この店も食べに行くのは20年以上ぶり。ブログにも記事はないので、新しく訪問したと言っても過言ではない。
注文したのはポークカツレツ。日本語で言えばロースかつ。ロースと言っても、脂はほぼ完璧に取り除かれている。これは写真を見てもらえばわかると思う。
この、脂の取り扱いが議論の分かれるところで、脂があまり得意でない僕でもさすがにちょっとやりすぎに感じる。店としてはラードで揚げているのだから、脂分は衣に染み込んでいるはず、ということなのだろうが、溶け込んでいる脂と、赤身部分に塊として付属している脂はずいぶん違う。ここまで削ぎ落とされてしまうと、もう少しはあった方が、と感じる。また、筋切りが過ぎるのか、叩きすぎなのか、肉の繊維がボロボロになってしまっているのもちょっと気になる。衣の色を見る限り油の温度は低めで、時間をかけて揚げているのだろうが、ちょっとジューシーさが失われているのも惜しい。
ご飯は標準的。なめこの味噌汁とお新香は美味しかった。
名店には間違いないのだが、蘭亭ポンタ、がぶうよりは下かもしれない。
昔のことを書くと、エビ、穴子、キスなどのフライが美味しかった印象があるので、次回以降はポークではなく他のフライを注文しようと思う。