2013年08月31日

宇宙戦艦ヤマト2199 第七章

リメイク版宇宙戦艦ヤマトもいよいよ最終話である。劇場で観るオープニングムービーは相変わらずカッコイイ(もちろん、歌を含めて)。

さて、ストーリー。旧作との違いはたくさんあって、それはガミラス本星での戦闘の内容とか、古代守の扱いとか、デスラーの最後の襲撃とか、雪の危篤だったりする。旧作の死に行く星ガミラスという設定がなくなってしまったので、アナライザーの「ブンセキカンリョウ、ホウコクシマス。タイキハ、アリュウサンガス。アメハキリュウサン。カイスイハノウリュウサン。ハヤク! ヤマトガトケテシマウ!」がなくなってしまったのは残念。

何しろ全体から「放射能」という概念がごっそり削除されてしまったので、最終的にはあちらこちらに齟齬が生じてしまった。物語全体の考証としては大きな破綻こそないのだが、放射能除去装置コスモクリーナー、そして空間磁力メッキといった有名な装置、エピソードがなくなってしまったのは惜しい。代わりに登場したのはハーロックにおけるトチロー的概念だが、これも正直微妙。

新作は旧作のトンデモ部分をきちんと回収したはずなんだけれど、次元回廊みたいな新しい概念を持ちだしたことによって、また新しいトンデモを生んでしまったのもちょっと残念だった。デスラーが最後の勝負をかけるなら、場所はそこじゃないだろ、みたいな疑問もある。ドメルは相変わらず「とどめは自分で」とか言って大失敗したけれど、デスラーも「艦長の顔を見たい」とか言って最前線に突入するのも「え?」という感じである。本編ではなぜか沖田館長がデスラー総統府に突っ込むという謎の作戦を敢行するあたりも理解を超えていた。宇宙空間で出会ってしまう古代と雪はニュータイプっぽいし・・・。あと、デスラーがなんかチンピラみたい。

何より、最大の「残念」は、ガミラス本星との大決戦が非常にあっさりとしたものになったことだろう。「本星とまともに戦って勝てるはずがない」という考えが背後にあったのかも知れないが、それにしても・・・という感は拭えない。

まぁ、すげぇ高さから飛び込んでもびくともしなかったり、かなりの深度が想像される第三艦橋まで素潜りで到達できてしまうあたりは良しとしよう。

このリメイクについて通して言えることは、「ギリギリまで追い詰められた場所からの大逆転」というカタルシスが失われてしまったことだ。冥王星しかり、七色星団の決戦しかり、ガミラス本星での最後の決戦しかり、である。「ヤマトは完全に沈黙しましたっ!!」という場面が全然ないし、あっても、その窮地っぷりが観る側に伝わってこない。おかげで、そこを挽回した時に爽快感がない。そういう演出面での物足りなさは人物描写の部分にもあって、沖田館長がずっと元気なので、彼の燃え尽きそうな命の悲壮感が伝わってこない。だから、沖田館長が「地球か、何もかもみな懐かしい」と語っても、そうですねぇ、で終わってしまう。

旧作のファンとして一番嬉しかったのは音楽。やはり、ヤマトで重要な役割を果たしていたのは音楽で、それがきちんとバージョンアップしていたのは嬉しい限り。

もともと、地球〜冥王星までと、銀河マゼラン境界領域、七色星団、そしてガミラス本星が見どころで、あとはちょっと中だるみ気味だったのが旧作なので、その部分をどうやってリメイク版でつなぐかというのがポイントだったはず。そこを色々やってみた結果、やっぱりちょっと中だるみという感じになってしまったようだ。加えて、そのせいでこの第七章に大きな影響が出てしまった。第一章、第二章まではかなり良かったと思うのだが。

この作品では次作で登場するであろうガトランティス帝国があちこちに姿を見せていて、多分続編も作られることになると思う。問題はその作品が「さらば宇宙戦艦ヤマト」のリメイクになるのか、あるいは「ヤマト2」のリメイクになるのか、である。できれば、さらばのリメイクでやって欲しい。

もっともっと良くなったと思うし、スタートの時点ではそれを感じさせたので、徐々にそれが失望に変わっていってしまったことは非常に残念だった。でも、映画館で1,500円を払って観たいと思う質は維持できていたと思う。うーーーん、惜しい。  

Posted by buu2 at 17:43Comments(0)TrackBack(0)映画2013││編集

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2013年08月30日

パシフィック・リム

pacificrim


冒頭から長い状況説明で結構萎える。いつもどおり字幕2Dでの鑑賞だったのだが、これなら字幕ではなく吹き替えのほうが良かったかも知れない。

戦闘シーンの多くはいつもの細切れドアップが連発されて、何が起きているのか良くわからない。最近、ほんとにこういう映像が多いと思うんだけれど、みんなちゃんとわかってるのかなぁ。僕は現役スキー選手なので高速化での動体視力にはかなりの自信があるんだけれど、それをもってしても全然わからない。何やってんだよー??状態。

加えて、音楽が単調。同じメロディラインを何度も繰り返す代わり映えのしないBGMなので、すぐに飽きてくるというか、眠くなってしまう。作曲するお金がなかったのかなぁ。

設定にもちょっと無理があって、「操縦はシンクロ率の高い2名による」と言われても、うーーーん、それは映画のための無理矢理な設定でしょ?と思ってしまう。右脳、左脳とわけていたけれど、実際にはやっていることは同じだったし。あと、この形態、設定なら、ロボットに乗っている意味はなく、遠隔操縦でも良かったはず。他にも突っ込みどころは満載で、ちょっと思い出しただけでも

DNAから作られた生物がどうやってあんな強力な電磁波を出すんだ?
その巨体がそのショボイ羽根で飛べるもんか!
どこの海も遠浅すぎ!
デジタルの対語が原子炉か?
剣があるなら最初から使え!
戦闘が夜ばかりで萎える(寝る)

・・・といった感じである。

とはいえ、オタク博士たちはかなり笑えた。これなら3D、吹き替えで観たほうが良いかな、と思ったのだが、普通の3Dだと暗くてまた(笑)寝てしまいそうだ。じゃぁ、IMAXで、と思ったら、すでにスーパーマンに衣替えしているところが多く、としまえんぐらいしか残っていない。しかもこれ、IMAX用のカメラで撮影してないですよね?

#ソースはこちら
http://en.wikipedia.org/wiki/List_of_IMAX_DMR_films

どうしようかな・・・。大体、IMAXでも、3Dだったらあの高速コマ割り戦闘シーンは一層わけわからないような気もするんだけれど・・・。

あ、菊地凛子は英語が良かった。日本語は逆に聞き取りにくかったけれど。

音楽とか、明るい場面での特撮が皆無とか、手を抜いているところがわかりやすい。今のところ評価は☆1つのところ、菊地凛子におまけして☆1つ半。  
Posted by buu2 at 23:19Comments(0)TrackBack(0)映画2013││編集

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Amazon インスタントストア

こんなサービスが始まったらしい。

http://astore.amazon.co.jp/returnofthema-22  
Posted by buu2 at 08:42Comments(0)TrackBack(0)Amazon││編集

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2013年08月29日

ヒマラヤン食堂

池袋はもちろんだけど、東上線沿線もなぜかインド料理屋さんが充実している。今日は久しぶりに朝霞台のヒマラヤン食堂へ。このあたりには朝霞のチャンドニー、新座のハーブ&スパイスなどがあって激戦区である。3店とも今は年中無休とあって、どこを選ぶか悩ましい。ただ、電車でのアプローチで一番楽なのがこの店なので、お酒を飲みたいときにはここが良い。

ファミリー向けということもあるのか、辛口で注文してもそれほど辛くないので、本気で辛いカレーを食べたいときは激辛で注文したほうが良い。



















店名 ヒマラヤン食堂
TEL 048-468-3101
住所 埼玉県朝霞市三原1-18-25
営業時間 11:00〜23:00
定休日 無休  

2013年08月28日

今日の夕景


  
Posted by buu2 at 19:03Comments(0)TrackBack(0)Nikon D7000││編集

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メダカの卵が孵った

我が家のメダカの卵が孵った。




拡大
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実は、卵が孵ったのはこれが初めてではない。一ヶ月ほど前に、4つの稚魚が孵化した。ところが、「少しは日光に当てた方が良いかな?」とか、「そろそろ餌をあげようかな?」とか、飼い主が余計なことを考えて世話をするたびに減っていき、最後の一匹は「そろそろ大きくなったので、親魚と一緒にしてみよう」と親の水槽に入れたところ、一日で姿がみえなくなった(汗)。

