2010年09月30日

魚介のブイヤベースリゾット

魚介のリゾットは今までもいくつかあったけれど、ブイヤベースリゾットというのははじめてかな?

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ピアットの中ではイマイチの部類だと思う。イタリアン系のリゾットはどうも中華系のピアットに比較して味が落ちると思う。ただ、いつも同じのを食べていると飽きてしまうので、ダイエットの時に買いだめしておいて、日替わりで食べるのは良いと思う。これもカロリーは低いし。100カロリーの差って、結構大きいからね。  

2010年09月29日

夜の銀座

飲み会がお開きになったあと、銀座一丁目まで歩きながら写真撮影。

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2010年09月28日

たちばな

銀座で経産省の同窓会。

いつも仲間がいい店を見つけてくてくるのだけれど、今回も結構良かった。銀座というと場所代が上乗せになるので、どうしても財布にやさしくない展開になるのだけれど、このお店はかなりやさしかった。

「これはすごく美味しい」という料理ではないものの、どれもこれも普通に美味しくて、焼酎の品揃えも悪くなく、ついついお酒が進んでしまった。

神田にたくさんある、安いけれど味の方はちょっと、というお店よりはこういうお店の方がありがたい。デートにはちょっと薦められないかな(笑)。

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店名 銀座 たちばな
TEL 03-3571-3541
住所 東京都中央区銀座6-12-15 西山ビル1F
営業時間 11:30〜14:00 17:00〜23:00
定休日 土曜日(夜)、日祝  

今日の夕景

分厚い雲間からほんの一瞬の夕日。

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2010年09月27日

名蹴会有資格者リスト

<サッカー>「名蹴会」発足 有資格者は58人
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20100927-00000068-mai-socc

リストはこんな感じ?あれ?57人しかいない。

●有資格者の現役選手
伊東輝悦(J467)、稲本潤一(A73)、遠藤保仁(A85)、小笠原満男(A53)、
小野伸二(A56)、加地亮(A64)、川口能活(A116)、三都主アレサンドロ(A82)、鈴木隆行(A55)、高原直泰(A57)、玉田圭司(A63)、中沢佑二(A96)、
中田浩二(A57)、中村俊輔(A93)、中山雅史(A53)、楢崎正剛(A69)(J412)、
藤田俊哉(J419)、三浦知良(A89)、宮本恒靖(A71)、柳沢敦(A58)、
山口智(J400)、山田暢久(J432
以上22名

●有資格者の引退選手
井原正巳、今村博治、碓井博行、小城得達、落合弘、加藤久、金田喜稔、釜本邦茂、菅野将晃、北澤豪、木村和司、桑原隆、斉藤和夫、杉山隆一、相馬直樹、田口光久、都並敏史、戸塚哲也、永井良和、中田英寿、名波浩、柱谷哲二、原博実、福西崇史、藤島信雄、堀池巧、堀井美晴、前田秀樹、松木安太郎、宮本輝紀、森島寛晃、森孝慈、山口素弘、ラモス瑠偉、渡辺三男
以上35名  
Posted by buu2 at 20:08Comments(2)TrackBack(0)サッカー││編集

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2010年09月26日

どうぶつしょうぎDX、販売開始!

大変お待たせいたしました。

「どうぶつしょうぎ」アプリからのアップデート対応が承認されないという予想外の事態を乗り越え、ようやく発売にこぎつけました。

どうぶつしょうぎDX

デラックスバージョンは従来のどうぶつしょうぎアプリに効果音と強いCPUを追加したものになります。今後、BluetoothやWi-Fiを利用したローカル対戦にも対応する予定となっております。

価格は350円となりますが、10月9日まで、乗り換えキャンペーンを実施し、230円での販売となります。どうぶつの鳴き声を聞きながらどうぶつしょうぎを楽しみたい、今のアプリのCPUは弱すぎて楽しめない、という方は、この期間中にデラックスバージョンを入手していただければ幸いです。

引き続きどうぶつしょうぎアプリをよろしくお願いいたします。  
Posted by buu2 at 17:30Comments(4)将棋││編集

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ハマーン様がお怒りで5分間iPadが使えません

タイトルそのままです。パスワードを間違えると、使えない時間が延びていくらしい。

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Posted by buu2 at 12:37Comments(0)TrackBack(0)apple││編集

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2010年09月25日

ハマスタで野球を観た帰りに今村でラーメンを食べようと思ってきたら違う店に変わっていた。前の店も美味しかったのに、ちょっと残念。以下、評価。

名称:徳
種類:横浜
場所:関内
評価:8/AAC
2010.9.25
コメント:券売機にとんこつ醤油、とんこつ塩があるので東京とんこつかと思ったら、豚骨ベース鶏ガラブレンドの普通の横浜ラーメンだったので、あれ?って感じ。でも、バランスが良く、スープが薄いということもない。なかなかの良品。さすが横浜にある横浜ラーメンという感じ。

麺はやや太め、横浜ラーメンとしてはやや細めのストレートタイプ。
麺硬めで注文したらちょっと茹で足りない感じだったけれど、食べているうちにすぐにこなれてきて美味しくなった。こちらもなかなかの良品。

チャーシューはまずいのでチャーシューのトッピングはオススメできない。チャーシューメンにしたのは一生の不覚、というくらいにまずい。

もう横浜ラーメンはさすがに食べ飽きた味なので、この店でまた食べることはないと思うけれど、「横浜ラーメンを食べたいけど、どこかいい店、ない?」と聞かれたときにあげる候補としてはありだと思う。

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店名 麺屋 徳
TEL 045-633-2007
住所 神奈川県横浜市中区相生町2-34-2 梅原ビル 1F
営業時間 AM11:00〜翌4:00(L.O.3:55)
定休日 日曜日  

中日横浜最終戦@ハマスタ

仕事でお付き合いのある横浜の某有名会社からハマスタでの中日戦のチケットをいただいたので、のんびり観戦。

ハマスタって、狭いよなー。ぽんぽんホームランが飛び出す。ベイスターズがタレント不足で弱いのは間違いないけれど、スタジアムがこれだけ小さくて、親会社が渋ちんだとどうしようもない気がする。もっとデカイ球場で、ピッチャーが投げやすく、パワーのない選手でもその良さを生かせるような球場をホームにしないと辛いんじゃないだろうか。読売みたいにお金がたくさんあって、長距離打者をどんどんFAで取得できるチームならこれでも良いんだろうけれど。でも、野球場をどこに作ったら良いのかな。本牧とか?

ま、中日ファンにとっては他人事なんだけれど。

試合はというと、まず昌の完封がなくなり、ブランコの二打席連続、和田のホームランで序盤の大量リードで楽しみは昌の完封かと思ったら昌が乱調。なぜか先発のはずのネルソンが投げて、高橋、浅尾の豪華リレー。でも4点差で岩瀬は見られないなぁ、と思っていたらまさかの浅尾の失点で岩瀬登板。

非常に豪華で、なかなか見ることができない試合でした。

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Posted by buu2 at 20:22Comments(0)TrackBack(0)プロ野球││編集

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ハマスタって

f0e395d5.jpg狭くない?どんどんホームランがでるよ。あ、山本昌ノックアウト。ハマスタの中日横浜って乱打戦の長い試合が昔から多いんだよなぁ。
  
Posted by buu2 at 16:01Comments(0)TrackBack(0)モブログ││編集

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胴上げ試合の予定だったのになぁ

53b10995.jpg山本昌で我慢すっか。
  
Posted by buu2 at 15:12Comments(0)TrackBack(0)モブログ││編集

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朝になって真面目に考える「日本でベンチャーが育たない理由」

昨日の朝生で出てきた意見をベースにちょっと考えてみる。

サービスが儲けに直結しない(勝間)というのは、ある意味でその通りだと思う。ライブログの商品で言えば、「どうぶつしょうぎアプリ」にしても、「ヘアカットJP」にしても、黒字に乗せるまでにはかなりのパワーが必要だ。ただ、それぞれに「なぜ儲からないの?」ということに対して明確な理由もある。まずどうぶつしょうぎアプリ。このコンテンツの魅力については疑うところがない。文句なしに面白い。ただ、残念なのは、弱いCPUと対戦機能がないことである。この二つが搭載されたら、きちんと採算に乗ると確信している。その二つがまだ搭載されないことにはいくつかの理由があるのだが、大人の事情をここで書いても仕方がない。そして、今となってはもうその大人の事情は関係なくなりつつある。つまり言い訳はできない状態でもある。スピードアップしたければ借金するなり、資金調達するなりしてスピードアップすれば良い、という状態になった。ノロノロしているのは僕の責任でもあるので、頑張ってスピードアップさせていきたいと思っている。どうぶつしょうぎアプリについて言えば、正直、最初はデザインもイケテなかったし、機能的には今でもまだ今一歩だと自覚している。ただ、AppleのAppStoreの良いところは、そんなレベルの商品であっても、完成度が今ひとつでも、それをマーケットに出せてしまうことである。考えて、良いものにして、それから売るのではなく、考えながら、良いものにしながら売っていくことが可能だ。こういうスキームはベンチャー企業にとって非常にありがたい。このプラットフォームも外国産だけれど、ボーダーレスの環境下で日本でもAppStoreを使うことができることはとても助かるし、ベンチャーを取り巻く状況は変わりつつあるんだとも思う。また、社会の受け止め方も随分と変わってきたんだと思う。以前なら「こんな酷い製品を出しやがって」で終了だった。今は、「もっと強いCPUにして欲しい」「デザインが悪すぎる」「効果音がないと寂しい」と指摘していただいた上で、そうした対応が実現することを待っていてくれる多くのお客様達がいる。これは会社として本当にありがたいことである。そのおかげで、どうぶつしょうぎアプリは少しずつではあるけれど、確実に良いものになってきている。お客様に育てていただいているのがどうぶつしょうぎアプリだ。一方、ヘアカットJPはどうぶつしょうぎアプリよりもずっとあとに開発を始めたけれど、市場に投入した時期はそれほど変わらない。こちらも製品のクオリティ的にはもう一歩のところがあるけれど、今後は主力商品のひとつに成長させていきたいと思っている。この製品の最大の問題点は営業力である。これは非常にはっきりしている。今はその営業力を補うべく、色々な人と会って、どんな協業体制が構築できるのかを相談している。営業担当になってもらえそうな人、会社にお願いしていることは、ヘアカットJPのお客様達(美容室、サロン)の意見をきちんと吸い上げていただきたいということだ。売ったらそれでおしまい、ではない。そのアフターフォローを通じて、ヘアカットJPをより魅力的なものに成長させていきたいと思っている。このマインドはどうぶつしょうぎアプリと全く同じだ。まとめると、二つのサービスは、資金力と営業力という、それぞれ違った要因で「なかなか儲けに直結しない」という状態になっている。ただ、逆風ばかりでもない。だから、「これが原因でベンチャーが育たない」というのは、当たってはいるものの、それは主たる要因ではないというのが僕の考えだ。

意思決定者がリスクを取らない(石黒)というのは、主としてB to Bの場面で、大企業側のスタンスを指摘したものだ。例えば昨日、某百貨店の上層部の人たちと飲み会をやった。彼らにもライブログの商品をいくつか紹介したけれど、「じゃぁ、それをうちで売りましょう」ということにはなかなかならない。これがすなわち、「意思決定者がリスクを取らない」という場面である。僕たちは日本でのビジネスがそれなりに長いので、こういうことにはすっかり慣れてしまった。10の新サービスのうち、あたりは2しかない、という状況で、日本の大企業が考えることは「じゃぁ、全部いらない」ということである。だから、「意思決定者がリスクを取らない」という指摘は概ね正しいと思う。しかし、この状況をベンチャーの側から修正するのは非常に難しい。また、保守的な大企業がそのスタンスを変えるのもなかなか難しい。指摘は正しいが、それを改善するのは、日本の労働市場を流動化させるのと同じくらい難しい話だと思う。

役所がベンチャーの製品を買わない(松田)というのも、上に挙げた事例と一緒だ。役人の人事評価の基本は減点法なので、貢献することよりも非難されないことを重視する。これでは、新しいものを試すなんていうことにはならない。ただ、役所の姿勢は政治主導で変えていくことができるので、企業の風土を変えるよりはずっと簡単だろう。しかし、民主党には無理だ。これをやるためにはみんなの党あたりがもうちょっと力をつけてくれないとダメだと思う。

「村上ファンドとホリエモンが潰されて、ベンチャーを育てていこうという雰囲気が失われた」(田原)という意見も概ね正しいと思う。しかし、彼らが潰されて雰囲気が悪くなったというよりは、もともとの日本の「出る杭は打たれる」という風土が彼らをターゲットとしつつ、「ベンチャーが育たない」土壌を維持したという方がより正確だと思う。公務員も、大企業の社員も、ベンチャーが育つことを心の底から期待してなどいないのである。そして、その他の日本人にとっては、ベンチャーの育成などは、公務員や大企業社員にとってのそれよりも、もっとどうでも良いことなんだと思う。ベンチャーを育成することの大切さを、ほとんどの日本人が理解していない、ということだ。

