2017年05月31日

九谷焼展@丸善日本橋店

伊勢丹の踊る九谷展に続いて見て来たのが丸善でやっていた九谷焼展。

最大の目的は僕が初めて気に入って購入した焼き物の作家さん、井上雅子さんの作品を見ることと、染付けの下絵の師匠のひとり、川上真子さんの作品を見ること。

幸いにして二人とも会場に顔を出していたので、なんだかんだで1時間ぐらい喋ってしまった。井上さんはこれまでニアミス続きで一度も喋ったことがなかったのだけど、ノリが良くてとても楽しかった。川上さんは川上さんで、相変わらずの天然っぷりで楽しませてくれた。

今回は井上さんのタツノオトシゴの蕎麦猪口(?)を購入。川上さんの作品は伊勢丹の踊る九谷で購入済みだったので、今回はこちらではパス。実はラーメンどんぶりが興味あったんだけど、柄が鯉だったのでスルーしておいた。ラーメンのどんぶりといえば、モチーフの定番は龍。ということで、次は龍のラーメンどんぶりを描いてもらえるようお願いしておいた。  

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「酒器しゅき❤︎パパパーティー」@伊勢丹新宿店

新宿伊勢丹で始まった「酒器しゅき❤︎パパパーティー」へ。一応、朝一ダッシュ。売り場へ到着したのは二番手。でも、ちゃんと狙っていたものをゲット。








  
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朝日新聞が馬鹿で困る

インターネットの時代になって随分時間が経ったのに、朝日新聞はまだその適切な利用方法を見つけ出せずにいるようだ。

ネットに限定すると、新聞社が記事を全部無料で公開してしまえば、収入は広告料だけになってしまうので、おそらく収益が悪化して商売にならない。だから、記事を有料化するのはわかる。しかし、なんでもかんでも有料化してしまっては、おかしなことが起きる。たとえば、さっき見つけたこんな記事がある。

体調すぐれない女子学生、皇后さまが病院手配を依頼
http://www.asahi.com/articles/ASK4M75LDK4MUTIL05F.html

朝日新聞の場合、会員でも有料登録していないと、1日に一つしか記事を読むことができない。結果として、こういう画面に行き着く。

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おいおい、無料会員は美智子様の美の字すら読ませてもらえないのかよ、という感じだ。たとえば科学論文誌であれば、サマリーだけは無料でアクセスできて、詳細は有料、といった形態があるのだが、朝日新聞はそういった配慮は皆無である。タイトルと無料パートの連動がなくて、何を言いたいのかすらわからない。これがどこかの芸能人が大麻をやって捕まったとか、どうでも良い事件なら構わないのだが、皇室の美談であって(ただし、タイトルからの予想)、この記事で商売をしようとする感覚が理解できない。

あるいは、政府を忖度しまくってバカを晒している読売新聞に対抗して、朝日と毎日は色々と追求の記事を書いているのだが、そんな記事でもこの始末である。

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自説を世間に訴えて、社会を変えていこうとする会社がやることではない。朝日新聞に金を払うような人間は、その多くがもともと反安倍晋三なのであって、そういう人間たちに「こいつら、こんなにけしからんのですよ」と述べても、単なる内輪受けである。その声は、「特段の肯定的理由はないものの、野党が情けないから」といった理由で安倍内閣を支持している人間たちに届けなくてはならない。そして、そのターゲットは、最初から朝日新聞にはお金を払わない層なのだ。朝日新聞社ともなれば相当に高い給料をもらっていると思うのだが、こんなことすらわからない烏合の衆なのだろう。だから、主張がきちんと大衆に伝わらない。

さすがに天声人語や私の視点や社説あたりは無料でアクセスできるのだろうが(未確認)、記事も、是々非々で課金するかしないか判断すべきである。そのフェイズにこそ「知恵」が要求されて、会社としての価値が生まれるのである。ネット時代になって、物流・配達の手間や印刷の手間は減少してきているはずだ。その分どこかで頭を使わないなら、その会社の存在意義は毀損していく。朝日新聞社も、その存在意義はどんどん減少してきている。しかし、現場では差し迫った危機としては認識されていないのだろう。

もちろん、話は朝日に限ったことではなく、他社も同じである。

経産省時代、朝、会社に行くと、バイトのお姉さんが主要紙の記事のうち、仕事に関係ありそうなものを全部切り抜いて、貼り付けて、コピーして、課のグループごとに配布してくれていた。これが非常に便利だったので(法的整合性は不明)、新聞を取らなくなって、以後、新聞をとっていない。役所をやめてからも新聞社にお金を払ったことはない。今も、紙の新聞を買うことはないし、新聞社の有料会員になったこともなければ、なる予定もない。その理由の一つは、新聞社が馬鹿で、金を払う価値が見出せないからである。

古い記事のデータベースは一律有料でも構わないと思うし、スポーツや事故、犯人の捕まった事件なども有料で構わないと思うのだが、皇室ネタや、今でいうなら加計学園問題や森友学園問題など、朝日・毎日と読売で大きくスタンスが異なるような、会社の主義主張が色濃く反映される記事は、少なくとも無料で配信されるべきである。

#まぁ、今となっては米国在住なので、もし買うとしてもワシントン・ポストだけど。  
Posted by buu2 at 08:45Comments(0)ネットウォッチ││編集

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2017年05月30日

アイランドグリル

江ノ島のえのすぱ4階にあるアイランドグリルで一番高いランチ・コースを食べてみた。
















あ、これは満遍なく美味しくない笑。まぁ、観光地のレストランだとこんなものかもしれない。景色は良いので、食べ物ではなく景色を楽しみにしていくと良いだろう。

店名 アイランドグリル
TEL 0466-27-7688
住所 神奈川県藤沢市江の島2-1-6 江の島アイランドスパ内
営業時間 [通常期(3〜11月)]・平日:11:30〜21:00(L.O.20:00) ・土日:11:00〜21:45(L.O.21:00) ・日曜・祝日・連休中日:11:00〜21:00(L.O.20:00)  [冬季(12〜2月]・全日:11:30〜20:45(L.O.20:00)
定休日 不定期  
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今日の富士山




ところで、サービスエリアでセルフ給油って初めて見たかも。ちゃんと少し安い。  
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矢場とん 岡崎サービスエリア店

東京へ戻る途中、岡崎サービスエリアで朝食の時間になったので立ち寄ってみると不幸なことに矢場とんがある。大分前、名古屋の矢場とんで食べてみてこれはダメだと思ったのだが、それからおそらく10年以上経っている。これだけの年月が流れると、世の中は随分と変わるので、矢場とんも変わっている可能性がある。ということで、清水の舞台から飛び降りる気持ちで、矢場とんのとんかつを食べてみた。

注文したのは一番高いヒレカツ定食。1700円ぐらいだっただろうか。美味しいとんかつを食べるには2000円以上払う必要があるというのが僕の持論だが、もう一息のところまできているので、少しは期待が持てる。
















注文から5分30秒でできあがり。これはとんかつ屋としては短め。高温の油で一気に揚げていることが予想される。自分のテーブルに持って行って、いざ実食。

まず、衣は水に濡れたジーンズのよう。サクサク感が皆無である。肉の質も低く、どうせ味噌で味付けるからわからないだろう、と油断しているのだろう。それにしてもまずい。

ご飯は朝イチにも関わらず、すでに黄色くて、まずい。凄く古い米を使っているか、レンチンご飯かもしれない。

味噌汁もしょっぱいだけでインスタントっぽく、非常にまずい。

評論の目的がなければ、500円でも食べない。これが好きな人は、単に味噌が好きなだけで、トンカツにもご飯にも、何のこだわりもないのだろう。これがワシントンDCの和食レストランならまぁ仕方ないと思うところだが、ここは日本である。こんなに質の低いトンカツが1700円で、サービスエリアに出店できるほどに繁盛しているというのだから、驚くよりない。これを美味しく感じる人は味噌を溺愛しすぎだろう。