そういう経緯で一度は全滅したメダカの稚魚だが、今回は今日だけで3つの卵が孵った。あと30個ほど卵があるので、今度はきちんと親魚になるまで成長させたいと思う。

19:06 追記
その後10個の卵が孵って、今は13匹の稚魚がいる。  
Posted by buu2 at 12:08Comments(0)TrackBack(0)動物││編集

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2013年08月27日

タイピスト!

populaire


フランス映画の邦題は単語の最後に「!」をつけるのがGAGA様のお気に入りのようで、ちょっとなんだかなぁと思いつつ鑑賞。

見終わっての最初の感覚は、フランス版「エースをねらえ!」という感じ。いや、別にアタックNo.1でも良いんだけれど。要は、スポ根ものである。

2時間という制約があるため、「なぜ?」と思ってしまう部分が少なくなく、例えば「この男は何でこの女をタイピストとしてトレーニングすることにしたんだ?」という、かなり本質的な部分での謎が最後まで明かされない。あるいは、なぜその強力なライバルを打ち負かすことができたのか、というのも明かされない。花形満は大リーグボール一号を打つために、それこそ血の滲む努力をしたものだが、そういったものがほとんど表現されていない。やはり、勝ちには勝ちの理由、負けには負けの理由が欲しい。それがないと、バリバリ伝説のラストのようになってしまう。

次々と現れるライバルとの戦いを縦軸にして、物語はトントン拍子に進んでいく。強者のインフレが発生しそうなところを「世界記録」でシーリングして解決。それほど無理がないストーリーになっていると思う。あちこちに笑いが散りばめられているほどではないので、ラブコメとは言えないと思うのだが、軽快な雰囲気が最後まで継続するあたりがフランス映画っぽい。

と、ここまで書いてきて気がついた。この映画はスポ根ではなく、ラブ・ストーリーだったのだろう。スポーツ部分はあくまでもおまけ、味付け。なるほど、それなら十分に納得がいく。さすがはフランス映画である。

でも、僕はスポ根が好き。だから、評価は☆2つ。  
Posted by buu2 at 21:03Comments(0)TrackBack(0)映画2013││編集

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2013年08月26日

鳥栄

弊社の営業部長が会計士試験の二次試験の打ち上げをしたいというので、湯島の鳥栄で東大医学部の女医さんと合コン(?)をセットしてあげた。

ここはエアコンはもちろん、扇風機すらないということで有名なので、この暑い夏に大丈夫か?と不安になっていたのだが、幸いにも、直前になって猛暑が少し緩んで、無事鍋を満喫できた。













僕としては味、量ともに満足だったんだけれど、女医さんは食べたりなかったようで、このあともんじゃを食べに行った(笑) なんでも、一ヶ月前に来たときの二次会は寿司だったらしい(笑) 

店名 鳥栄 (とりえい)
TEL 03-3831-5009
住所 東京都台東区池之端1-2-1
営業時間 18:00〜21:00
定休日 日曜・祝日  
Posted by buu2 at 23:31Comments(0)TrackBack(0)グルメ−鍋││編集

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前原商店(仮)

開店直後に行ったら酷い店で、どうせすぐに潰れるだろうと思っていたら案の定すぐに潰れた堂道だが、しばらくそのままになっていてどうなるんだろうと思っていたら、新しい店ができた。しかもラーメンの暖簾が出ている。これは食べないわけにはいかないので早速食べてきた。

参考:潰れた堂道のレビュー
http://blog.livedoor.jp/buu2/archives/51001312.html




店に入ると、真っ暗と思うくらいに暗い。その中で、ほぼ満席の状態でお客さんがラーメンを食べている。ちょっと異様な雰囲気。これは女子は入りづらい。メニューはホワイトボードにラーメン650円とライス0円があるだけ。奥の厨房で対応しているお兄さんを見たら、以前、志木で深夜のみ営業していた謎のラーメン屋「前原商店」のお兄ちゃんである。あちらの店は最近営業している気配がないので、めでたくこちらに移転ということかも知れない。店名が決まってないらしいので、「前原商店(仮)」としておく。以下、評価。

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名称:前原商店(仮)
種類:東京とんこつ
場所:朝霞台
評価:6/ABB
2013.8.26
コメント:麺は平打ちタイプの幅広縮れ麺。以前は柔らかい印象が強かったのだが、今はちゃんとコシがあるし、スープの絡みも良い。これなら特に文句はない。

スープはトンコツ鶏ガラブレンドと思われる濃厚タイプのベースに醤油味を効かせ、背脂を大量に浮かせた東京とんこつタイプ。カエシの味醂が強めなのか、タマネギなどの野菜からなのか、すき焼きのタレのような甘みが強い。徳島ラーメンのような雰囲気でこれはこれでありだと思うのだが、残念なポイントが2つ。1つ目は、やや苦味が強いこと。この苦味の由来が醤油なのか、調理の途中で焦がしているのかは不明だが、かなり気になる。2つ目は、背脂のせいで味がボケ気味なこと。背脂の量が非常に多いので、決して薄味のスープではないのだが、味が乗ってこないように感じる。

チャーシューはなかなか美味しい。

これでライスがついて650円はお得な価格設定だが、ライスにちょっと臭みがある。長時間保存していた感じのご飯ではないので、コメが悪いか、水が悪いか、炊き方が悪いかのどれかである。多分水なんじゃないかと思うけれど。このライスなら、サービスでも要らない。イメージが悪くなるので、ライスのサービスはやめたほうが良いと思う。

参考:以前の前原商店のレビュー
http://blog.livedoor.jp/buu2/archives/51182345.html  

安すぎない?

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Posted by buu2 at 12:27Comments(0)TrackBack(0)買い物││編集

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2013年08月25日

ガッチャマン

仄聞したところではデビルマン並みの駄作ということだったので、パシフィック・リムやタイピスト!やスタートレックを差し置いて早速観てきた。しかし、残念ながらそれほどの駄作感はなかった。いや、もちろん肝心の戦闘シーンが冒頭のシークエンスだけで、あとはほとんど部屋の中での会話劇だったり、脚本以前に設定がグダグダでどうして原作がある映画の設定がこんなにクソなんだとか、思うことはある。

また、ギャラクターの基地に戦闘員が全然いないじゃんかとか、ギャラクターの兵器がキャタピラーのお化けみたいなの1つだけで他に何もないとか、ジュンがピンクじゃなくて紫なのはなぜとか、一度ベルクカッツェのコスチュームになったのがなぜ元に戻ったのかとか(ちょっとネタバレ?)、ヨーロッパは全滅させられて火の海なのに北米や日本が全く無事なのは何故とか、あと30分からっていう緊迫しているところで内輪もめを始める余裕っぷりとか、さらに10秒のカウントダウンが20秒ぐらいあったこととか、特に武装していない人工衛星ならミサイルでぶっ壊せよとか、グリーンシートのシーンに全然動きがないよねとか、いつの間にか幼なじみの三角関係の話になってねぇかこれじゃぁガッチャマンじゃなくてタッチだろとか、突っ込みたいところは色々ある。でも、その一つ一つがこぶりで、デビルマンのような派手さがない。

もっと、「うわーーーー、これはすげぇつまらねぇ」と、伝説になるような、最低でも破壊屋さんの「この映画はいったい誰が観に行くんだ!?大賞」に投票したくなるような映画を期待していたのだが、もう、全く普通だった。ダメならダメで、突き抜けてくれないと、レビューを書く方も今ひとつ盛り上がらない。

せめて、主題歌は「誰だ、誰だ、誰だーーー」であって欲しかった。あ、でも、特撮はそれほど悪くなかったし、音響も普通だったし、終盤のチャンバラシーンもなかなか見応えがあった。

結論としては、デビルマンは偉大すぎる、ということで、評価は☆1つ半。  
Posted by buu2 at 22:38Comments(0)TrackBack(0)映画2013││編集

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2013年08月24日

新橋のこんべえは今日が最終日

既報の通り、こんべえ@新橋は本日をもって閉店です。移転先は会津の予定だそうです。

ちなみに僕は昼に行ったんだけど、土曜日は夜だけの営業でした(^^;  

2013年08月23日

雷鳥(サンダーバード)

水天宮に鶏ベースの美味しい店があるというタレコミをもらったので食べてきた。以下、評価。

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名称:雷鳥(サンダーバード)
種類:横浜
場所:水天宮
注文:2号ラーメン
評価:6/ABB
2013.8.23
コメント:麺はかなり太めでほぼストレート。コシ、スープの絡みともに問題ない。食感も良い。