日本の社会がゼロリスク社会だから、ベンチャーのようなリスクをとる企業形態が難しい(飯田)という意見も概ね正しいとは思うが、これはあまりにも抽象的であり、言及するに値しない意見だと思うので、ここではスルー。

ベンチャーにお金を貸してくれない(辻本)というのも正しい。ライブログもいつもお金には困っている会社だが、信用金庫などはなかなか融資してくれない。僕個人にはお金を貸してくれるのに、会社には貸してくれない。「これでは投資なのか融資なのかわかりませんからねぇ」とは融資担当者のつぶやきだけれど、お金を貸す側がこういう姿勢では確かにベンチャーは育たない。これに関連して「日本は融資が中心だから」(石黒)という意見があったけれど、これには僕は同意しない。もちろん、バイオのように直接金融が重要なベンチャーも存在するのだが、ITなどは直接金融よりも間接金融(融資)の方がずっと助かる。なぜなら、直接金融というのは会社にとってもっともハイコストな資金調達方法だからである。借金で済むなら借金の方がずっとありがたい。それは、そのお金を調達するコストを考えれば明白だ。今は金利が非常に低いから、お金を借りても利子は大したことがない。年利10%としても、1000万借りても1100万円返せば良いだけである。ところが、直接金融ではそうはいかない。1000万円借りて1億円の利益が出たときに、何千万もの利益を持って行かれてしまう可能性がある。くわえて、株を持たれてしまったら、それは基本的にずっと相手のものだ。一方で、直接金融のメリットは「失敗したら返さなくても良い」ということである。ITの会社の場合、普通にやっていれば「物凄い大金をリスクマネーとして投入して倒産」というケースはあまりない。比較的マーケットに近いところでやっているので、大儲けにはならなくても、そこそこに売り上げが立つからだ。ただ、バイオなどは話が別で、こちらはハイリスクの世界。投入したお金は帰ってこない可能性が高い。だから、直接金融の方が助かる。時々、「バイオはハイリスクだから投資の対象にしにくい」と言うベンチャーキャピタリストがいるのだが、これは話があべこべである。ハイリスクだからこそ、キャピタリストには能力が要求され、そして成功したときのリターンが大きいのである。まとめると、ベンチャーとしてはもうちょっとお金が借りやすくなると良い、ということだ。ただ、石原さんの銀行みたいな例もあって、色々難しいんだとは思う。世の中、ちゃんとした会社ばかりではないから。

ひとつの失敗に懲りてもうやろうとしない(松田)という意見は全くそのとおり。失敗してなんぼのものだし、その失敗こそが財産なのに、日本はもうチャレンジしようとしない。ただ、これも、正しい指摘をしても何も変わらない。小さな成功をどんどん積み重ねていくしかない。「なんで日本のベンチャーはだめなんだ」というそもそもの問題提起には、「本当に、全部ダメなの?」という疑問もある。社会のそこここに、小さな成功が蓄積されているんじゃないかと思う。そして、その数が増えていけば、日本の雰囲気も変わるはずだ。だから、僕たちは諦めちゃいけないんだと思う。外部から退場を宣告されるまで、しがみついてでもやっていかなくちゃいけないんだと思う。

ちなみに「起業するなら全部自分で稼いで、家を担保に入れて資金調達しろ」(森永)という意見「だけ」は部分的に正しい。上でも述べたように、ベンチャーにとっては間接金融の方がコストが格段に低い。成功する自信があればあるほど、直接金融に頼るべきではない。ただ、モリタク氏の論調はこういった論理的思考の帰結とは思えないところが残念なところだ。経路がぜんぜん違うのになぜかゴールは一緒だった、ということは良くある話である。

さて、まとめ。僕の「日本でベンチャーが育たない理由は?」という問いかけに対する答えは、「日本人のほとんどが、日本の社会におけるベンチャー企業の必要性を認識していないから」である。

以前、池田信夫さんがブログで「ここまで来ても官民ともに危機感がなく、格差是正とか「強い社会保障」とか内向きの話ばかりしている国にいるメリットは、企業にも個人にもない。バカ高い法人税を放置すると、もうかる企業からどんどん出て行くだろう。」(出典「Exit or Voice」)と書いていたけれど、僕はもうちょっとこの国で頑張ってみるつもりだ。できれば、どうぶつしょうぎアプリも、ヘアカットJPも、日本から海外へ拡大していきたい。

#ヘアカットJPで提携できる方、いつでも募集しております。  
Posted by buu2 at 12:38Comments(4)社長││編集

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朝まで生テレビで学ぶ(笑)日本でベンチャーが育たない理由

さて、まともな意見が出てくるかな?

勝間
サービスが儲けに反映しないから。
→まぁ、そうかな。

石黒
意思決定者がリスクを取らない。
→まぁ、そうかな。

松田
役所もベンチャーの製品を買わない。
→まぁ、そうかな。

田原
堀江、村上がつぶされて終わった。
→まぁ、そうかな。

森永
馬鹿なこと言っているから削除。こいつ、本当に馬鹿だな。

飯田
ゼロリスク社会だから。
→まぁ、そうかな。

辻本
お金を貸してくれない。
→まぁ、そうかな。

石黒
融資が中心だから。
→これはちょっと違うな。企業にとっては直接金融はもっとも負担が大きな資金調達方法だから。直接金融、間接金融、どちらかと言えば間接金融を使いたいのが起業家。ただしバイオは除く。

森永
投資家の大切なお金を集めて豪華な椅子を揃えたりする。
→こいつ、本当に馬鹿だな。北朝鮮に行けよ。

田原
堀江は冤罪じゃないか?
→ここの話はタッチーだなぁ。

森永
堀江さんは事業の内容を知らずにニッポン放送の株を買い占めようとしたんです。
→だから、お前は馬鹿だからしゃべるなよ(笑)本当にアホだなぁ。こいつの話を聞いて「そのとおり」とか思う日本人がいるのか?

松田
やりたい人間はたくさんいるのに、ひとつの失敗でなぜ全部ダメにするのか。
→そのとおりだね。

森永
起業するなら全部金を稼げ、家を担保に入れろ。
→・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

思ったよりもまともな意見が出てきたけれど、森永卓郎の馬鹿さ加減がダントツ過ぎて死にそう。日本は良い国だなぁ。こんな奴がテレビに引っ張りだこなんだから。

追記:朝になってご飯を食べながらちょっと考えてみると、モリタクというのはもしかして叶姉妹みたいな感じで、モリタクという頭の悪い経済評論家を演じているのではないか、という疑惑が頭をもたげてきた。何しろ、馬鹿すぎる。とても普通とは思えない。でも、これが演技なら納得がいく。演出なら見事だ。いや、そうに違いない。

ということで、出演者の一人だった松田一敬さんに質問してみた。返事が来たら内容を紹介しようと思う(ここだけの話だけれど、と書かれていたら書けないけれど)。

追記の追記:返事来た。ハッシュタグをのぞいて以下全文。そうなのかー(笑)。

モリタクさんは本気で発言してるみたいです。でも彼は話してて面白いね。またお会いしたいです。
  
Posted by buu2 at 04:11Comments(0)TrackBack(0)テレビ番組││編集

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2010年09月24日

KING KONG

名称:KING KONG
種類:東京西部
場所:池袋
評価:4/BBB
2010.9.24
コメント:どうしてこんな近所にラーメン屋を作るんだろう。隣は狸穴。やはりラーメン博物館の成功以降、「ラーメン屋は近所にあると相乗効果が見込める」という認識になったのだろうか。しかし、それにしたって隣はどうかと思うけれど、それは本題ではないので、ラーメンの評価。

麺は細めの縮れ麺。食べはじめのうちは「!」という感じで良かったのだけれど、すぐにへたってしまった。細い麺だとこのあたりが難しい。最近は麺のクオリティが向上したので、食べ終わるまでしっかりした麺も決して珍しくはなくなったのだけれど、この店の麺は後半明らかに質が落ちる。

スープはとんこつ鶏がらブレンドと思われるベースに魚のダシを効かせた東京西部タイプ。悪くないけど、かといって美味しいかと言われるとそれほどでもない。無難なところだろう。

チャーシューはほとんど味付けのない煮豚。肉質はまぁまぁ。

別に悪くはないと思うけれど、ここで食べるなら、僕なら(狸穴でもなく)俺の空か丸九に行く。

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店名 KING KONG
TEL 03-6914-2070
住所 東京都豊島区東池袋1-32-2 小泉ビル1F
営業時間 11:00〜23:00(スープなくなり次第終了)
定休日 不定休  

Thunderbird君の調子が悪い

時々おかしくなるんだよね、うちのThunderbird君。

今回は迷惑メールフォルダの操作ができない。フォルダの最適化をするとアプリが落ちちゃう。この手のトラブルが起きるときはたいていウイルスセキュリティZEROとの衝突なので、ZERO君をオフにして操作したら全部ちゃんと動いた。

これからは一番最初に、最適化より先にZERO君を一度切ることにしよう。でも、その前にThunderbird君の「ツール」>「オプション」>「詳細」タブの「ネットワークとディスク領域」の「ディスク領域」の「ディスク領域を100KB節約できるときはフォルダを最適化する」に設定。  
Posted by buu2 at 12:30Comments(0)TrackBack(0)Mozilla││編集

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イチロー、あっさり決めたなぁ

三打席目、今日二本目のヒットはセンター前。  
Posted by buu2 at 02:41Comments(0)TrackBack(0)プロ野球││編集

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一本気の親子丼

一本気で一番高いのが親子丼。で、これは親子丼のミニ丼。

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うーーーーん、美味しい。鶏肉がね、良い感じ。ちょこっと高いけど。今度はラーメン注文せずにノーマルの親子丼を頼んでみよう。朝霞台にあったときは気軽にできたんだけれど、みずほ台はちょっと遠いからなぁ。少し勇気が必要。  

豚ネギ丼

この豚肉をどうしよう、と思って野菜を見てみたら玉ねぎと長ネギがあったので、両方切って(同じような野菜を入れてどうする(笑))、炒めてみることに。

いつもどおり、最初に油を使って肉を炒めて、火が通ったら一度キッチンペーパーに取って(これで余分な脂を吸収)、残った油を使ってフライパンで玉ねぎと長ネギを炒める。塩コショウで味付けをしつつ、野菜がしんなりしたところでこちらもキッチンペーパーで余分な油を吸い取って、肉をフライパンに戻す。今日は何で味付けしようかなー、と少し考えたけれど、余計なことをせずにそのまま醤油を少量フライパンのはじにたらして、数回あおって、調理終了。どんぶりにご飯をよそって、フライパンの具を全部載せて、ちょっと胡椒を振ってできあがり。


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あれ?長ネギに玉ねぎを追加してどうするんだ、って思ったけれど、長ネギの青さと、玉ねぎの甘味は、ちょっと違うベクトルで、一緒にしても味わいの幅が広がるね。これはこれでありだなー。☆2つ。  
Posted by buu2 at 00:50Comments(0)TrackBack(0)料理││編集

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紅鮭のムニエルをもう一度

紅鮭をもらった。普通に焼くよりムニエルかなー、と思い、前回の失敗を反省しつつ、無塩バターで作ってみた。

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やっぱり無塩バターの方が美味しい!評価は☆2つ。まだあと3枚あるんだよなー。あとはどうしよう。普通に焼いて、ほぐして、パスタに和えてみようか。それならクリームソースだよなー。カルボナーラに、ベーコンの代わりにこれを入れてみるか?  
Posted by buu2 at 00:33Comments(0)TrackBack(0)料理││編集

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2010年09月23日

神の玉

家が東本郷から鴨居になって、こぐまビルの中を通ることもめっきり減ってしまい、こぐまビルの中にあった鴨居飯店も、本屋もなくなっていたことにようやく気がついた。気がついたきっかけは、「自家製麺」という看板。中華料理屋と本屋がなくなって、ラーメン屋ができた。鴨居にはずっとまともなラーメン屋がない。さすがにそろそろ普通に食べることのできる店が欲しい。ということで、大変大きな期待を持って食べに行ってみたのだが・・・。

店の外からのぞくと、店内は客がひとりもいない。時間は19時過ぎ。大丈夫か、この店。入店して、券売機で食券を買って、席に座ると、テーブルにはゴミが残されている。お客さんが誰もいない店で、店員は3人いるのにこれはないんじゃないかなー。

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まぁ、店の姿勢とラーメンの味というのは必ずしもリンクするわけではないのだけれど、あくまでも「必ずしも」であって、かなりの確度でリンクする。だから、あんまり期待できないかな、と思いつつ、煮干ラーメンチャーシュートッピングを食べてみた。以下、評価。

