2008年04月17日

HEART STATION

考えてみると、このブログでCDのレビューを書くことってほとんどない。全然CDを買ってないわけじゃないんだけれど、ラーメンとか、映画とか、演劇とかに比べてレビューが書きにくいというのがその理由。なんでもかんでも理屈で考えようとするのが僕の癖なんだけれど、音楽だけはなかなか上手に分析することができない。たとえばこのアルバム。どれもこれもさらっと聞くことができる曲だと思うんだけれど、じゃぁ、何を感じるのかというのを正確に記述する自信が全くない。

一番気に入った曲はなんですか?と聞かれれば「Beautiful World」と即答なんだけれど、なんでそれが気に入ったのか、論理的な説明ができない。「れーれふぁーそふぁ」のあたりが良いのかもしれないし、「#どれみふぁみれ#ど」が良いのかも知れないし、うーむ。でも、昔書いた「ヱヴァンゲリヲン新劇場版:序」のレビューでも主題歌が一番良いって書いてありますね。

#全然関係ないけど、FREEDOMの主題歌だった『This Is Love』も結構好きですな。

次はなんですか?と聞かれれば「Prisoner Of Love」のサビの部分だけれど、彼女の特徴と言うのは日本語のイントネーションとは異なるメロディに歌詞を乗せちゃう、その不安定感なのかなぁ。桑田の曲が歌詞を見ないとわからないのとは違う意味で、彼女の曲は耳から聴いただけだと歌詞がイメージできないんですよね。って、それは僕だけかな。

うーーーん、やっぱ、良くわかんないや。とりあえず、今、一番聴く機会が多いのがこのCD。

HEART STATION