なんともコメントが難しい。アカデミー賞の監督賞をはじめ、ヴェネチア国際映画祭などでも高く評価された本作。一言で書けば「20年以上続いた男同士の純愛」みたいな感じなんだろうか。もっとストレートに書けばホモで不倫な映画(笑)。
うーーん、しかし、男同士って、こうやってできちゃうんだー。へぇー、みたいな。二人とも普通に家庭を持って、子供も生まれるのに、でも男同士も忘れられない、というのがちょっと理解不能で。別に気持ち悪いとか、不道徳だとか、そういうことではなく、単純に理解不能。理解不能だし、共感できない。だから、コメントも難しい。
単純に、「あぁ、こういう世界もあるんだな」という感じで、淡々と進むストーリーを傍観してしまった。退屈はしないけれど、感動もしない。なんか、そんな感じ。感性が鈍いのかな?これが男と女のストーリーなら、良くあるタイプのダブル不倫。それが男と男だから、差別とか、偏見とかが含まれて、話が深くなる・・・・のかも知れない。わかりませんが。
ということで、評価は☆1つ。