2005年10月02日

アナ・デジ・ウォーズ エピソード6 デジタルの帰還(本編あらすじ)

デジタル軍の秘密部隊は炭素凍結されたT・JOY大泉の救出に成功した。しかも、凍結から解放された大泉はこれまでの1番から5番に変更となり、ダークサイドではないかとの噂を一蹴したのである。この勝利によってアナ・デジ・ウォーズの主戦場は映画帝国の首都有楽町から大泉へと移動した。

しかし、残された時間はわずかである。背後にはチャーリーの吹き替え版や素晴らしい4人組、見えない戦闘機などが着々と侵攻してきているのである。しかし、ここで大泉のデジタル軍は最後の切り札とも言うべき4番をリフレッシュ。この映像は5番をさらに上回る映像だった。そして、毎日夜間1回だけの上映というハンデを克服し、5番での上映停止で油断したアナログ軍を一気に粉砕。見事に有終の美を飾ったのである。

結局109シネマズMM横浜は回復せずにそのまま姿を消し、MOVIXさいたまの反乱も最終的には不発に終り、そして日劇3はダークサイドのまま全宇宙を恐怖で支配した。しかし、大泉の4番を観た人々の多くは最後のデジタル軍の勝利に歓喜し、劇場をあとにしたのである。

そして、その様子を今やフォースの一部となった109シネマズMM横浜、MOVIXさいたま、そしてダークサイドの代表であったはずの日劇3がみまもっていたのであった。

ファンファーレ

#これまでのあらすじ
アナ・デジ・ウォーズ オープニング・ロール・ライブラリ
アナ・デジ・ウォーズ エピソード5
アナ・デジ・ウォーズ エピソード6 オープニング・ロール

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