スープはトンコツ鶏ガラブレンドの醤油味。タレコミでは鶏の濃厚スープとの事だったのだが、普通の横浜ラーメンだった。トッピングにほうれん草があったことも含めて家系とは非常に近いところにあると思う。スープの質はかなり高いと思うが、温度が高すぎる。冷めてきたら美味しくなってきたのだが、手遅れ感が強い。

チャーシューは普通に美味しいレベルで、わざわざトッピングするほどではない。

家系のラーメンをあまり食べたことがない人には良いと思う。僕は食べ飽きた味なのでもう行かないけど。

店名 ラーメン雷鳥 (サンダーバード)
TEL 03-6661-7341
住所 東京都中央区日本橋小網町4-4 カネカビル 1F
営業時間 [月〜金]11:00〜14:00 17:00〜22:00 [土]11:00〜15:00
定休日 日曜日  

2013年08月22日

湘南和傘 英遊の和日傘

欲しいと思って調べてみたら、もうほとんど絶滅危惧種とも思えるような状況になっていた和傘ですが、なんとか購入できました。

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ほぼ一品物なので、この柿渋の和日傘をさしている人間を都内や横浜市内で見かけたら、多分僕です(笑) お気軽にお声がけください。僕の著書をお持ちいただければサインさせていただきます(^^

「和傘が欲しい」と思った方は、ぜひ、下記のサイトを見てみてください。特に関東の方は、ぜひ。

湘南和傘 英遊
http://shonanwagasa.com/  
Posted by buu2 at 15:39Comments(0)買い物││編集

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魚しんのすけ

名古屋駅近くで新幹線の時間まで飲み会、ということになって、見つけたお店。これが当たりでびっくりした。お通しがイカを自分で炙るものだったんだけど、これがいきなり美味。

他にマグロの頬肉の炙り、旬の魚のお作り、ホヤなどを食べてみたけれど、どれも美味しい。魚のお作りにでてきたワサビだけでもお酒が飲めてしまうけれど、加えて辛子も美味しかった。今回は時間がなくて食べ物もあまり注文できなかったし、シメの鯛めしももちろん食べることができなかったのだけれど、今度名古屋に行くときはきちんと予約して、料理を満喫できる体制で臨みたいと思った。

駅から近いので、新幹線の時間の10分前に店を出れば間に合う。かなりオススメ。ただ、価格設定はちょっと高めである。
















店名 魚 しんのすけ (さかな・しんのすけ)
TEL 052-583-0577
住所 愛知県名古屋市中村区名駅2-36-5
営業時間 17:00〜23:00
定休日 日曜・祝日
  

2013年08月21日

がブリチキン。

何やら勢いがありそうなお店だったので入ってみた。

基本、鶏の唐揚げ屋さん。色々な部位別に注文することができて、100グラムで300円程度の価格設定。塩、一味、マヨネーズあたりは無料で使うことができて、これで満足できない場合は50円のトッピングを購入するというスタイル。そこで、骨付きもも肉などを4種類ほど注文。すると、全部が一緒の器に盛られてやってきた。




食べてみると油のキレが悪く、ちょっとギトギトした感じ。若い人はこのくらい油でベトベトしている方が良いのかも知れないけれど、僕にはちょっと油がきつすぎた。仕方なしにおろしポン酢を買って食べてみたんだけれど、やはり油が気になる。

鶏の唐揚げは大好きだけど、もう次はないかな?

店名 がブリチキン。 名駅3丁目店
TEL 052-565-4187
住所 愛知県名古屋市中村区名駅3-12-10 1〜2F
営業時間 16:00〜翌1:00
定休日 無休  

澤田商店

かき氷はすっかり二極化している印象があるのだけれど、この店は庶民派路線まっしぐら。看板は由緒正しい感じ。




店の前面は壁がなくて、もちろん冷房もなし。




かき氷のラインナップはこんな感じ。




手元のうちわにも書かれている。




そして、到着したいちごみるくはこんな感じ。




蜜は、そりゃぁひみつ堂などに比較したら全然だけど、これはこれで美味しいわけで、名古屋でかき氷を食べるときには外せない店ですな。

今日は16:20ぐらいに行ったんだけど、16:30にて閉店だった。営業時間には要注意。

店名 澤田商店
TEL 052-231-4162
住所 愛知県名古屋市中区栄1-13-31
営業時間 12:00〜18:00頃 氷の配達中はお店を閉めています。
定休日 日曜日  
Posted by buu2 at 16:52Comments(0)TrackBack(0)かき氷││編集

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名古屋城本丸御殿

金ピカであった。





  
Posted by buu2 at 16:27Comments(0)TrackBack(0)愛知││編集

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鰻木屋

名古屋といえば三大名物はひつまぶし、味噌カツ、味噌煮込みうどん。このうち、味噌カツはカツの良さを消してしまう食べ物なので、僕はかれこれ10年ぐらい食べていない。味噌煮込みうどんは決して悪くない食べ物だとは思うのだが、ちょっと高すぎる印象がある。僕が適正と思う価格の二倍ぐらいの値がついているので、こちらも食べる機会はほとんどない。必然的に、名古屋に遊びに行くと必ず食べるのがひつまぶしである。

ひつまぶしといえば「ひつまぶし」という単語を商標登録もしているあつた蓬莱軒が定番で、デパートにも支店を出していることから、黙っていると蓬来軒で食べることになる。他にも、いば昇、白河と、有名ドコロは数軒あるのだが、僕が行くのは決まって木屋である。ちょっと不便なところにあるので、仕事のパートナーなどがいると行きにくい店なのだが、個人旅行で行くときは100%、ここで食べる。







混雑する時間をちょっと外して13時過ぎに到着したら、店の前は香ばしい煙で真っ白だった。店に入ると、ほぼ満席。しかし、運良く1つだけテーブルがあいていた。着席すると、注文はもちろん上おひつまぶしである。普通のおひつまぶしよりも鰻が一切れ増えて、吸い物も肝吸いにバージョンアップする。わざわざ新幹線で来ているのだから、ここでケチっても仕方がない。




注文してから約30分で到着。







普通はここで3等分するのだけれど、僕は4等分する。

まずはそのままで一杯。




関東風の鰻に慣れているとちょっと香ばしすぎ、硬すぎに感じないでもないのだけれど、このあとの食べ方にはこの店の調理が非常にフィットしている。

素のままに続いての一杯では薬味を投入するのだが、僕の場合、ワサビはちょっと風味が強いので、ネギとノリだけをトッピングして一杯。




続いて、今度はワサビも加えて一杯。




そして、最後にダシでお茶漬けにしてシメの一杯。




やはり、ひつまぶしはここに限る。鰻の漁獲高が激減していていつまで食べることができるのか不透明ではあるのだが・・・

店名 鰻木屋 (うなぎきや)
TEL 052-951-8781
住所 愛知県名古屋市東区東外堀町11
営業時間 11:00〜13:30 17:30〜18:30(夜は要予約)
定休日 日曜・祝日  

雀おどり總本店

名古屋が異常に暑いので、かき氷を食べることに。松坂屋から長距離の移動は難しそうだったので、すぐ裏にある「雀おどり」という和菓子屋さんへ。注文したのは梅蜜氷というもの。




ほとんどのケースで練乳がかかったタイプを注文するのだけれど、今回は昼ご飯前ということもあって、すっきりさっぱりっぽい梅味を選択。

溶けてきた時に氷が固まってしまうことを除けば、非常に美味しくいただけた。

店名 雀おどり總本店 (すずめおどりそうほんてん)
TEL 052-241-1192
住所 愛知県名古屋市中区栄3-27-15
営業時間 10:30〜19:00
定休日 無休  
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吉島信広 立体展 絢爛 @松坂屋名古屋店

今回の名古屋弾丸ツアーの目的は吉島さんの立体展。名古屋の松坂屋での展示ということで、朝一に駆けつけるべく、7時の新幹線に乗って名古屋までやってきたのである。

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この間の伊勢丹の展示は伊勢丹で初めて、ということもあってか、ちょっとスペース的に不十分だったんだけれど、今回の松坂屋はスペース十分。作品は定番の金魚、獅子、龍、フクロウあたりから、サイ、ネズミ、カエルなどまで、全19作。今回は撮影禁止ということで写真で紹介できないのが残念なんだけれど、充実のラインナップ。朝に見たときはまだ1つしか売れてなかったんだけれど、夕方に戻ってみたら半分近い9作品が売約済みという好調さ。平日だというのに凄いなぁ。

どんどんメジャーになってもらえると、僕が持っているウサギとカメも価値がアップするというもの(笑) 引き続き応援したい。

ということで、名古屋在住の方は、ぜひ会期中に松坂屋名古屋店までどうぞ。

2013年8月21日〜27日
松坂屋名古屋店南館6階 美術画廊
営業時間 10:00〜19:30(最終日は16時終了)  
Posted by buu2 at 11:15Comments(0)TrackBack(0)美術││編集