もう、これで矢場とんでは一生食べることはないだろう。またつまらないものを食ってしまった。  

2017年05月29日

今日の琵琶湖

夜にサービスエリアから見ると、それほど大きく感じない。多分、見えない部分が大きいのだろう。











  
Posted by buu2 at 21:00Comments(0)TrackBack(0)滋賀││編集

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ラーメン人生JET




名称:ラーメン人生JET
種類:鶏白湯
場所:福島
注文:鶏煮込みチャーシュー
評価:5/BBA
2017.5.29.
コメント:麺はやや細めのストレート。大阪の地域柄なのか、若干柔らかめ。この麺だと、全国基準ではB。

スープは濃厚な鶏白湯。濃厚なのに温度高めで、かつ塩気が薄い。これだと麺を食べさせるには力不足。

チャーシューは美味しい。

麺もスープもあと一歩足りない。ただ、麺に関しては、この柔らかさが大阪の地域性かもしれず、その辺は判断がつかない。東京基準で評価するとこの程度。




店名 ラーメン人生JET 福島本店 (ラーメン人生ジェット)
TEL 06-6345-7855
住所 大阪府大阪市福島区福島7-12-2
営業時間 11:00〜15:00 18:00〜23:00
定休日 年中無休  
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今日の関西将棋会館

こんなところにあるんだ。




ラーメン屋を探していて発見した。  
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2017年05月28日

今日のマンジェ

せっかく松本まで来たので、ついでに八尾にまわってとんかつを食べることにした。

残念ながら、今日も東京エックスは完売。というか、午前10時に来たのに、昼は完売で、夜の部の13番目だった(二回転目)。人気ありすぎ。



















しかも、肝心のとんかつが手ブレってどういうこと??ちなみに今日はあじ豚のL。揚げ時間は約6分。そして、お気に入りの美人スーシェフが不在だった。もしかして、辞めちゃった?たまたまお休みだったなら良いんだけど。  

今日の夕景


  
Posted by buu2 at 19:30Comments(0)TrackBack(0)今日の夕景││編集

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らーめん工房 RISE

マンジェのとんかつを食べようと思って朝の10時30分に行ったら、すでに昼の部の予約は終了。なんてこった。仕方ないので、夜の部の予約を入れて、17時まで時間を潰す羽目に。そこで、近所にあったこの店で昼ご飯にした。以下、評価。




名称:らーめん工房 RISE
種類:独自
場所:近鉄八尾
注文:河内の塩
評価:6/BAB
2017.5.28.
コメント:麺は細めのほぼストレート。ちょっと表面にぬるぬるした膜があって、食感が悪い。小麦粉だろうか?麺の茹で方の問題だと思う。コシとスープの絡みは問題ない。

スープはとんこつ鶏ガラブレンドのベースに魚介、というか、貝の出汁を強めに効かせた塩ラーメン。これまで食べたことのない味わいで、なかなか面白い味に仕上がっていた。貝が好きなら良いと思う。

チャーシューはきちんと調理されていたが、もともとの肉の質があまり良くないようで、絶品とは言い難いものだった。一杯730円なので、仕方がないかもしれない。

見た目は全く期待できない感じだったのだが、かなりいけていて驚いた。

店名 らーめん工房 RISE
TEL 072-997-9003
住所 大阪府八尾市本町3-11-22
営業時間 昼 11:30〜14:00 夜 18:00〜21:00 土 18:00〜22:00(祝日の場合は21時) ※スープ切れしだい閉店
定休日 火曜日、月曜の夜


  

2017年05月27日

Highwayラの壱

養老サービスエリア下り線で見つけたので食べてみた。




名称:Highwayラの壱
種類:福岡
場所:養老サービスエリア下り線
注文:名古屋とんこつ
評価:2/ACC
2017.5.27.
コメント:麺は九州系の細麺ストレート。コシがあって、ハンドリングにも問題ない。

スープはとんこつベースの塩味。こってり感はたっぷりだが、塩気は非常に抑え気味。出汁が強いわけでもなく、お湯で作った味噌汁みたいである。カウンターにおいてあった高菜を加えてみたのだが、あまり効果はなかった。もっと大量に投入すれば良いのかもしれないが、それだと高菜ラーメンになってしまう。

チャーシューはまずくはないけれど、美味しくもない。

サービスエリアのラーメン店で年中無休・24時間営業の店と考えれば健闘している部類かもしれないが、カロリーの無駄どりであることにはかわりない。

店名 ハイウェイラノイチ (Highwayラの壱)
TEL 0584-32-0879
住所 岐阜県養老郡養老町橋爪西川原1477-2 養老サービスエリア下り線
営業時間 24時間営業
定休日 無休  

クラフトフェアまつもと

異なる二方向から、「クラフトフェアまつもとにでます」という話を聞いた。特に用事もないし、大腸ポリープの切除術の直後で運動もできない。本当は旅行もダメなんだが、松本なら大病院もあるし、大丈夫だろう。

去年、熊本まで車で行ったのが良い経験になって、車で遠出するのが全く苦にならなくなった。もともと、長野、新潟方面へは年に何度もでかけていたので、松本ならなおさらである。ということで、愛車を走らせて松本までやってきた。

松本インターからすぐの市役所が無料駐車場を提供していたので、8時過ぎにここに車を停めて、歩いてあがたの森まで向かった。途中、松本城に立ち寄ったので、到着時間は11時前。開店ダッシュを決めるつもりだったのだが、なぜか定時前に開場していて、すでにクラフトフェアは大量の客で溢れていた。

最初に見たのは、昔から応援している白木千華さんのブース。
















相変わらずいい味を出していたのだが、飛び抜けて良かったのはこの茶碗。




これは良い。ただ、茶碗は米国で活躍する機会がない。うーーーーん。とりあえずペンディングにして、他のブースを見て回ることに。

これは古荘美紀さんの土物。伊豆の土を使って、練らずに作っているそうだ。













ちょっと考えると空気が入ってしまいそうだけど、土を練らずにそのまま成形するなんて手法があることに驚いた。できあがった作品も、とても味が良い。

次は、白木さんと並んで今回の目的だった岡モータースさん。













運悪く、強い日差しの真っ只中に割り当てられてしまったのだが、炎天下の方がむしろ良い感じだった。やはり、車は屋外に限る。

こちらはガラス。浅井千里さんという人の吹きガラス工房GGBという工房作品。







ガラスはほとんど作ったことがないので、この技術やアイデアの良さが正直良くわからない。そういう、技術的な難しさや価値がわからないから、それを理解する目的で陶芸を始めたのだが、まだガラスまで行き着いていないので、価値の判断ができない。でも、きれいだった。これも日向だったので、一層引き立っていたと思う。売る方は大変だけど。

次に見たのは、恵比寿のソラノハコで岡モータースと2人展をやっていた前川幸市さん。










この作家さんの作品は質感が抜群で、動物たちの表情もとても良い。土の感触を失わずに、上手に成形していて、とても好みに合う。恵比寿でも良いと思ったのだが、今日もとても良く感じた。

