのブログの「民意の重さ」というエントリーでは、明記はされていないけれど第6の選択を強く示唆していて、それは「米軍は出て行け」というもの。確かに、これもある。

案5.5:もう、東アジアの安定なんかどうでも良いよ。米軍は沖縄から出て、どこでも好きなところに行け(日本以外)。

追記2(2010.1.27.13:54)
徳之島なんていう案もあるらしいです。
普天間移設先に徳之島浮上、首相「白紙」強調

ということで、最終出口案。

案3(案1)想定2:硫黄島へ移設、徳之島に移設
案4:メガフロート建設
案5:移設取りやめ
裏技:再投票
案5.5:米軍は出て行け
案6:辺野古移設  
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2010年01月25日

サロゲート

ca034057.jpg正直、あんまり期待せずに観たので、意外と楽しめた。期待しないと言うのも悪くはない。ただし、B級映画なので、どうしたって暇つぶしの領域は出ない。

人類皆さん、生身で出歩くのにすっかり疲れてしまって、体は自宅に、身代わりで出歩くのはちょっと重たいロボット君達、という設定。ここに到るまでを映画の冒頭約10分、物凄い勢いで説明する。長時間画面を観ていられない人にはうってつけ。しかし、そこにミスリードとかは何もない。AKIRAとかだと、「関東地区に新型爆弾が使用された」っていうスタートで、みんな核爆弾かと思っていたら実は、みたいなことがあったわけだけれど、この映画は素のまま。まぁ、そういう潔さも決して悪くはない。のかも知れない。

そして、そのロボットたちが繰り広げるあれやこれやが、実はこんなことだったんですよ、みたいなストーリー。謎解きのようなものはあるけれど、比較的単純明快。

しかしね、どうにも納得いかないことがある。

以下若干ネタバレなので、要注意。

いや、この映画の中では、ロボット君達をみんながそれぞれ操っているわけだけれど、結果的に実社会がほとんどのロボットと、ごくわずかの生身の人間で構成されている。それで、ロボットは生身より重たいから、社会インフラは全部それをベースに組み立て直されている節がある。これって、物凄い手間だよね。こんなことするくらいなら、最初っからリアル社会にロボットなんて導入しないで、サマーウォーズみたいにバーチャルな世界を作れば良いじゃない。そりゃ、リアル社会はゴーストタウン化しちゃうかも知れないけれど、ずっと手間がかからないし、実現性も高いはず。どうしてそうならないのか、不思議で仕方がない。ちょっと設定が古臭いのかなぁ。うーーーーーん。

ま、SFだから、細かいところはすっ飛ばして、単にアクションを楽しめば良いのかも知れないんだけれど、それはそれで、アバターみたいなお金のかかった映画を観たあとだと「あらら」という感じ。何より、機能停止したロボット君の豹変っぷりというか、マネキンっぷりがあまりにも極端で、ちょっとなんだかなぁ、と思う。

ストーリーB級、特撮B級、その他もろもろB級、ということで、90分、そこそこに楽しむには悪くない映画だと思う。でも、デートに使うって感じでもなく、ストレス解消に使うって感じでもなく、映画の世界観に浸るという感じでもなく、最新技術に触れるという感じでもなく、「暇つぶし」というのがフィットする。

字幕は戸田奈津子さんなので、彼女が嫌いな人は要注意。評価は☆1つ。  
Posted by buu2 at 22:34Comments(0)TrackBack(0)映画2009││編集

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使用期限が10年ほど前に切れているユンケル

1cad645f.jpg体調不良が続いている(知り合いの医者によると食あたりとのこと)ので、ちょっと勢いをつけようと思い、冷蔵庫に眠っていたユンケルを呼び出してみた。結構前から入っているよなー、これ、と思って瓶をチェックしたら、使用期限は2000年の7月だって。え???2000年????今年は、2010年?うは、これ、オークションに出したら高く売れたりするのかな?と思いつつ、飲んじゃった。

まぁ、普通に勢いが付きそうな気がする(笑)。  
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2010年01月24日

なんか、胃腸の調子が悪い

実は金曜日の夜から体調不良。

金曜日は昼に普通に仕事をして、夜は中野で試写会だったんだけれど、そのちょっと前ぐらいから「あれ?」という感じ。昼ごはんを食べたときに、美味しく感じなかったのが最初の予兆。

映画を見終わってから、きら星とかいうラーメン屋でラーメンを食べたんだけれど、もう苦痛で、苦痛で。ということで、このお店の評価は保留。だって、ひどい評価になりそうなんだけれど、それはお店じゃなくて自分の体調のせいっぽいから。

そして、家に帰ったあたりではもう胃腸の状態は最悪。といっても、吐いたりはしないんだけれど、帰りの電車の中では結構吐き気がひどかった。まぁ、僕は飲みすぎても、何しても、ほとんど吐くことはないんだけれど。これは風邪か、インフルエンザだな、と思い、熱を測ったら36.2だった。僕の平熱は35度前半なのでちょっと高い感じではあるものの、これで熱があると言ったら怒られちゃいそう。まぁ、インフルエンザではないんだろう。

それで、土曜日は一日家にいた。食べ物の買い置きがなかったので、朝と昼はパスタ。夜はおかゆにしようとしたら失敗した(うちのコンロは弱火でも中火くらいの強さで、弱火でコトコトとか、ホットケーキを作るとかが苦手)。それで、夜ご飯はレトルトの親子丼にしたんだけれど、これは超絶的にまずかった(これは多分体調のせいじゃない)。そのあと、水曜日に一緒にご飯を食べた友達にメールしたら、彼女も同じような症状とのこと。でも、食あたりにしてはちょっとタイミングが遅い。確かに牡蠣を食べたりはしたんだけれど、ノロとかならもっと早いタイミングで症状が出そうな気もする。同時に誰かにうつされたか?

日曜日になっても体調はイマイチぱっとせず、しょうがないなーと思っていたのだけれど、食物がそこをついたので、パン屋でピザを買ってきてこれが朝ごはん。昼は豚のしょうが焼き。これはちょっと胃腸が弱っている人間が食べるものじゃないな、と思ったので、夜はおかゆ(リベンジ)と餃子。

それで、餃子を食べていて思ったのは、桃屋の辛くないラー油は本当に辛くないので、時々一味唐辛子か、刻んだ鷹の爪を入れたらどうかと思った。いや、デスソースでも良いか。今度入れてみよう。

ということで、夜になっても体調はぱっとせず、今日はおとなしくこのまま寝ようと思う。いくつか書類を作って送る必要があったんだけれど、まぁ、明日の午前中に対応しても一緒だからな。  
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今日の夕景

日没の連続写真。

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普通のおかゆ

319c1269.jpgなんか胃腸の調子が悪いのでおかゆを作ってみた。

普通は炊いたご飯で作っちゃうんだけれど、今日はご飯がなかったのでお米から。ところが、うちのコンロは結構火が強くて、どんなに絞っても中火ぐらいの強さになっちゃう。仕方が無いので、コンロにへばりついて、ちょっと温度が高いかなーと思ったら火からおろし、ちょっと余熱で温めて、少し温度が下がったかなー、というところでまた火にかける、というのを手作業でやった。面倒くさいー。っていうか、あとで調べたら炊飯器におかゆモードがあった。早く言ってくれ。