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見慣れぬ富士山

スキーヤーはこの方向からの富士山に慣れていない。

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Posted by buu2 at 09:09Comments(0)TrackBack(0)今日の富士山││編集

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おとなの焼き鯖寿し

横浜育ちとしては、駅弁といえばシウマイ弁当、時々浮気して大船軒の鰺の押し寿司、ごくごく稀に富山の鱒寿司(ただし、源は除く)って感じが僕の駅弁ライフなんだけれど、今日は新幹線の時間までほとんど余裕がなく、目についたものから選ぶことに。牛や豚の駅弁が凄く多い中、青魚系の駅弁を見つけて迷わず購入したのが「おとなの焼き鯖寿し」というもの。福井の駅弁らしい。







朝ごはんに食べるにはちょっと量が多い感じだったけれど、駅弁としてはかなり美味しい部類だと思った。ただ、全部鯖寿司だから、変化が欲しくなる。同行者がいる場合は、別のお弁当を買ってもらって、シェアするのが良いと思う。  

2013年08月20日

タイカレー

久しぶりにグリーンカレーを作ってみた。

ちょっと具が多すぎて辛さが不足したのが残念。なるほど、具が多すぎるとこうなるのか。やってみて分かった。


  
Posted by buu2 at 22:53Comments(2)TrackBack(0)料理││編集

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2013年08月19日

映画を安く観る方法(主に首都圏在住の人向け)

こんなニュースがあったんだけど、

若者「映画館離れ」割引でストップ 高校生1000円で集客2倍
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20130819-00000068-san-bus_all

僕は映画評論家を自称していて、年間70本ぐらいを映画館で観ているにもかかわらず、滅多に1,800円を払うことがない。では、どうやって安く済ませているのか、その手法を公開しておく。

まず、映画の日はほぼ共通なので1日は映画を観ることが多い。

さて、映画の日以外は映画館ごとに状況が異なる。僕が利用することが多い映画館は頻度別に次のような感じである。、

1.シネプレックス
2.ティ・ジョイ
3.シネ・リーブル
4.新宿武蔵野館
5.バルト9
6.日比谷シャンテ
7.新宿ピカデリー
8.イオンシネマ(旧ワーナー・マイカル)
9.109シネマズ

まず、日常的に利用しているのがシネプレックスだが、ここはほとんどの場合、レイトショウ(1,200円)で観ている。ネットで予約するとポイントが1.5倍なのでお得である。たまったポイントは、レイトショウで観ることができず、映画の日などの割引を利用できない時に消費する。この映画館が残念なのはスクリーンが暗いこと、ポイント鑑賞だと座席指定予約ができないこと、観たい映画をやらないことがあること、3D字幕の上映が少ないことなど。

ティ・ジョイはポイントカードがないので、レイトショウのみの利用。シネプレックスで観たい映画をやらないときのプランBがこの箱。

シネ・リーブルはポイントカードが滅茶苦茶充実していて、火曜日、金曜日が1,000円で鑑賞できる。加えて水曜日が男女共にサービスディ(1,000円)、15日がリーブルの日(1,000円)と、半分近くが1,000円で鑑賞可能である。リーブルが所属しているテアトルシネマグループは小さい箱が多いけれど、良い映画をやるし、サービスが異常に充実している。

武蔵野館はレイトショウのみなので、どうしても日中に安く観たいときは新宿のチケット屋で安売りチケットを探す。箱の性能はあまり良くないけれど、ここでしか観ることができない映画も少なくない。

バルト9は夕方1530〜1800スタートの映画の場合にシネマチネというサービスを利用できる(1,200円)。仕事の合間にこのサービスを利用することが時々ある。ほかはレイトショウで観ることもあるのだが、眠くなりがちなので避けている。

シャンテはシネマイレージというポイントサービスがあるが、それほど利用頻度が高くないので、基本的にレイトショウでの利用。時間が合わない時は有楽町のチケットショップで安売りチケットを探す。

新ピカはサービスが悪いしスクリーンもイマイチなのでほとんど利用しないのだが、どうしても時間の都合でここで観ることになったときは、すぐそばのチケットショップで安売りチケットを探す。宇宙戦艦ヤマトの先行のように本当にどうしようもないケースもあるが、その他のケースで、この箱において定価で鑑賞することはない。

イオンシネマはレイトショウでの鑑賞のみ。

109シネマズはIMAXのときのみ利用。利用頻度は低いものの、シネマポイントカードの会員になっている。シネマポイントカードデイ(1,300円プラス3D料金400円)、ポイント会員感謝の日(毎月19日、1,000円プラス3D料金400円)、レイトショウのみの利用。

なお、映画館ごとの割引は全部グーグルカレンダーに入れてあって、いつでもどこの映画館に行けば安いのかがわかるようにしてある。これでほぼ100%近い映画を割引で観ることができる。

安い金額でたくさん映画を観ましょう(^^
  
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「」(名前なしのラーメン屋)

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名称:(なし)
種類:鶏白湯
場所:神田
注文:熟成練り醤油らーめん
評価:3/ACB
2013.8.16
コメント:神田駅から海側のガード下を秋葉原方面に歩いて行くと、光壽の先にある店。店名なしとのことだけれど、これは以前がんこラーメンの家元一条さんが西早稲田でプロデュースしたお店と同じ手法。焼き直しだし、データを整理するのに不便なのでやめて欲しいのだが、仕方ない(^^;

麺は極太の平打ちタイプ。スープの絡み、コシともに良好。ただ、単位長さあたりの麺の体積が大きいので、スープの味が足りなく感じることがある。

スープは鶏ベースの塩味で、鶏白湯としては濃厚な部類。調味を控えめにしておいて、食べる側で調味用の具を徐々に溶かしていくという、辛味噌でときどき見かける手法を採用している。デフォルトのスープだとかなり薄味なので、結局すぐに溶かしていく形になってしまい、食べ手の好みに合わせている意味が良くわからない。これなら塩味と醤油味を用意しておいて、店主が考えるベストな味に調整してくれた方がずっと親切だと思う。鶏白湯のスープでは熱すぎてバランスが取れていない店が散見されるけれど、この店のスープの温度は適温で、その点は好感が持てる。

チャーシューは普通に美味しい。

色々な部分でデジャ・ヴ感が強く、オリジナリティが希薄な点が惜しい。基本はしっかりしている様子なのに、プロデュースの方向性で失敗している印象を受ける。

店名 (なし)
TEL 非公開
住所 東京都千代田区神田東松下町49
営業時間 11:00〜22:00
定休日 日曜日  

2013年08月18日

サイアム

暑い時にはタイ料理が体に馴染むので、外食というとついついタイ料理を食べに行ってしまう。最近は汚い屋台風のタイ料理屋さんに行くことが増えているのだけれど、今日は珍しく良い所に行ってみようと思い立って、SIAMに来てみた。

屋台の荒削りな感じはほとんどなくて、ちょっとマイルドにアレンジされたタイ料理。辛いの苦手、香草苦手、ちょっと雑然とした雰囲気は苦手、というタイ料理初心者にはちょうど良い店。たまにはこういうのも悪くない。




























店名 SIAM 有楽町店
TEL 03-3595-0507
住所 東京都千代田区有楽町1-6-1 第2日比谷ビル 10F
営業時間 [月〜金] 11:30〜15:00 16:30〜23:00 [土・日・祝] 11:30〜23:00
LO:22:00
定休日 無休(年末年始以外)  

2013年08月17日

お盆はおはなのランチ

近所でランチでも、と思ったら、軒並みお休み。こういう時に休むのって損だと思うんだけど、実際に人が少ないから仕方ないのかな。

ということでウロウロしていたら、おはながやっていた。普段でもお客さんがきちんと入っている店がお盆でもやっていることの不思議を考えながら入店。食べたのは日替わりランチの「辛つけうどん」にホタテご飯のセット。










ほんとに、ここのうどんは質が高い。お店は清潔だし、店員さんの応対もしっかりしているし、非の打ち所がない。

ちなみにこの店の個人的なイチオシはカレーうどん。




お盆も平常営業中。




店名 うどん処 おはな
TEL 048-486-9076
住所 埼玉県朝霞市西弁財1-10-25 第一保ビル 1F
営業時間 11:00〜14:00(L.O) 17:00〜23:00(L.O:22:00)
定休日 月曜日  