次は、工房 童というところの木工。







それから、ふくしま窯の陶磁。













安田ジョウジさんの動物たち。






















小峰美省さんの陶磁。




























いやぁ、来て良かった。日傘を修理に出していたせいですっかり日焼けしちゃったのは残念だったけれど。

結局、白木さんと、岡モータースさんと、前川さんの作品をいくつか購入。戦果もまずまず。

来年は僕も売る方で参戦してみようかな?  
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鹿児島ラーメン 桜島 県店

クラフトフェアまつもとの合間に食べてみた。以下、評価。




名称:鹿児島ラーメン 桜島 県店
種類:鹿児島
場所:松本
注文:鹿児島ラーメン
評価:6/ABB
2017.5.27.
コメント:麺細めほぼストレート。見た目はいかにも腰のなさそうな卵麺っぽいのだけれど、意外にちゃんとしている。スープの絡みも良好。これは結構侮れない。

スープは豚骨ベースの塩味。カエシを忘れたのかと思うほどに塩気がない。さすが、塩分控えめにするだけで長寿日本一を実現した長野県の店である。ただ、塩分が薄いだけで、出汁はちゃんととれている。麺を食べさせるだけの強さはないものの、スープ単体で飲めば普通に美味しいレベル。このスープはベースがしっかりしているので、麻婆豆腐をアレンジしたという味噌の方が良いかもしれない。

チャーシューは普通に美味しい。

昼しかやってない難易度の高い店だが、なかなか健闘していて素晴らしい。

店名 桜島 県店 (さくらじま)
TEL 0263-35-7282
住所 長野県松本市県1-3-2
営業時間 [火〜土] 11:30〜14:00
定休日 月曜日  

今日の松本城

クラフトフェア松本に来たのだけれど、市役所の駐車場がオープンするのが8時で、クラフトフェアが11時オープン。ということで、結構時間が余るので、松本城へ来てみた。
















最後の一枚は陶芸の作画の資料にする予定。

こっちはスズメ。










色が薄いので、まだ子供だろう。スズメを絵にする作家さんはすでに存在しているので、こちらはただ撮っただけ。

松本城は実はほぼ毎年来ているのだけれど、今回は朝早くということもあって、天守閣へ登る列が全くなかった。そこで、生まれて初めて(多分)、天守閣へ登ってみることにした。







お金を払うと、違った角度から城をみることができた。資本主義社会である。













天守閣から四方を眺めるとこんな感じ。













下の方へ降りて来ると、眺めはこう。




で、再び庭。




あと、フクロウがいた。良くみないとわからないけど。フクロウがいるなら、もっと望遠のレンズを持って来たのに。




  
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2017年05月26日

うどん集中爆撃シリーズ 丸亀製麺

丸亀製麺で食べてみた。







うどんはちゃんとコシがある。卵を絡めただけなので味はなくて、客が自分で勝手に醤油をかける方式。この醤油が特に工夫がないもので、せっかくうどんがまともなのに、それを活かすことができないでいる。  

うどん集中爆撃シリーズ 讃岐うどん うまげな




コシがあるし、味付けも普通。まぁ、悪くない。というか、ここ数日食べた中では一番まとも。とはいえ、大腸ポリープを切除したときぐらいしか食べることはないと思うのだが。  

2017年05月25日

うどん集中爆撃シリーズ 大久保西の茶屋




今回の集中爆撃シリーズの中では一番高いのがこの店かも?でも、味はイマイチ。うどんにコシがないし、つゆの味もいまひとつ。これはダメだ。でも、ここ、蕎麦屋なんだよね。仕方ないのかな。  

地球の裏側からでも食べにいく朝霞の名店 林製麺所

朝霞市にかれこれ15年住んだので、ひとつのところに住んだ年数としては横浜の東本郷に次いで長い期間住んでいた。そんな僕が地球の裏側に移住しても、まだ食べに行く店が朝霞市にはふたつある。林製麺所は、そんな名店のうちの一つである。

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この店はテイクアウトのみのうどん屋さんで、朝の8時から営業している。しかも、正月以外は年中無休だ。店にはおばあさんが立っていて、次々にやってくるお客さんをてきぱきさばいて行く。

そして、この店のうどんがとても美味しいのだ。平打ちの縮れ麺で、コシがあって、喉越しが良い。孤独のグルメでなくても虜になる。

今日は朝の10時に伺ったのだが、おばあさんは相変わらずお元気そうだった。50年後にはおばあさんの姿を見ることができないと思うので、近所に来た時はなるべく立ち寄っておきたい。

昨日の大腸内視鏡検査でポリープが見つかって、それを切除した。そのことをおばあさんと話していたら、思わぬ暖かい言葉までかけていただき、恐縮至極だった。

ということで、志木、新座、和光、朝霞あたりに住んでいる人は、一度はこの店のうどんを買って、家で食べてみて欲しい。あ、できれば本店で。駐車場はたくさんあるので。

店名 林製麺所 本店
TEL 048-465-2341
住所 埼玉県朝霞市根岸台2-12-13
営業時間 8:00〜17:00生麺販売(早仕舞いあり) 茹で麺販売は9:30くらいから
定休日 日曜午後のみ休み  

2017年05月24日

うどん集中爆撃シリーズ 杵屋 池袋ルミネ店







映画の半券があったのでアイス付き。

まぁ、悪くない。ただ、コシはイマイチ。  

大腸の内視鏡検査@亀井消化器内科

胃カメラでは毎年お世話になっている亀井消化器内科なのだが、春に胃カメラをやったとき、「元木さんも年齢的にそろそろ大腸の検査をやっておいた方が良いですよ」と言われたので、素直にやることにした。

検査日は24日だったので、前々日から朝霞のホテルにスティ。とはいえ、夕飯から繊維質を避けるだけで、特にやることもなかった。前日は終日食事に気をつけることと、夜の10時に薬を飲むことだけ。あとは夜ご飯以降絶食するだけで良い。大変なのは当日の朝からである。

まず、5時に起床して、薬を飲む。5:20ぐらいから下剤の調整をはじめて、5:30から2時間かけて、1800ccの下剤を飲む。飲み始めて一時間ぐらいでうんこが出始めて、それ以降は約10分おきにトイレへ行く。薬は7:30ぐらいに飲み終えて、トイレの間隔は8時過ぎから徐々にインターバルが長くなってくる。そして、9時すぎには水しか排泄されなくなってくる。この状態になってから病院に電話をして、9:30に病院へ到着。問診を行って、着替えて、トイレへ。「もう出ないかも」と言いつつトイレへ行ったのだが、ちょっとだけ出た。そのあと、15分ほどテレビを見て過ごしたのち、もう一度トイレへ強制的に連れて行かれた。しかし、さすがにお腹には何も残っておらず、10分以上トイレに座っていたのだが、何も出なかった。「じゃぁ、大丈夫でしょう」ということになって、投薬用の注射針を刺して待機。検査が始まったのは11:15ぐらい。

ベッドに横になって、鎮静剤を注射されて、以後は意識がない。気がつくと、検査が終了するところだった。例によって抜群のタイミングで鎮静剤が切れて、そのまま自力で休憩用のリクライニングシートへ。この時点で12時前後。シートに横になって30分ほど休憩し、それから亀井さんの部屋へ行って説明を聞いた。

いわく、4mmほどのポリープがあったので、切除したとのこと。年齢的に大腸にポリープがあってもなんの不思議もなく、放っておくとがん化することもあるので、早めに切っておけて良かった。これだから内視鏡検査は侮れない。

