多分世界で最初のとんかつ評論家　元木一朗のブログ

ライブドアのランキングの計算方法が変わったとかで、ランキングを気にしている人達は色々大変。オフィシャルなリリースや関連するいくつかのサイトでチェックしてみたところ、どうやら今回のポイントは二つ。

一つ目はユニークアクセス数（同じ人がリロードしまくるとかはノーカウント）を重視しているとのこと。ユニークか、そうでないかを判定する期間は１０日間程度に設定されているとのことなので、リピーターの多いサイトには不利（例えば毎日来てくれる人がたくさんいるサイトは１０日間は訪問者が増えない）。

二つ目は記事の数を評価の対象にしているとのこと。ってことは、本来一つの記事を複数に分けてエントリーを乱発するという手もある。まぁ、そんなことをやれば必然的につまらないサイトになって、結果的にアクセス数は減ってしまうだろうが、単純に目先のランクアップを狙うなら一つの手である。

今回の変更、不満が山ほど書かれているが、一番多いのは「ただ記事数が多いだけのものを高評価するのはいかがなものか」というもの。これは確かに一理ある。一方でユニークアクセスを評価基準としていることは概ね受け入れられているようだ。

ライブドアの場合、使用容量に制限があって、それは３０メガ。これは多いような少ないような微妙な数字である。僕のこのブログは４月末からはじめているが、現在の使用量は約９メガ。今年度中には使い切ってしまう可能性が大である。となると、容量アップを目的としてライブドアプロ（ライブドアの有料サービス）へ移行する必要が出てくる。記事数を高評価するのは、こうした「使用量上昇」に使用者のベクトルを向けていく意図があるのかもしれない。

しかし、やはりブログの評価は「面白いかどうか」「役に立つかどうか」であり、一番の評価基準はユニークアクセス数であろう。ただ、単純にアクセスだけで評価しては一般のウエブサイトとの差別化が不可能だ。ブログの特徴はトラックバックとコメントであり、当然評価にあたってもトラックバック数、コメント数が評価要素となるべきである。ここで話を難しくするのがスパムコメントの存在である。コメントは基本的に誰でも可能なので、無駄コメントを乱発するという手段によってランクアップすることができてしまう。

こうして考えていくと、評価要素は

ユニークアクセス数
トラックバック数
ユニークコメント数

ぐらいが妥当なところになるだろうか。問題は「ユニークではない」と判断する期間である。現在は１０日間程度と告知されているが、これはいささか短すぎる気がする。僕などもお気に入りのサイトは毎日チェックするわけで、ユニークかユニークではないか、は１日単位で構わないのではないか。

さて、話は「ユニークアクセスを増やすには？」ってことになるわけだが、やっぱ、次のようなサイトにどんどん登録するに限る。

人気blogランキング
僕はまだ登録してないけど・・・・

Myblog japan
ここは登録してある

MyblogList
ここは登録してなかったけど、今してみた。一個上のサイトと姉妹サイトだと思う。直接アップにつながるわけではない。使用感はしばらく経ってからレポート。

そして、今回僕が友達と一緒に立ち上げたのがLIBLOG。トラックバックベースで登録できる。まだ全然登録がないから、今のうちに登録しておくと超チャンスですよ(^^

ちなみにこのブログは現在「社長カテゴリー」の中で１２位。評価方法が変わる前も１０〜１５位ぐらいだったので、変更の影響はほとんどなかった。社長カテゴリーとかだと、過去記事の量とか、あんまり関係ないのかもしれない。