ブログのキャッシュ
この手の芸能人ブログの場合、コメント欄の対応については
1.本人に全て任せる
2.基本的に本人に任せるが、判断に迷うときだけ相談に乗る
3.運営業者が代行する
といった方法が考えられます。ライブログでも何人かの芸能関連の方のブログ運用をサポートさせていただいていますが、ライブログの場合は1、2を基本線にしています。
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*追記ここから
アメブロの場合は3のようなやり方も実施しているようです。このあたりは橋本志穂さんのブログの
いろんな考えかたがあるからね
というエントリーの、下記の記述が参考になります。
個人で始めて、たまたま
「あなたタレントさんですよね?だったらこっちに移動して貰えません?」てトコからタレントブログに入らせて貰って・・・
だから、私には何の監視もついてないの。
つい先月知った事だけど
他のタレントから「コメントが勝手に削除されちゃう」とか
「自分からの書き込みが出来ないんだけど」なんて話を良く聴くからさ
なんでだろ?私、自分で書き込みできるし〜〜〜と調べてみたんだよね。
そしたら、「あなたには、アメブロの担当者が監視をしてない。
監視つけますか?イヤなコメントはコチラで削除させて貰いますよ」と。。。
*追記ここまで
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川田さんのブログが3のタイプのサポートを受けていたのは想像に難くないのですが、それにしてもコメントの数とその内容に違和感があります。
この報道があるまで僕はこのブログにアクセスしたことがなかったのですが、直後にアクセスしてコメント欄を見たときは、まだコメントはそれほどついていませんでした。同時に過去のエントリーも閲覧しましたが、その範囲ではコメント量も「非常に多い」ということはありませんでした。
つまり、報道の直後から、
1.コメントの数が増えた
2.内容は応援コメントばかり
という状況になったわけです。亡くなったという報道があったことによってコメント数が増加したことはそれほど不思議ではありません。記事から直接ブログへのリンクがはってあれば、アクセスが増えるのはおかしくありませんし、また、そうした人たちがコメントを沢山残しても何の不思議もありません。ところが、川田さんが亡くなったことに触れたコメントは全くなく、そして応援コメントだけが大量に残っているのはあまりにも不自然です。
1.ブログへのアクセスが増加した
2.亡くなったことに関するコメントは監視機能によってフィルタリングされた
3.ポジティブな応援意見は監視機能を通過して掲載された
ということが背後にあったと考えられるわけですが、ではその監視機能がきちんと機能していたのか、ということになります。常識的に考えれば、応援コメントもフィルタリングされるべきです。もちろんフィルターは自動的なもので、ネガティブなキーワードが含まれているコメントが自動的にフィルタリングされたという可能性もなくはないのですが、それにしても報道を受けたコメントが全てフィルタリングされてしまったという状態はかなり不自然です。
これらの状況をもとに考えると、
1.コメントは全て監視機能に引っかかって非掲載の状態だった
2.それとは別のコメントシステムが存在し、そのコメントは監視機能の外にあった
3.コメントシステムはアクセス数に応じて発動する仕組みになっていた
ぐらいが結論になるのかな、と思います。