透明人間の蒸気(WOWOW)
劇場で観た演劇をどうしてわざわざテレビで、ってことはあるのだが、WOWOWでやっていたので野田地図の「透明人間の蒸気」を鑑賞。
劇場で観たときの感想は
こちら。
さて、テレビで観た感想なのだが、普通と逆。普通だと「テレビじゃイマイチで、やっぱり芝居は劇場で観なくちゃね」ってことになるのだが、これはテレビで観たほうが面白かった(^^;
役者の声がきちんと聞こえるし、表情もわかりやすい。逆に言えば、劇場では声が聞こえにくく、感情表現なども不十分だったということか。カメラアングルも悪くなく、劇場の奥行きなども良くわかるし、ビデオの良さが良く出ていたと思う。カメラの台数にモノをいわせたという感じか。
役者の息が感じられない、というデメリットはもちろんあるのだが、これだったら劇場で観なくてもなぁ、と思ってしまう。
もちろん、劇場で観たからこんな感想を持つんだろうけど。
Posted by buu2 at 20:44│
Comments(10)
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演劇│
wowowにて放送。宮沢りえ・阿部サダヲ主演。 人の本質を表現するのが上手い、というのが一番の感想。巧みな台詞の応酬の中に、人物一人一人の本質を上手く織り込んでいるなあ、と思いつつ鑑賞。 ブラウン管を通してだけど、初の野田作品鑑賞・・・と書きかけたところで、以前
透明人間の蒸気【ODOSON】at 2004年07月20日 00:57
『透明人間の蒸気』を観ました。 野田作品は初めて観ました。
透明人間の蒸気【tsubakyのぐたぐた日記】at 2004年07月21日 03:14
はじめまして。
TBさせていただいたのですが、こちらのエラーで重複してしまいました。ご迷惑をお掛けしてしまってすみません。
こんばんは!
TBありがとうございます(^^
重複は全然気にしないで下さい。適当に削除しておきます(^^
また遊びに来てください。演劇ネタはあんまりないですけど(^^;
初めまして!
先日はTBありがとうございます。
TBさせて頂きました。
ものすごくまとまりのない感想ですが(^-^;
また遊びにきます!
また遊びに来てください!
こんにちは。
コメントありがとうございます。
野田作品、初めてでしたか。一度、実際の舞台を前の方で観るとカルチャーショックのようなものを受けると思います。野田の演出は発声の部分が軽視されている印象があって、台詞が聞きにくかったりします。その一方で役者の迫力は一級品です。この「迫力」、前の方じゃないと感じられないんですね、当たり前ですが。
ま、野田演出に限らず、大体演劇は前の方が良いですけどね(^^
初めまして。TBありがとうございますm(__)m『透明人間の蒸気』ですが、放送日当日用事があって録画したまま、まだ見れていません。でもテレビで観たほうが面白かった、というコメントを読んで期待大です(^^
劇場の時の感想も読みました!声ですか…それはけっこう大きな問題ですよね。それなら確かにテレビで観る方が良く見えるかも。。。
観たら感想を書くつもりなので、その時にTBさせて下さいね。では。
こんばんは!コメントありがとうございます。
感想をエントリーされましたら、是非トラックバックしてください(^^
楽しみにしております。
初めまして☆ 遅くなりましたがTBありがとうございます。
確かに、劇場で観た「透明人間の蒸気」は声が聞き取りにくく、逃したセリフが多いと、それで、舞台から取り残されていく…というカンジで、観る方も必死でした(笑)。
でも、あの広い舞台の奥行きを上手く使った演出が多くて、目には楽しい舞台になっていたと思います。「迫力」って事ですかね〜。
ではでは!
こんばんは!
もともと野田演出は役者の動きがハードなので台詞が聞き難いところがあると思うのですが、今回はちょっと役者の質と箱の大きさという点でバランスが取れていなかった感じです。
劇場ではかなり消化不良の印象を受けたので、その分WOWOWの放送は楽しめました(^^
こんばんは、先日はトラックバックどうもありがとうございました。
私は録画していたのを数日前にようやく観ました。
ブログにも書いたのですが、私の感想は皆さんと反対でした。NODA・MAP版のこれは劇場に行けずに、観に行った知人の話を聞いて「これはむしろTVの方が面白いかも」と思って期待していたので、自分でも意外でした。
こんにちは。コメントありがとうございます(^^
感想、読ませていただきました。「皆さんと反対」ってことじゃないんじゃないでしょうか。劇場で観ていたら、きっともっと詰まんなかったんだと思います。役者の出来が良くありませんでしたから。本が詰まらなくて、役者がダメだったら話になりません。
最近の演劇界は野田秀樹を神様みたいにあがめていて、「つまらないわけがない」と考えている節がありますが、遊眠社時代も含め、駄作ももちろんあるわけで、透明人間の蒸気はダメな部類に分類されるものだったんじゃないでしょうか。
赤鬼にはそれほど心配していないのですが、心配なのは「走れメルス〜少女の唇からはダイナマイト」ですね。S席9000円っていう高すぎる価格設定も含め・・・・