我が家に昔から「ある、ある」と伝えられていた伝説の料理器具、バーミックスが発掘されたので、早速使ってみることに。実施事例はえびのレッドカレー。レシピはTBSのチューボーですよのサイトをベースにしてみる。カスリメティが手に入らないので、玉ねぎで代用。
TBSチューボーですよ「
エビカレー」
まず、カシューナッツピューレの作成。レシピでは(生カシューナッツ 200g / 水 280cc)って書いてあったんだけれど、カシューナッツはなんか高いので、自主的に100グラムに減量(笑)。
カシューナッツをバーミックスのスーパーグラインダーで粉砕。水を150ccぐらい加えて実行したら大洪水に。これって、水気があるものを使うのはダメなんですね(^^; まぁ、いいや。
良くわかんないけれど、ぐちゃぐちゃになったので良しとする。
続いてしょうがとにんにく。しょうがは皮をむいて1センチ角ぐらいの大きさに切る。重さを量ったら60グラムだった。
これをカシューナッツと同様、スーパーグラインダーで処理。
つづいてにんにく。皮を剥いて、大きいものは半分に切って下準備完了。
これも同じく処理。しょうがと混ぜちゃう。
次は玉ねぎ。中くらいの大きさの玉ねぎを半分、1センチ角ぐらいに切って、これまたバーミックス。
うわ、大根おろしみたいになっちゃったぞ(笑)。
さて、調理開始。レシピでは油150ccとか書いてあるんだけれど、それはちょっと多すぎじゃないですか?ということで、自主的に大2に減量。って、減量し過ぎかな?まぁ、良いや。フライパンに油を入れて、にんにく、しょうが、玉ねぎの粉砕済みのものを炒める。
水分が飛んで狐色になったあたりで炒めるのを終了。続いてカシューナッツピューレーを追加。中火で炒める。
全体が混ざってちょっと硬さが出てきたところで弱火にして、ガラムマサラ大3、パプリカ大1、レッドチリ大1を追加。って、ガラムマサラ大3って、S&Bのビンを一本そのままじゃん!そんなに使うんですか!
弱火でよーく混ぜたらこんな感じ。
続いて塩大1/3、ハチミツ110グラム(レシピには130って書いてあったけれど、それは破壊的に甘すぎるだろう、と思って減量)、無塩バター70グラム(レシピには80グラムって書いてあったけれど、それじゃぁデブまっしぐらだろ、ということでちょっと減量)、生クリーム120ccを追加。
無塩バターを使って別途塩を入れるってどういうこと?と思わないでもないけれど、ここはレシピどおりに。水を300cc加えて混ぜながら中火でひと煮立ちさせる。さらにカットトマトの缶詰を2缶、バーミックスのミンサーを使って粉砕、追加。
この時点でわが軍のフライパンは一杯になってしまった。仕方なく、カレー鍋に全部を移動。中火で焦げ付かないようにかき混ぜながら5分ほど煮込む。
さて、続いて海老の処理。ベトナムの方の養殖海老(解凍)とかいうのを使ってみた。殻を尻尾のところひと節だけ残して剥いて、尻尾のとがったところを取り除いて、背中を開いて背わたを削除。背わたを取るのって、楽しい(^^ おなかにも似たようなのが見えるけれど、こっちは取らなくて良いのかな?ま、いーや。
さて、このえびをカレーに投入。
見えない・・・・・・
えびに火が通ったところで完成でーす。
ちょっと、見栄えがしませんね(汗)。
早速食べてみました。ほう。やっぱり結構甘い。甘すぎるまではいかないけれど。スパイスの味がストレートに来るので、若干味が足りない感じもする。このあたりは玉ねぎの量を増やすか、レシピどおりにカスリメティを使えば良いのかなぁ。どうも、まだ全体がコーディネートされてないように感じる。もうちょっと煮込むのも一つの手だし、最初のところでにんじんとか、セロリとかをすりおろして使うっていう手もありそう。あと、使うスパイスの量が凄く多いので、S&Bみたいなブランド品じゃなくて、スパイス屋さんの安いスパイスを使ったほうが良いかも。今回はえびで作ったけれど、チキンでもおいしそう。というか、チキンとかでしっかり煮込めばそれはそれで味が出そう。
バーミックスは凄い便利。これから有効活用しよう(^^
ところで、蜂蜜とか、バターとか、生クリームとか、結構ダイエットの敵的な物質がてんこ盛り。そのあたりが懸念事項ではある。
評価は☆2つ。今後、色々とオリジナリティを出していきたい。
追記。見栄えがしないので、完成写真を撮りなおしました。