2008年09月08日

函館カレー

90d10990.jpgお土産でいただいた「函館カレー」を食べてみました。

一口食べて粉っぽさが気になったんですが、これはレトルトカレーでは良くあること。辛口とのことですが、全然辛くありません。でも、これもレトルトカレーでは良くあることなので、おじさんは全然驚きません。ちょっと具が小さいかな、とも思いましたが、これもレトルトなら当たり前。

ということで、わりと出来は良いと思うのですが、最大の問題点は「函館っぽさ」が全然感じられないこと。これを「自衛隊カレー」と称して朝霞で売っていても全然不思議じゃないし、「浜っ子カレー」と称して横浜で売っていても全然不思議じゃないし、どこかの映画館で「シネ・カレー」と称して売っていても全然不思議ではありません。でも、「函館カレー」と言われてしまうと不思議だから不思議ですね(笑)。

でも、「函館っぽさ」ってなんだろう。わかりませんね。ラーメン評論家の立場からすれば函館っぽさといえばもちろん塩!でも、塩カレーなんてみょうちくりんだし、血圧を気にしている僕のような人間にはちょっといかがなものかと思います。「うーーーーーん、なんなんだろう???」と思ってパッケージを見てみたら、「北海道産の吟味された肉、野菜を本格的なソースでじっくり煮込んだ手作り風カレーです」と書いてありました。あぁ、別に富良野でも旭川でも美唄でもトマムでも石狩でもどこでも一緒ですね(笑)。それを先に言って欲しかった。

って、良く見たら、これは五島軒というお店のカレーらしい。なるほど、なるほど。函館にあるお店のカレーだから函館カレー。納得です。

評価は☆1つ。