名称:神の玉
種類:東京西部
場所:鴨居
評価:2/BCB
2010.9.24
コメント:スープはとんこつベースに和風だしを効かせた東京西部タイプ。ちょっと前に大流行した奴で、さすがに食べ飽きた感がある。ラードを加えているのか、非常に脂っぽく、スープを飲んでいるのか、脂を飲んでいるのか良くわからなくなってくる。とにかく脂が凄い。その脂に負けないようにとダシを強めにしているのかどうか、スープは凄く酸っぱい。魚系の酸味である。塩分はやや抑えめだと思うのだが、魚由来の酸味がとにかく前面にでていて、「これは、猫だったら喜ぶかもね!」という感じ。僕は人間なのであまり喜べない。

麺は中くらいの太さでほぼストレート。コシはあるけれど、スープの絡みは今一歩。というか、脂が凄すぎて、これでは麺に味が乗ってこないと思う。

チャーシューはほとんど味付けのない煮豚。肉質は標準的。トッピングしても悪くないかなぁ、とは思うけれど、こちらも脂が多いので、健康的にはやや疑問符がつく。

トータルで見ると、ありがちなラーメンを脂こってりで個性を出してみました、という感じ。ちょっと個性の出す方向を間違っちゃった感じ。

多分、もう行かない。

店名 つけ麺 煮干そば 神の玉
TEL 045-935-2278
住所 神奈川県横浜市緑区鴨居1丁目8-12 子熊ビル1階
営業時間 11:30〜23:00[日・祝] 11:30〜22:00  

今日の夜景

月が丸いので。

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2010年09月22日

今日の夕景

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ブログでバイオ番外編 答え一発、ひと目でわかる、ネットでのロンダーの見分け方

昨日の某所における会話をまとめてみました。ちなみにお酒は入っていません。僕は伏字は嫌いなんだけれど、相手に迷惑がかかるかも知れないので今回は伏字で失礼。


相手:元木さんのロンダーの記事、読みましたよ。でも、我々のような会社の人事にとってはロンダーって別に何の問題もないんです。だって、履歴書でちゃんと全部チェックしますから。

元木:そりゃそうですね。

相手:問題になるとすれば、業務提携をしたりするときの相手のチェックですね。でも、それも実は全然問題にならない。どうしてだかわかりますか?

元木:ほう。問題というと?

相手:相手がロンダーかどうか、簡単に見分けられるんです。

元木:あんまり考えたことがなかったけれど、改まって言われてみると、すぐに察しがつきますよ(笑)

相手:お、そうですか?どうしてだと思いますか?

元木:それは、コンサルタントとか、ベンチャーとか、そういう相手と話をするときに、相手のことをどうやってチェックするか、ということですよね?

相手:はい。

元木:そんなの簡単ですよ。だって、相手の経歴を見れば良いんだから。

相手:というと?

元木:だって、ロンダーはほぼ100%出身大学を書かず、大学院名だけ書きますから。一方、ロンダーじゃない院卒はほぼ100%経歴に大学名も書きます。

相手:さすがですね。

元木:この話はブログに書いたと思いますよ(笑)。

相手:ネットなどで大学院名だけを経歴に書いている人は、ほぼ100%ロンダーです。すぐにバレちゃう。でも、本人たちはそれに気がついていないんです。

元木:気がつかないからロンダーなんでしょう(笑)?

相手:そうですね、ちょっと頭が働く人間ならわかるんですが。

元木:お気の毒な話です。でも、うちの会社とか、そもそも採用の時に履歴書取らないし、別にどうでも良いって言えばどうでも良いんですが。

相手:でも、ロンダーは嫌でしょう?

元木:嫌ですね(笑)。これからは、大学とか、大学院名とかはチェックしないけれど、大学院名だけ書いている奴ははじくことにします。

相手:そうなんです。消極的ではあるけれど、身分詐称ですからね。

元木:身分詐称になるんですか(笑)!まぁ、詐称してもそれで何か経済的損失が発生しないなら、別にどうでも良いけど。

相手:でも、現実問題として、日本は韓国ほどではないにしても、良くも悪くも高度に学歴社会ですからね。そして、人間をスクリーニングするシステムとしては確かに大学受験はある程度機能していますから。

元木:大学院受験は機能していないものね。

相手:そうなんですよ。学歴ロンダリングが可能なのは、実は大学院に問題があるのです。

元木:○○さんみたいな会社からしたら、大学なんて、その大学に合格するだけの学力の持ち主かどうかを見るだけのものですからね。

相手:はっきり言ってしまえばそのとおりです。身も蓋もないですが。昨日だったか、池田信夫さんが学歴について書いたのは読まれましたか?

元木:大学合格をシグナルにして、さっさと中退して就職してしまえ、という奴ですか?

相手:はい。実際のところ、あの通りだと思います。

元木:そうかなぁ。それは僕はちょっと疑問です。少なくとも、僕は大学で相当勉強したし、あの大学の環境に感謝していますよ。

相手:そういう人もごくごくまれに存在するんですよね。

元木:東工大っていうのは結構勉強できる大学だと思います。

相手:私のところはダメでしたね。

元木:東大でしたっけ?

相手:ええ。ただ遊んで、卒業しただけです。

元木:文系ですよね?

相手:そうです。

元木:東大の文系でも、勉強している人は勉強しているんじゃないですか?

相手:勉強はしていますが、大学で勉強しているのではなく、自分で勉強しています。

元木:あぁ、それで、弁護士やら会計士やら公務員やらになるわけですね。

相手:はい。それで、残りは遊んでいるだけです。

元木:でも、弁護士や会計士になるなら、別に東大に行く必要ないですね。

相手:人脈は役に立つんです。

元木:なるほどねぇ。人脈が役に立つし、東大に受かるぐらいの基礎的な学力があるから、じゃぁ、ついでに、みたいな感じですか。

相手:そうでしょうね。勉強には自信がある人が多いし。

元木:だから、会社としても大学受験の成果というのはチェックするわけですね。

相手:それだけと言っても過言じゃないですね。大事なのは最終学歴じゃないんです。大学なんですよ。

元木:そういえば、僕が以前いた会社も東大、京大、東工大の人間がやたら多い会社だったな。

相手:唯一と言っても良いくらいの目印ですから。

元木:会社としても、東大に受かるだけの学力があれば良いやということですよね。

相手:そうそう。あとは、普通に会話ができれば問題ない。

元木:結果として、大学名だけ見るんですね。

相手:そう。だから、ロンダーって滑稽ですよ。履歴書に大学名を書かずに大学院名だけを書くなんてあり得ないじゃないですか。ところが、ネットの怪しいベンチャーの役員とか、コンサルタントとか、平気で大学院名だけを書く。これって、健康食品を宣伝している白衣のおじさんが「医学博士」とか書いているのと一緒です。肩書きは嘘じゃないけれど、見る人が見ればすぐに「こいつ、駄目だな」ってわかりますから。

元木:なるほど。僕もこれから相手の経歴を見るときは、大学名が書いてあるかどうかをチェックします。

相手:そういう視点で見ていると、世の中怪しい経歴がたくさんありますよ。面白いですよ。

元木:確かに凄く面白そうだ。とりあえず、まずは知り合いの経歴からチェックしてみよう(笑)。

相手:人間関係を壊さない程度にね。元木さんだと、平気で「こいつもロンダー、こいつもロンダー」ってブログに書きそうだから。

元木:いや、ロンダーとは書かないけれど、「こいつ、出身大学不明だな」とは書くかも。

相手:本当にやりそうだからな(笑)。

元木:いやー、どうかなー。こっそりウィキで「ロンダーリストWIKI」とかを作ったりする可能性はあるけれど。

相手:一層たちが悪い(笑)

元木:いや、でも、ちゃんと実績を出せば、嫌でも出身大学なんて表に出てきますよね。

相手:そうですね。

元木:だから、ロンダーって、コンプレックスを抱えた小物ってことでしょ。それじゃリストとか作ってもあんまり面白くない。

相手:そうなんです。でも、ロンダーを面白く思わない人もたくさんいますよ。元木さんもブログで書いていたけど。

元木:あぁ、○○君ね。当時学歴ロンダリングっていう言葉はなかったけれど、例えば僕たちの研究室だと、ひとつ上は理科大二人、東大ひとり、あともうひとりはどこだったのかなぁ。北大だったかな。全員外部の人でした。僕たちが学部一期生だったから、院生は全員外様。僕たちの代は、内部からが2人で、横浜国大からがひとり、理科大からひとりだったかな?理科大がすごく多くて、彼らに聞くと、大学時代に受験に向けて結構勉強した、と。

相手:大学が大学院の予備校みたいになってるんでしょうね。

元木:そういう勉強をさせてくれるのかどうかはわかりませんが。それで、その理科大卒の先輩の結婚式で、彼の紹介で理科大の理の字もでなかったので、○○君はすげぇ怒っていて、「あの人、全然東工大じゃないじゃないですか。東工大卒とかインチキですよね」って言っていたのを良く覚えてます。僕とかはそういうのどうでも良くて、能力が高ければ良いんじゃないの?って思っていたんだけれど。

相手:実際のところ、日本では学歴って凄く大事だから。だって、東工大の学部に受かっている人なんて、ほぼ100%理科大程度なら受かっているでしょう?

元木:そうですねぇ。僕の周りはほぼ全員受かってましたね。

相手:それで、理科大の学生はほぼ100%東大や東工大に落ちているんですよ。

元木:(笑)それはそうだ。東工大受かっていて理科大に行く奴は100万%ぐらいいないでしょうね。

相手:そんな状況で、理科大卒の人間が東工大の大学院に行って、「俺は東工大卒だ」っていうのはおかしいですよね。だって、一度負けているんだもの。

元木:そうですねぇ。確かひとりだけ、スキー部の4、5年下の後輩で、早慶理科大全部落ちて東工大だけ受かったっていう奴がいて、いつもからかわれていましたけど。普通理科大は落ちないですね。

相手:東大だって同じですよ。東大受かって、早慶理科大全部落ちた奴なんてほとんどいないはず。

元木:それはそうでしょうね。

相手:だから、内部の人間には快く思わないのがたくさんいるんです。

元木:一度勝ち負けはっきりしてますからね。でも、高校時代は勉強以外の何か他のことをやりたくて、大学に入ってから勉強を始めた人もいますよね。

相手:もちろん。だから、二流大学から一流大学の大学院に進学することを全否定するわけではないです。

元木:それを隠すな、負けた実績を隠すな、と。

相手:そういうことです。

元木:どこでも良いけど、経歴を書くということは、「私はこういう人間です」って見せているわけで、そこに大学院の名前を書くなら、大学の名前も書けるだろう。それなのにどうして書かないのか、ということか。

相手:そうです。スペースの都合で、どうしても大学院の名前だけしか書けなかった、というのなら話はわかりますが。

元木:それはないな(笑)。当然、わざと書かないことを選択しているはずです。

相手:そうでしょう?自分にとって都合の良い情報だけを取捨選択して、自分の都合の良い方向へリードしているんです。だから、身分詐称なんですよ。

元木:詐称っていうのはちょっと言い過ぎだと思うけれど、非常に格好悪いですね。

相手:本当に。良く恥ずかしくないな、と思いますよ。三流大学出身です、と表明するよりもずっと恥ずかしいと思うのだけれど。

元木:非常にごもっともです。ただ、実際、仕方ないケースもあると思うんですよ。私大って学部の人数が凄く多いし、お金ないから、どうしたって理系の学生の環境って悪くなる。でも、理系で院卒じゃないと少なくとも理系の会社では全く評価されない。となると、環境が良くて、学費も安い国立大学の大学院に進学しよう、っていうのは至って普通の話だから。そういう人って結構いるはずです。

相手:それはそうなんです。でも、そこまで熱心に勉強したいなら、学部から国立大学に行っておけ、ということです。

元木:それは確かに。しかし、例えば早慶と筑波大あたりだと、どっちを選びますかね?阪大、東北大、名古屋大、九大あたりだったら、僕なら間違いなく国立大学だけれど、地方の駅弁大学よりは早慶だし、筑波大あたりでもかなり悩みそうじゃないですか。

相手:難しいところですね。横浜国大、農工大、首都大、千葉大・・

元木:難しいですよ(笑)。

相手:旧帝なら早慶より上じゃないですかね。

元木:住んでいる場所にもよりますね。

相手:そうですね。理科大なら悩みませんけどね。

元木:でも、理科大卒でも優秀な奴は結構いますよ。

相手:もちろん。

元木:要は、濃度とか確率の問題だから。

相手:??