で、できたがったおかゆ。まぁ、普通におかゆ。当たり前だけど。

苦労したから美味しい、なんていうことはなくて、おかゆモードで作れば良かったと思った。評価は☆1つ半。  
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2010年01月23日

インビクタス

3f206093.jpgここ数年、ほとんどハズレらしいハズレ映画が全くないクリント・イーストウッド監督の最新作。

反アパルトヘイトを唱え続け、ノーベル平和賞受賞、南アフリカ共和国第9代大統領となったネルソン・マンデラ氏と、1995年に南アフリカ共和国で開催された第三回ラグビーワールドカップでの、南アフリカ共和国チームの活躍を描いた作品。

ネルソン・マンデラ氏は、1962年に国家反逆罪の罪で逮捕、1964年に終身刑の判決を受け、1990年に釈放されるまでケープタウン郊外にあるロベン島の刑務所に収監され続けた。この間、ネルソンはW.E. Henryの「インビクタス」という詩を心の支えとして生きてきた。その一部を抜粋すると次のようなものだ。

「その門がどれだけ狭いとしても、そのまま何故罰を受ける必要があるのだ。
私こそが私の運命の支配者であり、私こそが私の魂の指揮官なのだ」

一方で、南アフリカ共和国ラグビーナショナルチーム「スプリングボクス」は、国家の恥とまで言われ、全く期待されずに第三回ラグビーワールドカップに出場する。スプリングボクスのキャプテンとネルソンは、どうやってスプリングボクスを導いていくのか。全体を通じて、ネルソンの思想を反映した「赦すこころ」と「諦めないこと」のブレンドが見事。

第三回ラグビーワールドカップの結末については多くの人の知るところでもあるのだが、もしそれを知らない人は、イーストウッド映画の「アン・ハッピーエンド」傾向を合わせ、あまり事前調査せずに観た方が良いと思う。映画を楽しめるかどうかの重要な要素である「結末」は、空気の読めない配給会社によって、ご丁寧に映画のチラシでもネタバレしているので、不用意にチラシを読んだりしない方が良いかも知れない。

#どうしてこういう無神経なチラシを作るのか、数時間問い詰めたいところ。

正直に言えば、この映画は、そこで語るべき内容に対してちょっと時間が短すぎたようだ。あと1時間は必要だったかも知れない。その分量を製作サイドは相当に切り詰めている。おかげでどうしてもアラは目につく。でも、そういう、重視すべきストーリーは原作本に譲るべきなんだろう。本には本の良さがあり、映画には映画の良さがある。

インビクタス〜負けざる者たち

スポーツ映画で一番肝心なのは、そのゲームシーンである。ボクシングしかり、レスリングしかり、このところの名作映画は、こうしたシーンがどの程度リアルかという部分によるところがある。その点、球技は難しい。卓球やテニスだったら、CGによってボールを描いてしまうという技があるのだけれど、ラグビーではデカいボールを抱えて走る場面が多いので、なかなかそうはいかない(実際のところ、キックシーンはCGなのかも知れないけれど)。結果として、人間と人間がぶつかるところを多用するとともに、あとは音響によって迫力を出していた。だから、この映画は家のテレビで観たら迫力は大幅減。別に映画館の回し者ではないけれど、DVDで観るんじゃなくて、音響のしっかりした映画館での鑑賞を勧めたい。

ちなみに、本作ではマット・デイモン演じるキャプテン、ピナールが非常に大きな役どころとなっていて、スプリングボクスの監督の姿が全くと言って良いほど見えてこない。しかし、実際はこの映画には出てこない監督こそがキーパーソンだったようだ。他にも飛行機のシーン、刑務所訪問のシーンなど、エンターテイメントである映画ならではの脚色があるようだ。こうした脚色のないストーリーについては、原作本で確認してみるのが良いかも知れない。

あと、この映画に限る話ではないが、エンドロールが終わるまで、席を立つべきではない。

#個人的に疑問なのは、どうしてエンドロールの途中で席を立つんだろうってこと。最後まで見ていると格好が悪いとかの頭の悪い価値観が日本人にはあるんだろうか????暗いと足元が見えなくて危ないし、まだ見ている人にも迷惑。それでもわざわざ立つって、かなり頭が悪いと思うのだが。

それにしても、「負けざる者たち」って、なんか変な日本語だよな。もうちょっと別のタイトルを思いつかなかったんだろうか。「インビクタス−不屈−」ぐらいでも良かったと思うけれど。あ、字幕は松浦美奈さんです。

評価は☆3つ。  続きを読む
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2010年01月22日

チキュウ (RAMEN CiQUE)

阿佐ヶ谷でちょっと時間を潰さなくてはならず、ふらっと入ってみたお店。これが、すげぇ掘り出し物だった。以下、評価。

名称:チキュウ (RAMEN CiQUE)
種類:東京西部
場所:阿佐ヶ谷
評価:10/AAA
2010.1.21
コメント:注文したのは醤油。スープはとんこつベースで和風だしを強めに効かせた東京西部タイプ。最近はこの手のスープはすっかり珍しくなくなってしまったので、正直「またかぁ」という感じ。それで、レンゲでスープを一口。濃度はしっかりしているけれど、ぬるい。これは失敗したかな?と思いつつ麺を食べてみてびっくり。スープが全然ぬるくない。というか、むしろ熱いくらい。ダブルスープを上手に使っているのか、表面はぬるくて、でも内部はしっかりアツアツというちょっと珍しいタイプ。そして、スープの味は非常にしっかりしている。丁寧に作ってあることがすぐにわかるような、奥の深い味わい。

麺はやや細めで弱くよりが入ったもの。腰がしっかりしているし、スープの絡みも良い。余計な雑味もなくて、これまた一級品。

チャーシューも、下ごしらえをしっかりして作ってある印象。臭みなどはもちろん残っていないし、味も良い。もともとの肉も良いものを使っているんだと思う。

チャーシュー以外の具にも手抜きが感じられず、全てに対して気配りがなされている感じ。ラーメンの職人が作ったというよりは、ラーメンマニアが自分の理想としているものを作ってみた、という感じなんだけれど、その完成度はメチャクチャ高いと思う。なんというか、以前、中村屋を食べた時の衝撃に通じるものがある。

何故か全然行列していなかったけれど、ちょっと信じられない。行列がなかったのはたまたまかな?この系統のラーメンとしては間違いなくトップレベルだと思う。近所に行ったら絶対また食べちゃう。次は塩で。

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シュトーレン?

