2008年11月09日

アマダイ

ae3fcc16.jpg今日の獲物はアマダイ。他の船がイナダを狙っているのには目もくれず、アマダイのポイントに直行。ウェブで調べた仕掛けに釣り方で挑戦するも、かかるのは外道ばかり。だんだん飽きてきて、「キスにしよう」と浅瀬へGO!ところがここでかかるのはカレイやカサゴ、しかも唐揚げにしかならないようなチビッコばかり。「じゃあカワハギに!」となったのだけど、今度はトラギスばかりが釣れる。もう11時をまわる頃。せっかくオキアミがあるからちょこっとイナダを釣ろう、ということになって、ちと沖へ。タナは深めということで、底ギリギリで釣っていたら、いきなり隣の竿にばかでかいイナダが!これなら最初からイナダにしておけばよかったかな?などと思っていたら、そのタナで後ろの人がアマダイを釣り上げた。サイズはちょっと小さいけれど、「おお、今日の本命がようやく釣れた!」と大喜び。それを見た何人かは仕掛けをアマダイ用に変更してアマダイ狙いに。しかし僕は確実にイナダを取りに行くことに。確率変動タイムの間に一匹でも良いからお土産が欲しいところ。と、ほどなく僕の竿にもイナダが。ラッキー。イナダはでかい魚なので、一匹いれば十分楽しめる。というか、二匹以上いるとどうやって処分するかを考えなくてはならない。しめしめ、これで今日もホクホクだ、と思っていたら、周りの竿にはどんどんイナダがかかっている。後ろのアマダイグループにはまたアマダイのちびっ子がかかったみたいだ。最初からここで釣っておけば良かった(笑)。などと思いつつ、もう一匹のイナダを目指して水底近くでタナを取っていたら、ちょん・・・・・・ちょん・・・・・・と微妙なアタリ。なんか、イナダっぽくないなぁー、と思ったのだけれど、すーーーっと竿を上げたら一気にグイーーーーっと引きやがる。あぁ、なんだ、やっぱりイナダか、と思い、リールを巻き取っていくと、水面に現れたのは素晴らしくでかいアマダイである。

あぁ、今日はアマダイを釣りに来てよかったな。もちろん釣った仕掛けがイナダ用のもので、そのときの狙いは完全にイナダだったとしても、である。


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