2008年03月29日

佐野元春

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NHKホールで佐野元春のSWEET SOUL BLUE BEATツアーを観てきた。曲目はこんな感じ。

1. グッドタイムス&バッドタイムス
2. アイム・イン・ブルー
3. マンハッタンブリッジにたたずんで
4. シュガータイム
5. ハートビート
6. 7日じゃたりない
7. ドライブ
8. ワイルド・オン・ザ・ストリート
9. 君が気高い孤独なら
10. 荒地の何処かで
11. 黄金色の天使
12. レイナ
13. 恋しいわが家
14. 観覧車の夜
15. 君の魂 大事な魂
16. ワイルド・ハーツ
17. ロックンロール・ナイト
18. 約束の橋
19. サムデイ
20. アンジェリーナ
21. ハッピーマン
22. ソー・ヤング
23. 悲しきレイディオ
24. ナイトライフ


ちょっと前は佐野元春って、結局初期三部作プラスビジターズ、カフェボヘミアくらいまでの曲に頼っているよね、という印象で、「もう、いっそのことそういったアルバムは演奏しない方が良いんじゃないか」なんて思ったものだけれど、もう、そろそろそういうことっていうのはどうでも良い領域に入りつつある気がする。

中島みゆきでもそうなんだけれど、そろそろ年齢的に喉が厳しくなってきていて、高音が出にくいからどうしても音程を外しがちになる。今回も、多くの曲でどうも歌い出しでふらついちゃう。だけど、「そりゃ仕方ないよな、いつまでもベストな状態で歌い続けられるわけじゃないし」というのが、歌う方と聴く方と、両サイドでの了解事項になってきている気がする。

あぁ、今回も元気な佐野元春を観ることができて良かった、みたいな。

しかし、「アイム・イン・ブルー」から立ち上がっちゃうのはどうかと思った(^^; いや、僕はたまたま二階席の通路の後ろの席だったので、ずっと座りっぱなしで観ることができたけれど。シュガータイムで立つのは良しとしても、と(笑)。