DSCN4117ガールフレンドがケーキを焼いてプレゼントしてくれた。

これ、なんていうケーキなんだろう?僕が知っている範囲では、シュトーレンが近いんだけれど。ドライフルーツがてんこ盛りで、油と砂糖もたっぷり。健康には悪そうだけれど、味覚的には非常に魅力的。

っていうか、世の中、大抵の美味しいものは体に悪いんだよね。美味しいことは全てに優先される。

とても美味しかったです。ご馳走様でした(^^

  

情報病

情報病――なぜ若者は欲望を喪失したのか? (角川oneテーマ21)

印税生活ですっかり勝ち組になってしまった三浦展さんの本。彼とは三菱総研に入ったのも辞めたのも同じ時期なんだけれど、会ったことも話したこともない。いや、小さい会社だから会ったことぐらいはあるんだろうけれど。社会公共本部だったのかな?僕は科学技術本部と経済経営本部だった。

さて、内容について。日本特有の世代論をベースに、新人類、ロスジェネ、そして今の若者の代表を登場させ、対談形式にして主として今の若者の特徴をあぶり出していく、というもの。これが「代表性」という面で非常に雑にみえて、その実かなり計算し尽くされているのが面白い。若者代表として早稲田の草男君と立教の鉄子さんが登場するのだけれど、彼らは完全なる代表ではない。ただ、きちんと周囲を見る『目』を持っていて、そういう視点を持てる人間を見つけてきたところが本書の成功の要因だと思う。が、草男君に比較すると鉄子ちゃんはちょっと力不足で、その結果、焦点が草男君に集中してしまったのはちょっと残念。まぁ、なかなかいないんだと思うんだけれどね、きちんと見て、きちんと理解して、きちんとそれを表現できる人間というのは。

個人的に面白かったのは第二章以降。先に進むにつれて面白くなっていく本書はこの手のビジネス本としては珍しい。大抵、最初の章でほとんどネタが割れてしまい、あとは冗長にそれを繰り返しているだけ、となるのだけれど、この本はそうではなかった。以下、面白かったところを抜き出してみると、

モノが進化していく過程を見ていると、その良さがわかる。最終型は標準化された状態で、機能主義的、実益主義的(=ユニクロ的)になってしまう。(105ページあたり)

今はモノを所有する時代ではなく、情報を共有する時代。もっている情報が均質になっているので、空気が読めるといった部分を気にする。(106ページあたり)

みんなと一緒であることが大事なので、「まずい」とか発言するとKYってことになって、言いたいことが言えない。その分、陰の世界で悪口を書く奴が増える。(131ページあたり)

総中流社会になって10年以上が経過し、みんなが同じであるべきというのが大前提になっている。何かの都合で行けない人がいれば、みんなで行くのをやめる。(154ページあたり)

みんなが平等で、誰かが突出するのを嫌がる。仲良しのふりをして足を引っ張る。これは今の若者の特性ではなく、日本人的な現象だが、その悪い部分がネットによって助長されている。(162ページあたり)

時代的に保守的なので、自分が嫌われるリスクを負ってまで上昇したいと思わない。(167ページあたり)

今の大学生は政治や思想じゃなくて、「家族いるといいよね」とか「将来何人子供欲しい?」とかで盛り上がる。(172ページあたり)

小林よしのりなんて知らない。(178ページあたり)

政治についてまじめに議論するのは一部のインテリ層だけ。一生懸命とかは好まれない。「みんな元気?」みたいな単なる日記が好まれる。(182ページあたり)

若者が語ると恥ずかしい。権威主義的な部分がある。(184ページあたり)

周りの目を物凄く気にする。それが理由で、コミュニケーションは横に頑張る。(192ページあたり)

まずは社会が変わるまで頑張るしかない。(225ページあたり)

今は物凄く自由。新人類世代とはそこが全く違う。むしろ、不自由、自分を縛るような言葉の方が受けが良い。(228ページあたり)

均質化が進み、同調したい人には天国。それによって現実をただ享受する若者が8割という状態が生まれた。平等意識とあいまって、友達同士の中で恐ろしく平等に振舞おうとし、突出を避けている。(235ページあたり)

今の若者は人間関係の維持に対して時間とお金を費やしている。同時に、周りの人間の空気を読みすぎて、大胆な消費もしない。(236ページあたり)


といった感じ。

僕自身、大学で教えていたり、あるいは大学院生と話をすることが多いので、このあたりの年代の人間とは色々とコミュニケーションをとる機会があるわけだけれど、「あぁ、なるほどね」と思うことが多い。ただ、ビジネスにおいて僕が話をする若手というのは、この本で述べられている「8割のリア充」ではないケースが多く、その背後にはこんなにたくさんのリア充達がいたのね、ということがわかった。

確かに、この間の講義でも、3年生の韓国人留学生に対して、4年生の日本人学生が非常に親切に色々と解説してあげていて、「コミュニケーション能力高いんだなぁ」と思った。今は、横方向へのコミュニケーション能力の要求水準って、物凄く高いんだろうね。

この本は、「現状」を理解するには非常に良いと思う。「じゃぁ、どうするの?」という部分については「とりあえず頑張れ」だけなので、解法までを求めている人には「あれ?」って感じだと思う。でも、実際のところ、解法なんて「そんな気になる」だけのもので、本の通りにやったら経済が良くなるわけもなければ社会が良くなるわけでもなく(っていうか、そもそも本の通りになんかできないことの方が多いしね)、やっぱ、当事者が考えて、頑張るしかないんだよな。でも、そういうときに、みんながぼんやりと「こんなことなのかな?」と思っていることをきちんと記号化する作業というは非常に大事で、その意味でこの本は良著だと思う。もちろん、これが全てってことではないし、冒頭にも書いた通り、早稲田と立教というのがどの程度の代表性があるのか、ということもあるんだけれど、少なくとも新人類やロスジェネはこういう価値観、教えてもらわないとわかんないと思う。

特に、イマドキの若いのと付き合う機会が多い人にはお薦め。評価は☆3つ。

#ちなみに1月3日の朝日新聞朝刊に載っていた藤原新也さんの「ネットが世界を縛る」というインタビュー記事もちょっと似たようなことが書いてあった。  
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2010年01月21日

ジュリー&ジュリア

39329489.jpg出演しているだけでほとんど反射的と言っても良いくらいに高評価をつけてしまいたくなるメリル・ストリープなんだけれど、本作でも彼女は好演している。本作での役どころは夫の転勤でパリにやってきたアメリカ人のバカでかい女、ジュリア。料理のど素人が40近くになってフランス料理を勉強し始めて本を出すまでになる、というのが彼女の演じるパート。これと同時進行で、イマイチ冴えない毎日を過ごす現代のアラサー女性ジュリーが、ジュリアの500を超えるレシピを一年間で全部作るというドラマが進行する。

この映画の面白さは、まず料理が楽しいと思える人じゃないと理解できないかな、と思う。料理の楽しさというのは、作る楽しさでも、食べる楽しさでも、どちらでも良いんだけれど、そのあたりがわからないと見ていてピンとこない感じ。ちょうど昨日、料理に興味がある女性、料理に興味のない女性の両方と食事をする機会があったのだけれど、前者には「面白いよ、もう終わっちゃうけどね。ギンレイホールか、DVDか、どちらでも良いけど、観たら良いんじゃないかな」とアドバイス。後者には別の話をした(笑)。いや、多分あんまり面白いと思わないだろうから。