10日で生検の結果がでるようなのでその時期に再訪すること、3日間はうどんやおかゆなどの消化の良いものを食べること、切除後の経過観察で2年以内に再検査して問題がなければ5年程度は検査の必要がないことを説明されて13:00には検査終了。

これで大腸も一安心である。亀井消化器内科は胃カメラもいいけど、大腸もおすすめです。  
Posted by buu2 at 13:30Comments(0)TrackBack(0)日記││編集

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うどん集中爆撃シリーズ はなまる 成増店

検査の直後なので、近所にあったはなまるで一杯。ぶっかけうどんだったかな?冷奴プラス。




これでもう、次の検査まで食べることもないだろう。  

2017年05月23日

この世界の片隅に

実は二回目の鑑賞だが、一回目は考えが整理し切れずにレビューを書かなかった。二回目でようやく書くことができる。

太平洋戦争時の広島と呉を舞台に、普通の人たちの暮らしを描いている。

技術的に素晴らしいとか、金がかかっているといった感じはないし、飛行機や鳥が飛ぶシーンが格好良いわけでもない。実に淡々と、人々の喜怒哀楽と死が描かれていくのだが、工夫されたカットや脚本、演出によってあちらこちらで感心させられるし、楽しめる。ストーリーも日本人しか作り得ないものになっていて、ピクサーが100年かけても作ることができない映画である。かといって、似たようなものをこれから作ってもモノマネであって、最初にやったこの作品が素晴らしいということだろう。

これまでにも戦時の市民を描いた作品はたくさんあるけれど、下手な実写映画よりもずっと素晴らしいできになっていると思う。戦時下の貧しい暮らしを描いても、悲惨ではなく、ユーモラスなところが良い。どんな時代であっても、どんな場所であっても、人々はそれなりに生きて行く。その様子を映画を通じて垣間見ることは、多くの人にとって有益だと思う。加えて、断片しか描かれない原爆によって、そうした多くの人々やその暮らしが一瞬にして消えてしまったことを想像させる仕組みが良い。

国連で検討されている核兵器禁止条約に唯一の被爆国である日本は反対しているけれど、そんな状況でも、クラウドファンディングによって資金を集め、この映画が作られたことに小さな希望を感じる。  
Posted by buu2 at 18:00Comments(0)TrackBack(0)映画2017││編集

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うどん集中爆撃シリーズ はなまる 京橋店

明日、大腸の内視鏡検査なので、今日からうどんが主食である。でも、日頃からうどんを食べることがないので、どこへ行ったら良いかわからない。そこで、はなまるうどんに生まれて初めて入店してみた。




あーーー、これはダメだ。このうどんがダメなのは、うどんの経験値が低い僕でもわかる。うどんがふにゃふにゃだし、汁もおいしくない。でもまぁ、かけうどんで230円だから、これで美味しかったらびっくり仰天という話。むしろ、あちこちで、たった230円で、一応お腹がいっぱいになるというだけで貴重なお店なのかもしれない。店はほとんどセルフサービスで、色々なものが効率化され、システマティックに運営されていた。デフレ万歳。

僕は、大腸の内視鏡の検査でもなければ立ち寄らないけど。  

2017年05月22日

新潟ラーメン (石神秀幸 厳選 極み麺 selection 第7弾)

石神さんの名前を冠した入れ替わり制ラーメン店の第7弾は渡辺樹庵氏プロデュースによる新潟ラーメンである。以下、評価。




名称:新潟ラーメン
種類:新潟(東京とんこつ)
場所:池袋
注文:背脂煮干し
評価:2/BCB
2017.5.22.
コメント:スープは豚骨ベースの背脂タイプなので、特に説明がない状態で食べれば東京豚骨に分類すると思う。東京豚骨としては温度がやや高めなので味が薄く感じるのだが、冷めたらそこそこしょっぱいかもしれない。「これぞ新潟」という特徴は感じられない(というか、スキーで散々新潟各所に行って、そのたびにラーメンを食べているのだが、新潟独特のラーメンの存在を感じたことがない)のだが、ほぼバランス良くできている。濃厚煮干しだとさらにしょっぱい味付けになっているらしいので、おそらくそちらなら評価Aになるだろう。

麺は幅広の平打ち縮れ麺。麺自体には問題ないと思うのだが、麺の茹で方が非常に悪い。ほとんど麺を泳がせないので、ところどころ麺が塊になっている。


また、湯切りもかなりいい加減なので、麺の周りに水の膜ができてしまっている様子。おかげでスープの絡みが悪い。麺の体積が大きいので一層薄味に感じる。石神秀幸&渡辺寿庵のコンビでこのラーメンでは、北島しうさんなら割り箸をへし折ってどんぶりに投げ込むだろう。

チャーシューは普通に美味しい。

余談だが、先客ゼロで僕が入店したところ、暇そうな店員からは一言もない。


別に接客態度に対して云々言う気はないのだが、ラジオの音だけが響き渡っていて「変な雰囲気だな」と思っていた。次の客が入って来ても2人の店員は無言。その次の客だけはなぜか2人とも「いらっしゃいませ」と言っていたけれど、その次のカップルでは再び無言。こういう店も今時珍しい。

ちなみに、前回の玉名ラーメンの時に
ここ三回、この企画は石神さんのマブダチである渡辺樹庵氏とのタイアップが続いているので、場所を複数年契約したのは良かったのだが出店してくれる店がなくて困っているのか、最初から看板は石神、運営は渡辺という作戦だったのか、どちらかなんだろうと想像する(次は新潟ラーメン?)。ともあれ、14時前に行って客がゼロというのだから、どこかにしわ寄せは行っているはずである。

出典:熊本玉名ラーメン

と書いたのだが、新潟ラーメンの予想は見事に的中した(いや、あてずっぽうに書いたんじゃなくて、根拠はあったんですが)。

石神さんがこの場所を契約した時はやる気満々だったけれど、やがて興味が持てなくなって渡辺氏に丸投げ、渡辺氏は渡辺氏で台湾出店で忙しくてこちらの店の店員教育までは手が回らない、という感じだろうか。ともあれ、この店に食べに行っても、幸福感は得られない可能性が高い。

店名 新潟ラーメン
TEL 03-5992-3115
住所 東京都豊島区南池袋1-24-5 楽園タウン池袋 1F
営業時間 11:00〜23:00
定休日 無休  

人類が将棋以外でもAIに勝てなくなる世界がやってくる

将棋の電王戦はAIの二連勝で閉幕した。2年前の電王戦を観た後に、トップ棋士の協力を前提にして「僕は、ソフトは近いうちに人間の能力を超えると思っている」と書いたのだが、それから約2年で、とうとうその時がやってきた。名実ともに人類トップの佐藤天彦名人が2連敗し、原因すら良くわからないというのだから、完敗である。




では、今後、人類がソフトを上回る時代が来るのかといえば、来ないだろう。それは、自動車より速く走ることができる人類がいないのと同じである。今後、AIはAI同士で対戦を繰り返し、問題点を見つけては改善し、すべての可能性を潰していく。

人間は「思考」を神聖なものと考えて、思考力の有無や創造性の有無を根拠にヒトと機械を差別化したがるのだが、ヒトの思考ですら、複雑でかつ偶然性に支配されている部分が多そうではあるものの、電気信号の集積にすぎない。ヒトと機械の思考の境界は不鮮明になる一方である。

