もう先週の話なんだけれど、横浜スキー協会の臨時評議員会というのが開催された。
実は7月末に定例の評議員会があったんだけれど、僕は先約があって(白馬で、パラリンピック日本代表監督とそばの種まき)、委任状で済ませてしまった。
それで、なぜ臨時でまた評議員会をやるんだろう、と不思議に思っていたのだけれど、出席してみたら一層不思議な気分になった。
もめているのは今年度以降2年間の役員人事について。役員選考委員会みたいなのを設置して、「今年度はこれでいきましょう」というリストを作ったらしいのだが、そのリストが評議員会で承認されなかったらしい。
それで、どうやってそのリストを作ったのかと思ったら、横浜スキー協会の各チームに役員を推薦して欲しいと依頼して、その推薦された人を片っぱしから役員にしたみたいなんだけれど、クラブが推薦している以上、そんな変な人はいないと思うし(別に推薦が義務でもなく、たとえばうちのクラブとかは誰も推薦していない)、そもそも、現状30人ぐらいいるらしい役員に対して、推薦された人は全部で20人にも満たなかったらしい。スキー人口も減ってきていることだし、お金もあんまりないから、じゃぁ、ちょっと組織を軽量化して、このメンバーでやっていきましょう、ということになったようなのだが、なぜかこの方針に納得してくれない人たちがたくさんいたらしい。
やりたい人がたくさんいて、その選出方法に納得がいかない、というのなら話はわかるのだけれど、要は凄い面倒くさい仕事であって、みんなできればやりたくないと思っているんだから、そんな中で「わかりました。力を貸しましょう」と言ってくれている人たちというのは僕たちからみたら凄くありがたい存在であって、「よろしくお願いします。協力できるところは協力します」と平にお願いすべきなんじゃないかなぁ、と思う。
にも関わらず、「納得いかない。却下」ってことだと、じゃぁ、どうするんだ、という話になる(笑)。
2時間以上議論して、評議員で採決をして、結局出席者の賛成多数で提案された役員リストは承認されたんだけれど、それでも反対票が8票ぐらいあったみたいで、個人的には凄い謎である。反対するなら対案があってしかるべきだと思うのだけれど、それもなくて、ただ反対、って、なんかどこかの弱小政党みたいですよねぇ。世の中、色々だなぁ。
あ、僕たちのスキーチームは凄い弱小なので、シーズン中は全然協力ができていません。なので、せめてITの部分だけでも、ということで、横浜スキー協会のサイトの運営をお手伝いさせていただいております。