#ちなみにギンレイホールの上映予定リストにはまだないです。やるかどうかはわかんない。通常の上映は今週末で終了みたい。

いわゆるドラマタイプの映画なので、「是非映画館で」という感じではないのは確かなんだけれど、まぁそれはプラダを着た悪魔みたいなのと一緒。ただ、クスクス笑ってしまう場面が多くて、そういうのって、他の知らない誰かと共有するというか、「あー、みんな笑っちゃうんだ」っていうのがわかった方が楽しめたりもするので、映画館で観た方が一層楽しめるのは間違いがないと思う。

そうした細かい笑いに加えて、子どもがいない中年女性の寂しさみたいなものを、乳母車とすれ違う場面でこそっと盛り込んで表現してみたり、芸の細かいところもあったりする。

実際には、この映画は、体調不良やら、仕事のストレスやら、あんなこんなに見舞われて日常の閉塞感に辟易としている二人の既婚女性(時間も、空間も異なるのだけれど)が、生活を楽しむための目標を見つけ、それを達成する過程で新しい自分を見つけ出す、みたいな映画なんだろう。それをサポートしているそれぞれの旦那さんもイイ味を出している。ただ、「料理」という素材があまりにも魅力的に描かれてしまったので、そのあたりが薄目になっている。薄目になっているところが、逆に説教臭くなくて、スッキリしている印象を受ける。

美味しい料理を作ってそれを食べたい、誰かに美味しい料理を作ってあげたい、自分の作った料理を一緒に食べて、楽しい時間を過ごしたい、そんな気持ちを持っている人なら文句なく楽しめると思う。そして、見終わったら、何か料理を作りたくなるに違いない。

評価は☆2つぐらいかな、と思うのだけれど、メリル・ストリープが出ているから半分おまけ。それから、料理欲がアップしたので、もう半分おまけして、☆3つ。でも、今週で終了(笑)。  
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2010年01月20日

肥後のれん(再評価)

b27d6ba0.jpgあれ?こんなだったっけ?CBCくらい?詳細は後ほど。

と速報を流したわけだけれど、過去のデータを再確認してみたらこんな感じだった。

肥後のれん

うーーーーん、昔は美味しかったんだねぇ。そして、それから15年経って、あんな感じだったのか。以下、再評価。

名称:肥後のれん
種類:熊本
場所:新宿三丁目
評価:1/CBC
2010.1.21
コメント:麺は熊本系というよりは博多方面っぽい細麺。やや茹で過ぎな感じで腰が不足気味。麺硬めで注文すれば良かったのかも知れないけれど、熊本系っていうことで油断していた。

スープはとんこつベースの塩味。ニンニクの風味が強めに出ているあたりは熊本っぽいのだけれど、それほど特徴的ではない。あと、豚骨が薄目。しっかり念入りに沸騰させた、という感じではない。スープも透明度がそこそこ高い。豚骨ライトという感じ。味は決して悪くないが、麺を食べさせるものとしてはやや軽い印象は否めない。

チャーシューは驚くほどマズイわけではないが、まぁ標準的。マズイのがデフォルトの九州系の中にあってはマシな部類なのは間違いないが、わざわざトッピングするほどのものでもない。

以前はこのあたりでは屈指の名店で、どこかの雑誌とかにも紹介したことがあるんじゃないかと思うのだけれど、ちょっと今の感じだと苦しい。すぐそばに一蘭があったので、僕がこのあたりでラーメンを食べようと思ったら、まず間違いなく一蘭に行っちゃうと思う。

店名 肥後のれん 本店 (ひごのれん)
TEL 03-3341-3796
住所 東京都新宿区新宿3-34-14
営業時間 11:00〜24:00
定休日 無休  

2010年01月19日

最近やってなかったトラックバックをやってみる

僕がジムでのほほんとトレーニングをしている間にトラックバックがあったのでちょこっと顔を出してみる(笑)

出典:相手を知って喧嘩を売りましょう(私じゃなくて)(若だんなの新宿通信)

コミックサイエンス問題は、もうbuuさんの勝ちだと思っている


いや、別に勝ち負けじゃないから(笑)

いや、おっしゃるとおり絶対に勧めません。


うんうん、炎上マーケティングはだめですよ。僕も片手で足りない会社の運用を手伝っていますが、炎上マーケティングなんて勧めたことありません。自分でやったこともない。

これくらいの強かさがないと、ベンチャーの社長なんて出きない


まぁ、それはそう。社長は、折れたらオシマイだからね。倒れることはあっても、折れるのはマズイ。倒れたらまた立ち上がれば良いけど、折れた傷は治んないから。そして、「あいつは折れたことがある奴だ」って思われたら、ビジネスのシーンでは信用されない。部下からも信用されない。社長は常に最前線で戦って、絶対に後ろを見せちゃダメ。意味もなく折れるのは最悪。

その前にも喧嘩売って天上がりした人だから


そんなことあったっけ(笑)?

もともと喧嘩上手なのだと私は思う。


別に今回は喧嘩しているつもりないんだけど(汗)相手をしていないだけで。

あと、喧嘩も、相手を選ばずにやるわけじゃない。少なくとも弱い相手には喧嘩は売らない。たとえばコラーゲンだって、資生堂、明治製菓、アサヒ飲料は例示しているけれど、小さい会社にはノータッチ。喧嘩は自分より強いところとやるもの。ま、資生堂や明治製菓には下請けがあるかも知れず、間接的には影響があるかも知れないけれど。

本質で迫らないと相手にもしてもらえない


批判は批判でありだと思うけれど、最低限のところをきちんとクリアしてくれないとね。読みもしないでつっかかってきたり、あるいは理解しようという努力をせずに「わかんない」と言ってきたり、こういうのの相手をする気はさらさらないわけで。きちんとした手順を踏んで、きちんと批判してきた人にはきちんと対応しているつもり(ただし、主観(笑))です。あと、言論統制みたいなのは嫌いだからパスですね。  

ゆき藤

丸沼や尾瀬にスキーに行くと沼田までの間にたくさんのとんかつ屋がある。それを横目についつい蕎麦を食べたりしちゃうんだけれど、今日は意を決して並び立つとんかつ屋のひとつ、ゆき藤で食べてみた。

なぜこの店を選んだかって、別に理由はない。道路の左側にあって入りやすかったのが第一。ということで予備知識無しに行ってみたわけだけれど、何か、大分変わった雰囲気。

メニューもイマイチ意味不明というか、どういう価格体系になっているのか良くわからないものだったのだけれど、壁に貼ってある張り紙も面白い。例えばこんな感じ。

DSCN4082

ウルトラマンとか、良くわからないけれど、とりあえずそのうちの一枚をアップにしてみる。

DSCN4083

なんか、選べるのはわかるんだけれど、矢印が良くわかんない。落書き?うーーん。

さて、そんな感じで頭の上をクエスチョンマークがぐるぐる廻っていたのだけれど、実際に出てきたのがこちら。

DSCN4085

でか!!!

