エイリアンの続編。
次はどうなるのだろうと見入ってしまうのは確かだが、ちょっと冗長すぎて飽きてくる。あまり意外性がないからかもしれない。
音楽と効果音で緊迫感を強調するのもなんかお腹いっぱい。
金属まで溶かしてしまう体液を持つ生物の遺伝情報担体がDNAだというのもピンとこない。情報担体がDNAなら生体機能物質はタンパク質が中心となるが、体内環境がそこまで酸性に偏っていると塩基性アミノ酸はほとんど使い物にならないはずで、体内の生体高分子の種類も限定されてくる。にも関わらず、あれだけの高性能の生物を作り上げるのはとても難易度が高いと想像される。また、成長速度が早すぎるのも違和感がある。
いや、問答無用でこういうもんだ、と言われればそうかな、と思う。下手にDNAとか言い出すから引っかかる。
評価は☆1つ半。
なお、すいてて快適だった。