こんべえが今月で閉店

新橋で飲むときは良くお世話になっていた「こんべえ」が今月24日をもって閉店。故郷の会津に戻って、手打ちうどんと手打ち蕎麦のお店を開店する予定とのこと。

昔良く一緒に行った友人を含め、挨拶がてら飲んできた。

あちらのお店がオープンしたら、また食べに行こうと思います。








  

2013年08月16日

四代目徳次郎の大行列

去年あたりから時々かき氷についてレポートしているので、そろそろかき氷ネタのタレコミが増えてきてありがたいことである。

今日は「池袋西武の地下のかき氷が大行列している」という情報をいただいた。ここ数年、西武では日光の天然氷を使った四代目徳次郎が出店しているようなので、多分それだろうな、と思いつつ、ちょうど山手線に乗っていたので、様子をうかがいにいってみた。

すると確かに大行列。待ち時間は約60分である。




馬鹿らしいので当然行列には加わらなかったのだが、折角なので店の状況を偵察しておいた。かき氷は電動で削っていて、器はディスポーザブルなタイプ。蜜は8通りぐらいが用意されていて、黒糖っぽいやつが人気らしい。注文するとすぐに作ってくれるわけではなく、番号札をもらって、そのあとは近くの椅子で座って待つスタイルのようだ。

ざっと見てウリは天然氷のようだったけれど、正直、僕は天然氷の良さが良くわからない(笑)。ま、ときどき覗いてみて、空いていることがあったら食べてみようと思った。  
Posted by buu2 at 16:37Comments(0)TrackBack(0)かき氷││編集

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マン・オブ・スティール

mos


試写会で3D鑑賞。

クリストファー・ノーラン製作による新しいスーパーマンシリーズの第一作。

映像もストーリーもせわしないというのが第一印象。物凄いスピードで話が進んでいって、行間というものが感じられない。おかげで緩急が乏しく、単調に感じてしまうのが残念。ケントの幼少時代だけ、ケントを調べていくロイスのエピソードだけでも一作の映画になりそうなところ、20分ぐらいの駆け足で終了してしまう。いくらなんでも急ぎすぎ。

「実はあいつがスーパーマン」という部分が皆無なところもちょっと残念な感じである。

対決シーンは悟空とフリーザの対決を実写化したような内容。特撮は悪くないがやや冗長なので、だんだんと「どんな衝撃にも破れないコスチュームの材質は何なんだろう」といった邪念が湧いてくる。その割にはびっくりするほどあっけなく勝負が決まったりするところも「じぇじぇじぇ」という感じ。

決してつまらなくはないけれど、わざわざ映画館で観るほどのものか、正直微妙である。今回は珍しく3Dでの試写会だったけれど、画面の中で奥行きが感じられるシーンはあまりなく、字幕ばかりが浮き出ている。これは3D映画のほとんどに言えることではあるのだが、3Dである意義が良くわからなかった。思ったのは、この特撮スタッフを利用し、主要キャストを日本人でドラゴンボールを実写化したら、かなり面白そう、ということ。

評価は☆1つ。
  
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2013年08月15日

Twitter後のネット社会番外編 その16 Facebookは馬鹿のインキュベーターである

先日、ある飲み会で友人から「KはどうしてFacebookであんな馬鹿なことばかり書いているのだろう」と言われた。Kは私たちの共通の知り合いだが、この話がでる数か月前に、私はKからFacebook上の「友達」から外されていたので、最近のKの書き込み内容を知らない。ただ、おおよその内容は察しがついたので、その理由を説明してみた。この文章はそのときの概要をまとめたものである。

Kは私よりも大分年下の男性で、もともとは損保会社に就職していた。同業の彼の父親と私が別件で繋がりがあり、私はその父親との関係がきっかけで彼と知り合った。一度、私の家で開いたホームパーティに彼を招待したことがあったのだが、その席上で彼は「仕事がつまらないので辞めたい」という話を出した。その場にちょうどある独立行政法人△△(当時は特殊法人)の人事部の人間がいたので、私とその知人の二人で、「△△は所詮中央官庁の予算消化組織で、研究者の質は高くても、事務組織はお粗末なものだ。しかし、何か実現したいことがあるとか、野望があるとかではなく、また「税金泥棒」と言われ続けても平気なら、安定性は抜群だし、給料も悪くない。時間にもかなり自由がきく。□□省のわがままが我慢出来るなら、好きな趣味をやって、結婚して子供を育てて、世間一般で言われる「良い家庭」を築くのも悪くない」という話をしてやった。たまたま△△に求人があったので、彼はそれに応募して、採用され、今は△△の事務方である。

さて、このKがなぜ馬鹿を晒しているのか。実は、もともと彼はボンボンで世間知らずなところがあった。転職した直後の飲み会の席で、彼の上司に対する目に余る態度があったので、僕がブチ切れて絶交していた。しかし、その後、結婚したり、子供ができたりしたこともあったのか、随分とまともな人間になってきていた。いつの間にか断絶した関係も修復されていた。彼がFacebookを始めるまでは。

私はTwitterを「馬鹿発見器」と名付けたが、Facebookは「馬鹿インキュベーター(孵卵器)」である。一度はまともになった人間がどのようにして馬鹿に成り下がったのか。その背景には、いくつかの不幸な要素がある。

まず、Kが高校(中学?)から慶應だったということだ。慶應は、創立者の「学問のススメ」の理念がどこかにすっ飛んでしまい、日本においてクラス(階級)の固定化と再生産に最も寄与している学校となっている。私は、Kがこの高校・大学の出身だったというのが非常に大きいと考えている。

ここでちょっと慶應という学校の位置づけについて考えてみる。まず、この学校は大学から入学した人間と、それよりも若い年代(小学校、中学校、高校)から入学した人間との間に大きな溝がある。高校以前から進学した人間たちは行きつけの食堂で仲良しクラブを形成し、その関係はその後の人生においてもずっと継続する。その仲良しクラブは、人生の難しい局面で色々と助けてくれる反面、何かをやらかしてそのクラブからはみ出してしまうと、二度と戻ることができない。ちょうど、テレビドラマ「半沢直樹」で描かれている、銀行員の嫁達の仲良しクラブに非常に良く似た性格を持っている。

高校からエスカレーターで大学に進学しても、そこは決してナンバー1の一流大学ではない。あくまでも、私学のナンバー2で、上には東大、京大といったいくつかの国立大学もある。さらに、高校やそれよりも初等の学校から慶應に通学するためには、相応のカネが必要になる。そのカネを用意したのはもちろん親なので、親にとっては自分の子供を「所詮は慶應」などと言われてしまっては、メンツが丸つぶれになる。つまり、学友同士に加えて家族までを巻き込んだ強固なムラ社会が形成されている。

こうした特殊な社会に、Facebookが登場した。これによって、慶應ムラの村民たちは雁字搦めになってしまったのではないか。何しろ、日常のほとんど全てを、「友達」によって監視されているのである。そこで「個性」を主張して浮いてしまえば、あっという間に村八分にされてしまう。慶應ムラは慶應ムラで、居心地は悪くないものの、何かのきっかけで村八分にされてしまうことにビクビクしている人たちなので、失点はなるべく避けたい。その上で、気の利いたおべっかを発信し続けなくてはならない。

また、Facebook上で、彼の家族と繋がってしまっているというのも大きいだろう。私が把握している限りで、彼の妻と姉がFacebookで繋がっている。加えて、彼には現在500人を超える「友達」がいる。

これらの背景の中で、私がKの書き込みで気持ち悪く感じた場面は二度である。

まず最初は、Kのママ友の子供がお受験で御三家のどこかに合格したときだ。彼は、Facebookで「◯◯くん、おめでとう!」と書いていた。◯◯くんはまだ小学生だから、もちろんFacebookをやっているわけがない。このコメントは、「◯◯くん」と宛名していながら、実際には他の人たち、彼の妻のママ友だったり、職場の友人だったりするのだろうが、に宛てられている。「こんなコメントを書くなんて、俺って気が利いているよな」という思いばかりが伝わってくる。本当に◯◯君におめでとうと伝えたいなら、◯◯君に会って直接伝えるべきなのだ。ところが彼は、◯◯君以外の500人に向けてそれを書いた。これを読まされた私は「こいつはなんて気持ちが悪い奴になったんだろう」と感じた。もちろん私はそれをFacebook上で伝えたのだが、彼にはその行為の気持ち悪さに気づくことはなかったようだ。

もうひとつの気持ち悪く感じた場面も、性質的にはほとんど変わらない。彼がお世話になった上司が異動になった際、「異動先でも頑張ってください」といった内容をFacebookに書き込んでいた。これまた、場所が不適切である。そんな個人的なセリフは、上司に直接言えば良い。しかし、500人の人間に衆人環視されている状況において、彼はこれを書かずにはいられなかったのだろう。友達、家族、職場の仲間といったさまざまな人間たちに監視され、「感じの良い人」「格好良い同僚」「ステキな父親」を演じることが、彼にとってのFacebookをやる意義になってしまったのだ。