この先、AIと人類がどういう共生をしていくのか、とても興味深いのだが、僕は、例えば映画「The Terminator」シリーズの中で描かれた、AIに支配された世界は到来しないと思っている。あの世界は、人間レベルの想像の結果で、必然的にレベルが低く設定されている。人類を超えた知能は、僕たちの想像を超えた世界を描いてくれると思っている。

#全然関係ないのだが、米国で生活しているうちに、The Terminatorを「ターミネーター」と書いてしまうのには強い違和感を持つようになった。発音がまったく違う。

今回の電王戦は、集積した人間の経験知が、AIによって集積された知(≒理論知)によって打ち負かされた現場だった。こうした、将棋や囲碁という身近な現場で顕在化したAI優位の状況は、今後、あらゆる場面で見受けられるようになるだろう。投資ではすでに大規模なAI投入が進んでいるようだが、特に期待されるのは、病気の診断や治療と、政策決定である。誤診が少なくなるのはすべての病人が大歓迎だろうし、症状に合わせて最適な治療を提案してくれるなら安心である。寝不足で疲れていたから判断を間違えた、などということは起きなくなる。行政においてAIに決めてもらった通りに政策決定して、その通りに動くのは、AIによる支配と考えられなくもない。しかし、その政策が理論的に最適化されたものであれば、それ以外は何らかの非合理的な圧力がかかっているのである。人間は、その非合理的圧力の妥当性を検討すれば良い。これほど楽なことはない。

そうしてみると、「スター・ウォーズ」のシリーズで色々な作戦を人間が考えているのは滑稽に見えてくる。ドロイドが「○○パーセントの確率で失敗しますからやめた方が良いです」と言っているのに、フォースを持っていない普通の人間が自分で作戦を立案している。おそらく、こんな未来はやって来ない。それは宇宙戦艦ヤマトのコンピューターが軒並みワイヤレスではなく、2200年前後でも電源コードと配線に縛られているのと同じである。

AIが考えて、機械が生産する。僕たちは、色々なことはAIに任せて、のんびり、仲良く生きていけば良いのだと思う。

センサーに囲まれて、朝起きたら何を食べるか、何をするかAIと相談する。暇つぶしにパソコンでサッカーの試合を見れば、監督はAIである。選挙で選ぶのは各種政党が相談しているAIで、政治家は存在しない。選挙などは存在せず、何か人間が判断すべきことがあれば、すべて自宅からの投票で決められる。その意思決定においては、AIが推奨するデータベースにアクセスするだけ。仕事はなく、希望するなら農作業とか、サービス業をやる。人間による生産力は格段に低下したけれど、ロボットがやってくれるから問題ない。暗くなったら、寝るだけ。

そういう社会は、あと何年後、何十年後に到来するのだろうか。今年の電王戦は、そんなことを考えさせる結果だった。

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2017年05月21日

麺やBar 渦




名称:麺やBar 渦
種類:独自
場所:本鵠沼
注文:湘南湯麺 琥珀(塩)
評価:6/ABB
2017.5.21.
コメント:麺は細めで弱くよりが入ったタイプ。きちんとコシがあって、スープの絡みも良好。

スープは豚骨鶏ガラブレンドのベースに魚介のダシを加えた塩味。脂がやや多めで、温度が高い。無化調うんちく系ラーメンの味のないスープの典型例。スープだけで飲めば美味しいけれど、麺を食べさせるだけのパワーには欠ける。

チャーシューは肉質は良いと思うのだが、どういうわけか、若干甘めに味付けしてあって、スープとのバランスは良くない。

ついつい魔が差してメニューの一番上に載っていた塩を食べてしまったのだが、ここは無難に醤油にしておくべきだった。







店名 麺やBar 渦 (めんやばー うず)
TEL 0466-28-8443
住所 神奈川県藤沢市鵠沼桜が岡3-5-7
営業時間 11:30〜15:00(LO.15:00) 18:00〜23:00(LO.22:00)
定休日 月曜日 ※祝日の場合翌火曜休み  

クランチークランチ ココナッツ

ハーゲンダッツの期間限定クランチークランチ ココナッツを食べてみた。




まぁ、悪くないけど、コスパはあまり良くない。一度食べたら十分かな。ハーゲンダッツはいつまで経っても、バニラを超える商品がなかなか現れない。個人的には、バニラだけのメーカーである。チョコが嫌いだからだけど。  

2017年05月20日

今日の九州一食堂

理研時代、ゲノム科学推進室の同僚だった女性が能見から東京に出てきたとのことで、久しぶりに飲み会。近況について情報交換した。1年ほど前に能見で会っているのだけれど、一緒に飲むのは15年ぶりぐらい。彼女は米国に長く住んでいたので、英語が堪能。そこで、日常生活における英会話の仮定法の大切さについて色々教えてもらった。

ちなみに店は九州一食堂。16時待ち合わせで、20時前に解散という健康的な飲み会だった。




















  

陶芸の素材として撮影。

















  
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今日の朝日

日本の家は引き払ってしまったので、日本に滞在している時はホテル住まいになるのだが、それはそれでコストがかかる。二泊する分を節約すると若手陶芸家の作品をひとつ購入できると考えると、サービスエリアなどを利用して、車中泊するのもひとつの有力な選択肢となる。今の時期は気候も良いので、エコノミー症候群などに気をつけていれば、大きな問題もない。すると、日の出とともに行動開始という生活になってくる。これはこれで楽しかったりする。













一日の最初にすることは、iPhoneで日の出を撮影することだったりするのも悪くない。

  
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2017年05月19日

北海ラーメン 蝦夷




名称:北海ラーメン 蝦夷
種類:北海道
場所:西谷
注文:肉味噌ラーメン
評価:3/BBC
2017.5.19.
コメント:スープは豚骨ベースの辛味噌味。辛さはそこそこで悪くないのだが、ベースのスープがちょっと弱い。本当は大辛を食べてみたかったのだが、普通のピリ辛でもベーススープの弱さが気になるので、大辛ではもっと難しいだろう。

麺は太めの弱く縮れたもの。これは悪くない。

チャーシューは凡庸。

地元の人に愛されている人気店なので、よそ者のラーメンオタクがごちゃごちゃ口を出すべきではないのだろう。ただ、人気店だからといって、わざわざ食べに行くほどの味ではない。




店名 北海ラーメン 蝦夷 (ほっかいらーめんえぞ)
TEL 045-381-2319
住所 神奈川県横浜市保土ケ谷区西谷町1175-6
営業時間 11:00〜翌1:00(L.O)
定休日 木曜日  

和服をいくつか買ってみた

いつもユニクロばかりではなんなので、ちょっと和装でも試してみようと思い、和服を買ってみた。

本絹 村山大島紬









130亀甲 大島紬



本絹 本塩沢 藍染






本絹 紗 薄雲灰






まぁ、これだけあれば一年間、ときどき和服で出かけられるだろう。問題は、汗っかきなことと、今のところ自分で着ることができないことなんだが。ということで、これから着付けの勉強を始めます。あと、まだ色々足りないので、買わないと。履物とか。  
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2017年05月18日

味噌屋八郎商店

新宿西口のRICOHショップへカメラを修理に出しに行くついでに寄ってみた。

注文したのは辛味噌ラーメンの激辛。




心臓も弱くないし、体調も悪くないので問題ない。ただ、ラーメンを評価するという観点からは、いまいちであることは間違いない。普通は初訪問でこういう注文はしないのだが、米国で一番食べるのが難しいのが激辛食品なので、体が欲していたようである。




