2015年06月30日

三菱総研の同期会

三菱総研時代の同期が転職するということで、送別会に行ってきた。送別っていうか、送り出す側にいないので歓迎会みたいな感じだけど。

同期は研究系50人、事務系30人ぐらいいたと思うのだけれど、そろそろ半分ぐらいになったらしい。でも、結構残ってるよなぁ。

まだ体型が変化していない人もいて、もうちょっと痩せないと、との思いを新たにした。

それにしても、月曜日から飲み会だと、リズムが狂う(笑)。みんなは大丈夫なんだろうか。  

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2015年06月29日

今日の陶芸教室 鬼土鍋

教室の課題に「土鍋」があったので、青鬼をモチーフにした作品を作ってみた。










僕としては結構気に入っているのだけれど、残念ながら内側の釉薬が厚すぎたのか、微妙にヒビが入ってしまった。水を入れて数時間放置すると、じわっと漏れてくる。「うわー、2キロも粘度を使って、実物大鍋型オブジェを作ってしまったのか!」と動揺したのだけれど、ベテラン陶芸家から、「おかゆを作ってヒビを埋めてしまえば、使えるかも知れませんよ」とアドバイスをもらった。ダメでもともとでやってみようと思う。それでもダメなら、小物いれとして使おうと思う。

ちなみに、ベテランたちからは「蓋が持ちにくい」と言われてしまったのだが、持てれば良いんだよ(笑)。まぁ、もっともな指摘だし、焼き物は実用性も確かに大事だけど、それだけなら、店で買ってくれば良い。僕にとっては、使っていて楽しくなることが一番大切。意味もなく角が生えているこの土鍋は、僕にはとてもナイスなのだ。作っている最中にいろいろアイデアが湧いてきて、それを全部投入した作品なのである。

製作 5/10
削り 5/20
釉掛け 6/15
釉薬名 本体:なまこ、角:白マット、内部:白萩
粘度 土鍋用粘度  
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今日の陶芸教室 初の染付作品

とりあえず、焼きあがってきた。







まぁ、初めてなのでこんなもんだろう。出来上がってみての感想は、

1.背景がないと味気なさすぎる

2.枝もちゃんと描くべきだった

3.面相筆が欲しい

4.同じ色で塗るところはムラにならないような筆使いを練習しないと

5.ってか、絵付けの教室に行きたい!

の5つ。鳥は思ったよりちゃんと描けていたと思うのだが、皿としてはちょっと寂しいというか、殺風景というか。これはまぁ、次の課題だろうなぁ。いきなり凄いのが描けるわけもなく。

製作 6/17
削り 6/17
絵付け 6/24
釉掛け 6/24
釉薬名 石灰透明
粘度 上貫入
  
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2015年06月28日

またまたメロンが届いた

5月末と6月頭にメロンの記事を書いたのだが、またまたメロンである。







今度は鳥取の砂丘メロンだって。  
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今日の夕景


  
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似て非なるもの

夜中にお腹が減ったので、なにかないかなと思って保存食の棚を物色したら出てきたもの。




「のどぐろ釜飯の素」と、「のど黒飴」、名前は似ているのに、これだけ違うものも珍しい。  
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2015年06月27日

ぐい呑のデザインのための練習

先日、皿に描いた染付の下絵が下手は下手なりに楽しかったので、味をしめて、今度はぐい呑に下絵を描いてみようと思い立った。そこで、さっそく絵の練習である。まず、どんなぐい呑にするかを決めなくてはならない。やはり、ここ一番では大平焼きが良いだろう。とすると、表面は白化粧にベンガラを施してしまうので、下絵を描くスペースがない。そこで、ぐい呑の内側に描くことにした(本当にできるかどうかは、現時点では不明)。そこで思いついたのは、ぐい呑の底に魚影を描くことである。お酒を注いだぐい呑をのぞき込むと、そこにうっすらと魚の姿が見える、という趣向である。

まだお手本がないと描けないので、何をお手本にしようかな、と思ったのだけれど、こういう場面で一番役に立つのが浮世絵である。ちょうど手元に歌川国芳展の図録があったので、それをつらつらと見ていたらぴったりの作品があった。「鬼若丸の鯉退治」である。

ということで、ざっと描いてみたのがこちら。

koi


オリジナルでは見えないところがあったので、その辺は別の写真や絵を参考にしてみた。これはこれで良いと思うのだけれど、試しにもうちょっと国芳っぽくしてみた。

koi2


うん、いい感じである。もうちょっと具体的に見てみようと思い、手持ちのぐい呑にフォトショップで描いてみた。

koi3


おお、いい感じである。問題は、本当にぐい呑の底にこんな絵を描けるかどうかなのだが(笑)。  
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ゼンハイザー MOMENTUM In-Ear G

家で夜中に音楽を聴くときに使おうと思って、ちょっと良いイヤフォンを買ってみた。ランニングの際に使っていて調子がよく、カスタマーサポートも非常に良い対応をしてくれたゼンハイザーから選択。



まだ使い始めなので、もうちょっと使い込んでからレビューを書く予定。  
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2015年06月26日

池田省吾さんの皿とぐい呑

種子島の陶芸家、池田省吾さんの作品。











織部の皿。織部といえば奇抜なデザインが持ち味。ということで、最も奇抜なデザインだった骸骨を購入。陶芸教室でやったら「厚すぎます」と怒られてしまいそうな分厚い皿で、手に持つとどっしりとした重量感がある。


ぐい呑















粉引(らしい)のぐい呑。器の内側にも絵を描くのが池田さんの持ち味ということで、獅子に追いかけられているうさぎのぐい呑を購入。器の内面という二次元空間で追いかけっこをしている動物たちが活き活きとしていて良い。

他にも龍のお茶碗や壺など、魅力的な作品があったんだけど、使うものを買うのが僕の基本なので、今回はスルー。ってか、気に入ったものを何でもかんでも買っていたら、お金も保管スペースもなくなっちゃうよね(笑)。  
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野中春利(しゅんり)さんのぐい呑

陶芸の師匠の桜井寛之さんの師匠が野中春利さん。表看板は青白磁と志野焼の二枚という、陶器と磁器の両方を焼いている人である。僕の通っている陶芸教室の先生に言わせると、陶器と磁器は全く触り心地が違うらしく、磁器は良くわからないという人がほとんど。なので、陶器と磁器を両方焼いている人は少ないのかも知れない。

磁器と陶器と、どっちが良いかなぁと迷ったんだけど、野中さんに志野焼の難しさを色々と解説してもらったので、志野焼にしてみた。良く見ると地の土が二種類なのが面白い。







  
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2015年06月25日

春友流

さすがに横浜駅界隈のラーメンは全部食べたと思うので、ちょっと高島まで足を伸ばしてみた。以下、評価。




名称:春友流
種類:北海道
場所:高島町
注文:醤油らーめん+チャーシュー
評価:3/ACB
2015.6.25.
コメント:旭川ラーメンなのか、札幌ラーメンなのかわからないので、とりあえず無難に醤油を注文してみた。

