去年もでかけた文化庁メディア芸術祭ですが、今年も行ってきました。
この芸術祭の特徴はビデオとか、体験型の展示が多いこと。面白いといえば面白いんだけど、鑑賞に時間がかかっちゃうし、並ぶことも少なくない。行列嫌いな僕にはあまり向いてないんだけど、内容が面白いから許す。
これは面白いよなぁと思ったのはお台場のDAFでも展示されていたクロノスプロジェクター。やっぱ、誰が見ても評価が高いんだろうね。大賞だった。
ただ、これはあくまでもハードとして面白い。問題はそこに何を載せるか。要はソフトの問題。ポテンシャルは高いと思うんだけど、それを上手に活かすソフトはまだ出来ていないと思う。「こういうハードがありますよ」と提示して、そこに載せるソフトでコンテストをやったりしたらどうなんだろうね。
ところで、展示されている作品にはもちろん何の文句もないんだけど(いや、以前見たことがあるものがぽつぽつあったのはあるんだけど)、それよりもどうなのよ、と思ったのは作品解説。詳しくはこれに続く3つのエントリーを見て下さい。なんか、投げやりじゃない(^^;?