前作が全く駄目な映画だったので、期待はほとんどゼロ。そんな状態で観て来たのだけれど、これならもっと早くに観ておくべきだった。非常に良く出来た映画でびっくりだ。何しろ、そこそこの長尺にも関わらずテンポが良い。どんどんシーンが変わっていくので、飽きることがない。場所もあちらこちらに変わっていくのだけれど、普段なら「あぁ、スタッフが旅行したかったんですね」と思ってしまうところ、あまり気にならない。これもテンポの良さゆえ。
変身シーンは前作に比べると随分と時間がかかるようになった気がする。きっと前作で儲かったので、お金をつぎ込んだんだろう。出し惜しみしないところがまた好感。
ヒロインのおっぱいが揺れまくるのを何度もスローモーションで見せてくれるのもサービス満点でナイス。
それから無視できないのが細かいユーモア。ところどころに「プッ」とふきだしてしまうようなやり取りが配置されているのがおしゃれ。会話も面白かったけれど、なぜか玉がぶら下がっているとかも良い。
ストーリー上で細かい難点はあるものの、そんなものを吹っ飛ばして突き進むだけのパワーがある。USエアフォースも全面協力だ、みたいな。そして、「おいおい、それを壊しちゃうのはまずいでしょう」という世界遺産的構造物をどっかんどっかん壊してしまうのも、「あぁぁぁ・・・、それはまずい、それはまずいよ・・・」と思いつつ楽しめちゃう。
この映画は映画館で観ないと駄目。公開終了間近に観にいってレビューに書くことでもないのだけれど。
評価は☆2つ半。ナウシカみたいな展開がなければ☆3つだったんだけどなぁ。