加えて、一つ目のケースではKと同じ姓の女性からも妙な横槍があった。私たちのやり取りを見てのコメントだったのだが、「なんとまぁ、無為なる?会話」(原文ママ。おそらく無虚と書きたかったのだと思うのだが)とか、あるいは途中で話題に上った芦田宏直氏について「私は芦田先生のご子息に「幼稚舎出身のまともな女子はいないとおっしゃる父上は不幸だね〜」といっておきました。」などと書く、かなり恥ずかしい人物だった。この人物がどこの誰なのかは不明だが、在京キー局に在籍する芦田氏の子息に対して面と向かってこういったコメントができる立場の人間なので、それなりの年齢と地位のある人間なのだと推測する。そして、Facebook上でKを中心に形成されているムラ社会(それが慶應ムラなのか、他のムラなのかは不明だが)の一員でもある。

当時、この横槍に対して私が書いたコメントをそのまま転載する。引用は件の女性の文章である。また、必要に応じて一部を伏せ字にしてある。

> なんとまぁ、無為なる?会話(失礼!)。

無虚かどうかは不明ですね。芦田さんが極論なのはおっしゃるとおり。ただし、極論の中にも真理はあるし、ひとつの意見としてとても参考になるところがある。だから僕は「こういう意見もあるよ」と示したわけです。Kさんは狭い視野でものを考えがちで、しかもそれを自己肯定する人だからです。

> 私は芦田先生のご子息に「幼稚舎出身のまともな女子はいないとおっしゃる父上は不幸だね〜」といっておきました。

このやり取りは芦田さんの主張の正当性を論じているのではないですよ。僕は芦田さんの意見に対して一度も、肯定も、否定もしていません。僕がやったのは、慶應大学というのが理系の研究者を目指す人には適していない、ということを客観的データを示しながら提示したことと、中学からエスカレーターで大学に進学してしまうことは、自身の可能性をなくすことだ、ということを提示したことです。あと、結果的にまんまとKさんは芦田さんが否定するたこつぼ思想を開陳したことを、指摘しましたが。

では、会話が無虚であったかは今後のKさん次第でしょう。このやりとりを精査すれば、

1.冒頭の書き込みは◯◯くんに宛てたものではなく、自分の友だち(その中には◯◯くんやその親族が含まれている可能性はありますが)に対して、自分のために書いたものであると自覚していない。
>◯◯くんにお祝いしたいなら、こんなところに書く必要はないし、直接言ったほうがずっと効果的。「おれって、こんな気の利いたことを考えているんだぜ」と、自己顕示しただけ、というのが元木の判断です。

2.途中、元木のことを心配するそぶりを装いながら、その実、自己弁護をしつつ、元木の発言を統制しようと意図している。
>発言が困るなら、「やめてくれ」と書けば良いだけ。よく、「みんなもそう言っている」と、そこにいもしない発言者をでっち上げって相手に自分を正当化する人間がいますが、ここのKさんはそれですらない。だって、「僕はそうは思わないけれど」と、自分だけ安全なところに避難しているんです。これって、元木の考えでは、最も卑怯なことです。文句があるなら、自分の価値観と考えだけで元木と対峙すべきです。

でも、Kさんは多分、そういう自分の間抜け具合に気がついていないんです。


この横槍女性が最も気持ちが悪いのは、全く関係のない芦田氏の子息に対して、常識では考えられないような言葉を投げかけたことである。子供は親を選ぶことができない。その子供に対して、親の発言を取り上げて悪口を言うことは、ちょっと私には考えられないことである。文句があるなら、正々堂々と芦田氏本人に言えば良いのだ。それをわざわざ子供にいう理由は、芦田氏本人に言って反論された時に言い返す自信がないことぐらいしか考えられない。自らの地位を利用して、弱者に対してひどい言葉を投げかけるとは、唾棄すべき行為だと思う。自己の立場を正当化するために、その子供に対して親を誹謗する言葉を投げかけるあたりが、このFacebookムラの醜悪なところだと思う。加えて、私の記憶が確かなら、Kは芦田氏から中古のiPadを譲ってもらってもいるのである。そのことをKと同姓の女性が知っていたかどうかは知らないが、この発言を受けても、Kは件の女性に何も言わなかった。恩を仇で返すとはまさにこのことである。

この女性は「こんなこと(Facebook内での議論)より、もっとやるべきことがあるだろう」といった主旨のことも書いていた。しかし、Kは、天下国家を語りたい人間ではない。休みが取れて安定した生活が楽しめる組織(しかも、給料の原資は税金である)に転職した人間である。二人の子供にとって恥ずかしくない親となること以外に「もっと他にやるべきこと」などないはずだ。

今回提示した事例は、かなり特殊な例である。しかし、レベルの差こそあれ、Facebookとは、リアル社会に形成されているムラ社会をネットに持ち込むものだ。このシリーズでは何度か書いているのだが、陰湿なムラ社会を形成しがちな日本人にはフィットしない。その上で、大して気の利いたことも書けないような人間でも、形の上では、数百人に自分の文章を開陳できる立場になることが可能だ。その結果、傍観者から「KはどうしてFacebookであんな馬鹿なことばかり書いているのだろう」などと言われる人間に成り下がってしまうのである。

面白いことを書き続ける自信がないなら、Facebookをやるべきではない。もしやるにしても、「友達」は厳選し、やりとりは日常生活のコミュニケーションを補完するような内容にすべきだ。間違っても大量の「友達」とつながるべきではない。それでもどうしてもつながりたいなら、記事の公開範囲の設定については慎重になるべきだ。でも、最善はやらないことだ。やればまず間違いなく自分の評価を落とすことになる。なぜなら、大半の人間は、人に読んでもらう価値があることなど、そうそう書くことはできないのだから。

Twitterはそこにある馬鹿を顕在化するシステムだ。なぜなら、そこでは思考が足りなくなりがちだからである。一方で、Facebookは馬鹿を育成するシステムだ。リアル社会の人間関係をネットに持ち込んだものだから、ムラ社会の性格が色濃くなる。ムラ社会は、強固になればなるほど、外が見えにくくなる。Facebook内の一部の人間は、これが猛スピードで進行する。外が見えない奴は、すなわち馬鹿である。外部からどう見えようが、どう評価されようが、ムラ社会の中で評価されることが重要になる。冷蔵庫や冷凍庫に入って記念写真を撮る奴らと一緒だ。

私は、Facebookの「ムラ社会を強固にする力」が非常に強いと感じている。そして、もうすでにFacebook内のムラ社会は形成されてしまっている。成立したムラ社会は新参者を求める。だから、「Facebookやってないの?やりなよ」と勧められたら、何かしらの理由を用意して、拒否したほうが良い。間違っても、「Facebookをやらないと仲間はずれになる」などとは考えないことだ。

「半沢直樹」は最近ではリーガル・ハイ並にヒットしているドラマなので、観ている人もたくさんいるだろう。あのドラマの中では、上戸彩演じる主人公の妻が、銀行の社宅でのくだらない人間関係に翻弄されている姿が描かれている。可視化されていないだけで、Facebookの中で展開されている人間関係はあれと何も変わらない。

関連エントリー
その1「情報拡散は公式RTを利用しよう」

その2「自分ができることをやる」

その3「ポジティブ情報も生き残れないTwitter」

その4 ツイッターでの議論はソーシャルリンチにつながります(草稿)

その5 自分にとってのカリスマ

その6 芦田さんのツイッター微分論について その1

その6 芦田さんのツイッター微分論について その2

その7 来る前に終わった?フェイスブックの時代

その8 遅れて登場した「村の重鎮」

その9 自治体までFacebook

その10 芦田宏直氏の講義の事例

その11 Twitter微分論について

その12 地獄への道は善意で敷き詰められている

その13 来る前に終わったFacebookの時代

その14 Facebookの行政利用って、本当にうまくいくの?

