X-MENシリーズの主役、ウルヴァリンの誕生秘話という位置づけの作品なので、主役のヒュー・ジャックマンを若く観せなくちゃならないという難問があったわけだけれど、そのあたりは今の技術を以てすれば全然問題にならなかった様子。
登場人物たちもそこそこに魅力的だし、ストーリーも多少ひねりが効いている。アクションばかりじゃないよ、という主張はちゃんと伝わってくる。
何しろ、エピソード0的な位置づけだから、予定調和的なところもあって、「次にどうなるんだろう」というドキドキ感は希薄で、ある意味安心してみていられる。「そんな馬鹿なこと、あるわけないじゃん」という漫画的な描写も健在だから、上質のエンターテイメントとして楽しめるのが良い。
特別なメッセージがあるとか、何か考えさせられるとか、そういう映画ではないので、楽しんだもん勝ちだと思う。できればDVDではなく、映画館で観たかった。評価は☆2つ。
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