いや、この写真を見るとデカさが伝わらないかも知れませんね。なぜなら、全部が少しずつデカイ。揃ってデカイから、なんか、普通のように見えちゃう。でも、実際は全部でかいです。あ、右上にあるレモンを見てもらえばわかるかな、全体的なデカさが。

カツもデカいし、しかも3枚もある。

DSCN4087

ご飯もデカい。

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あー、ちょっと失敗しちゃったかなー、という感じ。僕は味が良いのを求めていて、あんまり量は求めていないので。しかしまぁ、しょうがない。覚悟を決めて食べることに。

ご飯は悪くない。標高が高いところではどうしてもご飯の炊き具合がイマイチになるものだけれど、この店のご飯は結構イケてる。

味噌汁は、デカい癖に具はワカメだけ。これはちょっと辛い。それからキャベツ。こちらはまぁ普通。

さて、カツである。今回はヒレカツを頼んだのだけれど、肉は質がイマイチ。どうも肉の味がしない。そしてパサパサ。衣との相性もいま一歩で、肉と衣を別々に食べている感じ。「箸で切れる」というのがウリのようだけれど、実際はかなり頑張っても切れない。それでガブって噛み付くと歯茎の裏に熱い油がついちゃって火傷する。カツを切りたいんだけれど、ナイフはない。こ、これは、ちょっと、どうなんですかね?油自体は悪い感じがしないんだけれど・・・・・。

うーーーーん、たくさん食べたい人には良いかも知れない。パパもママも僕も満足かも。でも、美味しいとんかつを食べたいっていう向きにはあまり勧められないかな。

評価は☆ゼロ。ちょっと、再訪は辛い。

店名 とんかつのゆき藤 (ゆきふじ)
TEL 0278-22-5805
住所 群馬県沼田市久屋原町531
営業時間 11:00〜14:30/17:00〜21:00
定休日 火曜日  

一本気の鶏チャーシューラーメン

9452c3e3.jpg一時は物凄い混雑だった一本気だけれど、最近は落ち着いている様子。平日の夜だったからかも知れないけれど、僕が行った時点でお客さんは2人だけ。そのあとパラパラと新しいお客さんが入ってきていたけれど、行列するほどではない。この時期、外で行列って厳しいからね。

食べたのは鶏チャーシューラーメンの醤油。

相変わらずハイレベルで美味しいラーメンを出す。

みずほ台の近所の人はこんなラーメンが行列なしで食べられるのだから羨ましい。  

アバターを2Dで観てみた

まぁ、こういう体験も必要だろう、ということで2Dでも観てみた。

うーーーーーーん、これは、やっぱり、3Dで観ないとだなぁ。字幕が見やすいのはもちろんなんだけれど、メリットと思えるのはこれだけ。二度目の鑑賞でストーリーがわかっているということもあるんだけど、2D版は眠くなる。飛翔感もイマイチ。

こうしてみると、スカイ・クロラとか、エピソード3の冒頭のシーンとか、3Dで観てみたくなる。  
Posted by buu2 at 18:42Comments(0)TrackBack(0)映画2009││編集

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今日の夕景

f09b0d27.jpgいつものような夕日。  

ポップスなのか、ロックなのか

「コミックサイエンス撲滅委員会」を立ち上げたら、はてブがたくさんついて委員会のサイトにもアクセスが集中。瞬間最大風速では10000ヒット/日を超えたみたいで、本家のこのブログですら5000がやっとなのに、という状態だった。ま、そういうアクセスのうちのほとんどはネガティブなものか、あるいはただの野次馬なので、それがコミックサイエンス撲滅委員会のアクティビティにポジティブな影響を出すのかどうかという点については正直微妙なのだけれど、知名度が上がったことは間違いがなく、漫画好きで言葉狩りが好きなクラスターにとっては不本意かも知れないけれど、コミックサイエンスという言葉の認知度は予想以上にアップしたに違いない。

それで、今回僕に「コミックサイエンス撲滅委員会はけしからん」と言ってきた人たちは大きく分けて二つにわけられる。一つは漫画好きな人たちで、ネガティブなキーワードの一部としてコミックという漫画を連想させる言葉を使われるのは迷惑だから「コミックサイエンス」という表現をやめて欲しい、というもの。僕自身漫画は相当量読んでいる人間で、今もちゃんと2誌を定期購読しているわけだから、漫画が嫌いというわけではないのだが、面白いなーと思ったのは「この人は漫画が嫌いに違いない」などといった感想を見かけたことで、あぁ、はてブ文化というのは集合知形成の前提条件だった「独立性」を失わせる可能性が高いアイテムなんだなぁ、と思った。はてブの最大の特徴は対象について他者がどう思っているのかを見ることができるという点で、「人と一緒」であることを求めるクラスターにとっては非常に都合が良い。そして、自分と違った価値観、理解不能な価値観を見かけると、その対象を自分とは違うクラスターに置くための理論を考えるのだろう。もちろん理解不能な対象をどうやって理解したら良いのかを考えることは至って普通のことで、今僕が書いているこの文章もそういう性質のものだから、それが悪いという話ではない。で、自分の考えがはてブの中ではマジョリティであることを確認すること、その上で自分の意見を書くこと、同時に理解不能な考え方を自分たちのクラスターの外に置くこと、ここまでは全然問題ないのだけれど、「だから考え方を変えろ」となるととたんに「はぁ?」ということになる。今回、僕に対して一番最初にTwitterで文句を言ってきた場面はこんな感じだった。

内容:一般的には「コミック=漫画」という認識なので、このネーミングはやめていただきたい。 #comicscience 科学漫画を撲滅か?と思う人続出。余計な反感持たれないようにやめて下さい。
記入者:book_f
タイムスタンプ:8:46am, Jan 10 from movatwitter


もう、この文章を読んだ時点で「はぁ・・・・(苦笑)」という感じ(笑)。いきなりこういう低レベルな意見が直接僕の端末に届いてしまうところがTwitterというメディアの不便なところでもあるのだけれど、このデメリットに目をつぶるだけのメリットがあるかどうかというのがTwitterというメディアの今後を占うことになるんだろう。って、閑話休題。

まず大した検証もせずに「コミック=漫画」という認識が一般的であると断じているところがいきなり「はぁ」。で、それを前提として「このネーミングはやめていただきたい」だそうで、これでは中国のアバターに対する扱いとほとんど一緒である。

参考:大ヒット映画「アバター」に中国批判のメタファー=ネットユーザーは削除求める―中国

「科学漫画を撲滅か?」と思う人が続出したとしても、コミックサイエンスのサイトは厳然として存在するわけで、そのサイト上にコミックサイエンスの定義がきちんと書いてあれば全く問題がない。そうしたセーフティネットをすぐに用意できることがネットの長所であって、「そんなところを確認する暇はない」などという意見には耳を貸す必要がないのはもちろんである。「この言葉は何なんだろう」と思ったら調べれば良いだけのことだ。それこそ、漫画好きの人が軒並み「科学漫画を撲滅ってこと?本当に?」と思ってコミックサイエンスをぐぐってくれるなら、こんな良いネーミングはない。

#このクレームが来た時点では定義がきちんと書いてなかったので、誤解を招かないようにその後速やかに対応済み(2:35am, Jan 11にはTwitter上で報告)。

余計な反感を持たれないように、などというのはそれこそ大きなお世話であって、あぁ、そうですか、でスルーである。

そもそも、「名前を変えろ」などと言ってくる種類の人間は、先人がネットの中での自由な発言をどうやって確保してきたのか、そのあたりのことを全く理解していないのだと思う。が、その一方で、そういう人たちが「削除しろ」「変更しろ」と発言する自由もあるわけで、それを封鎖するつもりはない。ただ、スルーするだけだ。