その15 Facebookの怖い話


  

2013年08月14日

ラ セコンダメーラ

人形町のラ セコンダメーラでランチミーティング。










商談メインだったので、食べ物の味は良く覚えていない(笑)。でも、普通に美味しかったと思う。今度は夜に行ってみようかな?ただ、このあたりはうまい店が多すぎて、次にいつ順番が回ってくるのか・・・。

店名 ラ セコンダメーラ (LA 2 MELA)
TEL 03-3661-1220
住所 東京都中央区日本橋人形町1-11-7 パシフィックレジデンス人形町B1
営業時間 【ランチ】月〜金 11:00〜14:30(L.O. 14:00)/土 11:00〜15:30(L.O. 15:00) 【ディナー】月〜金 17:00〜23:00(L.O. 22:00)/土 17:00〜22:00(L.O. 21:00)
定休日 日・祝  

2013年08月13日

ワールド・ウォー Z

wwz


シアターが明るくなって最初に聞こえてきたのは、「ゾンビ映画だと思わなかったのでびっくりした」という声である。そりゃ、ゾンビ映画だと思わずにこの映画を観に来てしまったら驚くだろう。でも、日本の映画界がゾンビ映画をゾンビ映画として広報しないのはこれが初めてではない。数年前に公開されたアイ・アム・レジェンドでも同じ手口でやられた。

アイ・アム・レジェンド
http://blog.livedoor.jp/buu2/archives/50481791.html

配給側としては、それと知らせずに公開して、食わず嫌いを払拭したいのかも知れないのだが、やはりゾンビ映画はゾンビ映画なので、観客を騙して、戦争映画と勘違いさせて動員するのはフェアではないと思う。「WORLD WAR Z」のZはゾンビのZですから。

さて、内容のほうだが、この映画のゾンビは非常に素早く反応するので、なかなか迫力がある。ただ、ゾンビたちは死んでいるという設定なので、視覚や聴覚の神経伝達が機能している理由がさっぱりわからず、観ていてちょっとイライラする。ゾンビたちが人間を取捨選択する理屈もなんだかなぁ、という感じで、もうちょっときちんとした設定にできなかったのかと小一時間問い詰めたい感じである。

カメラワークがせわしなくて何が起きているのか良くわからないシーンが多い。みんなはあれが見えているのだろうか。僕も動体視力には多少自信があるのだけれど・・・。

全般的にスピーディな作りだけれど、前半はテンポが単調で眠くなる。飛行機のシーンあたりからようやく目が覚めてくるのだが、今度は理屈の部分で「???」となってくるので、眠くはならないものの、うーーーんという気持ちになる。主人公はゾンビじゃないのにゾンビ以上に不死身だったりして、スッキリしない映画だった。あ、字幕は松浦美奈。

評価は☆1つ。
  
Posted by buu2 at 17:02Comments(0)TrackBack(0)映画2013││編集

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2013年08月12日

グランドセントラルオイスターバー品川店

5年ぐらい前か、もっとそれ以上かもしれないけれど、友だちと不良社会人の集いを開催するときには良く使うのがここ。ポイントは羽田に近い、中間閉店がない、ニューヨークに行ったことがある牡蠣好きなら大抵本店で食べたことがあって懐かしい、という3つ。これはどれも捨てがたい特色で、おかげで利用頻度は非常に高い。ジャックポットも良いけれど、中間閉店があるんだよね。それじゃぁ、不良社会人の集いには使えない(笑)。



















予約 03-6717-0932
住所 東京都港区港南2-18-1 アトレ品川 4F
営業時間 11:00〜翌0:00(L.O.23:00)
定休日 無休(アトレ品川休館日は休業)  

今欲しいもの

今欲しいものの個人的メモ

和日傘
日吉屋
岐阜マルト藤沢商店
恭雅
湘南和傘秀遊(受注生産)
朱夏(受注生産)
現代屋
(引き続き調査中)


山口さんの本

  
Posted by buu2 at 11:38Comments(0)TrackBack(0)買い物││編集

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LOGICOOL ワイヤレス ソーラーキーボード k760

最近、移動の合間にスタバやエクセルシオールで執筆をする機会が増えてきたので、iPad用のキーボードが欲しいと思って購入。

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touchとiPad間をワンタッチで移動できるのがナイス、と言いたいところだけれど、実際には僕はtouchを執筆に使うことは滅多にないので、このボタンはほとんど使うことがない(笑)

キータッチがそこそこ深くて、ミスタッチの一歩手前で力を抜くことが多い僕にはなかなかありがたい。あと、ソーラーで電池の心配をすることがないのも良い。加えて、折角BluetoothがついているのにBluetoothを利用するデバイスを全く持っていなかったので、宝の持ち腐れ感を緩和するのにも役立っている。

問題点は大きいことと、重いことと、カバーがないので持ち運んでいるとそのうち壊れそう、という3つ。

でも、結構満足している。オススメ。

  
Posted by buu2 at 11:17Comments(0)TrackBack(0)買い物││編集

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2013年08月11日

台湾物産館のチャーミースノーアイス

笹塚って生まれて初めて(笑)来たんだけれど、台湾物産館に行って、チャーミースノーアイスというのを食べてきた。マンゴー味とミルク味があって、ミルク味は練乳たっぷりな感じなので、普段の僕なら迷わずミルク味なんだけれど、最近マンゴー熱が上昇中なのと、台湾物産館ということで店内マンゴーだらけなのもあって、今回はマンゴー味を注文。




ほほーーう。これはなかなか美味しい。マンゴーの果汁を凍らせて、かき氷製造機で削ってるんだろうか。シャーベットとジェラートとかき氷を足して3で割ったような食感。

次はミルク味も食べてみたい。

店名 台灣物産館 笹塚本店
TEL 03-5304-7801
住所 東京都渋谷区笹塚2-14-15 ヴェルト笹塚ツインビル1F
営業時間 11:00〜14:00 16:00〜19:00
定休日 無休  
Posted by buu2 at 09:33Comments(4)TrackBack(0)かき氷││編集

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2013年08月10日

セラヴィーナガノのランチ

新宿御苑のNAGANOでランチ。前回はこんな感じ。

セラヴィーナガノ
http://blog.livedoor.jp/buu2/archives/51370384.html

今日食べたのは、

トウモロコシの冷たいスープ
小海老と甘エビピュレ トマトのプリン クル実添え
牛赤身肉とキノコのソテー ニンニク パセリ添え

これにパンと紅茶がついて1,365円。最近は1,000円近いラーメンを出す店も少なくないけれど、ラーメンに1,000円出すなら、僕ならこっちの店に来ちゃうなぁ。







ただ、この店の難点はホール係の接客の悪さ。コレは飲食店として落第というレベル。もうちょっとマトモなホール係を置いてくれたらもっと気持ちよく食べることができるんだけど。そこまでは気配りが行き届かないのかな。まぁ、仕方ない。

店名 セラヴィーナガノ
TEL 03-3350-7610
住所 東京都新宿区新宿2-8-10 ニッシンビル B1F
営業時間 ランチ 月〜土 12:00〜15:00(L.O.14:00) ディナー 月〜土 18:00〜23:00(L.O.22:00)
定休日 日曜日  

御徒町高架下の2k540

熊本に遊びに行った時に大変お世話になった小学校の先生が夏休みを利用して東京に遊びに来るというので、ちょっと案内していた。そのとき、先生が「御徒町の高架下の雑貨屋に行きたい」と言い出したので、なんだろうなぁ、浅草橋とかかっぱ橋とかにあるような昔懐かしいお店が立ち並んでいるのかなぁ、などと思いつつ行ってみたらあまりにもクールで驚いた。

http://www.jrtk.jp/2k540/

ここはJR東日本がクリエイター向けに開発したショッピングモールのような空間で、木工、鋳物、革製品などなど、さまざまなクラフトアートが販売されている。僕が面白いなぁ、と思ったものは、焼き物とか、傘とか。日差しに弱く、典型的な冬型人間である僕にとっては日傘はぜひ携行しておきたい一品で、ちょうど今日も伊勢丹あたりの日傘売り場をウロウロしていたのだけれど、まだまだ、僕が日中にさしていると「あのヒトはかわいそうな人なのかな?」と思われてしまうようなデザインのものしかない。うーーーん、と思っていたのだけれど、ココのなら、かなりイケそうである。ただ、今回はちょっと時間が足りず、十分に吟味して購入、というところまでは至らなかった。近日中に行って買ってこようと思う。

東京ノーブル
http://www.tokyo-noble.com/

が、傘屋さん以上に「おおう」と思ったのがこちらの万華鏡屋さんである。

創心万華鏡
http://www.soshinkaleidoscopes.jp/

子供の頃に愛読していた本に「おもちゃの作り方」(だったかなぁ?)という本があって、その中に万華鏡の作り方ものっていた(ような気がする)のだけれど、以来、万華鏡は大好きだった。なので、あまり可処分所得がない現状でこの店に足を踏み入れるのはどうかと思っていたのだが、勇気を振り絞って入店してみて「やっぱり!!」と思った。ここに置いてある万華鏡が実に素晴らしい。