麺は中くらいの太さの縮れ麺。西山の良品で、ハンドリングも悪くない。

スープは鶏ガラ中心豚骨ブレンドと思われる濃厚醤油味。旭川というよりも横浜ラーメンに近く感じる。かなりこってりに仕上げているけれど、無謀にも無化調だそうで案の定味が足りない。それでいて醤油で味を整えているので、苦味が目立つ。この店の店主はちゃんとどこかの店で修行したことがあるのだろうか?時々、こういう料理の基本を無視した店があるので驚かされるのだが。無化調なら何でも良い、ということではないはず。簡単に旨味を補強できるのが化学調味料のメリットで、それを捨てるなら、当然色々な工夫が必要になる。その工夫をせずに、無化調を標榜するだけなら、ただのダメなラーメンである。余談だが、化学調味料は使ってないくせに、ニンニクは保存料入りの業務用である。「うちは本場のソースにこだわっています」と表明しているフレンチレストランのテーブルの上にスーパーで売っているウスターソースが置いてあるようなちぐはぐさを感じてしまう。何がやりたいのか、さっぱり理解不能。

チャーシューは普通に美味しいレベルだが、トッピングするほどの価値はない。

店名 春友流
TEL 045-534-6550
住所 神奈川県横浜市西区戸部本町38-7
営業時間 11:00〜23:00
定休日 不定休  

2015年06月24日

今日の陶芸教室 染付

今日は生まれて初めての、呉須による下絵。PCで練習しておいたのだけれど、やっぱり筆だとずいぶんと感触が違う。筆がイマイチなのか、細かい描写が難しいのと、塗りムラができてしまうのが残念。前者は多分自前で良い筆を入手すれば解決すると思うのだけれど、後者は練習しないとだと思う。

何はともあれ、描くだけ描いたので、どんな感じで焼けてくるか楽しみ。

ヤマセミ
image


カワセミ
image


ちなみに練習はこちら。

yamasemi


kawasemi
  
Posted by buu2 at 23:52Comments(0)TrackBack(0)陶芸││編集

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生粋(再々訪)

十年近く前に食べて低評価だったんだけど、今週別メニューを食べたら凄く良かったので、慌ててもう一度看板メニューの正油を食べてみた。

以前の評価
生粋
http://buu.blog.jp/archives/50286715.html

生粋(再訪)
http://buu.blog.jp/archives/51496215.html

以下、評価。




名称:生粋
種類:東京西部
場所:池袋
注文:正油らーめん
評価:7/ABA
2015.6.24.
コメント:麺は中くらいよりは多少細いかな、という太さで、弱くよりが入ったタイプ。コシ、スープの絡みともに問題ない良品。

スープは動物ベースに魚介系のダシを強めに効かせた東京西部タイプ。以前と比較すればずいぶんバランスが良くなっているのだが、それでもちょっと臭いが強め。こういうタイプが好きなら良いと思うのだが、一般論としてはちょっと魚が強すぎる印象。

チャーシューはなかなか美味しい。

味が悪くなるラーメン屋は山ほどあるけれど、改善した珍しい事例。西口から近いので、池袋でラーメンを食べる際の有力な選択肢のひとつになるだろう。看板は正油だが、白湯の方が断然オススメ。

店名 生粋 池袋本店 (きっすい)
TEL 03-5950-2088
住所 東京都豊島区池袋2-12-1 大晃第二ビル 1F
営業時間 [月〜土]11:30〜15:00 18:00〜22:30 [日・祝]11:30〜15:00 17:30〜21:00
定休日 火曜定休  

今日のおはな

















  

2015年06月23日

生粋(再訪)

前回食べた時の印象は「臭いなー」というもの。

以前の評価:生粋
http://buu.blog.jp/archives/50286715.html

しかし、約10年も経ったことだし、定点観測の意味も含めて食べに行ってみようと思い立った。普通の醤油ラーメンもあったのだけれど、以前の印象が非常に悪かったので、今回は白湯にしてみた。以下、評価。




名称:生粋
種類:東京西部
場所:池袋
注文:白湯らーめん
評価:10/AAA
2015.6.22.
コメント:麺は中くらいよりは多少細いかな、という太さで、弱くよりが入ったタイプ。コシ、スープの絡みともに問題ない良品。

スープは動物ベースの白湯に魚介系のダシを強めに効かせた東京西部タイプ。ノーマルの正油そばのスープに比較して(といっても、2006年に食べたきりだが)ずっとマイルドな仕上がり。温度が高めで、脂はそれなりに投入されているのだろうが、しっかり乳化している。味はかなり濃いのだが、スープの温度を考えれば適正。正油では非常に気になった臭いもほとんど気にならない。なんだ、これ。凄く美味しいじゃないか。

チャーシューは角煮のような煮豚。こちらもなかなか美味しい。

ダメの烙印を押した店がこんなに評価が上がってしまうのは滅多にないこと。最初から白湯ならこんなに美味しかったのだろうか??近日中に再訪して、正油を再食してみる必要がある。

店名 生粋 池袋本店 (きっすい)
TEL 03-5950-2088
住所 東京都豊島区池袋2-12-1 大晃第二ビル 1F
営業時間 [月〜土]11:30〜15:00 18:00〜22:30 [日・祝]11:30〜15:00 17:30〜21:00
定休日 火曜定休  

染付のための絵の練習 その4

kawasemi


とりあえず、この辺をプリントアウトして持っていくかな?

二枚描くつもりなんだけど、金閣・銀閣と、カワセミ・ヤマセミなら、どっちが良いかな???  
Posted by buu2 at 01:21Comments(2)TrackBack(0)陶芸││編集

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2015年06月22日

染付のための絵の練習 その2、3

ginkaku


yamasemi
  
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2015年06月21日

いっこく

そろそろ引っ越しを考えているので、今のうちに東上線沿線のラーメン屋を食べてしまおうと思った。まずは普段なら急行で駅を飛ばしてしまうあたりから片付けようと思い、大山へ行ってみた。時間がわるかったせいか、目的の店は中間閉店中で、プランBのこちらへ行ってみた。以下、評価。




名称:いっこく
種類:塩
場所:大山
注文:塩
評価:2/ACC
2015.6.19.
コメント:麺は細めでほぼストレート。コシ、スープの絡みともに良好。

スープは鶏ベースの塩味。というか、ほとんど鶏だけしか使ってないのではないか。加えて塩と言いつつ、塩分もほとんど感じられない。もちろんこういう味を狙っているんだろうけど、二日酔いの朝以外でこれが美味しいと感じる瞬間があるのだろうか。また、生姜の千切りが添えられているおかげで、うかつにかき混ぜてしまうとスープは生姜味一色である。生姜大好きな僕が食べても「え?」という感じ。この店の店主はどこかで修行した経験があるのだろうか?醤油味なら全く違うのかも知れないのだが、少なくとも塩は全くいただけない。でも、それが店のイチオシというのだから何だかなぁ、という感じである。

