日本人はお祭りが大好きなんだし、がんばって招致に成功して欲しいと思うのだけれど、ちょっと小耳に挟んだところによると、「脱2002」ということで、2002の招致でやったことはやらない、という方針を打ち出しているらしい。どんなことがあり得るのか、つらつらと考えてみた。
1.地方開催の廃止
前回は新潟、大分、札幌など、地方に会場を分散させた。今回は東京、神奈川、埼玉あたりで集中開催にする。
2.環境負荷の拡大
前回は環境対策を前面に打ち出した。せっかくだから、温暖化促進のための大会と位置づけ、化石燃料をバンバン使い、駐車場もこれでもか、というくらいに設置。みんな自家用車で観戦に向かう。
3.バーチャルスタジアムの実施
前回はプレゼンで目玉にしておいて、いつの間にか全部すっぽり廃案にして、その後ほとんど耳にしなくなってしまったバーチャルスタジアム。今度こそ実現しよう!
4.ボランティアの廃止
前回はボランティアを大量投入することによって経費削減を実現、組織委員会がなかなか解散できず、博物館を作るくらいに利益を出してしまった。今回はボランティアなんてけちなことは言わず、あふれているフリーターを大量雇用。極力利益が出ないようにする。
5.人種差別
サッカーは白人のスポーツ、ということを前面に出す。
6.フェアプレイの精神を否定
勝つためには手段を選ばず、を前面に出し、どんな汚い手を使ったかを競う大会とする。もちろん審判への賄賂などもあり。
うーーーーーん、ほかにも何かあるかなぁ?脱2002。なかなか難しい。