名称:味噌屋八郎商店
種類:辛味噌
場所:新宿
注文:辛味噌 激辛
評価:9/AAB
2017.5.18.
コメント:麺はかなり太めでほぼストレート。ちょっと加水率高めかな、という感じ。なかなかよくできた麺で、特に不満はない。

スープは多分とんこつベースで、辛い。激辛指定だったので当たり前だが、辛さ的には過不足なく満足できる味だった。辛さだけが空回りすることもなく、きちんと支えるベーススープが存在しているところは高く評価できる。

チャーシューも美味しい。

激辛で食べてしまうのがもったいなく感じるほどにバランスの良いラーメンだった。しかも、辛さもちょうど良い。これは、辛くないラーメンも食べてみる必要がありそうだ。

なお、適度な辛さというのは個人差がある。あくまでも僕の要求水準に適合していただけなので、普通の人は辛くて食べられないという事態も十分ありうる。

店名 味噌屋 八郎商店 新宿店
TEL 03-6304-0420
住所  東京都新宿区西新宿7-5-5 プラザ西新宿 102
営業時間 11:00〜23:00(ラストオーダー 23:00)
定休日 年中無休  

浜貞

牟田陽日さんの個展に閉店間際に再訪したら、キングかすさんと再会した。

キングかすさんは僕より一年ほど早く陶芸のコレクションを開始した人で、多治見周辺の焼き物からスタートして、九谷を経由して、今は茶器やガラスなどにも興味を広げつつある。僕は白馬の飲み会で金沢の松田和傘店の話を聞いたのと、親戚の九谷茶碗まつりに同行して九谷技術研修所の研修生や卒業生の作品に触れたのをきっかけに陶芸作品のコレクションを始め、アート作品と生活陶芸作品をミックスして買いつつ、今は自分で作ったりすることもある。米国に転出してしまったため、今は陶芸作品よりも明治から昭和初期にかけての版画を買うことが多いのだが、日本に行った時は、相変わらず陶芸作品をちょぼちょぼ買っている。そんな僕たちの接点は九谷で、特に牟田陽日さんの作品だったりする。牟田陽日さんの作品がちょうど注目されてくるタイミングで、同じように彼女の作品に興味を持ったおかげで、今では色々と教えてもらえる間柄である。

彼は作品はもちろん、作家さんとのコミュニケーションも大切にしているので、販売された作品が全て完売となっても、閉店間際の三越にもう一度やってきたようだ。東京在住ではないので、ひとりで夕食を食べるのも味気ないだろうと思い、神田で何か食べることにした。

最初は神田の名店、「千両箱」に向かったのだが、あいにく閉店していたので(店そのものがなくなっていた)、プランBで浜貞に行ってみた。
















近海魚を中心にいくつか食べて、軽く飲んで、おひらき。健康的である。

僕が帰国する直前に渋谷黒田陶苑で見附さんの個展があるので、一緒に徹夜しましょうと話して別れた。  

2017年05月17日

牟田陽日展「光の国」@日本橋三越

僕がその作品を持っている陶芸作家さんの中では最も多くの作品を持っているであろう作家さんのひとり、牟田陽日さんの個展が日本橋三越で開催されるとのことで、ちょっと日程を早めて来日した。準備万端だったので、滞りなく個展初日に参戦することができた。

岐阜のコレクターK氏と朝のスタバで1時間ほど雑談して会場へ向かうと、すでに大量の購入希望者が会場を取り囲んでいた。隣では人間国宝今泉今右衛門さんの個展が同時スタートだったのだけれど、見に来ている人の数では牟田さんが圧勝である。

今日の販売は抽選ということで、大きな混乱はなかったのだが、希望者の人数が多すぎた。多分、70ー80人ぐらいいただろう。その全員が一度に25分程度の下見を実施したので、きちんとした検分は不可能だった。それでもなんとかざっと下見して、僕の中での評価は

(1)えびす(クジラ)のぐい飲み その1(一番真円に近いもの)
(2)玉杯
(3)龍ののびた器、内側にも体が描かれたもの

の順位づけ。ただ、龍の器は、絵は面白いのだが、実用性は低そうだった。なんというか、器があって、そこに絵を描いたのではなく、描きたい絵があって、それに合わせて造形したような。だから、絵を描く材料としては素晴らしいのだけれど、何かを飲む道具としての性能が損なわれているような。使わないから良いと言えばその通りかもしれないのだが、それでもやはり、器は、まず器であって欲しい。他にもいくつか購入候補はあったのだが、まずのターゲットはこの3つだった。看板となっていた亀は手数は凄いし様々な技巧を凝らしていたのだが、着脱可能な2つの面の意味が不明だったし、もう1つの看板モチーフである心臓は、心臓から出ている血管が1つ不足している欠陥心臓である点が生物学専門の人間として許容できない(苦笑)。まぁ、こういう視点は極度に個人的なものなのだが。

抽選が始まると、抽選券配布後半に配られたと想像できる番号の当選が続いたので、ちょっと「ちゃんとまざっているのかな?」と思っていた。それでも、10番目だか、12番目だかに僕の番号が呼ばれた。十分に運が良い。入場手続きをして会場に入ると、えびすのシリーズは軒並み「完売マーク」である。若干、残っているえびすもあったのだが、僕が「今回はこれが一番」と感じたぐい飲みは赤丸完売だった。ちなみに僕の選択基準の1つは上に書いたように「実際に使えること」で、今回のえびすは絵としては良かったのだが、多くは実用性が低く見えた。実際には使わないとしても、やはり使える形状のものが僕は好きだ。

でも、しめしめ。えびすは徳利とぐい飲みのセットで持っているので、無理に購入する必要はない。さっと他に目を配ると、玉杯がまだ残っていた。みんながえびすに注目している間に、玉杯を一本釣りである。



















みんな、これの蓋を開けてみたのかな?特に蓋の裏のおさえた絵が良い。蓋ものは、開けてみないとね。

今回は、多分僕が一番遠距離から駆けつけたので、その甲斐があったというもの。そして、きちんと希望通りの作品を入手できたのは、ここまで人気が出てしまう前に牟田さんの売れ線をおさえていたことである。今回、えびすに執着しなくて済んだのは何よりだった。

夕方、簡単なパーティがあったので、牟田さん、K氏と会話して、閉店間際に退散した。みんな、忙しいのか、パーティに参加した人はあまりいない様子だった。作家さんより、作品に、というか、作品にだけ興味があるのかな。

日本橋三越 「光の国」 牟田陽日展
2017/5/17〜2017/5/23
〒103-8001 東京都中央区日本橋室町1-4-1
本館6階 アートスクエア
#土日は牟田さんが在廊するようです。  
Posted by buu2 at 23:30Comments(0)TrackBack(0)牟田陽日││編集

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ビストロ石川亭 COREDO室町店

コレド日本橋の石川亭でランチ。注文したのは「石川亭のキャベツ入りハンバーグ デミグラスソース」。










普通は玉ねぎを入れるところ、キャベツを入れているのか、あるいは単に追加しているようだが、個人的にはやっぱりキャベツはいらないんじゃないの?と思った。キャベツは独特の存在感があって、それが奏功しているかというと、そうでもないような。ハンバーグは肉がちゃんとしていたら、肉100%でも美味しいものだし。

店名 ビストロ石川亭 COREDO室町店 ( ビストロいしかわてい )
TEL 03-6225-2010
住所 東京都中央区日本橋室町2-2-1 コレド室町 3F
営業時間 11:00〜16:00(L.O.15:00)/17:00〜23:00(L.O.22:00)
定休日 なし(コレド室町に準ずる)  