チャーシューは無難なところで、トッピングするほどの価値はない。

店名 麺屋 いっこく
TEL 03-3964-6820
住所 東京都板橋区大山東町21-8
営業時間 11:30〜15:30 18:30〜翌1:00(LO)
定休日 火曜日  

九州じゃんがら 銀座店

「なんじゃん桂」という僕の造語がテレビ放映されたのは第二回のTVチャンピオンラーメン王選手権だったと思うので、多分1995年ぐらい。その時にはもうすでに味を落としていたじゃんがらラーメンだけど、白湯の九州ラーメンなら何でも良いという人が結構いるようで、店自体はまだ潰れていない。ということで、いまさらながらに初めて銀座店に行ってみた。食べたのは最も期待ができる「ぼんしゃん」だったのだが、以下評価。




名称:九州じゃんがら 銀座店
種類:福岡
場所:銀座
注文:ぼんしゃん
評価:0/CCC
2015.6.20.
コメント:麺はかなり細めのストレート。湯切りが雑なので麺の表面に水の層ができている。これではスープがのってこない。また、明らかに茹で過ぎで柔らかく、コシがない。最近はお客の中心が中国人のようなので、こちらの方がニーズに合うのかも知れないが、日本人にはお勧めできない。

スープはとんこつベースの白湯塩味。濃いはずのぼんしゃんでも薄い。そして、コクに欠ける。「お湯の味がする」という、いわゆるとんこつライトで、九州系でこんなスープが出てくるとがっかりである。途中から無料の辛子高菜を大量投入してなんとか誤魔化したのだが、かなり残念なスープだった。

チャーシューは「まずい」まではいかないものの、美味しいとはとても言えないもの。でもまぁ、九州系のラーメンのチャーシューはこんなものだろう。

念のため、替玉もしてみたのだが、案の定、スープが一層ゆるくなってしまい、ラーメンの体をなさなくなってしまった。




期待通りというか、予想通りというか、さすがは麺の墓場に到達した店である。二度と食べないだろう。

店名 九州じゃんがららあめん 銀座店 (きゅうしゅうじゃんがららあめん)
TEL 03-3572-3025
住所 東京都中央区銀座6-12-17 銀座片桐ビル 1F
営業時間 [月〜木]10:45〜23:30 [金]10:45〜翌3:00 [土・日・祝]10:45〜23:00
定休日 無休  

正親里紗さんの徳利とぐい呑

週替りで個展をやってくれるので、非常に勉強になる黒田陶苑なのだが、今週も買ってしまった。






















正親さんの表芸は多分、布の質感を陶器で表現したもの。大きな壁掛けが数点と、茶碗が数点、展示されていた。この茶碗が見事で、布を二重にしてくるくるっと巻いて茶碗の形にしてみました、という造形。うわー、これは良いなぁ、というものだったのだけれど、自分が使うものしか買わない、という主義で、お茶はやらないし、さりとてお茶漬けに使うにはちょっとでこぼこし過ぎかな、と思ってスルー。でも、この茶碗は本当にナイスだったので、「この感じでぐい呑も作ってください」と無理っぽいお願いをしておいた。

#どこかに画像がないかな?と思って探したら、本人のフェイスブックにあった!これでみることできるかな?
https://www.facebook.com/photo.php?fbid=826589790760723&set=a.205647376188304.52809.100002291280012&type=1&theater

ということで、今回は汎用タイプの位置付けっぽい徳利とぐい呑から、色合いやデザインが似ているものを選んでみた。いっちんでにょろにょろ〜と、蟲師に出てくる蟲みたいなのが描かれている。マット系の釉薬を還元焼成した感じだけど、どうなんだろう。今回も少し話を聞くことができたのだけど、こちらが勉強不足なので、もうちょっと知識をつけてからまた詳しく聞いてみたい。芸大とか、社会人学校をやってないのかなぁ???

#ちょっとしか関係ないけど、昨日レビューした「海街Diary」の舞台になっていた鎌倉に窯があるらしい。正親さんの窯は北鎌倉で、海街の舞台は長谷寺のさらに西だから、すげぇ離れているけど。

正親里紗 個展
6月20日(土)〜6月25日(木)(21日は休廊)
午前11時〜午後7時・月曜定休
会場:2F展示室
  
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2015年06月20日

海街diary

umimachi


鎌倉を舞台にした4姉妹の一年を描いている。4姉妹というとすぐに「細雪」を思い出すけれど、描かれている期間が短いし、普通の現代劇で、地震もなければ津波も来ないので、ドラマチックなことはあまり起きない。

誰の身の回りにも普通にあるようなことを取り上げているのだけれど、4姉妹のエピソードが微妙に絡み合っていくのが楽しい。この辺は脚本の妙である。また、その内容も鎌倉の四季に良い感じでフィットしていて、日本の良さを上手に表現した映画になっていた。横浜生まれで横浜育ち、遠足の定番は北鎌倉から源氏山を超えて銭洗弁天から大仏最後は海、みたいな子供時代だった僕にはなおさら懐かしい映像になっていた。

「ここ、もっと続きがみたいのに」と思ってしまうようなエピソードが次々とつながっていくのだが、このあたりの編集も良かった。日本映画はとかく馬鹿丁寧に描写しがちで行間がなくなるのだが、是枝監督はそのあたりの客への投げ具合も絶妙。

役者は、ちょっとスレた感じの次女を演じた長澤まさみが特に良かった。もちろん、大竹しのぶをはじめとしたベテランたちも良かった。

原作となっている漫画を描いている吉田秋生といえば、僕の世代は『BANANA FISH』で、もちろん全巻揃えているけれど、今でも良い漫画を描いているんだねぇ。電子化されているなら、原作も読んでみようかな?

以下、雑感を羅列
山の上で叫ぶシーンでは、こちらも一緒になって叫びたくなるような爽快感があった。
すずはサッカーの身のこなしがなかなか見事だった。
長澤まさみ、目尻のシワが・・・。
まえだ弟、香川みたい(顔が)
是枝監督は相変わらず「俺って技巧派」(これをこのアングルでこう見せたい)的な見せ方をする。嫌味じゃないけど。
一箇所、なぜか長谷寺から海をみたシーンがなかった?
鈴木亮平、また出てる(笑)
菅野よう子と言えば僕の中では攻殻機動隊なんだけど、全然違うテーストで、しかも良かった。
この映画をカンヌに持って行っても、向こうの人たちには良さがわからないでしょ?

