冷蔵庫に食材が溜まってくると、この手の料理をやりたくなってくる。ジャガイモ、にんじん、たまねぎが一気に消費されるのが良い。さて、今回はハウスのジャワカレーを使ってみることにした。
例によって、たまねぎ、にんじん、ジャガイモ、にんにく、鶏肉あたりを使うことにしたのだけれど、今回はたまねぎでちょっと一工夫。溶かしてしまうたまねぎと、食べるためのたまねぎをわけることにした。
使ったもの
たまねぎ2個
にんじん1本
ジャガイモ(メークイン)5個
にんにく1個
鷹の爪4本
ハウスジャワカレー1箱
水1.5リットル
食べるためのたまねぎは4つに切って、爪楊枝をさしてばらばらにならないようにしておいた。
ということで、鍋。油をひいて、薄切りにしたたまねぎ1個を炒める。
僕はあんまり油が好きじゃないので、どうしてもこういうときに使う油を少なめにしてしまうんだけれど、考えてみればあくとりのときに一緒に油を取り除けるので、あんまり気にしなくても良いのかも知れない。僕は基本的に油と塩が嫌いで、なるべく少なくしたい。でも、油を少なくすると焦げやすくなるし、塩を少なくすると味にしまりがなくなる。このあたりの加減が難しい。ま、とにかく油でたまねぎを炒めて、色がきつね色になったくらいにかたくり粉をまぶした鶏肉を投入。
やはりかたくり粉を使うと粉が油を吸ってしまい、結果として焦げ付きやすくなるようだ。かたくり粉が多すぎるのか、あるいはもっと油を使うべきなのか、ちょっと考えてみる必要がありそうだ。さて、肉にさっと火が通ったところでその他の具材を投入して、さらに炒める。全体に火が通ったころあいで水を投入。あくを取りながら、約15分煮た。
ルウを投入する前からちょっと茶色い。これは多分、たまねぎが焦げたから。まぁ、ルウを入れればわからなくなるだろう。ということで、ハウスのジャワカレーの登場。
一度火を落として、このルウを全部溶かした。ちょっと味を見てみたら明らかに辛さが足りないので、鷹の爪を4本、はさみで細かく切りながら投入。それからさらに約10分中火で煮て、ハウスジャワカレーの完成です。
思ったとおりにたまねぎ、ジャガイモがきちんと形を残してくれていて嬉しい。早速お皿に盛って食べてみました。
にんじん、ジャガイモが非常に良い感じ。一方たまねぎも形を残していて、こちらもまぁまぁ。鶏肉はちょっと味が薄いけれど、安い肉を使っているから仕方ないか。食べるときに手が汚れるので、個人的には胸肉の方が好みかも(笑) 問題はルウで、正直、この間のグリコのルウの方が好み。僕はもうちょっとスパイシーな方が好きなので、あとで胡椒をごっそり投入してみようか・・・。でもまぁ、味は決して悪くない。特にジャガイモが良い。でも、ジャガイモは煮詰めれば煮詰めるほど緩くなってきちゃうだろうから、今この瞬間が一番美味しいんだろうね。仕方なし。今日のカレーの評価は☆2つ。