Twitterの文化はまだ未成熟なので、利用者の中にひとつの誤解が形成されつつあると思うのだけれど、それは「意見は聞いてもらえる」というものだ。一般社会と同じく、ネット社会にも傾聴すべき価値のない意見というものは存在するわけで、それらは当然のことながら無視される。ところが、Twitterというシステムは比較的意見が無視されにくい性質があるので、「返事がもらえる」「対応してもらえる」と思ってしまう傾向が強いようだ。このあたりは徐々に修正されて行くのだろうが、僕はそういう修正をのんびり待っているタイプの人間ではないから、「あぁ、こいつは駄目だ」と思ったら無視するし、それでも食い下がってくるなら目障りだからブロックする。ということで、今回のゴタゴタでブロックした人間は3人ほどいる。僕としてもできればブロックなどという機能は使いたくはないが、あまりにもレベルが低い場合は付き合いきれない。

中には、「活動内容には賛同するものの、名称が気に入らないから協力しない」という意見まであるのだが、ここまで来ると自意識過剰も甚だしいという感じになってくる。別に名称が気に入らないからという理由で協力しないような人たちの協力など、最初から期待などしていないのだ。別に良いですよ、ありがとうございました、では、でオシマイである。

でね、「この言葉が気に入らない」という人がいるのはわかりましたが、その上で、「コミックサイエンス」という言葉を変更する気は全くありません。「言葉として間違っていようが、放送禁止用語だろうが、誤植だろうが、不愉快に思う人がいようが、類似の言葉や同義の言葉があろうが、もう決めたんだ。名前が嫌ならコミックサイエンス撲滅委員会には入ってくれなくて良い」という簡単な話。

余談ながら、個人的な「?」を一つ書いておく。漫画というのも一つの文化であって、それを愛している人間というのは表現の自由に対しても高い問題意識を持っているものだと思っていた。ところが、漫画愛好家を自認する人たちが「表現が不適切だから変更すべし」と言ってくるのは何なんだろう?まぁ、漫画は好きだけれど、表現の自由は制限されるべき、という考え方なのかな。

さて、表現の自由に密接な部分でのクレームが一つのクラスターだったわけだが、もう一つのクラスターは科学者サイドからのクレーム。「科学者なんだから、科学的根拠に基づいて客観的に話すべきでは」という内容に関するもの。こちらは僕も想定していた反論で、「あぁ、やっぱり来たか」という感じ。そういう意味では、言葉狩りよりは少しだけ筋が良い。で、少しだけ筋は良いけれど、やっぱりポイントがずれている。

以前、僕は

ブログでバイオ 第64回「マスクは文化だ」

というエントリーで高城剛氏について

「人が言えないことを言う」というこのスタンス。ロックだね。こういう賛否両論を巻き起こすような発言をすることが一億総ブロガー時代には重要。


と評価しているけれど、これは嫌味でもなんでもない。ロックかポップスか、という二分化理論は物事を簡単にするとは限らないのだけれど、それを承知の上で書いてしまえば、「コラーゲンももしかしたら効くかも知れませんよね。現時点で「効かない」と断言できませんよね?」という考え方はポップスの考え方。世の中は基本的にポップスで形成されている。別にそれはそれで構わないけれど、中には「そんなの、別に良いじゃねぇか。将来「やっぱり効きます」ってことならそれはそれ。現状では効かないと思うんだから、効かないんだよ!」というスタンスがあっても良い。すなわち、ロック。でね、僕はコミックサイエンス撲滅委員会ではロックの活動をやりたいと思っている。ポップスが好きな人には無理なんだから、やんなくて良いんです。ずっとその調子でポップスをやっていてくれれば良い。それ自体も別に否定していない。僕はポップスをやらない、それだけのこと。でね、ロックをやろうとしている人間に、「いや、みんな、名称が嫌いみたいですよ?」とか言っても、全然意味ないわけです(笑)。これまで人がやってこなかったことをやるのがロックなわけであって、そういう活動にとって一番無縁なのが「みんなが」ということ。

そうか、もしかして、世の中のポップス愛好家は、僕がポップスの枠組みの中で、ポップスの言語でコミックサイエンス批判を繰り広げることを期待していたのかな?全然違いますから。だって、このブログを見ていればそんなことわかるじゃん。あぁ、そこまで見てないんだろうね。ちょっと通りすがって、はてブしてみた、と、その程度のものなんでしょう。

「科学的根拠に基づいて客観的に話す」のは、科学の中のポップス。で、僕がやりたいのは、「科学的なセンスを持った人間が感覚的に語る」という、科学の中のロック。まぁ、科学者の中にも血液型を盲信している人がいて、血液型によって研究室内の人員配置を決めてしまう教授なども見てきているので、ただただ無分別に感覚で語れ、というわけではない。

例えば、コラーゲンだったら、「体の中に沢山存在するタンパク質ですよね。人間に限らず、普通に食べているものの中にもたくさん存在しますよね。確かに口から入った場合、ペプチドになって、小腸から吸収され、それがシグナルになって体内でのコラーゲン製造を誘発するかも知れないけれど、じゃぁ、普通に食事して吸収しているコラーゲンじゃ不足なんですか?普通に食事している人に対して、どの程度のコラーゲンを食べさせたら効果が出るの?っていうか、コラーゲンってカロリーゼロじゃないんだから、効果が出るほど食べたら、肌がプリプリになる前にデブデブになっちゃいますよね?あ、デブって、肌がパンパンになっちゃうことを称して「プリプリ」ってこと?それは違うんじゃないかなー。あと、体内のコラーゲンだって分解されますよね。それがペプチドとして体内のシグナルにも成り得ますよね。そんなことないの?でもさ、細かいことはともかくとして、やっぱ、効かないでしょ、コラーゲン」という考え方があったって良いわけです。科学的なセンスを持ち合わせた上で、それらをベースにしつつ、あえて感覚、直感で語るわけ。

ポップス領域の科学者は、「いや、でも効果があるかも知れないんだから」というところでストップしてしまって、そこから足を踏み出すことができない。それはそれで良いんです。全然否定する気はありません。科学者の領域で、科学者の言葉で、科学者同士で会話していれば良い。でも、コミックサイエンス撲滅委員会でやりたいのはそういうポップスじゃない。もっと感覚的に、科学者のセンスの範囲で語っちゃいましょう、ということ。それが、科学者じゃない人たちにとってファミリアで、わかりやすくて、そして実用的な情報発信になるんじゃないか、ということ。そういう領域で語ってこそ、一般の人に伝わる科学者の言葉もあるんじゃないの?ってことです。

