多分世界で最初のとんかつ評論家　元木一朗のブログ

２００４年ナビスコ杯のグループリーグが終了した。ベスト８にジュビロ、ジェフが入らないという、波乱の結果だった。やはり日本代表やら、五輪予選やらで色々と選手を抜かれてしまうことが多かったので、普段のリーグ戦とはまた違った状況だったのだろう。その中では大量に選手を抜かれていたレッズがグループCのトップでリーグを通過したのは素晴らしい。

準々決勝からはホームアンドアウェイではなく、一発勝負。まずは五輪直後の９月４日に各地で試合が行われる。きっとこのときには「あぁ、そんなのもあったっけ」って感じだろうから、今のうちに決勝トーナメントの展望である。

まずFC東京対ガンバ。と、ここまで書いてきて非常に重要なことに気がついた。僕はマリノス以外（毬の水害：注釈１）のことは良くわからないのだ。ということで、雑に予想してみよう。ここはやはりファンが面白いFC東京が勝つ。

次にヴェルディ対エスパルス。グループリーグでけちょんけちょんにやられている手前、ヴェルディを評価せざるを得ない。

グランパス対アントラーズ。今シーズンファーストステージ最終戦を見る限り、アントラーズの強さは安定している。ここはアントラーズの勝利。

最後はレッズ対マリノス。これは試合をどこでやるか、もかなり試合の行方を左右する気がするのだが（会場は未定）、やはりマリノスサポとしてはマリノスの勝ちを予想する以外にない。

かくして、準決勝のカードは
FC東京−東京ヴェルディ
鹿島アントラーズ−横浜マリノス
と予想されたわけである。先日行われたユーロの例を見ても明らかなとおり、予想は得てして外れるもの。この先の予想をするのはほとんど無意味なのでやっても仕方がないのだが、あえてそれをやると決勝はFC東京−横浜マリノス。そしてマリノスは大の苦手のFC東京を国立競技場で下し、ナビスコカップ優勝を果たすのである。

なんか、これはもう予想じゃなくて希望だな(^^;

注釈１：今後、このブログでは面白い誤変換があった場合、このように（）イタリックで表現することとする。