今日の朝ごはんは凄い。デュッセルドルフが日本人の街だから?日本人向けのアレンジ?いや、大陸系のバイキングじゃなくて、米国風のバイキングだから?とにかく、今まで食べたいなぁと思っていたものが色々あって超ナイス。全部ホリディ・イン系にすれば良かった?
などと思っていたのだけれどチェックアウトしてびっくり。朝ごはんは別料金だってさ。しかも20ユーロって、たけぇ(;_;)
チェックアウトして荷物をホテルに預け、デュッセルドルフの駅へ。駅から電車でデュッセルドルフベンラートへ。ベンラートにはバロック様式のお城、ベンラート城がある。ただ、ガイドブックとかには「ベンラート駅下車」としか書いてない。大丈夫かなぁ、と思いつつ駅に着いたのだが、思ったとおり駅前にはほとんど案内がない。「うーーむ、どうしたものか」と思いうろうろしていたら、運よく「お城はこっち」という意味と思われる標識を発見。それにしたがって歩いていくと途中で他の案内はあるのに城の案内がなくなっちゃった。おーーーい、もしもーーーし、ベンラートさーーん、と声をかけようと思ったとき、目の前にでかい堀が現れた。ふむ、このお堀は普通じゃない。きっとお城の堀に違いない。ということでさらに歩いていくと案の定お城があった。
ここも城というよりは別荘という感じではあるのだけれど、建物に付属する建築物(召使とかが住むところかなぁ。あるいはゲストが泊まるところ?)がかなり立派で、トータルで見るとなかなか立派。英語によるツアーがないので、ドイツ語のツアーに参加。メインの建物をガイドと一緒に周るのだけれど、一緒に周った約20人のお客さん達は恐らく全員がドイツ人で、しかも中高年。何かときどきガイドがギャグを飛ばしているらしいのだけれど、当然何を言っているかはわからない。とりあえず団体様についてまわって建物を見て歩いた。
見終わってからお城の庭をちょっと散策。何か音楽のイベントがあるようで、色々と準備していた。庭は非常に広く、途中から公園になっている様子だった。
一通り歩き回って駅に戻り、電車で再びデュッセルドルフへ。
デュッセルドルフの日本人街のようなところでイタリアンの昼ごはん。テレビではF-1の予選をやっていた。
おなかが一杯になったところでホテルに戻り、荷物を回収して再びデュッセルドルフの駅へ。電車に乗って空港に行き、エールフランスでパリへ。
パリに着くと、ローランギャロスのバスタオルを購入・・・・しようと思ったのだが、残念ながらシャルルドゴールにはローギャロのグッズ売り場がなかった。考えてみればドイツの空港にもほとんどワールドカップグッズの売り場がなかった。みんなあんまり商売っ気がないようだ。商売っ気がないのは困ったものだが、空港はすばらしくきれいである。
パリからはJAL便で成田へ。と、その飛行機がなんとサムライジャパンモデル。さすがにすぐにペイントを落とすわけにも行かなかったのだろう。切腹ジャンボ?打ち首ジャンボ?とにかくろくでもない飛行機となってしまって気の毒である。飛行機の中にもサムライブルーのヘッドカバーとかがあってかなり虚しい。
ということで飛行機で帰国の途へ。飛行機で出てきた料理はこんな感じ。
若鶏のソテー 香草バター風味
シーフードと野菜のテリーヌ パスタサラダ
フレッシュサラダ ビネグレットドレッシング
ティラミス
カマンベールチーズ
ロールバター
ちなみに食べる気になったのは鶏肉とチーズだけ。良くもまぁこれだけまずいものを出せるものだ。感心する。
帰りにも一本映画を観たのだが、恐ろしくつまらない映画だった。先行上映らしいのでそのうち日本でも公開されるに違いない。学生がベビーシッターで雇われて向かった家でストーカーに狙われる、みたいなストーリーだが、見所が全くない。恐ろしくまずい機内食を出すJALにも感心するが、こういう恐ろしくつまらない映画を製作してしまう人たちにも感心してしまう。
とまぁなんやかんやで成田到着。成田でさっそく6日前に発売されたスピリッツ、週アス、4日前に発売された少年マガジンを買いだめし(古い漫画をきちんと売っているのが成田のえらいところ。かゆいところに手が届くとはこのこと)、成田エクスプレスへ。あとは不在の間に出ていた漫画やら雑誌やらを読んでいるうちに家に到着。お疲れ様でした。