2006年11月13日

うかい亭

98ac7a21.JPG嫁さんの誕生日だったので、あざみ野のうかい亭に行って夕食。隣の席はベイスターズのタムタムこと多村選手だった。

八王子、つきみ野のうかい亭は横浜市民には随分昔からのなじみの店だが、そのお店が去年の冬にあざみ野にもお店を出した。

しかし、この店の業態から言っていきなり開店直後に行くのはリスキー。ということで開店からほぼ一年を経過したところを見計らって訪問してみた。食べたのはうかい牛ステーキディナーコース(14700円)。紅葉鯛のマリネ、帆立貝のソテー、コンソメスープ、うかい牛ステーキ(ヒレ肉とサーロイン)、ガーリックライス、デザート、コーヒー、プティフールというラインナップ。

まず感心するのは駐車場から始まっての接客。ほとんどどこにも隙がない。内装にもきちんと力が入っているし、古いオルゴールなどもきちんと良い音を出す。食事はもちろんだが、食材の見せ方も素晴らしいし、使っている食器もどれも当然のように一流品。

そうした雰囲気の中で今日ステーキを焼いてくれたのは八王子で10年近くの経験を積んだ人。これはラッキーだったのかもしれないが、非常に手際よく肉を焼いてくれた。同行者はヒレ肉のみ、僕はヒレとサーロインを食べたが、サーロインは脂も焼いてくれる。

鉄板焼きコーナーは広さも十分で、隣にはベイスターズの多村選手が知人と来ていたが、特に干渉するようなこともなく落ち着いて食事が楽しめた。

食後のデザートは二階に上がり、ピアノの生演奏を聴きながら。こちらはこちらで落ち着いた雰囲気で、鉄板を前にしてのデザートとは一味違う印象。こちらの食器も抜かりはなく、全て良い品だった。

年に数回あるかないかの特別な日を過ごす店として、申し分ない。

この記事へのトラックバックURL