元木:いや、東大卒だって優秀な奴もいれば優秀じゃない奴もいる。ただ、東大卒の方が、東工大卒よりも、優秀な人間である確率が高い。優秀な人間の濃度が高いんです。

相手:なるほど。

元木:あと、ハイエンドの高さも違います。

相手:それは?

元木:東大で一番優秀な奴と、東工大で一番優秀な奴だと、東大で一番の方がレベルが上なんです。

相手:東工大のトップは今の総理だからなぁ。

元木:そうそう、あれが限界なんですよ(笑)。残念ながら。

相手:残念です(笑)。  

やっと世の中はトクホが効かないってわかってきたのかな?

トクホなんて効くわけないだろ、と言い続けてきた僕ですが、

#以下、過去のエントリーから抜粋

事業仕分けに対する中村桂子さんの意見に対して
僕とか、「コラーゲン食って肌がぷりぷりになるわけねーだろ」などと公言しているけれど、これだって、生化学をやったことがある人間なら常識なのに、わざわざ指摘する有識者はいないわけです。なぜなら、それを言えば資生堂を敵に回すから。あるいはエコナだって一緒。「これ、GMO由来ですよね」と言う人は全然いない。それだって、花王と無駄なコンフリクトを生じたくないから。でね、そういうことなかれ主義が日本の村社会の中にははびこっていて、それが科学者に対する不信感にもなっているわけです。「トクホなんて効かねぇよ」「コラーゲンなんか、牛乳と全然変わらない」ってなぜ言わないんだと、そういうことなわけ。「わざわざ喧嘩しない」という利益を追求することによって、「自分自身の信頼性が毀損する」という不利益が生じていることに気が付いてない。



トクホ廃止論
「トクホだからって、別にどうってことないんですよ」と周知するほうが早いんじゃないかなぁ、と。そういうことです。



飲み会の話題
「花粉症に効くお米って、良いよね、本当に効くかどうかは知らないけど」
「でも、あれ、厚労省が『薬だ』っていってるらしいよ」
「馬鹿じゃないの(笑)、じゃぁ、トクホも薬にしろって」
「いや、トクホは効かないから良いんだよ」
「効かないって(^^;、それじゃぁ、トクホマークつけてるメーカーも、それを信じている生活者も浮かばれない」
「だって、効かないからトクホなんじゃん(爆)」


僕が知らない間にトクホ市場というのはすっかりマイナス成長市場に転じていたんですね(古いニュースですいません)。

トクホ市場は3年連続マイナス成長に―富士経済
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20100826-00000004-cbn-soci

記事の中では

富士経済によると、ドリンク類で伊藤園の「豊かな香りカテキンほうじ茶」が今年3月、消費者庁からLDLコレステロール低下の表示許可を取得。さらに「カテキンジャスミン茶」についても申請中で、富士経済では「これらが発売されると、市場が活性化する可能性は高い」と指摘している。


なんて書いてあるけれど、本当かなぁ。トクホって、そのマークを取得するための費用が商品に上乗せされているわけで、消費者はその看板代までお金を払っていることになる。同じものなのに、トクホって看板があると高くなる。これって、凄く馬鹿らしい話だよね。そういうことに、そろそろ消費者も気がついてきたってことなんじゃないのかなぁ。

普通のほうじ茶、普通のジャスミン茶で良いんじゃないの?だって、トクホの特徴って、トクホのマークがついていることと、高いってことだけなんだもの(笑)。

そんな中、こんなニュースがあるわけだけれど、

トクホ飲料でライバルの花王とサントリーが販売連携へ
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20100922-00000518-san-soci

今月末から10月中旬にかけてスーパーに共同の特設売り場を設けるなどし、関連商品の拡販に注力する。


「効かないのに高い」という商品の特設売り場って、効果あるのかなぁ。逆に、「ここには近寄らないようにしよう」ってことになったりして。  
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2010年09月21日

今日の夕景

右肩下がりでちょっと格好悪い(汗)

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どうぶつしょうぎアプリの開発方針

先日このブログで紹介したとおり、どうぶつしょうぎアプリは現在DXバージョンのレビュー(Apple社による審査。これに合格すると販売が可能になります)待ちの状態です。レビュー期間は通常一週間ほどで、おそらくは今週末までに「どうぶつしょうぎDX」がAppleのAppStoreに並ぶと思われます。当初は現行の「どうぶつしょうぎ」に有料でアドオンする形で効果音と強いCPUを販売する予定だったのですが、この方式ではAppleの承認が降りず、やむを得ずデラックスバージョンの販売に踏み切ることにしました。

DXバージョンの開発という方針変更にともない、どうぶつしょうぎアプリの開発構想も大きく変更せざるを得なくなりました。その概容を説明すると、現在のところ、Apple端末向けのどうぶつしょうぎアプリファミリーは3種類を予定しています。

ひとつは現行の「どうぶつしょうぎアプリ」です。デラックスバージョンの投入が決まり、このバージョンの位置づけは「どうぶつしょうぎ盤」という色彩が濃くなります。iPadを利用した場合にはかなり立派などうぶつしょうぎ盤として利用できますし、iPhoneを使って合コンで遊ぶ、なども可能です。本当はこの延長線上にデラックスバージョンがあって、差額を支払うといつでもアップグレードできるというのが理想だったのですが、それが難しくなってしまい、非常に残念に思っています。現行のどうぶつしょうぎアプリについては、DXバージョンの投入を機に、開発のメインストリームから外れることになります。今後もどうぶつしょうぎアプリを楽しんでいただくためには、どうぶつしょうぎDXへの買い替えをおすすめします。「でも、それじゃぁ115円で買った現行バージョンが無駄になってしまうじゃないか」という意見もごもっともですので、DXバージョンを投入した直後に「乗り換えサービス期間」を設定し、120円割引で販売する予定です。期間は2週間程度になる予定ですので、乗り換えを希望する方はぜひこの期間中に乗り換えをお願いいたします。なお、現行バージョンについては、現行バージョンからDXバージョンへの乗り換え率やDXバージョン投入後の販売状況を見て、無料化させていただく可能性もあります。ただ、これまでに4500人の方々が115円で購入していただいている現実もあり、そうしたお客様たちとの間に不公平感が生じないよう、慎重に対応していきたいと考えています。したがいまして、無料化につきましては、現段階では「そういう可能性もある」程度にお考えいただければ幸いです。

ふたつめは、今度登場する(予定の)「どうぶつしょうぎDX」です。少し前に実際の対局場面を動画で紹介しましたが、DXバージョンに搭載されるCPUはかなり強化されています。「ふつう」バージョンで僕がざっと対局してみたところ、僕の勝率は8割程度でした。「そんなに勝ててしまうのか!」と思うかも知れませんが、かなり考える場面がありますし、十分に楽しむことができるレベルだとは思います。本気でじっくり考えれば勝率はもっとあがると思うのですが、個人的には適度な強さだと思っています。将棋で初段くらいの方であればかなり楽しめると思います。「よわい」バージョンでは僕の勝率はほぼ10割だったので、性能的には格段の差があります。また、「つよい」バージョンは開発段階でひとつ大きな問題を抱えていました。それは、長すぎる考慮時間です。これは基本的にはデバイスの処理能力によるのですが、「ふつう」に比較すると相当長い時間(難しい局面では20秒程度)考えてしまいます。実際にやってみるとこれはかなりのストレスで、何とかならないものかと色々と考えてみました(というか、今も考えています)。考慮時間を短くするためのアルゴリズムを考えれば良いだけのことなのですが、それをするには少々時間が足りず、仕方なしにある別の考え方を導入してみました(内容については今のところ秘密です)。これはかなり実験的な要素が強く、開発バージョンをモニターテストしてみても、「どちらが強いのか良くわからない」というインプレッションがいくつか寄せられました。ただ、思考方法は「ふつう」と「つよい」では明らかに違うもので、そして考慮時間は以前の「つよい」に比較して格段に短くなっています。まだまだ改良の余地が大きい「つよい」バージョンですが、今後、さらなる改良を進め、ストレスなく強いCPUと対戦できるようにしていきたいと思っています。少なくとも、「ふつう」「つよい」の2バージョンは現行バージョンのCPU(DXでは「よわい」に相当)からは格段に進歩していますので、その違いは実感していただけるはずです。そして、DXバージョンのもうひとつの目玉はもちろん「効果音」です。これは、「音が何もしないのは寂しい」という意見がTwitterで散見されたことから開発したものです。普通に「パチっ」という駒をうつ音、あるいはリアルなどうぶつしょうぎと同様に「コトっ」という音でも良かったのですが、「せっかくだから、どうぶつしょうぎっぽくしよう」ということになり、動物の鳴き声と足音で効果音を構成してみました。DXバージョンでは「こまおと」「あしおと」「なきごえ」の3種類を楽しむことができます。この中で特に楽しいのはやはり「なきごえ」です。らいおん、ぞう、ひよこなどの鳴き声が楽しいのはもちろんですが、「きりんって、こういう風になくのか!」ということを、このゲームをやったほとんどの人が感じるに違いありません。なぜなら、ほとんどの人がキリンの鳴き声を知らないからです。「あしおと」については実際に設定してみると、音が低く、ちょっと聞き取りにくい部分があります。こちらについては再調整の余地があると考えていますが、DXバージョンの投入を急ぐ都合上、やや未成熟のままに見切り発車してしまったところがあります。当面は「なきごえ」で楽しんでいただければ幸いです。なお、「なきごえ」「あしおと」の両バージョンとも、滅多に聞くことができないにわとりの効果音を引き出すのもひとつの楽しみになると思います。正直にいえば、「強いCPU」も、「効果音」も、現段階ですでに改善の余地があることがわかっているのですが、それに目をつぶってでも楽しんでいただける要素が多く含まれていると考えています。大変恐縮ではありますが、当面は「ふつう」「なきごえ」モードでお楽しみいただきつつ、「つよい」と「あしおと」が改善されるのをお待ちいただければと考えています。

みっつめは現在開発を開始したところの「ねっとでたいせん どうぶつしょうぎ」です。これは今のところApple Game Centerをプラットフォームとした対戦アプリになる予定です。現在はまだApple Game Centerの仕様を調査している段階で、どういった形で投入するのかは白紙の状態です。

ライブログのどうぶつしょうぎアプリ開発チームは、現在DXバージョンのレビュー待ちという状態ですが、のんびり連休を楽しんでいるわけではありません。チームは現在ローカルでの対戦機能「すれちがいたいせん どうぶつしょうぎ」を開発中です。これはネット対戦とはまた別で、Wi-FiやBluetoothを使った、近距離でのPeer to Peer対戦になります。当面想定しているのは、ある程度の人数が同じ場所に集まったときに、場所を移動することなく対戦を楽しむことができる、というものです。具体的に想定しているのは、名人戦や竜王戦などの将棋棋戦の解説会です。これらの解説会はもちろん解説者達が楽しい話を聞かせてくれますし(実際、話が上手な棋士が多い)、次の一手などのお楽しみイベントなどもあるのですが、対局者が長考中に「やることがないなー」などということも発生します。また、お父さんに連れてこられた子どもたちが手持ち無沙汰で退屈している、といった景色も散見されたりします。そんな場所にiPhoneやiPod touchがあって、知らないどこかの人とどうぶつしょうぎで軽く対戦できたら面白いかな?と思ったわけです。他にも、どうぶつしょうぎアプリによるイベントなども検討中です。iPhoneユーザーに集まってもらって、ローカルで対戦していただき、一斉に対局してもらう、などというイベントも可能になると思っています。この試行は早ければ10月中旬までに一度実施してみる予定です。このすれちがいたいせん機能はDXバージョンに搭載される予定です。

なお、これらのApple端末向けアプリ開発とは別に、Android対応のアプリ開発も進めています。引き続き、どうぶつしょうぎアプリ開発プロジェクトをよろしくお願いいたします。  
Posted by buu2 at 13:17Comments(0)社長││編集

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ネット社会はナチスやKGB以上の監視社会

【次世代マーケティング考】ネットは人間を追い詰める

面白い。要約すると、「クライアントにウソをついて会合への出席を断ったら、ツイッターが原因でウソがばれて酷い目にあった。今の時代はナチスやKGB以上に監視されている」というもの。

ウソをついた自分が悪いと思う。  

iPadでこんなことができる

別に新しいことは特にやってないんだけれど、組み合わせが新しい。

Making Future Magic: iPad light painting from Dentsu London on Vimeo.