圧倒的な感動というわけではないのだが、間違いなく良い作品だし、最近の邦画はこのレベルに満点をつけないと満点がつく映画がなくなってしまうので、ちょっと甘いかな、と思いつつも☆3つ。  
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2015年06月19日

予告犯

yokokuhan


原作がダメでも、脚本家と監督が頑張ると良い映画になることがある。でも、脚本家も監督もダメなら、決して良い映画にはならない。この映画は、不幸にして原作、脚本、監督の3者が全てダメだったようだ。ただ、救いもある。突っ込みどころ満載なので、メモを手にして鑑賞するなら、なかなか楽しめるはずだ。監督は「ちょんまげぷりん」だけは傑作だったけれど、あとは駄作のオンパレードな中村義洋、脚本はその中村監督と組むことが多い、「永遠の0」でクソな脚本を書いた林民夫である。

とにかく、冒頭からご都合主義で「もしこうだったら全然ダメだったじゃん」という犯罪計画のオンパレードである。お前ら、そんなに運が良いなら、そんな犯罪を企画するより、まずみんなで宝くじ買えよ、と思ってしまう。

俳優陣はそこそこだと思うけれど、最近あちこちで見かける濱田岳、鈴木亮平、荒川良々、小日向文世といった面々で、さすがに飽きてくる。

アクションも、音楽も、どこをとっても良いところがない。どんなに暇でも観ることはオススメしないが、今年の「この映画はいったい誰が観に行くんだ!?大賞」に投票する映画を探している人にはぴったり。あ、あと音楽はそれほどうるさくないので、昼寝には良いかも知れない。

評価はもちろん☆ゼロ。  
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2015年06月18日

染付のための絵の練習 その1

kinkaku
  
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安保関連法案について総統閣下がお怒りです

  

噂の名店マンダラ バターチキンカレー お店の中辛




お店の中辛らしいけど、辛さはほとんど感じない。だからといって甘いわけではないけれど、一番強く感じるのは酸味。トマト由来の酸っぱさなんだろう。正直あまり好みではない。

チキンカレーだが、チキンの存在感はそれほどでもなく、どこをとっても中村屋のスパイシーチキンには劣ると思う。次はないかな、というレベルで、評価は☆1つ半。  

Dr.倫太郎

良い俳優がたくさん出演しているので、珍しく初回から最後まで観てしまった。以下、評価。

堺雅人と蒼井優(と、余貴美子と小日向文世と松重豊と高畑淳子)という演技力の高い俳優たちを中園ミホという類まれなる無能脚本家が台無しにした事例である。

基本、「頑張らなくて良い」「患者に寄り添う」など、頭の悪い視聴者だけが喜びそうなフレーズを繰り返すだけ。

特に「寄り添う」は3.11以後、非被災者が上っ面で使いたがる言葉で、当の被災者としてはこんなに気持ち悪い言葉はない(僕だけかもだけど)。

蒼井優と高畑淳子の親子はいつまで経っても同じことをやっていて、最終階まで引っ張り続けた。

二人になまじ演技力があるだけに、無駄に不快。

2時間ドラマで十分だった内容である。

(可愛いという理由で)このドラマで唯一良かった高梨臨は、事務所の都合なのか途中退場してしまった(涙)。

どんでん返しを狙ったかのような最終回の展開も、脚本がクソなせいで見え見え。予想通りの展開は興醒め。

医療ドラマかと思ったら途中からすっかり恋愛映画になり、最後になって軌道修正を図ってあわよくば続編へ、という最近では珍しいくらいの駄作であった。

採点:0点
  
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2015年06月17日

『Star Wars Battlefront』PS4版

FF7がリメイクされるらしいんだけど、FF7っていえば、思い出は二つで、ひとつはエアリスが途中で死んじゃって、生き返らなかったこと。もうひとつは、どこかの週刊マンガ雑誌に発売前プロモーション記事が掲載されて、「ええーーー、こんなムービーなんだ!!そりゃすげぇ」と感心したら、CGムービーじゃなくて、全編そのクオリティでもっと驚いたこと。でも、それからすでに約20年。今はこんなクオリティらしい。



これは凄い。他のゲームもみんなこんなクオリティなの???時間ないからなかなかゲームできないけど。

#ところで、エアリスが死んじゃうって悪質なネタバレですか?  
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香家(再訪)

以前食べて、まぁまぁかな、と思った香家、普通なら行くこともないのだが、食あたりで極度に体調不良だったため、駅から近くて辛いもの(僕は辛いものを食べると腸の働きが活性化する=食べ物が体内をスルーする)という条件にフィットするこの店を選んだ。食べたのは汁なし担々麺と麻婆豆腐。







汁なし担々麺は辛口に味付けしたペヤングみたい。汁なし担々麺にも色々あるのだろうが、たとえば神保町の辣椒漢などと比較してしまうと、良さがさっぱり見当たらない。麻婆豆腐はわざわざオーダー後に「辛いですが大丈夫ですか?」と確認されたので期待したのだけれど、辛さはそれほどでもなく、酸味ばかりが強いものだった。あまりにも酸っぱいので豆腐が腐っているのではないかと思って確認したのだが、豆腐が酸っぱいのではなかった。麻婆豆腐は、比較の対象が自宅で自分で作る麻婆豆腐で、それに比較して美味しいと感じる部分は何もなかった。まぁ、僕の自家製辣油で作る麻婆豆腐よりも美味しい麻婆豆腐をここ数年食べたことがないのだが。

こちらは同行者が注文した担々麺の「もっと」。やはり辛さが足りない。この店で食べる価値があるのは担々麺の「もっともっと」だけのようだ。




ちなみに前回の評価はこちら。

香屋 エソラ池袋店
http://buu.blog.jp/archives/51464385.html  

2015年06月16日

五島列島天然鬼鯖鮨

池袋東武で開催していた大長崎展で鯖鮨を買ってみた。







寿司屋で食べる鯖はしまり具合が浅ければ浅いほど美味しいと思うのだが、こういうお弁当タイプだと、もうちょっとしっかり酢が効いていたほうが安心できる、などと思いながら肉厚の鯖を満喫したのだが、案の定、約3時間後から腹痛、下痢、発熱とあいなった(笑)。

Twitterで「鯖 長崎展 食あたり」で調べたけれど特に該当する事例が見つからなかったので、僕が弱っていたのかも知れない。疲れている時のなま物には気をつけないと。

20150617追記
15日夜は38.7度の発熱、断続的な腹痛と下痢、倦怠感といった、インフルエンザ様の症状。16日は終日発熱と下痢、17日になってようやく体温が37.2度まで下がった。

あと、原因は鯖に確定というわけではないけれど、当日は他になま物は食べていないし、医者も「鯖だろう」との見解だった。  
Posted by buu2 at 06:30Comments(0)TrackBack(0)グルメー寿司││編集