繰り返しになるけれど、誰でもロックができるわけじゃない。というか、できる人のほうが少ないのが普通。だから、コミックサイエンスが蔓延しているわけです。そういう、ポップスしかできない人を批判しているわけでもないし、排除したいわけでもない。ポップスをやっていたい人は引き続き頑張ってポップスをやれば良いじゃないですか。それが間違いなく本流でもあるわけだし。その上で、撲滅委員会はロックをやる。やりたい人は参加すれば良い。それだけのこと。ところが、そこに対してわざわざ「こんなのおかしい」とか、またレベルの低い奴らが首を突っ込んでくるわけです。お前ら、暇だなー、お前らがやりたいのはポップスなんだから、ロックに首を突っ込んでないで一所懸命練習(というか、実験)をやっておけよ、と老婆心ながら思うわけですが、まぁ、三流のポップスなのかも知れません(笑)僕自身はポップス活動にはあんまり興味がないので、文句を言ってくる人たちが一流なのか三流なのかは調べる気もないのですが。

「ロックやります」という宣言に対して、「大衆が受け入れません」とか、「あくまでもポップスの文法で語るべき」とか、「ポップス愛好家にもわかるように説明してください」って言いたくなっちゃう一部のポップス愛好家の人たちというのは、実は難儀なものかも知れませんね。「別に無理して賛同してくれなくて構わないんです」「人は人、自分は自分」って考え方を理解できなくて、「私の考え方に賛同してください」「大衆の嗜好に従わないのはけしからん」って言わずにはいられないんだから。まぁ、宗教を広めたい人たちと一緒か。

追伸:上で紹介したブログでバイオ64回を再チェックしてみたら、コメント欄もなかなか参考になるね。あと、マスクで予防っていうのもコミックサイエンスかもなー。あとで追加しておこう。あのエントリーの時点ではみんなマスクしていたので社会実験になると思っていたんだけど、途中でみんな馬鹿らしくなってマスクしなくなっちゃったよね(笑)。今もちょうど国会やっているけれど、国会中継見ても誰一人マスクなんかしてないし。おかげで、マスクが役に立つかどうか、さっぱりわからなくなってしまった。  
Posted by buu2 at 14:58Comments(12)TrackBack(4)社長││編集

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2010年01月18日

今日の夕景

51f32f3c.jpgちょっと前までは夕焼けと言えば富士山とセットだったんだけれど、最近はすっかり富士山とは無縁。これからどんどん北側にシフトしていくんだろうな。  

神奈川県国体予選本番速報2

赤い彗星のVIC小林は2位。国体はほぼ確実か?

追記:選考されました。どうもありがとうございました。  
Posted by buu2 at 12:15Comments(0)TrackBack(0)スキー││編集

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神奈川県国体予選本番速報

f0d0db7d.jpgラップつっきー。馬鹿っぱや。二番比留間さん。三番公文かと思ったら違ったみたい(汗)ちょっと情報が錯綜してます。で第一シード終了。

最後にやってくる赤い彗星のVIC小林は11時45分頃出走の予定!もちろんワックスはF-MURAKAMIで通常より3倍(ぐらい)長持ちだ!

結果が出るまで尾瀬高原ホテルの生姜焼き定食の写真をお楽しみ下さい!
  
Posted by buu2 at 11:29Comments(0)TrackBack(0)スキー││編集

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2010年01月17日

神奈川県神奈川県民大会(国体選考参考レース)

2031c9c8.jpgVIC小林(赤い彗星)はラップまでコンマ2の2位。まあ、出走順がね。88だから。明日もこの順位なら国体濃厚。是非国体を決めて、F-MURAKAMIで全国1位になっていただきたい。
  
Posted by buu2 at 11:25Comments(0)TrackBack(0)スキー││編集

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あったかい

a262b246.jpg全然寒くない!
  
Posted by buu2 at 10:05Comments(0)TrackBack(0)スキー││編集

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渋滞

3e731be5.jpg今まで渋滞しなかったようなところで。土日割引の影響?渋滞で生じるロス、ちゃんと考えてんのかな?割り引くなら平日にしろよなぁ。わざわざ交通集中を煽るって意味不明。
  
Posted by buu2 at 08:12Comments(0)TrackBack(0)高速道路││編集

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燃費

ddfad5b8.jpg2304
  
Posted by buu2 at 07:42Comments(0)TrackBack(0)TIIDA││編集

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夜明け前

4f963d03.jpgライブログが世界に送り出す新コンセプトのスキー用ワックス定着剤「F-MURAKAMI」(仮)が正式に姿を現すのが今日。  

2010年01月16日

やっぱり、冬の味覚はカキフライだよね

c814782e.jpgということで、生まれて初めてカキフライに挑戦。

油料理なので写真が全然なくてすいません。

原材料はクニヒロ水産の広島産牡蠣加熱用。さて、これをどうしたら良いのかなーと思ったのだけれど、なんとなく「こんな感じだろ」というやり方でやってみた。スーパーで小麦粉とパン粉を買ってきたんだけど、家の棚を見てみたら封の開いている奴があったので、いかにも古そうだったけど(っていうか、古い(汗))そちらを使うことに。何しろ今日は様子見だからね。で、使ったのは日進のびっくり顆粒小麦粉(薄力小麦粉)(賞味期限2007年8月21日)と、SOKEN社のサクっと香ばしいパン粉(賞味期限2004年3月16日)。

まず、牡蠣を塩水で洗う。意外と、なんかゴミみたいなものが出てきた。それで、水を切って、これを沸騰したお湯で10秒弱、さっと湯通し。すぐに引き上げて、クッキングペーパーの上にのっけて水分を取る。

それから薄力粉をまぶして、要らない粉をさっと落とす。粉が落ちたら、溶いた生卵につけて、それからパン粉をつける。パン粉はパラパラ落ちちゃうので、ちょっと握るようにして整形。

それで、これを正かくに180度に調整した油に投入して、周りのパン粉が程よい色になるまで揚げる。

ということで、できあがり。意外と簡単?生卵、二つ使ったんだけど、一つでも十分だったかも。

さて、ワクワクで食べてみたわけですが・・・・・まず、ちょっとパン粉が粗すぎる感じ。もうちょっと細かいパン粉が良かった。っていうか、自分で握って砕いちゃえば良いのかな。パン粉って生まれて初めて触ったから良くわからなかったけれど。あと、牡蠣がイマイチ。もうちょっと美味しい牡蠣じゃないとなー。

油料理の部分は特に問題なし。秘密兵器として温度計を買ったので、脂が熱すぎるという事態にはならない。おかげで安心して調理できた。温度計、素晴らしい。

ということで、今日のカキフライの評価は☆半分。これだとまだちょっと人には食べさせることはできませんね。でも、フライ料理がどんな感じなのかはわかった。唐揚げ、フライをやったから、次は天ぷらかなー。  
Posted by buu2 at 21:53Comments(2)TrackBack(0)料理││編集

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鎌倉山納豆極小粒

715778bd.jpg鎌倉に行ったので、小町通りで鎌倉山納豆を購入。普通の納豆だと卵を入れたりネギを入れたりするところ、今日はストレートで。結構美味しい。鎌倉のおみやげにはお薦めの一品。  
Posted by buu2 at 21:17Comments(0)TrackBack(0)グルメ−お店││編集

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コミックサイエンス対策の教科書候補



推薦があったので。  
Posted by buu2 at 00:49Comments(0)TrackBack(0)読書││編集

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この本で料理修行を続けます

皆さんに色々と教えていただき、それらを参考にした上で今回は以下の本を購入することにしました。これらで一定の成果がでたあかつきには、また新しい本を購入して研鑽に努めたいと思います。どうもありがとうございました。