  
Posted by buu2 at 12:34Comments(0)TrackBack(0)apple││編集

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2010年09月20日

都橋 華

横浜のディープな飲み屋といえば、日の出町とか黄金町とか、そのあたりの飲み屋さん。何も知らずにふらっと入れる店は皆無。誰か知り合いに連れていってもらわないと、とんでもないことになる(笑)。一見さんお断りの飲み屋さんも少なくないので、ブログの記事を読んで飲みに行くのも危険。だって、飲み屋はたくさんあるけれど、どこも怖くて入れないから、「ごめんなさい、予約でいっぱいなの」と言われてしまったときに(もちろん予約などは入ってないのだけれど)行くところがなくなってしまう。そんな、日の出町の飲み屋の中でもさらにハードルが高いのがこの都橋ビル。うかつに入ると女性お断りの店だったり、あんな店やこんな店がたくさんあって、何も知らずに入って怖い思いをしてもそれは入ったあなたの自己責任、という世界である。

そんなお店が並ぶ都橋ビルの二階、真ん中にあるトイレから歩いて35歩程度のところにあるのがこのお店、「華」。

家族はみんな中華街の料理屋さんというママの料理はどれも美味しい。他にどんなメニューがあるのかわからないのだけれど(「ご相談ください」って書いてある)、餃子とか、焼きそばのたぐいは注文しても間違いない。

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ボトル入れちゃってあるんだけれど、これを読んだ人が飲んだりしないでよ(笑)。ひとりじゃちょっと近づけないと思うけど。  

麻婆麻辣飯

ダイエットするときには非常に役に立つS&Bのピアットシリーズ。大分前にこの麻婆麻辣飯はサミットの棚に並んでいたんだけれど、新製品ということなのか、268円という凄い価格がついていた。こんな価格じゃ誰も買わないよ、と思いつつ眺めていたら、9月になってようやく198円に値下がりした。これなら食べてみようという気にもなる。

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食べてみたら、ほぼ予想通りの味。この手のレンジグルメ系としては決して悪くない味。ちょっと辛味が足りないけれど、花椒を適当にふりかけてやれば辛さは調整できる。味だけを考えれば焼豚チャーハン風味、韓国風カルビクッパなどと並んでヘビーローテーション入りは間違いない。問題はカロリー。これ、377Kcalもあるんだよね。ダイエットとしては微妙。低いには低いけれど、250ぐらいだったら嬉しかったのに。

評価は☆2つ。なかなか良い。  

いち川のしょうが焼き定食

前回、ヒレカツ定食を食べたら到底1400円とは思えない上質な逸品が出てきた朝霞のいち川で、ヒレカツ定食とほぼ同じ価格設定のしょうが焼き定食(1300円)を食べてみた。

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お?意外だ。うまいにはうまいんだけれど、これがヒレカツ定食とほぼ同じ価格だと、僕なら絶対にヒレカツだな。考えてみれば、やはりしょうが焼きで1300円を取るのはなかなか難しいと思う。この店ならもしかして何か凄いものが、と意味不明の期待をしてしまったのだけれど(笑)。いや、美味しいには美味しいのだけれど、同じお金を出すなら絶対にヒレカツ定食である。  

豚肉と空芯菜の炒め物

昔タイに長いこといたことのある友達に聞いたら空芯菜っていうのは日本で言うところのモヤシみたいなもので、東南アジアではあんまり珍しくないらしい。日本でも最近は普通に売っているので、栽培していればどんどん育つのだろう。ちょっと考えるのは、この中が空洞の茎をどうやって洗うのか、ということなんだけれど、あんまり気にしないものなのかな?あんまり気にせず、適当に洗って食べちゃったけれど。

にんにくを4欠片ぐらいフードプロセッサーでみじん切りにして、フライパンに油をひいて炒めて、香りが出たところで豚肉投入。豚肉に火が通ったところで一度肉を取り出して、空芯菜を投入。しんなりするまで強火で炒めて、豚肉を再投入。塩、胡椒で味付けして、最後にフライパンのはしから少量のナンプラーを投入。ささっと煽ってできあがり。

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もはや料理とも言えない一品だけれど、味はなかなか良かった。  
Posted by buu2 at 17:25Comments(2)TrackBack(0)料理││編集

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ぶっかけ!ラー油カレー

S&Bがラー油ぶっかけカレーなるものを発売したらしい。「新製品お買得セール」みたいなのがあって安く売っていたので「どうせ駄目だろうな」と思いつつも買ってみた。

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ちゃんと、炊きたての御飯で食べてみたわけですが、酷いな、これ。ベースのカレーは普通のレトルトカレー。牛脂とかの脂たっぷりのものを小麦粉などを混ぜて仕上げたもの。良くゲレンデなどで食べさせてもらえる、あの、まずい奴。それにラー油とフライドガーリック、赤唐辛子などをトッピングする仕掛け。ラー油やガーリックは別に普通だけれど、ベースのカレーがまずいから何をやっても無駄。あと、パッケージにの辛味順位表では一番辛い「5」になっているにも関わらず、全然辛くない。なんだよ、これで一番辛いのかよ、という感じ。このレトルトだけでカロリーは238Kcalもある。もう、なんていうの?カロリーの無駄摂り?くわえて塩分が食塩にして3グラム相当。やれやれ。

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またツマラナイものを食ってしまった。激しく後悔。評価は☆ゼロ。二度と食べない。

ちなみに自分でカレーを作るようになってから、レトルトカレーに対する評価は凄く厳しくなってます。過去のレビューはあんまり参考にならないかも。今の僕の中でのカレーランキングは、☆10で11段階評価するとこんな感じ。

ルウを使わずに自作・・・☆10
S&Bの手作りカレーのケララカレー・・・☆8
S&Bの手作りカレーのキーマカレー、グリーンカレー・・・☆7
一般のルウを使ったカレー・・・☆2〜4
中村屋のレトルトカレー・・・☆2
一般のレトルトカレー・・・☆0〜1

レトルトカレーってマジでマズイよね。良くあんなもの食べていたよなぁ、と思う。カップラーメンも食べないけれど、レトルトカレーも卒業だなぁ。あ、マクドやロッテリア、モスバーガーも卒業しました。
  

毎日徹夜続きのどうぶつしょうぎアプリ開発

この時間になると目がしょぼしょぼ。

どうぶつしょうぎアプリ、皆さんから「音がないと寂しい」とか、「CPUが弱すぎる」とか言われ続けていたので、なんとかしようと思っていたわけです。それで、ようやく「よし、これで良いんじゃないの?」というものができたので、バージョンアップの申し込みをしたのが1週間以上前。Appleのレビュー(審査)は申し込みから大体一週間後ぐらいに開始になって、その後10時間ぐらいでダウンロード可能になるのだけれど、今回はレビュー状態になってから3日以上時間が経過した挙句、リジェクトされてしまった。

原因はいくつか考えられるのだけれど、ひとつのソフトの中で機能を制限して販売するのは基本的にまずいらしい。なので、多くのアプリでライトバージョンとフルバージョンみたいな感じで複数のアプリ化を図っている。

僕としてはみんなに「どうぶつしょうぎ盤」みたいな感じで、とりあえず対戦ができて、ひとりでも遊べるバージョンがあって(今販売している「どうぶつしょうぎ」アプリのことです)、その上で音がなったり、強いCPUと対戦できたりする機能をアドオンできるのが理想だったのだけれど、それをひとつのアプリ上でやるのはAppleのポリシー上、難しいみたいだ。

#正確にはリジェクトの理由は現在のところ不明。「どうして?」と問い合わせてはいるのだけれど、自動返信で「問い合わせを受け付けました」とメールが届いて以来、一日以上音沙汰が無い。ただ、返事が来るのを指をくわえて待っているわけにもいかない。

ということで、リジェクトを食らってから丸二日で「どうぶつしょうぎDX」をつくりあげ、さっきレビューに出したところ。

僕のiPad上にはすでにデラックスな感じのアイコンが存在する。

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今度は無事レビューが通ると良いんだけれど。  
Posted by buu2 at 03:30Comments(0)社長││編集

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2010年09月19日

東工大の院卒が大体駄目人材という話

今日、ちょっとある会社の人事関係者と話していて出てきたのが、「ネットとかで見かける東工大の院卒っていう人材は大抵使いものにならない」という話。彼は僕が東工大の院卒だということはもちろん知っている。「へぇ、そうですかね?でも、僕の同級生とか、結構使える奴が多いと思うけど」って返事をしたら、「あぁ、ごめんなさい。言葉が足りませんでした。学歴に東工大院卒って書いている人間はほとんどがロンダー(学歴ロンダリングしている人)なんですよ。それで、そういう人たちのうち、大学の学部をきちんと明記している人はちゃんとしているんです。ロンダーが全部駄目ってことじゃない。駄目なのは、学部をきちんと書かない人たちです。この人たちは、自分が卒業した大学を表に出したくないんです。だから、大学を書かない。そして、こういう人たちはほぼ100%が駄目人材なんです。だから、時々見かける経歴とかで大学院だけ書いてあって、学部が書いてないと、あぁ、こいつは駄目だな、って判断しますね」とのこと。なるほど。それは一理ある。「でもさ、それは東工大に限らなくないですか?」と聞くと、「いや、東大はロンダーでもそれなりに使える人間がいたりします。東工大は学部に比較して大学院が凄く入りやすいんですよ。だから、そういう学歴ロンダリングをしたい人が集まるんです。そして、その目印は出身大学を書かず、大学院だけ書く。わかりやすいですよ」だって。

なるほどね。そう言われてみれば、そんな気もする。うちの研究室の出身者はどうなのかなー、じゃぁ、学部が違う大学で、東工大の院を出ていて、学歴とかが書いてありそうな人で、反例になりそうな人(つまり、優秀な人)だと、林さんかなー、とか思って林さんを調べてみた。

林宣弘

あれ?いつのまにか東工大に戻っているぞ(笑)。岡崎にいたと思ったのに。で、学歴、学歴・・・と。あ、こっちにあった。

林宣弘

あ、ちゃんと書いてある。あ、でも、林さんは大学が東大(ただし理学部物理学科)で修士から東工大っていう変り種だから、関係ないか(笑)。

ということで、東工大院卒で卒業学部が不明な人はほぼ100%使えない人間だということが結論のようです。いや、僕が言ってるんじゃないですよ。伝聞ですが、でも僕もなんとなくそんな気がする。要は、ロンダリングじゃないならちゃんと学部も書けよ、理科大だろうが上智だろうが隠すなよ、という話ですね。

#そういえば、研究室のひとつ上の人の結婚式で、彼の紹介を聞いたときに「今の紹介、酷いですよね。○○さんは理科大卒なのに、あんな学歴インチキじゃないですか!」って立腹していた△△君も今や東大の教授だなぁ(笑)。△△君は正真正銘東工大卒だったからね。

##余談だけれど、話には続きがあって、「そして、そういう人間はやたらと不倫するんですよ」とのこと(笑)。へぇ。ちょっと、身の回りで事例調査してみるかな?

追記:関連エントリー「ブログでバイオ番外編 答え一発、ひと目でわかる、ネットでのロンダーの見分け方」  
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2010年09月18日

インスリンの注射に関する雑感

無資格でインスリン注射 箕面の社会福祉法人
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20100918-00000507-san-soci

もちろん許可されていないんだからやっちゃ駄目だけど、許可していない方にも問題があるわけで、こんなツマラナイことを医者と患者、患者の家族ぐらいまでにしか許可していない方が問題でしょ。「そんなの自分たちでやってくれた良いのに」って医者だって思っているんじゃないのかなぁ。

大したトレーニングも要らないんだろうから、講習と実技演習、あとはテストぐらいをやって、合格したらインスリンの注射ぐらいできるようにしたらどうなんだろうね。

この法人だって、別に悪意なんかないと思うよ。このニュースからだけじゃわからないけれど。  
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2010年09月17日

カラフル

bc3b5672.jpg子供の頃(と言っても、高校生、大学生の頃だけれど)散々遊びまわったニコタマ、等々力渓谷あたりが舞台なので、妙に懐かしい。でも、この映画、あのあたりに土地鑑がない人が見ても面白いのかな?そのあたりは不明。

何かの犯罪を犯して地獄に堕ちる予定の魂がくじで当選してもう一度この世でやり直す試験を受けるのだけれど、その試験というのが自殺した高校生になってもう一度頑張ってみる、というもの。右も左もわからない状態を天使みたいなもののガイドによって乗り越えていくのだけれど・・・・・という社会派(?)のアニメ。

自分が死んだ原因も、自分が乗り移ってみた高校生が死にそうになった原因もわからない中で、徐々に謎解きをしていく、という展開なんだけれど、意外と悪くないできだったりする。ただ、なんというか、登場人物たちがみんなそれぞれにちょっとイッちゃっていて、感情移入しにくい。ときどきちょっと変な奴がいる、ぐらいなら良いのだけれど、どうにもこうにも、みんな変なのだ。

でも、この映画は、そういう映画。あんまり書いてしまうとラストのネタバレになってしまうのでこの辺にしておくけれど、登場人物たちがみんな変な奴なのには理由がある。その理由って言うのが映画のメインテーマだし、タイトルの由来でもあるので、あまり書けない。