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2015年06月15日

俺流塩ラーメン




名称:俺流塩らーめん
種類:塩
場所:代官山
注文:俺流塩らーめん
評価:6/ABB
2014.6.14.
コメント:代官山って、びっくりするほどラーメン店の少ない場所で、新鮮である。こういう場所に来ると、普段は自発的にラーメンを食べたいと思うことはないのだが、なぜかラーメンを食べたくなるから不思議だ。ということで、渋谷方面に歩いて、このセンスのないネーミングのラーメン屋を見つけた。同じような屋号の店を渋谷や神楽坂あたりでみかけた気がするので、チェーン店かも知れない。店の前でスタッフっぽい人がたばこを吸っていたのでちょっとためらったのだが、せっかくだから食べてみた。

麺はやや細めで弱くよりが入ったタイプ。コシ、スープの絡みともに良好。

スープは鶏ベースと思われる清湯塩味。例によって、スープ単品としてはそれなりに美味しいし、ベースの味を作った人はそれなりに修行した経験があるのだろう。余計な雑味は感じられず、すっきりした味わいだ。しかし、やはり麺を食べさせるパワーには欠ける。こういうスープで勝負するなら、麺でもうちょっと個性を出さないとダメだろう。スープにこだわりはじめると、なぜかスープ単独での完成度を求めてしまう店が多いのだが、ラーメンのスープはあくまでも麺を食べさせるものだと思う。トッピングを色々試してみたけれど、これはこれで、塩の味を邪魔しないように配慮されていて、逆に物足りない。

チャーシューは美味しかった。これならトッピングしても損はないと思う。

営業日が多く、営業時間も長いのに意外と悪くないラーメンだったけれど、また食べたいかと聞かれると正直微妙。

店名 俺流塩らーめん 代官山店
TEL 03-3462-7417
住所 東京都渋谷区猿楽町1-3
営業時間 11:00〜22:00
定休日 正月休業  

2015年06月14日

和田山真央さんコレクション

トルコ青っぽい釉薬で、良く見ると何かがキラキラしているのが面白い和田山さんの作品。ロクヒルのアートショップ、西武渋谷の別館八階でのグループ展、あと伊勢丹新宿でも見たと思うのだけれど、最近良く見かけるので気になっていた作家さん。親戚がひとつ買っていたのだけれど、代官山で個展を開催していたので、ぐい呑を三色と、西武渋谷では売約済みで購入できなかった一輪挿しを購入。

ぐい呑1






ぐい呑2






ぐい呑3






一輪挿し









二重掛けにして上の釉薬を滑らせる手法はやってみないとわからない、同じように焼いても同じものができない面白さがあって、いろんなパターンから好みのものを選ぶことができるのが良い。

作家さんは、これまでに何度も何度も条件を検討してここに至っているのだろう。そして、また新しい条件を見つけようと、日々試行錯誤しているに違いない。  
Posted by buu2 at 18:39Comments(0)TrackBack(0)和田山真央││編集

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刀削麺 朝霞(再訪)

先日食べた麻辣刀削麺が結構バカに出来ないものだったので、今度は担々麺と冷やし担々麺、半丼は油淋鶏とレバニラ炒めを食べてみた。













うーーーん、担々麺は麻辣刀削麺程の感動がなかった。ちょっと薄いし、辛さも足りない。この店は、麻辣刀削麺がイチオシ。

前回のレポートはこちら:刀削麺 朝霞  

2015年06月13日

アベシンゾーの隠された顔

フランスのL'Obs誌(旧 Le Nouvel Observateur)の記事の和訳。

LA FACE CACHEE DE SHINZO ABE:アベシンゾーの隠された顔
http://ameblo.jp/cm23671881/entry-12036692291.html

元記事はこちら。

Japon : la face cachee de Shinzo Abe
http://tempsreel.nouvelobs.com/monde/20150521.OBS9364/japon-la-face-cachee-de-shinzo-abe.html  

2015年06月12日

みやび つぶ立ち明太子のボンゴレ

スーパーで棚卸しセールでたたき売りされていたので買ってみた。




うーーーん。この手のお手軽パスタソースは、下手にこるよりも、シンプルな方が美味しいことが多い。このソースも同じで、色々と工夫はしているけれど、なんか、その方向が間違っている感じ。もう買うこともないだろう。評価は☆半分。  

2015年06月11日

鶏繁

麻布十番のラーメン屋がほりえもんとツイッターで喧嘩していたので、どれどれ、と思って炎上の現場を観に行ったのだが、なぜかラーメンを食べずに焼き鳥を食べてしまった。


























































四人で結構飲んで食べたのは事実だけれど、焼き鳥屋でひとり1万円以上とはさすが麻布十番である。味の方はまぁ標準的。たとえば神保町の蘭奢待とかなら、ここより安くてもっと幸せになれると思うのだけれど、場所代が高いからね。

よせば良いのに、締めでラーメンとか頼んじゃって(笑)




こちらは普通に評価すればBB-の4点(もちろん、10点が満点)といったところ。焼き鳥も標準的な味なので、これで評論家もびっくりなラーメンが出てくるはずもなく、酔っぱらいなら良いかもしれないけれど、ラーメンを目当てに来るのは見当違い。

僕が自分で店を選ぶなら、次はないと思う。

店名 鶏繁 麻布十番店 (とりしげ)
TEL 03-5445-1589
住所 東京都港区麻布十番3-11-12
営業時間 17:00〜23:30
定休日 月曜日  

2015年06月10日

今日の楊

安定の汁なし担々麺、焼き餃子、海鮮チャーハン。








  
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2015年06月09日

和正




名称:和正
種類:東京西部
場所:三軒茶屋
注文:中華麺+チャーシュー
評価:7/ABA
2014.6.9.
コメント:麺は中くらいの太さの手もみ縮れ麺。コシ、スープの絡みともに良好。

スープはとんこつベースの醤油味で魚介系のダシが強めの東京西部タイプ。すっかり食べ飽きた感のある方向性だが、それでも美味しく感じるくらいにはレベルが高い。非常に残念だったのはスープがぬるかったことで、この手のラーメンなら、スープの温度はもうちょっと高いほうが良いはず。丼に触って確かめたところ、丼の温度は高かったので、トッピングのチャーシューが大量投入されたせいで温度が下がってしまったのかも知れない。

チャーシューは美味しかった。

ちなみにこの店、非常に回転が悪い。なぜかな、と思ってカウンターで見ていたら、外で10人近く行列しているのに、テーブル席で食べ終わったあと延々とおしゃべりをしている若い男女四人組がいる。店は彼らに、ご丁寧にお冷のお代わりを注いだかと思えば、ようやく空いたそのテーブルに相席をせずに二人客を座らせている。目の前の客には良いかもしれないが、外で蚊に刺されながら行列している客のことまでは考えが及ばないらしい。