 

   
Posted by buu2 at 00:39Comments(0)TrackBack(0)料理││編集

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2010年01月15日

中本の五目蒙古タンメン

54072977.jpgTwitterで蒙古タンメンがいち押しって教えてもらったので、食べてきた。前に食べたときの感想はこちら。

中本

なるほど、前回は味噌タンメンを食べたのね。で、今回は蒙古タンメン。ちょっと肉を食べたかったので五目蒙古タンメンにしてみた。

食べた印象は、辛い。あたりまえ(笑)。で、美味しかった。辛いからだけど。あと、具も悪くない。これならリピートしたくなるかも。ただ、麺は相変わらずイマイチ。もうちょっと腰のある麺にしてくれたらなぁ、と思う。でも、腰があったら、スープをより一層味わう羽目になって、汗だくかもしれない。決して、スープにあってないワケじゃないんだよな。あと、「じゃぁ、どんな麺なら良いんだよ」という問に対して具体的に「こんなの」って提示するのは難しい。

ま、こんなものってことかな(笑)?  

amazonで買うべき料理本を検討中なのだが

一体どの本を買えば良いのだ。

僕が重視することは、

 1.基本技術が一通り網羅されている
 2.やることの裏付け、理由がわかる

の二つ。基本技術に何があって、それはどういう理屈があるのかを知りたい。

逆に重視しないことは、

 1.簡単さ
 2.種類の多さ
 3.栄養
 4.男料理
 5.スピード
 6.弁当

などなど。料理には比較的時間を取ることができる。ちなみにこれまでは魚料理、あとは普通に「3分クッキング」とかに載っている料理で場数を踏んできただけ。だしの取り方とかはもちろん知らないし、行き当たりばったりでやっている状態。なので、ビーフストロガノフは作れても、応用が効かない。最近になって餃子の皮とうどんが一緒だと言うことはわかったけれど、知識が系統立てられてない。昔で言うところのチャート式みたいな、全体を俯瞰しつつ、系統立てて理解できるような本が欲しい。

ということで色々見てみたのだけれど、とりあえずリストはこんな感じかと。

調理以前の料理の常識―基本の知識253 (講談社の実用BOOK) (単行本)
¥ 1,470

イチバン親切な料理の教科書―豊富な手順写真で失敗ナシ! (単行本)
¥ 1,470

non・noお料理基本大百科 (単行本)
¥ 4,725

The基本200 (ORANGE PAGE BOOKS) (大型本)
¥ 1,200

料理の基本 (ORANGE PAGE BOOKS 男子厨房に入る)(ムック)
¥ 840

基本の和食 (オレンジページブックス―とりあえずこの料理さえ作れれば) (大型本)
¥ 630

基本の洋食 (オレンジページブックス―とりあえずこの料理さえ作れれば) (大型本)
¥ 630

割合で覚える和の基本 (大型本)
¥ 1,575


この中から2、3冊買ってみようと思うのだけれど、どれが良いかなぁ。まず、大百科かなぁ?

応用的な本ではこのあたりも使えそうな感じだったけれど。

ごちそうさまが、ききたくて。―家族の好きないつものごはん140選 (単行本)
¥ 1,554

ちゃんと作れるイタリアン (大型本)
¥ 1,680


基本が身についたところで、一冊片っ端から作ってみようかと思っているところ。さて、どうしようかなぁ。  
Posted by buu2 at 08:30Comments(8)TrackBack(0)料理││編集

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<サッカーW杯招致>国内開催地立候補の12自治体を発表

<サッカーW杯招致>国内開催地立候補の12自治体を発表

注目すべきは、どこが立候補したのかではない。どこが立候補しなかったのか。

宮城はラッキーにも日本戦を開催できたというのに、よっぽど懲りたんだろうね(汗)まぁ、美味しい話ばかりじゃないからね。

そして、広島は今回も立候補せずですか。前回はかなり不透明な感じで断念「させられたように見えた」わけだけど。今回はW杯を捨てて、五輪を目指すのかな?でも、長崎との共催はなしになったんだよね?単独で五輪かぁ。

あ、あと、決勝戦はどこでやるつもりなんだろう?国立競技場を大幅改修?立て直しは断念したんだっけ?このリストの中で可能性があるのは新ガンバスタジアムぐらいだよね?大阪で決勝戦やるのかー。  
Posted by buu2 at 03:19Comments(0)TrackBack(0)ニュース││編集

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クロスメディア禁止

総務相が新聞社の放送局への出資禁止を明言

ほう。

しかし、独占を排除するための規制の強化というのはどういう風に考えれば良いのだろう。直感的には支持なんだが。

郵政民営化をライフワークとして主張し続けた小泉元総理と同様、原口議員がメディア市場の自由化をライフワークとするなら、それは個人的に大絶賛だな。  
Posted by buu2 at 03:09Comments(2)TrackBack(0)ニュース││編集

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2010年01月14日

今年やってしまいたいこと

飲み会に「撲滅委員会」って名前つけたらはてブが一杯ついて、このブログよりも注目度があってびっくりって言うか、ちょっとヤキモチ焼いちゃうんだけど(ちゃんと「活動は飲み会」って明記してあるんだけどね(笑))それはそれ。いや、もちろん何も目算がなくてぶちあげたわけじゃない。今考えているのは、ひとつ前に書いた記事のラストで書いた、

「衆愚化しない一般参加型ネットサービス」とは。ちょっとここについてしばらく考えてみたい。今年から始める予定の勉強会があるのだけれど、一見、全然関係なさそうでいて、実際のところ、一つのブレイクスルーになる可能性がある気もする。


という部分との融合。これは基本的にはネット、携帯を利用した「あるサービスの提供」なんだけれど、ポイントになる要素は、

多様な視点の誘発
情報発信のインセンティブの確保
個人の独立した判断
リアルタイムで変化し固定化しない価値観
それを集合知として数値化する仕組み


といったところ。仕組み自体はすでにあるものに手を加えるのが基本なんだけれど、コンセプトが独自で、既存の仕組みでは想定していないことにも利用できるのが最大のポイント。ただ、まだ今のところ「コミックサイエンスの評価」というものに使えるかどうかは未知数。個人的には行けそうな気がしているし、逆にうってつけだとも思っているのだけれど、まずは有識者とのディスカッションで頭を整理してみる必要がある。特に発案者の意見は重要なところで。ちょっと考えるとネックになるところもあるかも知れず。25日までにアウトラインを作ってしまいたいなぁ。

実はこのネタ、もう2年ぐらい寝かせてある。理由は色々あるんだけど、「時期尚早」というのが最大のもの。でも、そろそろ良いかな?みたいな気もしていて、それならいよいよ、という感じ。うーーーーん、このシーズ、上手に育てたい。これがうまくワークすれば、「コラーゲンって、効くの?」っていう質問に対してかなり明確な答えが出せるはずなんだよね。

あーー、こっちの勉強会の立ち上げもやんなくちゃなんだった(汗)。今年こそはこいつを形にしたい。  
Posted by buu2 at 23:53Comments(2)TrackBack(0)社長││編集

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