普通の俳優を多用しているので、声優って、えらいよなー、というのも再認識できる(それだけならジブリの映画でもできるけれど)。

絶賛まで行かないけれど、悪くない、感じ?ひとつ間違えると「世界で一つだけの花」みたいな展開になりそうなところ、ギリギリで踏みとどまったと思う。そのギリギリ具合、ハラハラドキドキ具合がまた悪くない。

評価は☆1つ半。  
Posted by buu2 at 16:04Comments(0)映画2010││編集

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強くなって効果音もついたどうぶつしょうぎアプリの動画

なかなかAppleのレビューが通らないどうぶつしょうぎアプリの強いCPUと効果音ですが、開発バージョンではもう普通に遊ぶことができますので、ちょっと動画にしてみました。この動画は効果音を「なきごえ」、強さを「ふつう」にして撮影してあります。

みんなが不思議がっていた「きりんの鳴き声」がネタバレですので、「(ゲームの)実物で聞いてみたい」と思っている人は見ないでください。

「ものすげぇ強い!」というわけではないのですが、そこそこ強くて馬鹿にできないのは動画を見ていただければわかると思います。個人的には効果音もお気に入りです。あ、途中電車の音とかヘリコプターの音とかが入りますが、それはゲームの効果音ではありません(笑)。何しろ、線路のそばで基地のそばなので。加えて大病院のそばなんですが、今回は救急車の音は大丈夫でした。

  
Posted by buu2 at 11:01Comments(0)将棋││編集

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2010年09月16日

強くなったどうぶつしょうぎアプリ、もうすぐ公開

ライブログの主力製品、「どうぶつしょうぎアプリ」がもうすぐバージョンアップする予定です。これまで要望の多かった、「強いCPU」と、「楽しい効果音」が有料アドオンとして追加されます(それぞれ115円)。

「つよい」モードはiPadの性能の都合もあって、対戦にかなり時間がかかってしまいますが、「ふつう」ならサクサク遊べます。じゃぁ、「ふつう」ってどの位の強いのさ?というのももっともなおはなし。将棋の有段者にはちょっとかなわないと思いますが、今さっくりやってみたらこんな感じの勝負になりました(手を抜いたわけではないのですが、人間が負け(涙))。

「このくらい強い!」と言ってもなかなか伝わらないと思いますので、もしすでにどうぶつしょうぎアプリをダウンロードしている方は、実際にこの棋譜を並べてみていただければ幸いです(きちんと確認していないので、間違っていたらご指摘ください)。

先手:わたし
後手:ふつう

1:3Cきりん
2:2Aきりん
3:2Bひよこ
4:同ぞう
5:3Bひよこ

6:3Cぞう
7:同らいおん
8:2Cひよこ
9:4Bらいおん
10:1Aきりん

11:4Cらいおん
12:3Aきりん
13:4Bらいおん
14:4Aきりん
15:同らいおん

16:2Aきりん
17:3Aきりん
18:1Aぞう
19:2Aきりん
20:同らいおん

21:3Aきりん
22:1Bらいおん
23:2Aぞう
24:1Cらいおん
25:4Bらいおん

26:2Bぞう
27:同ひよこ
28:同らいおん
29:3Bぞう
30:1Aひよこ

31:2Cぞう
32:同らいおん
33:3Bきりん
34:2Aぞう
35:3Cひよこ

36:1Cらいおん
37:3Aぞう
38:1Bきりん
39:4Cらいおん
40:3Bぞう

41:同らいおん
42:2Bきりん
43:2Bぞう
44:同きりん
45:4Bらいおん

46:2Aひよこ
47:3Bぞう
48:3Aぞう
49:4Cらいおん
50:1Bらいおん

51:2Cきりん
52:1Aらいおん
53:2Bきりん
54:同ぞう
55:2Cきりん

56:3Aきりん
57:2Bきりん
58:同らいおん
59:4Aぞう
60:1Aきりん

61:2Cひよこ
62:4Aきりん
63:同ぞう
64:2Cらいおん
65:3Bぞう

66:2Bらいおん
67:4Bらいおん
68:2Cぞう
69:同ぞう
70:同らいおん

71:3Bぞう
72:2Bらいおん
73:2Cきりん
74:1Bらいおん
75:3Cらいおん

76:3Aひよこ
77:4Bらいおん
78:2Bひよこ
79:3Aらいおん
80:2Aきりん

81:4Bらいおん
82:3Bひよこ
83:同らいおん
84:4Aぞう
85:同らいおん

86:2Cらいおん
87:3Bぞう
88:2Bらいおん
89:2Aぞう
90:3Aきりん

91:4Bらいおん
92:2Aきりん
93:3Bきりん
94:2Cらいおん
95:3Cひよこ

96:1Bらいおん
97:2Cひよこ
98:1Aぞう
99:3Aきりん
100:同きりん

101:同らいおん
102:2Bぞう
103:3Bらいおん
104:2Aぞう
105:4Bらいおん

106:3Bきりん
107:4Aらいおん
108:3Cきりん
109:1Cきりん
110:同ぞう

111:同ひよこ成
112:同らいおん
113:3Aらいおん
114:1Aひよこ
115:2Bぞう

116:2Cらいおん
117:3Cぞう
118:3Bきりん
119:4Aらいおん
120:3Aひよこ

121:同らいおん
122:同きりん まで 後手の勝ち


強いCPUと、効果音、僕のおすすめは「ふつう」と「鳴き声」で勝負です。  
Posted by buu2 at 13:31Comments(2)将棋││編集

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研究が個人的であるように見える事例

昨日、「研究なんて個人的なもんだよ」って書いたけれど、その典型的な例と思われる記事が今日Yahoo!のトップになっていた。

<ミドリムシ>目的の細胞だけ抽出・運搬 がん検出に応用も
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20100915-00000037-mai-soci

ぱっと読んでわかるのは、毎日新聞の記者の日本語力が非常に低いということ。

実験では、特定の細胞を認識する分子などをミドリムシの表面に付着させた。その上で、二つの容器を約5センチの管でつなぎ、一方の容器に、2種類の疑似細胞(蛍光物質)各2万個と、ミドリムシ3000匹を投入。ミドリムシは2種類のうちの目的としていた疑似細胞のみをくっつけ、光を当てると、もう一方の容器に移動した。約90分後、その疑似細胞は自然にミドリムシから離れ、35%にあたる約7000個の疑似細胞を回収することに成功した。


何をやったんだか、全然わかんねぇよ(笑)。一読してすぐに「あぁ、そういうことね」って合点がいく人は凄過ぎる。僕は全然わかんないもん。

特定の細胞を認識する分子を何の目的でミドリムシの表面に付着させたのかがまずわからない。なぜ擬似細胞が二種類必要だったのかもわからないし、その二種類がどう違うのかもわからない。ミドリムシがなぜ擬似細胞をくっつけるのかもわからないし、自然に離れる理由もわからない。加えて、どうしてこの技術ががん検出に応用できるのかもわからない。いや、がん細胞がミドリムシにくっつくように改造するのかも知れないけれど、そんなことができるくらいなら、がん細胞『だけ』に蛍光物質を付着させて光を当てたほうがずっと早い(ように思える)。

毎日新聞の記者が著しく情報伝達能力に欠けることはわかったけれど、そもそもこの記者は情報を伝達する気なんかなくて、「お前ら良くわかんねぇだろうから俺がわかりやすく結論だけ言うと、ミドリムシでがんが見つけられるかも知れないんですよ」ってことなんだろうなぁ。

で、この技術でがん細胞を見つけるの(笑)?「蒸気機関を開発しました。これで冥王星にも行ける可能性があります」ぐらいの感じだなぁ。ベクトルの方向は一緒だけど、そのスカラーの量が全然足んない(笑)。

この技術で「医療機器の不足しがちな途上国で病気の診断や再生医療に応用」できるようになる前に、そういう途上国でも使える他の診断薬が開発されると思うし、「途上国で医療機器が不足するような状態」を改善したほうがずっと世の中のためになると思うし、そもそもミドリムシにしか頼れないような貧乏国じゃ、もしこれが本当に技術化されたとしても、「あんたがんですよ」ってわかるだけで、「でも、ここは貧乏国なので薬もないし、手術もできません。今、ミドリムシでがんを治療する方法を開発中なので、もう少し待ってください。あなたの余命は長くて2年ですが」みたいなことになるでしょ?

と、僕的には「何だコリャ(笑)」みたいなことを一所懸命やっている人たちがいて、彼らは「この調子でやっていればいつかは人の役に立つかも知れません」って言っているわけだけれど、そんなことにはみんな興味ないし、がんの診断の役に立つようになんかなりそうもないし(もちろん可能性はゼロではないし、しかも「こんなの限りなくゼロに近いでしょ」という判断は僕の主観)、でもまぁ、やりたいならどうぞ、という感じであって、こういうのを「個人的」と思うわけですね。ほとんど誰も幸せにならないと思うから。

いや、もしかしたら、本当に役に立つかも知れないよ?だけど、こういう、「将来はがんの治療に役立つかも知れない」って研究者本人が勝手に主張する研究は山ほどあって、でも実際に役立つ研究なんてほとんどないわけで(本当に役立っているならもうがんなんかはしかみたいになっているでしょ)、「社会のために頑張って研究しています」(=個人的ではない)などとはなかなか言えないよな、と思うわけです。

「僕はアボカドの発芽を効率よくする方法を研究しています。アボカドが簡単に発芽すると、家庭でも簡単にアボカドが収穫できるようになります。アボカドは非常に栄養価が高いですから、世界から栄養失調がなくなることも期待できます」みたいな(笑)、心温まるニュースでした。  
Posted by buu2 at 09:20Comments(2)TrackBack(0)ニュース││編集

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これはスキー挙式じゃなくてスキー場挙式

上村&皆川が軽井沢で“スキー挙式”

スキー関係者は冬は忙しいので夏に挙式するのはわかるけれど、いくら人工雪でオープンが早い軽井沢でも今月スキー挙式は無理でしょ。

賢太郎は新潟→小樽だし、愛子がスキーをやったのはずっと白馬。愛子は白馬村が嫌いなので白馬で挙式しないのはわかるけれど、なぜ軽井沢???でも、出席する側からすれば近くて良いか。  

2010年09月15日

大学院は高学歴なんじゃなくて、長学歴だから

読んでないけれど(笑)、紹介。

ホームレス博士 派遣村・ブラック企業化する大学院 (光文社新書)

読まないけれど。

何度も何度も何度も何度も言っているけれど、大学院なんていうのは決して高学歴なんかじゃなくて、単に長学歴だから。偉くもなんともない。

高学歴を名乗りたいなら何浪してでも良いから東大か京大(国内なら)に行け、という話であって、あとは高学歴なんかじゃない。理科大とか早慶とかからロンダーで東大大学院に行くとかももちろん高学歴じゃないよ(笑)。東大と京大の学部だけ。あとは駄目です。

ちなみに長学歴についてですが、これまたここで何度か触れているけれど、東大をはじめとする一部の大学については、学部から東大、京大なら評価してもらえます。学部が三流大学なら意味ない。あと、生物は東大→東大院でも厳しい。聞いた話によると数学も厳しいらしい。

でもまぁ、研究も好きでやるんだから良いんじゃないのかなー。麻雀やパチンコや将棋をやっているのとあんまり変わらない。

間違っちゃいけないのは、これも何度も何度も何度も何っ度も言っているけれど、研究なんていうのは国民のためでも、世の中のためでも、何でもないということ。あくまでも自分のための、個人的なものだということ。だから、偉くもなんともないのは当たり前の話。他人にはつまらねぇことを凄くたくさんの人達が趣味で研究していて、その中でときどき役に立つものが見つかる、ということだからね。人の役に立ちたいと思うなら、研究者になんかなるべきじゃない。

ということで、長学歴はそれ自体偉くもなんともないので、それで飯が食っていけないのは当たり前の話。なんでそんなことを本にするのか意味不明(笑)。でも、売れると良いですね。あ、読みたい人は上のアイコンをクリック(笑)。僕にきっと40円ぐらいお小遣いが入ります。  
Posted by buu2 at 18:11Comments(0)TrackBack(0)読書││編集

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謎のトーゴ代表

世の中色々ですね。こんな話があるとは(笑)。

Fifa probes 'fake' Togo football team at Bahrain match

一応、僕なりに訳してみました。

FIFAはバーレーンでの偽トーゴチームについて調査中

今月頭にバーレーンとの間で行われた偽トーゴチームについてFIFAが調査してるぜ

バーレーンは、トーゴとの親善試合で3−0で勝ったんだけどさ、「トーゴが弱すぎでびっくらこいた」って言ってんだよ。

そんで、トーゴはトーゴで、「おれたちゃナショナルチームを9月7日にリーファの国立競技場に派遣したりしてねぇずら」って言ってるんだよ。

そんなわけで、両国とFIFAはその試合について調査中だってよ。

試合はさ、9月24日からはじまる西アジアサッカー大会の準備のためにバーレーンがやったんだよ。

バーレーンのサッカー協会は、「いつものちゃんとした手順で、昔から知っている奴らを通じて決めたんだけど」って言ってんのさ。

「試合が終わるまで、普通だったんだよ。ところが、誰かが『このトーゴチームと選手、何かおかしくねぇか?』って言ってんのを聞いちゃったのさ。びっくりしたさ」って、ガルフデイリーニュースでバーレーンサッカー協会のスポークスマンが言ってんの。

