ブロガー限定の試写会に応募したら当たったので観てきました。この試写会に応募した理由は一つめにソニー・ピクチャーズの特別試写室での鑑賞だったということ。もう一つがブルーレイを使った上映だということ。
どこの特別試写室に行っても音響は良いし画像もなかなかなので、ちょっと行ってみたかったのと、ブルーレイの映像ってどのくらい細密なのかなぁ、というのに興味があった。ということで、映画の内容にはそれほど興味がなかったのだけれど、結構楽しみだった。
さて、映画の評価なんだけれど、日本の定番アイテム「必殺仕事人」を現代の米国に持ってきた、というお話。それにミッション・インポッシブルの風味をプラスした感じなんだけれど、どこがどう、と詳しく書くとネタバレになるから自粛。そんなお話をコメディタッチで描いていく、というものなんだけれど、最初はともかく、途中から完全に内輪受けモード全開。「俺達のやっていることのおかしさ、わかるよね??」という感じなので、「わかるよ、わかるよ!」という好意的なお客さんには受けるんだろうけれど、僕は好意的なお客さんじゃないので、あんまりわからない(笑)。
バンバン拳銃をぶっ放すシーンとかも、スローでたっぷり見せるだけでは足りず、わざわざ「スロービデオでもう一度」というサービスっぷり。「ほら、良くみて。こうだったんだよ」って、裏でソニーの人がスローで再再生したんじゃないよね(笑)?で、そのぶっ放すシーンがあんまり格好良くない。
そもそも、出てくる悪役たちの悪役っぷりが全然描かれないので、「えーーーー???これで蜂の巣にしちゃうの???」と感じちゃう。やっぱ、「お主も悪よのう〜」みたいなのがないと、「そりゃ、仕方ないよね」って思えない。
処刑人側のキャラがそこそこに面白くてぶっ飛んでいるのはナイスなんだけれど、ドリフのコメディは20分で終了するから飽きないのであって、映画で2時間観させられるのは正直つらい。寝不足だったら多分寝ちゃうレベルだと思う。
とりあえず、ブルーレイを購入するなら一作目とセット販売の奴が良いと思う。じゃないと、登場人物たちの人間関係が全然把握できなくなると思う。
評価は☆半分。
ついでにインフラについての雑感。ソニー・ピクチャーズ特別試写室はなかなか良い感じだった。今度はブルーレイじゃなくて、普通のデジタルシネマを観てみたい。最近だと、ソニー・ピクチャーズの映画だとソルト、ベスト・キッドあたりを観たけれど、ああいうのをここで観ることが出来ていたらナイスだったなー、と思う。いや、ソルトはつまんなかったけれど。今度来る「食べて、祈って、恋をして」とか、観せて(笑)。ブルーレイなら、アイアンマンシリーズとか、クレイマー・クレイマーとか、スパイダーマンシリーズとか(ブルーレイ未発売だけれど)、未知との遭遇ファイナルカット版とか(これもブルーレイ未発売だけれど)、ここで観たい。ディスクを持っていったら観させてくれるとかなら良いのになー(笑)。
本音で言えばこちらの映像オタクさんが褒めているディスクを観てみたいんだけれど、ソニーの商品ってあんまり取り上げられていないんですよね・・・・。
映像オタクの日記帳
いや、このブログのブログ主さんはソニー大好きな方で、ソニーのプレイヤーとかは色々言及されているんですが、ソニー・ピクチャーズの製品があんまり・・・・。あとでよーく調べてみよう。
ブロガー限定の試写会ということで、もちろんプロモーションも兼ねているイベント。「下のバナーをブログに貼ってね」とのオーダーあり。多分、「ブロガー試写会って、こんなに効果があるんですよ!」という代理店(あるいはライブドア)の宣伝資料になるはずなので、この映画のディスクを買う予定の人は是非以下のリンクからどうぞ。効果があれば、また試写会やってくれるからねー(^^
amazonで処刑人IIを買う
ライブドアは、以前川崎のIMAXのときも当たったんだけれど、その時はどうしても抜けられない用事が入ってしまって観に行くことができず、すげぇ残念だった(今や、3Dは川崎以外では観ない僕ですが)。あれ?96時間の試写会もライブドアだったっけ?新橋のスペースFS汐留ホールでやった奴だけれど、あれも凄い良かった。またこんなのやって欲しい。お世辞じゃなくて。
#映画は褒めてないな(苦笑)