色々なタイプの万華鏡があるのだけれど、僕が特に良いと思ったのが細野朝士さんという作家さんの作品。

細野朝士
http://www.72pieces.com/kaleidoscope/

あまりにもカッコイイので、先生に「この万華鏡のできが凄くイイですよ」と語りかけたら、それを店員さんに聞かれてしまい(笑)、「これはですねぇ・・・」と、色々と解説してもらった。その結果、つい一本お持ち帰りということに。




細野さんの作品にも色々な種類があるのだけれど、今回入手したのは上下左右対称の、いかにも初心者向けという作品。

この万華鏡の楽しさをブログで伝えるのは至難の業なんだけれど、無理を承知でちょっと撮影してみたのがこちらの写真。手で持ってのマクロ撮影なのでかなりショボショボだが、5%ぐらいは雰囲気が伝わるかも知れない。










ちょこっとベランダに出ただけでこの眺めである。町中に出たら凄そうだ。写真でもうまく伝えられるように、条件検討を進めてみようと思う。

#ちょっと動画もアップしてみた(BGM入れちゃったから音がなります)。



この2k540という空間、どういう作品にピピっとくるかは個人の好みだと思うのだけれど、ちょこっと時間ができたら一度足を運んでみることをオススメしたい。ユニクロで安価な大量生産製品を買うのも良いけれど、こういう「ここでしか手に入らない製品」を見るのはとても楽しい。しかも、そのひとつひとつがなかなかハイクオリティなのだ。

政府がクールジャパンとか妙な旗を振り回すまでもなく、身近なところにクールなジャパンはいくらでも存在している。それにしても、熊本の先生に東京のスポットを紹介されるとは、僕もまだまだあまちゃんである。  
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2013年08月09日

鳥多古

浅草で焼き鳥を食べようということになったので、鳥多古を予約しておいた。この店は一日限定5組の完全予約制。フランスパンを持って行くとお店で適正サイズに切ってくれて、それに酒蒸しをのせて食べることができる。


































店名 鳥多古 (とりたこ)
TEL 03-3844-2756
住所 東京都台東区浅草2-32-1
営業時間 18:30〜20:30(L.O)
定休日 日曜・祝日   

2013年08月08日

過去12年で初めての事態

出かけて帰ってきたら、何やら、駐車場のあたりが騒々しい。はて、どうしたのかな?と思って周囲を見渡すと、こんな状態。




逆光で見えにくいので、横まで見に行ってきた。




利用者じゃない人が駐車場でUターンしようとしたのかな???  
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プリック

1998年頃に一度職場のみんなで食べに行ったことがある北池袋のタイ料理屋に再訪。辛さがちょうど良い。ただ、このあたりのタイ料理屋さんとしては、若干高めの価格設定。






















店名 プリック
TEL 03-3984-7273
住所 東京都豊島区池袋2-62-6 第三栄寿ビル 1F
営業時間 17:00〜翌3:30
定休日 不定休  

紅虎餃子房 人形町店

餃子屋さんが作っている担々麺なので、普通のラーメンと同様に評価するのはちょっと気がひけるのだけれど、いつの間にか餃子よりも担々麺が前面に出た業態になっているようなので、一応評価しておく。




名称:紅虎餃子房
種類:担々麺
場所:人形町
注文:紅麻辣坦々麺
評価:2/BC-
2013.8.6
コメント:麺はかなり太めで平たいもの。太いのでコシは十分だが、スープの絡みはそれほど良くない。

スープはベース不明の辛口スープ。これが、辛いだけで旨味に欠けるスープ。辛さを売りにしている店にはこのタイプが少なくないのだが、辛いスープには力強くそれを支えるベースが必要。これは味噌ラーメンと同じで、味噌ラーメンが味噌汁ラーメンになりがちなのと同様、辛さを前面に出すなら、もうちょっとベースをしっかりさせないと、辛さが上滑りしてしまう。加えて、肝心の辛さも中途半端。とてもではないけれど「辛い」とは言えないレベルで、辛さもベースも中途半端という感じである。多店舗展開だと、こういう万人受けすると同時に、万人から70点程度にしか評価されない味になってしまうのは避けられないのかも知れない。

チャーシューはトッピングされていなかったので評価なし。

担々麺としては標準以下だと思う。

ちなみに餃子もそれほど美味しくなかった。多分、もうこの店で食べることはないだろう。




店名 紅虎餃子房 人形町店
TEL 03-5614-5305
住所 東京都中央区日本橋人形町1-16-10
営業時間 [月〜金]11:30〜14:30 17:00〜22:30 [土・日・祝]11:30〜22:30
定休日 無休  

歌舞伎座新開場柿葺落 八月納涼歌舞伎 第一部

歌舞伎座の新装オープンの杮落としを観てきた。観たのは第一部のみ。演目は

一、新版歌祭文 野崎村(のざきむら)
   
二、新歌舞伎十八番の内 春興鏡獅子(しゅんきょうかがみじし)

の2つ。野崎村は非常に湿っぽい内容で、登場人物たちがずっとメソメソ泣いている芝居だった。鏡獅子は頭をぐるんぐるん回すだけの演目で、勘九郎が大活躍したけれど、内容は全くと言ってないもの。基本的に何を言っているか良くわからないので、こういう演目のほうがわかりやすかったりする(笑)。




3,000円の席なので見やすさという点では「うーーーん」という感じだったし、前の座席が近くて「狭いなぁ」というのが正直なところだったけれど、その分観客席に傾斜があって、舞台までの距離は短く感じた。クレジットカードを挿入するだけで完了する発券システムなどもなかなか優秀で、さすがに儲かっている組織は顧客対応にぬかりがないな、と思った。ただ、地下鉄から直結じゃないのはちょっと残念な感じ。これは何か大人の事情があったのかな??  
Posted by buu2 at 08:29Comments(0)TrackBack(0)演劇││編集

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2013年08月07日

22

銀座のビストロ、22(トゥ・トゥ)に行ってきた。

友人から評判を聞いていたのだけれど、最初は満席、二度目はお休みで、今回が三度目の正直。注文はフォアグラのたまり醤油漬、うさぎのゼリー寄せ、鴨もも肉のコンフィ、季節野菜のグリルなど。







↑全然関係ないけど、カエルみたい。
















料理が美味しい、ワインの数は少ないけれどポイントを押さえている感じ、加えて店員さんのサービスが非常に良い。これは流行るのも無理はない。あまりブログに書きたくない感じの店なのだが、こんな辺境のブログなら大丈夫だろう。

店名 22 (トゥ・トゥ)
TEL 03-5524-8501
住所 東京都中央区銀座4-3-12 銀座伊藤ビル2F
営業時間 [月〜土]18:00〜24:00
定休日 日曜、祝祭日  

魔人ブウか、快獣ブースカか

ずっと使ってきたハンドルは魔人ブウ*なんだけれど、最近、魔人ブウよりも快獣ブースカに似ていると言われる(^^;  
Posted by buu2 at 08:28Comments(0)TrackBack(0)日記││編集

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2013年08月06日

草間彌生 版画展

東京銀座の万画廊で開催中の「草間彌生 版画展 YAYOI KUSAMA Prints Exhibition」に行ってきた。







草間彌生の版画作品、定番のかぼちゃやクリームソーダを中心に約30点展示している。色違いの版画が並列に置いてあったりするので、比較してみると面白い。個人的なお気に入りはクリームソーダ。




万画廊の伊藤愛さんいわく、「海外の評価もあってコレクションするいいタイミングかもしれませんね」とのこと。

今週の日曜日まで。

会期:2013年8月2日(金)- 11日(日)  
開廊時間:11:30−19:30 / 最終日は17:00終了/会期中無休
  
Posted by buu2 at 23:39Comments(0)TrackBack(0)美術││編集

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叶匠寿庵

高島屋の地下でかき氷を見つけたので食べてみた。




練乳は無難。餡が素晴らしく美味しい。ただ、氷はキメの細かさが足りない。氷の温度が低すぎるのかも知れない。

店名 叶匠寿庵 日本橋高島屋店
TEL 03-3211-4111
住所 東京都中央区日本橋2-4-1 日本橋タカシマヤ B1F
営業時間 10:00〜20:00
定休日 不定休(高島屋に準ずる)  
Posted by buu2 at 23:10Comments(0)TrackBack(0)かき氷││編集

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2013年08月05日

はしご

銀座のはしごでだあろうだんだんめん。

この場所に移って、ちょっとカジュアル感が増した感もある。麺が硬くなったのが一番大きな変更点だけど、腰があるのとは違って、硬い。単に、硬い。僕はこれがあまり好きではない。今回は保留しておくけれど、もしかしたら、今後、評価を下げるかも知れない。