店名 めん 和正 (わしょう)
TEL 非公開
住所 東京都世田谷区太子堂2-6-2
営業時間 11:30〜14:30 18:30〜22:00
定休日 月曜日・祝日  

約40年続けた習慣の終了

マガジンを買うのを辞めて、スピリッツも卒業した。

これまで読んできた少年漫画誌は、最初がブラックジャック、ドカベン、エコエコアザラクが連載されていたチャンピオン。ちょこっと999のキングを読んだ時期もあったけれど、チャンピオンの衰退によってサンデーへ。うる星やつらなどを読みつつ、みゆきが掲載されていたビッグコミックを併読。さらに、月2回発行のスピリッツで軽井沢シンドロームとかめぞん一刻などを読み始めた。このころはAKIRAなどが掲載されているヤンマガ、夏子の酒のモーニングなど、週に4冊ぐらい漫画誌を読んでいたのだが、やがてまた週2冊程度になった。ここ数年はスピリッツと少年マガジンの2冊が定期購読だったのだが、つまらない漫画、下手な漫画が増えてしまい、半分も読まずに捨ててしまう状態だった。

この一年ぐらい、少年マガジンで読んでいるのは「エリアの騎士」と「ベイビーステップ」の2本。ただ、両作品とも最近はテンポが遅く、毎週読んでいてもなかなかストーリーが進まない。これなら単行本を電子書籍で購入して三ヶ月に一度、一気に読んだほうが良い。「はじめの一歩」に至っては、展開が遅いとかいうレベルを超えていて、すっかり飽きてしまった。それでも買い続けていたのは映画の試写会応募のチケットが付属していたからなのだが、電子化されてそれもなくなり、なんかもう良いかな、と。

スピリッツは「あさひなぐ」「商人道」「気まぐれコンセプト」「じみへん」ぐらいは読むのだが、「ベイビーステップ」のような面白さはない。先週、買い忘れて、惰性で買っていることに気がついてしまった。大体、月曜日に買っても、読むのは週末なのだ。「もう次が出ちゃうので、早く読まなくちゃ」といった具合である。今週も一応どうしようかな、と考えたのだが、あさひなぐの試合の結果さえわかってしまえば、買う必要もなさそうだ。

別に、自分がおとなになったというわけではなく(笑)、単に漫画のレベルが下がった気がする。絵が下手な漫画家が多い。加えて、ちょっと面白いと思うと、すぐに展開が遅くなる。誰もが認めるであろう「あしたのジョー」は、当時凄く長いと思ったけれど、それでも20巻、一番長いホセ・メンドーサ戦ですら、単行本一冊に収まっている。最近はミステリー小説でも同じ傾向があるけど、冗長で長すぎるんだよ。だから飽きちゃう。人気の出た作品を延々と継続するのが出版社的には模範解答なんだろうけど、漫画も小説ももうちょっとテンポ良くできないものかなぁ。

なんか、最近の漫画って、「次はどうなるんだろう!」とワクワクする感覚が希薄なんだよね。今、それを感じるのは「ベイビーステップ」だけ。

何はともあれ、2015年の6月に40年くらい続けてきた生活習慣をやめることにしたので、備忘録として書いておく。  
Posted by buu2 at 11:53Comments(0)TrackBack(0)読書││編集

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2015年06月08日

刀削麺 朝霞

風風ラーメンとぎょうまんの間に刀削麺の店ができていた。店の前のメニュー表でどんな料理があるのかなぁと思って見ていたら(ほんの数秒)、中から中国人のお姉さんがでてきて「どうぞー、いらっしゃいませー」と大声で招き入れる。こういう大阪のおばちゃん系の強引さは嫌いではないので、どれどれ、と入店してみた。担々麺や麻辣担々麺など、辛口のスープが売りのようなので、麻辣刀削麺を注文してみたのだが、「セットで半丼ありますが」と誘われてしまい、刀削麺がイマイチでも中華が美味しければ使い道があるよな、と思って、ラーメン屋ではめったにやらないのだが、麻婆豆腐の半丼セット(200円増し)を頼んでみた。以下、評価。




名称:刀削麺 朝霞
種類:中華
場所:朝霞
注文:麻辣刀削麺
評価:6/AB-
2014.6.8.
コメント:麺は刀削タイプ。茹で加減がちょうど良く、硬すぎることもなければ、表面がヌルヌルすることもない。刀削麺なので太さにはばらつきがあるけれど、大きな問題は感じられない。

スープは辛い、という程ではないけれど適度な辛さ。美味しく食べるにはちょうど良い。ダシなど細かいことはわからないけれど、味のバランスはとても良いと思う。すげぇ美味い、とまでは言えないけれど、田舎の中華料理屋と思えば十分に満足できるレベルである。

チャーシューはなかったので評価なし。

200円の半丼を頼んだら、予想の倍ぐらいの大きさで満腹。麻婆豆腐は自分で作ったほうが美味しいし、ご飯もそれほど美味しくなかったけれど、これもお腹がすく年頃の人には悪くない選択肢だと思う。




デザートの杏仁豆腐も普通に美味しかった。




これは、近所にあれば重宝する店だと思う。もちろん、池袋から20分電車に乗って食べに来るほどではないと思うけれど。僕なら、少なくとも風風ラーメンやぎょうまんに行くことはないだろう。

店名 刀削麺 朝霞 (トウショウメン アサカ)
TEL 048-466-1888
住所 埼玉県朝霞市本町2-5-35 第2ベンビル 1F
営業時間 11:00〜24:00(L.O.23:00)
定休日 無休  
Posted by buu2 at 15:00Comments(0)TrackBack(0) ││編集

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心・技・体 うるふ

愛宕で一杯ということになって、元横綱千代の富士がプロデュースしたという心・技・体 うるふに行ってみた。日曜日の夜に愛宕ということで、業界人っぽい人ばかり(笑)。

ふぐとすっぽんを手軽に、というコンセプトで、どちらもなかなか美味しかったのだが、一番美味しかったのは写真にない雑炊だった。あと、接客が素晴らしいので、大事な知人を連れて行くのにはぴったり。



















店名 心・技・体 うるふ
TEL 03-5733-3771
住所 東京都港区虎ノ門3-21-5 愛宕グリーンヒルズプラザ2F
営業時間 (月-金)17:30〜26:00(LO25:00) (土・日・祝) 17:30-24:00(LO23:00)
定休日 不定休  
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2015年06月07日

麦星

新宿の小田急で買い物をしていて、昼ごはんでも食べようかと思ってレストラン街に来たらあったので、入店してみた。実は池袋東武にも満天星があったのだが、ソースがちょっと苦いかな、と思って足が遠のいているうちに潰れてしまった。ただ、印象はそれほど悪くなかった。その満天星の別ブランド店らしい。

