こんな状況の中で、アマチュアの瀬川晶司さんが将棋連盟に嘆願書を提出した。「所定の成績をおさめられずプロになれなかったが、その後、きちんと結果を出している。プロにしてもらえないか」という主旨である。実際、瀬川氏はアマチュアの身分でプロの公式戦に参加し、これまでに16勝(嘆願書提出時点で6敗)という成績を残している。
この嘆願書を受けて、将棋連盟で検討をした結果、瀬川氏に対してプロテストを実施することになった。その内容が先日発表されたが、それは下記のようなもの。
・試験は六番勝負で実施。瀬川氏3勝で合格。フリークラス四段を認める。4敗で不合格。ぱっと見て「え?中原、米長が指すの?と思ったがさにあらず、代わりに門下生が指すらしい。さすがに久保八段はA級棋士で、野球で言えばメジャーリーガー。ここに勝つのは非常に難しいはず。となると、残りの5番で3勝2敗。これでも結構厳しそうだが、どういうことになることやら。
・3勝した時点、4敗した時点で終了。
・対局は将棋連盟の公式戦対局規定に準ずる。
◆試験官は以下の6名。
試験官 助手及び観戦記
第1局 佐藤天彦三段 米長邦雄会長・古作 登氏
第2局 神吉宏充六段 内藤國雄関西本部長
第3局 久保利明八段 羽生善治四冠 ※予定
第4局 中井広恵女流六段 未 定
第5局 中原 誠 副会長 熊坂 学四段
第6局 米長邦雄会長 長岡裕也四段
第5・6局は、試験官の門下生である熊坂四段・長岡四段が対局者として
代指。
第1局は新宿紀伊国屋ホールで公開対局みたい。今日たまたま紀伊国屋に行ったら、お知らせが掲示されていた。チケット販売は6月22日(水)10時から販売、3500円だったと思います。