2007年06月16日

こうすれば一発解決!超簡単な年金支給漏れ問題解決法

技術的なことではなく、解決のための周辺環境整備です。

1.最初にすること
まず、社会保険庁はもちろん、厚生労働省も含め、関係した組織のOBの年金を完全ストップ。さらに現職の将来の年金支給も全てゼロに。解決するまで一切の支給を凍結する。ただし、徴収はちゃんと続ける。

2.次にすること
問題解決にあたり損金が発生した場合は、全額上述の凍結資金から出資する。足りない場合(そんなことはないと思うけど)は現職の給与を減額して支給。


どうですか?これでは駄目ですか?大事なのは当事者意識ですよね。ここまですれば当事者意識、持つんじゃないでしょうか。当事者意識を持ってやる気を出せば、すぐに解決しそうなものです。

そうそう、まったく余談ですけど、ちょっと前にコムスンが事業を連結子会社へ譲渡するって発表をしましたけど、あれって厚労省のアイデアじゃないんですかね?こんなサービスを事業として成り立たせるのはかなり困難な話で、それが不祥事でヤバイ、ってことになったら、当然その話は厚労省の耳に入るはず。厚労省とコムスン上層部が善後策について何の相談もしなかったなんてちょっと考え難いわけで、「おいおい、何やってんだよ。仕方ないから、事業を全部子会社に譲渡しちゃったらどうだ。何はともあれ、事業の継続だけは確保しろよ」って入れ知恵したんじゃないかなー、なんて。で、それを発表してみたら、物凄い勢いで叩かれちゃって、大慌てではしごを外した、みたいな。考えすぎですか(笑)?。でも、この手の事業って、結構深く関わっているものですよね、役所って。

この記事へのトラックバックURL

この記事へのトラックバック
公的年金を税方式として支給対象を低所得者に絞り、生活保護と統合するという考えを前回書きましたが、こうした改革を進める上でのアクションプランをついでに考えてみました。 まず一連の不祥事により国民の年金制度への不信は頂点に達していますから、年金未納者が増え...
続・年金制度改革について【Tacano Interest】at 2007年06月18日 01:42
この記事へのコメント
名案ですね!!!
でもこれを自民党が採用しちゃうと、
自民党が参院選で勝ってしまって、
政権交代の機会が損なわれるなぁー。
Posted by sugishita at 2007年06月17日 13:43
土曜日、某テレビを見ていたんですが共済年金は紙台帳を全て取ってあるそうです。
国民年金は捨てろと命令出しておきながら、全く理不尽ですよ。
Posted by TOMONE at 2007年06月18日 02:01
過去、年金業務に関わった輩を動員し照合作業や電話番をさせる。自分たちが仕事をしていなかったのだから当然無給で。
歴代社保長長官や官僚のの退職金、天下り先の給与や退職金を没収し資金にあてる。

こんな事に税金を使うのは許されないですね。
Posted by ryu at 2007年06月18日 04:15
それを自民党がやったら、自民党を支持します。
っていうか、それくらい当然でしょう。
村上さんや堀江もんが逮捕されてるのに、詐欺同然のことをやっておいて、自分たちだけ退職金や年金何千万ももらってりゃ、子供も大人も気が狂うってもんですよ。
Posted by hiro at 2007年06月18日 12:19