注文したのは小田急オリジナルの洋食プレート。




オムライスは卵は非常に良い食感だったのだが、中のライスは作り置きなのか、ちょっとべたついてイマイチだった。ハンバーグは味は良いのだが、ちょっとぱさついた感じなところが専門店に及ばない印象。エビフライは無難に美味しかった。

全体として、ランチで食べるなら十分なクオリティ。評価は☆2つ。

店名 麦星 小田急本館新宿店
TEL 03-5323-2229
住所 東京都新宿区西新宿1-1-3 小田急百貨店新宿店 本館 12F
営業時間 11:00〜22:00(L.O.21:15)
定休日 不定休  

今日の備中屋

おはなができて、行く頻度が激減してしまった。今日はおはなが満席だったので行ってみた。客は僕を含めて5人、途中でひとり追加。店の質の差は、客の数でわかってしまう。せめて、禁煙にしてくれればなぁ。




















  

ホワイトカレー カニ入り

カルディで売っていたホワイトカレーを食べてみた。




箱には「カレー粉は一切使わず、クミン、コリアンダー、カルダモンといったスパイスを巧みにブレンド」と書いてあるのだけれど、要はターメリック(ウコン)を使っていないということだろうか。

辛さが全く足りず、白くなければならない理由もさっぱり理解不能。なんでこんなものを作ってしまったんだろう。別に不味くはないけど、開発の意図がさっぱりわからない商品だった。評価は☆半分。  

2015年06月06日

シスターズ

こんなビル、いつの間にできたの?という感じのビルの1階にあるタピオカドリンク店。タピオカ増量のココナッツミルクを飲んでみた。




悪くないけど、粥茶館 糖朝のココナッツミルクの方が美味しい。量はこっちの方が多いと思うけれど、美味しいことが重要。評価は☆1つ。

店名 シスターズ 池袋店 (sisters)
TEL 03-6914-1712
住所 東京都豊島区東池袋1-8-1 WACCA池袋 1F
営業時間 11:00〜21:00
定休日 不定休(WACCA池袋に準ずる)  

2015年06月05日

六感堂

(投資家目線では)素晴らしい商売を展開しているユーグレナのミドリムシを配合しているラーメン屋があるということなので、食べてきた。

ユーグレナの優良性についてはこちらを参照のこと。

株式会社ユーグレナについて調べたら、異常なまでの優良会社であることが判明
http://buu.blog.jp/archives/51485099.html

以下、評価。




名称:六感堂
種類:塩
場所:池袋
注文:しお グリーン麺
評価:5/BBA
2014.6.5.
コメント:麺はやや細めのストレート。コシは普通だが、スープの絡みは悪い。

スープは魚中心、鶏ブレンドかな?と感じる清湯塩味。何か、東南アジア方面で使われるような風味が感じられたのだが、それが何かは不明。脂分が多く、味がぼけている。

チャーシューは美味しかった。

取り立てて褒める部分はなく、逆にけなす部分もない、凡庸なラーメンである。強いて言うならユーグレナ配合というのが珍しいといえば珍しいが、ミドリムシなんて、栄養の面では明治や森永のサプリメントに劣るものであって、わざわざこんなもの入れなくても良いのに、と思う。情報を食べたがる健康オタクには良いのかも知れない。あと、食べ終わって2時間でお腹を壊した。見た目よりも脂が多いのかも知れない。

店名 麺屋 六感堂
TEL 03-5952-600
住所 東京都豊島区東池袋2-57-2 コスモ東池袋 101
営業時間 11:00〜21:00(売切次第終了)
定休日 不定休  

2015年06月04日

旬熟成

麻布十番でお金持ち率の高い(医者3人、ファンドマネージャー1人、会計士1人、作家1人)飲み会。肉食ってワインを飲みながら楽しく過ごす、という内容で、注文内容は全く把握せず。






















旬熟成という店名にも関わらず、熟成した感はあまりなかった。でも、熟成期間が長ければ良いというわけでもなく、適度にアミノ酸やペプチドに分解されているのが一番良いので、この店ぐらいの赤身肉が身体には一番優しい感じがした。

イノシシの肉は確かにちょっと臭かったけれど、それが熟成したからなのかは良くわからなかった。

バーニャカウダのソースがちょっと緩すぎて野菜に全く絡まなかったことと、6人の客なのにわざわざ5等分して肉を提供したあたり、「はて?」という感じだったのだが、一番いただけなかったのは、予約時間の20分前に店に着いてしまい、先にお酒でも飲んでいようと思ったら、「6時開店ですので」と言われて追い返されてしまったこと。近所に時間をつぶせるような店がほとんどないし、先客がいるわけでもない。1時間前に到着したわけでもなく、ずいぶんと融通の効かない店だなぁ、と思った。仕方なしにタリーズに行ってスワークルを飲んで時間を潰したけれど、おかげで酒も料理も今ひとつ楽しめなかった。現場がいくら接客に努力しても、店主の姿勢がこれでは台無しである。

店名 旬熟成
TEL 03-3497-8875
住所 東京都港区六本木5-11-31 1・2F
営業時間 18:00〜25:00
定休日 不定休  

日本総合悲劇協会Vol.5「不倫探偵 〜最期の過ち〜」

furintantei


大人計画には昔から好きな役者がたくさん所属しているのだけれど、演出が好みじゃないので、芝居はほとんど観たことがない。でも、今回は大好きな二階堂ふみさんが出演ということで、当日券で観てきた。

ドタバタと下ネタ中心で、破綻を来すほどのストーリーでもなく、それほど説教臭くもない。一応ミステリー調になっていたけれど、ハラハラするような内容でもない。長く続けている小劇場劇団独特の「いつものアレ」感が強く、悪く言えば予定調和だが、安心して観ていられる。

お目当ての二階堂ふみさんは、ダンスや歌など、舞台ならではの見せ場はあったけれど、基本的にいつもの二階堂で、そろそろ違う二階堂を見たくなってきた。そうじゃないと、柴咲コウみたいになりそうで心配である。

下手な役者は一人もいなかったし、片桐はいりと松尾スズキの掛け合いはなかなかに楽しかったのだが、ナレーションや文字を含めたスクリーン映写を多用する演出はあまり好みではなかった。6,800円なら不満はないのだが、一番の見所は、最後の挨拶でお辞儀した時の二階堂の胸元だった。ということで、評価は☆1つ半のところ、おまけして☆2つ。

さて、おまけ。このブログを読んで「観てみたい!」と思った人がいるか、いないかわからないけれど、チケット入手について。おけぴやヤフオクで頑張る手もあるけれど、当日券を普通に買うのでも問題ない。

大人計画の当日券には補助席、立ち見などがあるけれど、遊眠社時代からの当日券の王道、キャンセル待ちが一番のオススメ。キャンセルって、要は関係者とか、出演者の友人・知人が来るはずだったけれど、「直前になって都合が悪くなっちゃってごめんなさい」というものなので、良い席の場合がほとんど。今回も前から5列目のほぼ中央を入手できた。

