2005年08月20日

ULTRAMAN

ULTRAMAN

名作ウルトラマンネクサスにつながる「ULTRAMAN」がようやくリリース。なんでネクサスやってる最中に出してくれなかったの?という感じ。

内容は、まぁ怪獣が出てきてウルトラマンがこれを倒すといういつものパターン。ただ、その怪獣とウルトラマンがどのようにして登場するのか、この設定はなかなか新しい。そしてその設定がさらにネクサスに発展していくことになる。そういう意味で、ネクサスを楽しむにはこの作品の内容を把握しておくことは必須。

怪獣と戦うのが普通の自衛隊というのもなかなか新しい。登場する戦闘機はジェットビートルでもウルトラホークでもマットアロー(どうでも良いけど、マットアロー1号は格好良かった)でもなく、F−15である。

ウルトラマンがドラゴンボールよろしく空をビュンビュン飛び回るのもなかなか楽しかったりする。考えてみれば「シュワッチ」と言いながら空を飛べるんだから、こうやって凄い勢いで飛び回ることもできるはずで(って、もっと考えてみればどうして飛べるのかさっぱりわからないけど)、どうして今まであんまりこういうシーンがなかったんだって気もするけど、それはやっぱり円谷プロに特撮能力がなかったってことですかね。まじめに技術開発しようと思っていたら、もしかしたら円谷プロがILMになっていたかもしれないのに・・・。ただ、ビュンビュン飛び回るのは良いけど、このシーンはかなりいただけない。特撮が非常にちゃちぃ。もうちょっと頑張ってくれ。

ということで、トータルで評価すると☆2つ。遠山景織子の白目がちょっと怖かった。

この記事へのトラックバックURL