2017年05月16日

痴漢と、痴漢冤罪の防止のために

日本に来るたびに感じるのが、電車の混雑の酷さである。ワシントンDCでは、電車に座れないという事態がほとんど発生しない。おかげで、最近日本で流行している痴漢の冤罪なども聞いたことがない。

電車の混雑は、痴漢の発生、またはそれに派生する冤罪の発生だけでなく、総じて不快なことがいただけない。シルバーシートで席を譲るか譲らないかとか(米国にもプライオリティ・シートはある)、ヘッドフォンの音漏れが不快とか、携帯で会話するのがうるさいとか、暑いとか、疲れるとか、様々な混雑由来の不快なことがある。

日本の都会の住民たちはこういう状態に慣れて、それが当たり前のことになっているのだろう。僕は一年間米国で暮らしただけで、この状態がどれほど異常なことかわかるようになった。それほど、すいている電車は快適だし、混んでいる電車は不快だ。

では、なぜこんなに都会の電車はこんな状態なのかといえば、もちろん大都市圏、特に東京に人口が集中しているからである。人口集中にはもちろんメリットもたくさんあるのだが、そのメリットを追い求めた結果、大きなものを失っていることにも気づいた方が良い。一昔前なら情報ネットワークが貧弱だったためにやりたくてもできなかったことが可能になってきている。東京でなくてもできることはたくさんある。

もともと、日本には土地が少ないのだ。ちょっと田舎に行けば四方八方見晴らしても家が一軒もないような平原があって、そこで数頭の牛が放牧されているような米国とは違う。だからこそ、その土地を有効活用すべきなのに、ただでさえ少ない土地の、さらに少ない割合の場所に建物と人を集中させている。これは、シロアリの巣のようだ。

最近は通勤時間の無駄に気がついたのか、23区内の高層マンションなどの人気があるようだが、これも人口密度の上昇に拍車をかける。人口という視点からは、日本のエントロピーは減少する一方に見える。

かくいう自分も、もし仮に日本に戻るなら(安倍晋三が総理大臣のうちはまっぴらごめんだが)、以前に慣れ親しんだ朝霞市か、山手線周辺あたりを候補に考えるだろう。山手線の外で乗り換えることは考えたくない。人の心がこうなってしまうのは、当たり前といえば当たり前である。時間と快適さのどちらか一方しか選べないのなら、お金で買うことが難しい時間に重きをおくのは道理だ。

この状況を改善するために、東京の首都機能は政策的に分散すべきなのだと思う。痴漢が問題なのはその通りだし、それに派生して痴漢の冤罪が問題なのもわかる。では、どうしたら良いのか。監視カメラを設置するとか、Wi-Fiで通信して援助を求めるとかも良いのだが、根本的には電車の混雑が緩和するのが一番である。

痴漢が問題だと思う人は、首都機能の分散など、東京一極集中に異を唱えるべきだし、そういう方針を持っている政治家を支持すべきだ。遠回りでも、これが民主主義である。  
Posted by buu2 at 07:46Comments(0)TrackBack(0)日記││編集

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2017年05月15日

日本へ・・・

会社の確定申告をするために、日本へ。今回はダラス経由、日本航空で成田へ。




ところで、機内で懐かしい映画をやっていたのだけれど、




これはどうみても「レイダース 失われたアーク」ではない。実際に見てみたけれど、やっぱり「最後の聖戦」だった。  
Posted by buu2 at 20:30Comments(0)TrackBack(0)社長││編集

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2017年05月14日

大学は滅亡しつつある

このブログを含め、これまであちこちで書いているのだが、あらためて書いておく。

日本にはバブル期みたいにお金がないので、福祉以外は全てダウンサイジングしていく必要がある。この作業の中で、なるべく国民の生活に悪影響が出ないように工夫する必要があるわけで、それが大学運営にあたっては「選択と集中」だったり、「成果主義」だったりするのだけれど、日本人は「評価」が決定的に苦手である。これは個人的には、日本が古来より農耕社会、村社会だったことや、あるいは戦後の高度成長において護送船団方式で成功をおさめたことに起因する日本人の国民性で、まるばつをつけるのではなく、みんなで仲良く、というのが染み付いているんだと考えている。だから、選択したくないし、頑張って選択してもそれに責任が持てないし、評価もできず、仕方なしに外人にアドバイスを仰いだりする。しかし、テンポラリーに来日して、資料に目を通しただけのアドバイスには限界がある。結局、評価といっても縁故がものを言う状態になって、まともな「選択」にはならないし、失敗しても誰も責任を取らない。

大学運営とはちょっと話が異なるのだが、2000年代前半に、内閣府と経産省が旗をふって、「バイオ産業の市場規模は2010年に25兆円」と大風呂敷を広げたことがある。僕はこの大風呂敷について、第二回ライフサイエンス・サミットという日本としては非常に規模の大きな会議で「このままでは絶対に無理」と指摘して、会場全体を凍りつかせたことがある。結局、2010年のバイオ市場は3兆円程度にとどまったのだが、この見込違いについて内閣府や経産省が言及しているところを見たことがない。言ったら言いっぱなしなのだから、楽な商売である。

さて、話を戻すが、大学の立ち位置も曖昧である。研究をやりたい人間と教育をやりたい人間をわけて考えず、さらにマネージメントまで担当させる始末だ。どれか一つでもきちんとやり遂げるのは難しいのに、3つもやらせてうまくできるわけがない。

大学はこういう構造的な問題を抱えている上に、文科省も、政治家も、一部の大学関係者ですら、大学を職業訓練のための施設と捉えているところがあって、学校教育法の理念や大学の定義を理解していない。以下に学校教育法に書かれている「大学」を抜粋してみる。

第八十三条  大学は、学術の中心として、広く知識を授けるとともに、深く専門の学芸を教授研究し、知的、道徳的及び応用的能力を展開させることを目的とする。
○2  大学は、その目的を実現するための教育研究を行い、その成果を広く社会に提供することにより、社会の発展に寄与するものとする。


成果は文字どおり結果であって、大学の目的は職業訓練とは違う。大学とは、周囲の環境とは無関係に自由に好きなことを研究し、それを通じて科学的に考察する能力を醸成していかなくてはならない。今は、ほとんどの大学でそれができない状態に陥っている。法律を読んでも明らかだが、産業界のニーズに合わせた職業訓練をするのは大学ではなく専修学校の役割である。今は、多くの大学が専修学校化しつつある。たとえば次の資料は日本経済再生本部の第八回会議に文部科学大臣が提出した資料である。

http://www.kantei.go.jp/jp/singi/keizaisaisei/miraitoshikaigi/dai8/siryou6.pdf

ここにも、「大学等における未来の産業構造・社会変革に対応 した人材育成の推進 」などという文字が踊っている。大学がこれから何に注力して行くべきか、こんなことは、無責任な政治家や有識者が決めるべき話ではない。大学が産業界のニーズにあわせてカリキュラムを作るなら、その大学は大学の看板を下ろすべきだ。

今の大学をとりまく状況は、おそらく今後大きく変わることはない。大学の体質一つ取っても、既得権者達がパーマネント職として居座っている限り、改善されない。したがって、若い研究者達は日本にとどまって不平不満を述べることで時間を費やすべきではない。それを通じて得られるのは、せいぜい「既得権者の椅子」にとどまる。それよりは、米国、ドイツ、シンガポール、あるいは中東の産油国などへ活躍の場を求めた方がいい。また、既得権者達も、そこで船が沈んで行くのを黙って見ているよりは、何か他のことを見つけた方が、より有意義な余生となるだろう。