立ち見はいくら何でもだし、座り心地の悪い椅子で見るのもなんだかだ。それなら、最初から立ち見や補助席は除外して、キャンセル待ちにかけた方が良い。しかも、基本、キャンセル待ちは立ち見や補助席のあとの扱いなので、キャンセル待ちは一番を取りやすい。今回も、僕はキャンセル待ちの1番だった。

もちろん、キャンセルがなければ立ち見すらできない可能性があるのだが、良い席じゃないなら帰る、ぐらいの心の余裕が必要だ。今回の場合、開演1時間10分前に一度集合して、本人確認ののち、キャンセル待ち番号札を配られる。もらったら、近所でラーメンでも食べておいて、開演5分前にもう一度本多劇場の受付前階段に集合。キャンセルがあれば、チケットを購入して入場という流れである。

良い席で観ることができますように。

  
Posted by buu2 at 12:22Comments(0)TrackBack(0)演劇││編集

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一龍

え?下北って大深度地下駅になったの?というぐらいに久しぶりに下北沢に来たので、ラーメンを食べてみた。以下、評価。




名称:一龍
種類:東京
場所:下北沢
注文:チャーシューメン
評価:7/BAA
2014.6.3.
コメント:麺は中位の太さの縮れ麺。ちょっと茹ですぎでコシが心許ないけれど、スープの絡みは良い。

スープは豚骨鶏ガラブレンドのしょうゆ味で、生姜が効いている。これでスープを乳化させると家系ラーメンみたいになるのだが、この店のスープはそこまで濃厚ではないので、むしろダシがストレートに伝わってくる。家系とこの店とどっちが古いのかは知らないが、東京ラーメンと横浜ラーメンの中間といった感じのスープに仕上がっている。

チャーシューはモモ肉の煮豚。余計な味付けのない煮豚なので、どんぶり内の調和を乱すようなことはない。

余計な工夫がなく、昔ながらの素朴なラーメンを出しているのが好印象。年中無休で営業時間も長く、それでいてこのクオリティは大したもの。

店名 一龍 (いちりゅう)
TEL 03-3466-1671
住所 東京都世田谷区北沢2-30-11 北沢ビル 1F
営業時間 11:30〜22:00
定休日 無休  

2015年06月03日

またメロンもらった

メロンなんて、もう10年ぐらい家で食べた覚えがないのだけれど、5月30日に久しぶりに食べることができた。と思っていたら、またメロンをいただいた。今年はメロンの当たり年のようだ。


  
Posted by buu2 at 19:10Comments(0)TrackBack(0)日記││編集

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混雑し過ぎで何か間違っている鳥獣戯画展

サントリーで一度観ているし、修復が終了したといっても大きな違いはないだろうな、と思っていたけれど、サントリーの時は凄い混雑であまりじっくり見ることができなかったので、もうちょっとゆっくり観ようかな、と思って前売り券を買ってあった。京都では大混雑という噂は聞いていたのだが、さすがに首都圏の人たちは二度目だから、と高をくくっていたら、さにあらず。今回も大行列と聞いて絶望的な気分になっていた。外で2時間、中で1時間待ちという話だったので、直射日光がきらいな僕は雨の日に狙いを絞り、会館前に駆けつけることにした。それが、今日である。

夜中まで錦織君のテニスを見ていたので、睡眠時間は3時間ほどだったけれど、7:25には上野に到着。思った通り、すでに行列しているのだが、人数は80人ほどである。




ちょうど屋根のあるところに行列したので傘は不要だったのだが、ほとんどの人は傘をさして待っている。




ここで待つこと約1時間。8:30ぐらいに開場して、場所を移してまた行列である。




待ち時間の札を持ったおじさんもやってきた。80人めで、待ち時間は10分らしい。




こんなところで待たされていると蚊に刺されて嫌だなぁ、と思っていたら、「今日は準備が早くできたので、9:15に開館します」とのお知らせ。行列のみんなは喜びの声をあげていたけれど、多分そんなことは毎日言っているはず。むしろ、「できるんなら、7:00に開場しろよ」と怒りだすべき場面である。

9:00になって、ぞろぞろ平成館前に移動。




やれやれ、あと15分も待つのかよ、と思いつつ後ろを振り返るとこの大行列である。




この損失たるや、いかほどか。行列している人の半分ぐらいは老人なので、それほどの損失でもないのかも知れないが、一人あたりの生産額を1,000円/時間として、行列する時間を少なく見積もって2時間、行列した人間を一日5,000人としても、総額1,000万円/日である。会期が40日だから、トーハクだけで行列によって4億円の損失だ。馬鹿らしい。

中に入ったらそれほどの待ち時間なしに甲巻を観ることができたのだが、この時がまた酷い。「お待ちの方がいますから、立ち止まらずに進みながら観てください」とのこと。この歩かされるスピードがかなり早くて、絵の存在を確認する作業をしている感じ。観ている(鑑賞ではない)時間は全部で1分ほどだと思う。馬鹿にしてんのかよ。ちなみにサントリーの時は、この3倍ぐらいの時間は観ていられたと記憶している。おまけに、スペース的には十分なのに、会期を前後半にわけて半分ずつの展示と来た。料金倍でも良いから、全部一度に展示しろよ、アホ。これで怒り出す人がいないのが不思議で、日本人って、上手に飼いならされているなーと感心した。

ルーブルで一番混雑しているモナ・リザだって、制限時間なしでのんびり鑑賞できるし、ニューヨークのフリック・コレクションにある門外不出のフェルメールだって、観ていようと思えば1時間だって観ていられるんだぜ?それが、2時間並んで1分かよ。

クソみたいな要望がたくさん寄せられているchange.orgだけど、「鳥獣戯画を常設展示して下さい」という署名を集めるべきだろ、と思った。保存が難しいって言ったって、あれだけきちんと環境を管理して、照明を落として展示しているなら、100年や200年、展示できるでしょ?詳しくは知らないけど。もう、行列が一切なくなって、誰でも好きなときに観ることができるようになるまで、常設で展示したほうが良いでしょ。国宝なんだから。




choju


観た時間が短すぎて内容は忘れちゃったので、常設展示の自在動物たちを観て怒りを鎮めた。

























気分的には、老猿な感じで、トーハクを後にした。




追記(20150604 14:33)
なんと、先週の日曜日は「じっくり観たい方は一歩下がって観てください」というのがあったらしい。昨日はそんなの、なかった。同行者にも確認したけれど。日によって二列鑑賞制度があるというのが本当なら酷いぞ、トーハク。酷すぎる。日によって運用が異なるって、金返せレベルだよ。超むかつく。  
Posted by buu2 at 11:30Comments(0)TrackBack(0)美術││編集

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