そいつは、選手たちのパスポートも含めて、ちゃんと公式の書類を受け取ったって言ってんだよね。

スポークスマンは、偽のエージェントがその試合をマッチメイクしたっていうレポートを完全に否定して、「何も問題ねぇよ」って言ってるんだよ。今も調査しているみたいだけどさ。

だけどね、トーゴのスポーツ担当相のChristophe Tchaoさんはよ、Jeune Afrique誌の取材に「トーゴの人間は誰もそんな試合について知らねぇずら」って言ってんだよ(笑)どうなってんだよ、誰だよ、試合をやったのは。

大臣も「何が起きたのか、ちゃんと調べるずら」って言ってるんだよね。

バーレーンのヘッドコーチのJosef Hickersbergerさんはガルフデイリーニュースに、「折角西アジアサッカー大会のための練習だったのに、無駄になっちゃったよ。ぷんぷん」って言ってるのさ。

「あいつらったら、90分動けないんだぜ。退屈な試合だったよ。いい加減にしてくれ」って彼は言ってるんだよねぇ。

「基本的に、この試合は無駄だったよ。だって、俺達のチームにはプロがたくさんいて、そいつらがどの位強いのかを知りたかったんだよね。弱すぎて話にならなかったよ」
(BBCのサイトの記事を意訳)
  
Posted by buu2 at 14:36Comments(0)TrackBack(0)サッカー││編集

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2010年09月14日

民主党の代表選挙

新聞を読む限りでは菅さん有利らしいけれど、ネットをふらふらしていると小沢さんを評価する声が多く、一体どっちなんだろう?という感じ。別に新聞とネットでは違う予想になっても不思議ではないのだけれど、新聞各紙が一致して菅さん有利を報じているのはちょっと興味深い。興味深いけれど、そのあたりは結果が出てから検証すれば良いので、夕方以降に考えてみよう。

それよりも、「小沢支持」というのがどんどん増えていく理由がなかなか面白い。同じ政党の中での選挙とは思えないほどに菅さんと小沢さんでは方針が違うわけだけれど、例えば

沖縄→菅:沖縄、小沢:国外
バラマキ→菅:不明確、小沢:ばらまく
行政改革→菅:できない、小沢:不明
政治と金→菅:クリーン、小沢:グレー

みたいなのがあったとき、沖縄問題に興味がある人たちは「ばらまき政治はどうかと思うし、政治と金の問題もどうかと思わないではないけれど、とにかく沖縄問題を何とかして欲しい」と考えてしまうフシがある。あぁ、なるほど、「民主党」という一定の枠の中で政策論争をすると、こういうことになるのか、という非常に面白い事例だ。争点となっている複数のテーマのうち、個人に「ここを何とかして欲しい」という特段の問題意識があると、他のテーマはさておき、これだよ、やって欲しいのは、ということになる。守る菅さんと攻める小沢さんという立場の違いもはっきりしているけれど、僕には小沢さんが本気で基地を国外に持って行きたいと思っているとは思えず、自分が代表選挙に勝つための方策として持ち出してきているように見える。つまり、そういうわかりやすい「反菅」テーマをいくつか列挙して、その中に含まれている「政治と金」というテーマを埋没させているのだ。そして、菅さんの政策には、沖縄の他にも経済政策を中心にいくつかの「これはまずいでしょ」というテーマが存在しているから、「小沢支持」という人たちはどんどん増えていく構造にある。さらには、行政改革みたいに、「少なくとも菅さんにはできない」こともある。小沢さんならできるかというとそれはわからないのだけれど、可能性がある分、小沢さん支持、みたいなこともありそうだ。

5つぐらいのテーマがあったとき、普通なら「3つについて菅さんを支持できるから、今回は菅さん支持」みたいになるところ、「重要な1つについて小沢支持だから、今回は小沢さん支持」「積極的に小沢さんを支持する理由はないけれど、何の可能性もない菅さんよりは小沢さん」となっている。

なぜこうなってしまったかって、それは菅さんがほとんど何もやっていないからである。何もやらないよりは何かをやってくれた方が良いし、そもそも「何もやらない」という政策は、支持の対象にならないのである。「菅さんは何もやらないけれど、小沢さんはいくつかやろうとしている。そのうちのひとつは非常に支持できるので、残りの政策の是非はともかく、今回は小沢さん支持」ということになっているようだ。

だから、トータルで見て小沢政策が支持されているとも思えないのだけれど、結果的には小沢支持が目立つ。

加えて、「今の民主党では駄目」という層が少なからずいる。菅さんを支持するわけでもなく、もちろん小沢さんを支持するわけでもないけれど、今の民主党では駄目だ。だからといって、自民党を支持する気にもなれず、もちろん公明党や社民党は論外だから、とりあえずは小沢さんにやらせることにして、それをトリガーに民主党分裂、政界再編でどうよ?という層だ。積極的に小沢さんを支持するわけではないけれど、菅民主党がこのまま続くよりはずっとマシ、という層である。

僕の立ち位置とかはまさしくこれで、基地を国外になんて持って行けるわけがないし、バラマキはやめて欲しいし、政治はクリーンであるべきだと思うけれど、その一方で「一に雇用、二に雇用、三に雇用」とか菅さんは頭オカシイんじゃないの?と思うわけだ。もし今小沢さんが「解雇規制の緩和」を明確に打ち出すとしたらそれだけで僕は小沢さんを支持するだろうから、特定のテーマだけを見て小沢さんを支持する人たちの気持ちもわからないではない。

要すれば、「何もしない菅さんよりは何かをやってくれる、あるいは結果的に何か(=政界再編)が起こりそうな小沢さん」ということなんだろう。本当に、全く何も期待できないものなぁ。逆に、既得権者たちが菅さん支持なんだよね。何もしないということは、既得権者たちがそのまま既得権者でいられる、ということだから。

問題は、菅さんからは何も出てこないけれど、小沢さんからは何が出てくるかわからない、ということだ。

しかし、それにしても小沢さんは策士である。国政選挙の前にこういう状態を作ってしまったら、つまり「小沢民主党」では自民党と戦いにくい。だから自分は表面に出ずに自民党と戦い、一定の戦果を挙げたあと、代表選挙というコップの中の戦いをしかける。もうずっと前から考えていたシナリオのひとつなんだろう。

ところで、議員の投票って無記名なのかな?僕はこれは記名でやるべきだと思うけれど。  
Posted by buu2 at 11:33Comments(2)TrackBack(0)ニュース││編集

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2010年09月13日

今日の雑感

知り合いが、ツイッターで「医者に『肝硬変の一歩手前なので酒を辞めたほうが良い』とアドバイスされた」と書いていたのがしばらく前。そして、今度は「一週間我慢したけれど、やっぱり無理なので、日本酒二合とか、ビール一杯とか飲んでいる」と書いていた。

僕は、6歳の時に父親が死んでいるのを筆頭に、身の回りで若くして死んでいるのを何人か見てきている。大学スキー部後輩に限っても3人がすでに死んでいる(事故1、過労死1、自殺1)し、仲の良い一橋大スキー部の後輩でも過労死した人間がいる。自殺はともかくとして、生きていたいと思っていたにも関わらず、何らかの要因で若くして死ななくてはならなかった人間たちを見てきているので(ただ、これが普通の人に比較して特段多いとは思わないけれど)、わざわざそんな自殺のようなことをしなくても良いのに、と思う。

ただ、その一方で、タバコみたいに周囲の人間に大きな迷惑をかけるわけでもなし、家族や仲の良い友達は残念がるだろうけれど、そういうアウトローっぽい生きざまが好きなのかも知れず、基本的には「勝手に飲んで、勝手に肝臓がんで死ねば良い」ということなんだろう。

しかし、それでもちょっと釈然としないものがある。なんだろうなー、と思ってみると、それはツイッターとか、ブログとか、個人が特定できる形でその内容が情報発信されているからなのかも知れない。このA氏がもし肝臓がんで死んだとする。それを聞いたみんなは、「あのとき、『もう飲むな』と注意すれば良かった」と大なり小なり思うわけだ。喫煙も、肝硬変が近い状態での飲酒も、一種の緩やかな自殺である。周囲の人間は、あとになって「あのときシグナルに気がついてやれば良かった」と思うことになる。このあたりが、どうにもすっきりしない原因なのだろうか。

そもそも、本人がどうしてツイッターでいちいちそんなことを報告するのか、僕にはその心理状態がよく分からないのだけれど、少なくとも僕に限れば、「あぁ、この人を酒の席に呼ぶのは二度としないようにしよう」と考えるし、このつぶやきを読んでもなお飲み会の席に彼を呼んだり(仕事は別だけれど)、さらにはお酒を勧めるような人間とは知り合いでいたくもないと考える。じゃぁ、そういうことを期待しているのですか?って、それはそれでやっぱり違うんじゃないかなぁと思う。だって、僕はA氏とはお酒の席でしか話をしたことがなくて、今後もお酒以外に何か接点があるとも思えないのだ(強いて言えば麻雀とかはありうるかも知れないけれど、僕は今ではすっかり麻雀からは足を洗ってしまった)。そういう人間に対して絶縁を宣言するためにつぶやいているとは、そこまでの覚悟があるとは、到底思えない。

A氏は、それでもお酒を飲んでしまうことを意思が弱いから、と自己評価していたけれど、これは意思の強弱の問題でもないと思う。

肝臓がんで早死した時に失うもの(自分が失うものと、周囲が失うものの両方)と、今この瞬間に得られる楽しさを天秤にかけて、今の楽しさを取ったということだろう。もちろん間抜けな人間であれば、それ以前に「何を失うか」を想像できず、その結果、きちんとした評価ができずに飲む、ということだってありうるのだけれど、少なくともA氏にそういう想像力が欠如しているとは思えない。

あぁ、わかった。釈然としない理由が。つまり、彼が死んだときに失われるものの中に、「僕が失う彼」という要素が含まれているからだ。失われるものの総量の中にしめるその量(=割合)自体はそれほど大きくないものだけれど、僕の中から一定量の何かが失われるのは間違いがない。

なるほど。結局、自分が困るから釈然としないんだ。人間とはどこまでいっても利己的なものだ、ということをまた身をもって感じたわけだね。

で、だからなんだと言えば、僕の周りに人間にはタバコは吸って欲しくないし、過剰な飲酒もやめて欲しい。飲酒しての運転なんて論外だし、目が回るくらいに働くのもやめて欲しい。そうやって健康的に生きて、寿命でさよならして欲しいのですよ。

皆様、くれぐれもご自愛ください。  
Posted by buu2 at 22:25Comments(2)TrackBack(0)日記││編集

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今日の夕景

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横浜スキー協会の不思議な話

もう先週の話なんだけれど、横浜スキー協会の臨時評議員会というのが開催された。

実は7月末に定例の評議員会があったんだけれど、僕は先約があって(白馬で、パラリンピック日本代表監督とそばの種まき)、委任状で済ませてしまった。

それで、なぜ臨時でまた評議員会をやるんだろう、と不思議に思っていたのだけれど、出席してみたら一層不思議な気分になった。

もめているのは今年度以降2年間の役員人事について。役員選考委員会みたいなのを設置して、「今年度はこれでいきましょう」というリストを作ったらしいのだが、そのリストが評議員会で承認されなかったらしい。

それで、どうやってそのリストを作ったのかと思ったら、横浜スキー協会の各チームに役員を推薦して欲しいと依頼して、その推薦された人を片っぱしから役員にしたみたいなんだけれど、クラブが推薦している以上、そんな変な人はいないと思うし(別に推薦が義務でもなく、たとえばうちのクラブとかは誰も推薦していない)、そもそも、現状30人ぐらいいるらしい役員に対して、推薦された人は全部で20人にも満たなかったらしい。スキー人口も減ってきていることだし、お金もあんまりないから、じゃぁ、ちょっと組織を軽量化して、このメンバーでやっていきましょう、ということになったようなのだが、なぜかこの方針に納得してくれない人たちがたくさんいたらしい。

やりたい人がたくさんいて、その選出方法に納得がいかない、というのなら話はわかるのだけれど、要は凄い面倒くさい仕事であって、みんなできればやりたくないと思っているんだから、そんな中で「わかりました。力を貸しましょう」と言ってくれている人たちというのは僕たちからみたら凄くありがたい存在であって、「よろしくお願いします。協力できるところは協力します」と平にお願いすべきなんじゃないかなぁ、と思う。