もはや、日本には、本当の大学は存在しなくなりつつある。  
Posted by buu2 at 11:41Comments(0)TrackBack(0)日記││編集

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欧州議会オフィスで講演

欧州議会オフィスで講演できるというので、ちょっと行ってきた。











  
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2017年05月13日

オープン・ハウス 欧州編

先週はアジアや中南米の大使館が公開されていたのだが、今週は欧州の大使館が公開されていた。先週に比較すると馬鹿でかい大使館が多く、お金持ちは違うなぁ、と思った。
























































  

BETHESDA FINE ARTS FESTIVAL

去年は日本に行っていて見に行くことができなかったBETHESDA FINE ARTS FESTIVALだが、今年はちゃんと計算してあったので、無事見に行くことができた。










流木を拾ってきて、組み合わせて立体に仕上げている人が面白い。




でも、今回のマイベストは、Bonnie Shanasという作家さんのワイヤー・メッシュ・アート。でも、写真じゃうまく表現できないだろうな。見る角度によって表情が大きく変わるところが最大のポイント。これはガラス作品などではときどき見かけるのだが、陶芸だとあまりない。皆無ではないけれど。

























自分で写真を見てみたけれど、やっぱり作品の面白さは5%も伝わらない。動画で撮っておけば良かった。  
Posted by buu2 at 17:00Comments(0)TrackBack(0)美術││編集

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KADHAI

ベテスダで夕食を食べることになって、定番のKADHAIへ。本当に、米国ではインド料理が一番の安全パイである。普通は中華になりそうなものだが、ワシントンDCにおけるインド料理屋の安定感は本当に素晴らしい。

















  
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Daily Grill

DCとベテスダに店があるDaily GrillのDC店でランチを食べてみた。

DC界隈ではこの手のグルメバーガーは、インド料理と並んで無難な選択。この店のハンバーガーも普通に美味しい。













「普通に美味しい程度かよ」と思うなかれ。DC界隈では、普通に美味しければかなり上出来なのだ。もちろん、数百ドルを払う覚悟があればその限りではないのだが、庶民がランチに払うことができる金額とすれば、これでも十分なレベルである。同じくらいのお金を払っても、ずっとまずい店もいくらでもある。その上、お手頃価格と言っても、チップを合わせれば約18ドルで、日本なら余裕で二食食べることができる金額だ。日本はすっかりデフレなので、この金額を聞くとびっくりするだろうけど。

Daily Grill
1200 18th St NW
Washington, DC 20036
Phone number (202) 822-5282  

2017年05月12日

ネットで見かけた東北大卒の馬鹿

このところ、僕のブログは食べ物と旅行とアートのことばかりなんだけれど、たまには昔みたいに馬鹿を切り捨ててみよう。

問題の記事はこれ。

僕は現役で東北大に入ったけれど、浪人経験者に勝っていると思ったことは一度もない
http://www.gu-none.com/entry/rohnin

最初に書いておくと、僕は現役で東工大に入学している。突っ込みどころ満載なので、順番に。

集計したわけではない


理系なら集計しろ。最低でも知っている有名ブロガーを列挙して、その中に占める早大卒の割合を示せ。

文章を書くものなので文系が強い


根拠薄弱。文系が作文を学ぶ学問とは限らない。また、理系が作文を学ぶ機会に恵まれないとも限らない。

現役生はあくまで私のケース


N=1ではひどすぎる。

これをよく考えているな


データ不足。根拠不明。心理主義。

TOEICの勉強したり


頭悪い証拠じゃねぇか。

研究室見学に行ったり


こいつがやらなかっただけで、普通は現役、浪人関係なくやる。少なくとも東工大ではやる。

場合によっては休学も辞さない


僕は将来を選ぶために自主留年した。現役だからできた。

目的があって行動を起こしていることに感銘を受けました


こいつが起こしていなかっただけ。現役、浪人関係なく、個人の問題。

高校時代の友達で、現役で進学した人の話を聞いて


これ以下のパラグラフは文意がつながっていない。浪人生がこういった情報を持っているのなら理解可能だが。書き間違いなのか、文章力がないのかは不明。

他校、あるいは海外の大学も検討している浪人の友人もいて


これも現浪無関係。僕が卒業した東工大ならほぼ全員考えている。ただ、これは東工大の場合身近に東大があるので、そちらを考えたりする可能性もある。それにしても、こんなことは研究室の先輩からいくらでも情報が来るので、考えないこと自体が信じられない。相当質の低い研究室に所属していたのだろう。

現役生(私)はそんなことにも気づきません


これも変。たとえば僕は修士課程修了後三菱総研に文系就職した。現浪の区別はない。だいたい、入学直後ならともかく、3、4年を大学で過ごしたあとに現浪の区別がそこまで存在するとは思えない。

どんな浪人時代でもその後の人生に色濃い影響を与えるものなのではないか


こういうことを述べたいなら、きちんとヒアリング調査をすべき。

一向に埋まる気配はありません


こいつが馬鹿だからでは。

私大卒ばかりでなく、国立大卒のブロガーさんにももっと頑張って欲しい


調べもせずによく言うよ(苦笑)。この程度の分析力で院卒って、東北大学は何を教えているのだろう?

自分個人のことを「現役生」とか、「国立大卒」とか一般化しているところに救いようのない馬鹿さというか、井の中の蛙っぷりが窺われる。こいつが書いていることは最初から最後まで、「現役生(私)」ではなく、「私(現役生)」である。  

2017年05月11日

「掌の上の芸術:根付」展

日本大使館広報文化センター(JICC)が開催していた「掌の上の芸術:根付」展を観てきた。

根付は象牙で作ることが多いので、ワシントン条約上なかなか展示が難しいところだろう。今でも日本では象牙を使った根付の新作が50万円前後で販売されるのだが、僕が米国在住で象牙の根付は米国に持ち込めない事情を話すと、狭いコーナーに並べられた木や鹿の角でできた根付を紹介される。今でもほとんどが象牙で作られているので、歴史的な根付はなおさら象牙が多いはず。

どちらにしろ根付に50万は出せないので、観るだけの楽しみである。





























  
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講演「がんの近赤外光線免疫療法」

日本大使館主催で「がんの近赤外光線免疫療法」という講演があったので、聞いてきた。演者はNIHの米国立がん研究所で研究している小林久隆さん。

研究は米国、臨床試験は米国とシンガポール。やっているのは日本人。これは結果を求めるならベストな選択だろうね。日本でやる意味がない。そういう状況を作ってしまったのは、日本人自身。でも、反省はしないよね(笑)。能力のある人は、さっさと海外に出た方が良いよ。人生は一度きり。つまらない国に合わせて沈んで行くのはもったいない。まともな国になったら戻れば良いんだし。  
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Daily Grill

DCでランチを食べることになったので、一部のシェイク・シャックを希望する声を抑えて、Daily Grillへ。ここはジョージタウンにあるDaily Grillの兄弟店。










注文したのはChop House CheeseburgerにSliced AvocadoとSauteed Mushroomsのトッピング。

食べたことのない店だったけれど、予想通り、普通に美味しかった。米国では、20ドルぐらい出せばまともなハンバーガーを食べることができる。雰囲気は、ジョージタウンの方が良いけどね。

Daily Grill
1200 18th St NW
Washington, DC 20036
(202) 822-5282