何気なく書いたら結構反響があってそれはそれで驚き
大型プロジェクトの予算化がどうやって行われるかを2回にわたって書いたら、それが結構色々と反響があって驚きである。
こんなの常識だと思っていたのだけれど、中には「内部告発」とか書かれちゃったりして、「えーーーー、全然告発じゃないよ。そもそも隠してないし(笑)」って感じ。
大分前に僕はこんな記事も書いているんだけど、こっちの方がよっぽど内部告発っぽいよな。
2010年のバイオ市場規模の持つ意味(2年前に書いて忘れてた)
これをエントリーしたのって、もう2年前かぁ。ということは、書いたのは4年前ですね。2010年は着々と近づいているわけですが。ちなみに僕はライフサイエンスサミットのディスカッションの場で挙手してこの問題を指摘したんだけれど、
議事録を見るとそのあたりはまとめられちゃってるね(笑)。単に産業化を進めろと言ったのではなく、「今の調子でやっていたら2010年に25兆円なんて絶対無理だ」と指摘したんだけど。
ま、こういう話は業界の景気づけみたいなこともあるので、みんな触れたくないのかな(笑)。
何はともあれ折角だから、僕が書いたバイオねたは全部読め、というのは冗談ですが、フラッグを立ててあるのはここで読めます。これを機会によろしくお願いいたします(^^
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Posted by buu2 at 18:16│
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素人さん、駆け出しの方、古典的反体制っぽい北のほうの方が騒いで、それがちょうど柳田さんのごね得ブログの怒りと重なって大きくなっただけですよ。
暇なときにアクセス解析などをやるわけですが、今回の件では文科省、理研、財務省、厚労省などからのアクセスが増えています。そういう意味で「反響」と書きました。
この問題は大学の先生やポスドクなどでどうにかなる問題ではないので、役人や政治家の問題意識を喚起する必要があります。そういう意味で良かったかな、と思います。
僕は役所で優秀な役人を何人も見てきています。今のままでは駄目だと考えて自主的な勉強会を開いている若手も知っています。そういった芽を大切にしていかないと、この国の将来はないと思っています。
僕の書いた文章は一面的でもあるでしょうし、見る人からすれば的外れかも知れません。しかし、何にしても改善の余地があるのは間違いないと思うので、その役に多少なりとも立てればと思います。
Tachibanaさんのブログの方から何度かお邪魔しました。
今回のことはこんなに盛り上がるとは思いも寄りませんでした。
お蔭様でいろんなことがわかってタメになりました。トンクスです。
いやぁ、これからもブウさんみたいに吠える人は必要です。
サッカーネタ、食べ物ネタも楽しみにしてます。
>吠える人
いやいや、別に吠えてませんって(^^;
事実と、それに対する個人的感想を書いているに過ぎません。僕一人で何か変えられるわけでもない。まぁ、僕が政治家だったらこのあたりは集中的に検討するんですが、別にそういう身分でもないですし(^^;