にも関わらず、「納得いかない。却下」ってことだと、じゃぁ、どうするんだ、という話になる(笑)。

2時間以上議論して、評議員で採決をして、結局出席者の賛成多数で提案された役員リストは承認されたんだけれど、それでも反対票が8票ぐらいあったみたいで、個人的には凄い謎である。反対するなら対案があってしかるべきだと思うのだけれど、それもなくて、ただ反対、って、なんかどこかの弱小政党みたいですよねぇ。世の中、色々だなぁ。

あ、僕たちのスキーチームは凄い弱小なので、シーズン中は全然協力ができていません。なので、せめてITの部分だけでも、ということで、横浜スキー協会のサイトの運営をお手伝いさせていただいております。  
Posted by buu2 at 12:57Comments(0)TrackBack(0)スキー││編集

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どうぶつしょうぎ現状まとめ(下書き)

ついでなので、現状のまとめ。

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1.ライブログは商標権を侵害していない
ところどころでどうぶつしょうぎの商標権を無視してアプリを公開したとか書いてあるけれど、もちろんそんなことはない。ライブログはLPSAから正式にその使用を許可されており、その範囲内でアプリを公開している。少なくとも来年3月まではライブログは正当にして、唯一法的に問題なくどうぶつしょうぎ関連のウェブサイトを公開できる組織である。

2.契約書第5条について
その1
第5条では「甲の合意なく、他の第三者に対して同様の事業を新規に許可・委託するなど、本事業の妨げになることを行わない」と規定されているが、ポイントは「本事業の妨げになることを行わない」という部分であり、第三者だろうが、LPSAだろうが、ライブログの行うどうぶつしょうぎ関連のインターネット・携帯アプリを利用した通信サービス事業の妨げになることは実施できないことになっている。LPSAのサイト内に設置されている「どうぶつしょうぎ official website」 (http://joshi-shogi.com/doubutsushogi/)についても第5条に抵触する可能性がある。

その2
先ごろ公開された「どうぶつしょうぎねっと」 (http://dobutsushogi.net/)はライブログに何の相談もなく立ち上げられており、第5条に抵触している可能性がある。このサイトとLPSAの関係についても何の説明もない。

その3
2010年9月12日現在、ライブログはLPSAに対しても、また、その他のいかなる個人、組織に対しても、どうぶつしょうぎ関連のネット事業活動を許可していない。

3.覚書第1条について
「LPSAはこのサービスを排他的に公式サービスと認定し、全面的に協力する」と明記されているにも関わらず、LPSAはライブログの通信サービス事業に対して一切の協力を行っていない。

4.契約書第1条について
第1条に「共同で企画開発に取り組む」と明記されているにも関わらず、LPSAはライブログの通信サービス事業に対して一切の協力を行っていない。

5.ウェブサイトの無断書き換え行為について
2009年8月2日に発覚したどうぶつしょうぎ公式サイトの無断書き換えに対するLPSAの関与の有無(現時点で誰が書き換えたのかは不明。著作権法20条 同一性保持権の侵害、および刑法234条の2 電子計算機損壊等業務妨害(公訴時効3年)に該当する可能性あり)について説明を受けていない。2009年7月16日に石橋さんから「以後連絡は弁護士を通すように」という連絡が入っており、この時点ではすでにライブログとLPSAの連絡は事実上断絶状態であった。

-----------------------

あ、念のため書いておきますが、僕たちはLPSAのどうぶつしょうぎ関連サイトも、北尾さん、藤田さんが立ち上げたどうぶつしょうぎ関連サイトも、また、それに類するツイッターやミクシィのコミュなど、全ての公式、あるいはそれに近いと考えられるサイトについて閉鎖を要求したりはしないつもりです。どうぶつしょうぎのファン、これからどうぶつしょうぎを好きになってくれるかも知れない人たちにとって不都合が生じるようなことはしたくありません。あくまでもエンドユーザーの皆さんの利便性が第一です。その姿勢は、ずっとブレていないつもりです。単に、現状どうなっているのか、その状態と契約書の整合性はどうなっているのか、それらを踏まえた上で、関係者は誰で、誰と調整を行うべきなのか、ということを明確にすべきだと思っています。

参考までに、僕が2009年6月23日に中井さんに送ったメール(一部に引用、および個人批判につながりかねない部分、会社の社内事情に言及した部分があるので、そこだけ削除しておきます)を載せておきます。


元木です。

(引用部分削除)

えーとですね、弁護士がどうのとか、そういう話をとりあえ
ず棚上げにして、もうちょっと友好的に話を進めませんか?

ライブログの目的は、どうぶつ将棋プロジェクトを成功させ
ることです。北尾さん、藤田さんと一緒に相談していたとき
は、その部分で全くぶれるところがありませんでした。北尾
さんは子どもたちに普及していければそれで満足、でも、そ
のためにもお金はあった方が良いし、良いサービスを提供し
ているなら、それに見合ったお金を払っていただくことは当
然のこと、という考え方でしたし、藤田さんは自分のデザイ
ンしたゲームや商品が皆に使ってもらえることが嬉しい、だ
から、ゲーム化にあたっては、自分のデザインを最大限活用
して、自分が思ったようなものにして欲しい、という考え方
でした。ライブログはライブログで、営利企業ですから、当
然お金は稼がなくてはいけないわけですが、北尾さん、藤田
さんの希望をきちんと叶えつつ、それを事業として成立させ
る方法を考えたんです。もちろん皆それぞれに妥協しなくて
はならない部分がありましたが、それを調整しつつ、3者の
目的がきちんと実現できるようなプロジェクトの進め方を考
えて、合意したのが今の契約書です。

不幸にして北尾さんはああいう形でLPSAを去ってしまい、
おかげでプロジェクトにもこうやって悪影響が出てしまって
いますが、当初、藤田さんに頼まれたこともあって北尾さん
に退会を思いとどまるように話をしていたとき(まぁ、僕が
会って話をしたときにはもうすっかり心を決めていて、「も
っときちんと話をした方が良い」「退会はいつでもできるが、
LPSAじゃなければできないことはたくさんあるというこ
とを考えた方が良い」と言っても、何の効果もありませんで
したが)は、実はそれほど心配はしていませんでした。逆に
北尾さんや片上さんが色々心配してくれて、心配性だなぁと
思っていました。なぜなら、「どうぶつしょうぎを普及して、
子どもたちに将棋の楽しさをわかってもらいたい」という部
分では、北尾さんもLPSAのほかの人たちも全く同じだと
思っていたからです。

ところが、ふたを開けてみれば僕の考えは非常に甘くて、北
尾さん、片上さんの心配がそのまま顕在化してしまいました。
話のスタート地点が「どうやってどうぶつしょうぎプロジェ
クトを成功させようか」ではなく、「お金のことはどうなっ
ているんだ」「権利はどうなっているんだ」です。あげく、
契約書についても滅茶苦茶な改定案を出してくるにあたり、
ライブログのLPSAに対する信頼はほとんど全部なくなっ
てしまいました。その一つの形が、「契約書は原契約がベー
ス。今後一言一句偏向するつもりはない」という、ライブロ
グの姿勢です。これはライブログの取締役会の結論ですが、
こういう事態になったのはライブログではなく、LPSAの
責任です。当初、ライブログはきちんと聞く耳を持っていた
んですから。

(一部削除。身分を明確にした上での開示要請があれば個人的に応じる用意があります)

相手が防御を固めれば、当然こちらも防御を固めます。相手
が強烈に攻めようと思えば、当然カウンターを出します。そ
して、戦いの場をビジネスの場にした場合、ライブログの力
というのは決して弱くはありません。今のままではLPSA
にも相応の被害がでてしまうわけで、もちろんそれは僕たち
が望んでいるものではありません。

本来、僕たちが一番最初に望んでいたのは、新しく担当にな
った方、藤田さん、うちの担当者などで焼肉でも食べながら、
どうぶつしょうぎで実現したい夢とか、アイデアとかを語り
あうことでした。加えてライブログとしては、今でもどうぶ
つしょうぎに愛情を持っている北尾さんの力をうまく借りる
ことができる方法を考えることではないかと思っていました。
感情的なわだかまりがある中、藤田さんと北尾さんの接着剤
となって、良い形で北尾さんが参加できる方法を模索したい
と思っていました。ところが、いきなり喧嘩腰の打ち合わせ
では、あーあ、という感じです。

再度確認しておきますが、ライブログにとっても、LPSA
にとっても、重要なことは「どうぶつしょうぎプロジェクト」
を成功させることのはずです。このプロジェクトに参加する
人それぞれがこのプロジェクトで実現したいことは異なって
当然ですが、最終的な形は共通のはずです。その目的を実現
し、そして最も理想的な成功を収められるよう、それぞれが
それぞれの役割を果たすべきだとは思いませんか?

(一部削除。扱いについては上と同様)

ライブログとしては、LPSAにはもうちょっと原点に戻っ
て話し合いをしてもらいたいと思っています。

以上、もろもろ書かせていただきましたが、上にも書いたよ
うに時間はほとんど残っていません。こうした状況になって
しまったのは、ほぼ100%LPSA側の事情によります。そ
れらも含め、どういう対応をするのか、考えていただければ
幸いです。

なお、リリースについては「これではどうしても納得がいか
ない」という場合に備え、本当に最低限のリリース案を考え
ました。

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「どうぶつしょうぎ」関連事業に関する契約の締結について

株式会社ライブログ

一般社団法人日本女子プロ将棋協会(東京都北区)と、株式
会社ライブログ(本社:横浜市)は、「どうぶつしょうぎ」に
関するイベント事業およびインターネット・携帯アプリを利
用した通信サービス事業について、平成21年4月14日、共同で
企画開発に取り組むことで合意し、契約を締結しました。

------------------------------------

これならば、一切の修飾はなく、原契約に記載されている
以上のことは書かれていません。無味乾燥なリリースで、
全く望ましいとは思いませんが、LPSAがどこまでも強
く主張するのであれば仕方がありませんから、この形での
リリースを提案させていただきます。

以上、ご検討よろしくお願いいたします。
  
Posted by buu2 at 12:33Comments(0)将棋││編集

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どうぶつしょうぎ問題短報

一昨日、僕の手元にLPSAの弁護士からの連絡が届いた。内容は「来年4月以降、契約を延長しない」というもの。それ自体は「そうですか」というものだけれど、肝心の「どうぶつしょうぎねっと」の扱いなどについては何の記述もない。

とりあえず、「何の連絡もない」という状態ではなくなったということをブログで報告しておく。  
Posted by buu2 at 12:31Comments(0)将棋││編集

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あっぱれ亭

東武池袋のラーメン漫遊記だっけ、なんか、一年間限定で店がはいる奴の、新しいお店ができたので行ってきた。このスペースはなんだかんだ言って、良い店が入るので、全く侮れない。以下、評価。

DSCN1331


名称:あっぱれ亭
種類:北海道
場所:池袋
評価:5/ABC
2010.9.8
コメント:麺はやや太めの札幌ゴム麺。コシ、スープの絡みとも良好。以前はこのレベルの麺はなかなか食べることができなかったけれど、最近はすっかり普通になった。どこの麺を使っているのかはわからないけれど、一昔前は西山、森住、ちょっと落ちて小林、という感じだったのに、今ではそれ以外の製麺所でもびっくりするほどちゃんとした札幌ゴム麺を出してくる。あちこちで何度も書いているけれど、この15年で、ラーメン界で最も進歩したのは製麺技術だと思う。

スープは金ゴマという良くわからないもの。ベースは豚骨だが、それを担々麺のようにゴマ風味で仕上げている。ちょっと食べた感じでは味噌に近い。そこそこに美味しいとは思うし、新しいチャレンジ自体は面白いと思うけれど、「これはっ!」という驚きはない。何だろうな、これ、担々麺みたいでもあり、味噌ラーメンみたいでもあり、どこかで食べたことがあるような・・・という感じ。

チャーシューはサイコロ大に切られたものが乗っていたけれど、味は標準。自信があるならかたまりで出して欲しい気もするけれど、北海道系のお店は結構これをやるんだよね。まぁ、悪くはない。

歴代の、このスペースで展開したお店に比較するとやや落ちるのは間違いないけれど、大雨であんまりあちこち出歩きたくなくて、お腹がすいていて、行列していないなら食べても良いかな、と思う。池袋で、濡れずに食べられるお店ってあんまりないから。

店名 小樽あっぱれ亭
TEL 03-3988-2988
住所 東京都豊島区西池袋1-1-25 東武百貨店池袋店 12Fレストラン街スパイス
営業時間 11:00〜22:00(L.O.21:30)
定休日 東武百貨店に準ずる