2010年12月06日

今日も今日とて現実逃避~♪

えっと、今、2:45ですね。

相変わらずなれないCMSの勉強です。そろそろ飽きてきたので、いつもの現実逃避の時間です。「もう語りつくした」と言いつつまたちょっと書いちゃったものだから、このブログ、go.jpからはそこそこアクセスがあるんだけれどac.jpからはあんまりアクセスが無いのが特徴なんだけれど、ここ数日はac.jpからごそっとアクセスがあって、でも僕は学生にやさしくないから、読んでもがっかりするだけだと思うけど、まぁ、どうでも良い。

今の科学技術行政に関する流れはなんか周回遅れの流れで、本当に語りつくしたところの中で、僕はもう興味を失ったところについてまたもどってきて色々書かれている部分もあって、でもまぁ、それはそれで構わないんだけれど、一応、僕のスタンスの確認だけしておこうと思います。どうせ、ほとんどの人がふらっとこのブログの、最近のエントリーを読んだだけで、僕のことなんか全然知らないだろうし、理解しようともしないだろうから。

僕は、もう天下国家を語るのがイヤになった人間です。日本で天下国家を語るのは、別の人に任せたいんです。だって、何をやっても意味がないし、ストレス溜まるんだもの(僕にも、周囲にも)。理研でもやりました。経産省でもやりました。でも、どこも同じです。僕が語ることは、基本的に全て正論だから、最初はみんな「そうだそうだ、じゃぁ、うちで語ってくれ」っていうことで、なんか、すげー長ったらしい名前の委員会の委員とか、そんなものにスカウトされるわけです。でもね、どこも所詮は日本の組織。どこかで、「いや、それは黙っていてください」ってことになるんですよ。なんでだまんなくちゃいけねぇんだ。間違っているなら正々堂々と正面から反論しろよ、ということ。大事なのは正しいのか、正しくないのか、なの。僕にとっては。

もう5年くらい前かなぁ、バイオインダストリー協会(JBA)と関東経産局を手伝った時とかも、僕がJBAのお金で運営していたSNSでJBAのことをけちょんけちょんに書いたら、「この記述はまずいので削除してくれませんか」って言ってくるわけです。もちろん僕はそんな圧力には絶対に屈しないから「イヤですよ」ってことで、内容証明(じゃなかったかなぁ?なんか、郵便物で来てましたけど(笑))とかも破棄しちゃうわけです。サンケイビルでやった、第三者の参加している打ち合わせとかでもJBAの担当者がいる前でJBAのスタンスを吊るし上げるわけですね。だって、僕が正しいんだもの。担当者、袋叩き。真っ青になっていて、懇親会があったのに尻尾を巻いて逃げ出したわけです。僕にしてみれば、議論が終わったらノーサイドなんだけれど、彼らはプライド高いから、そんなことできない(笑)。そんなことがあったから、もうJBAからは一切お声がかからないわけです(笑)。今のJBAの専務理事と僕は経産省にいたときの課長、課長補佐の関係で、当時はまだJBAに天下ってなかったし、彼はすごく面倒見の良い人だから、今でもときどきランチを食べたり、バイオ行政について相談したりするけれど、当時の関係者が僕の前に出てきたことは一切無い(笑)。

僕は、良いものは良い、ダメなものはダメだ、っていう人間だから、日本人的なムラ社会体質には全くフィットしない。それで、日本で天下国家を語るってことは、結局のところ、自分自身をそのムラ社会に合わせることなんだ、ってことがわかっちゃった。だから、もう嫌なんです。自分を曲げてまで努力するだけの使命感を僕は持ち合わせていないから。僕にとって一番大事なのは、僕が正しいと思うことをやりつづけることなんです。

大体、僕はそんな、大層なことで頭を悩ませるような立派な人間じゃないんですよ。大学で教えていたって、学生に女の子がいたら内心喜ぶし(もちろん、贔屓とかはしないけど)、合コン大好きだし、ツイッターでフォローしてくれた人の写真が可愛いと気になるような俗物なわけです。天下国家より、今度の水曜日の宇多田ヒカルのコンサートが楽しみなの。それでね、ハマーンさまに「この俗物がっ」って怒られちゃいそうな僕は、そんな、世界や日本を語るよりも、「このどうぶつしょうぎを一本でも多く売るにはどうしたら良いんだろう」とか、「スキーの板、日本で一番安いのは間違いないのだけれど、どうやって売ろう」とか、「ツイッターを商売で使うときの注意点ってなんだろう」とか、「ウェブサイト、せっかく作ってもみんな途中で更新しなくなっちゃうけど、どうしたら良いんだろう」とか、「長野でみんなでそば打ちやったら楽しいんじゃない?」とか、そんなことを考えるほうが楽しいんですよ。だって、どうぶつしょうぎやスキーを買ってくれるお客様たちは、僕と同じような価値観を持っている人たちだもの。いや、僕みたいに俗物かどうかは知らないけど。そして、自分を曲げる必要もない。

そういう、マーケット、あるいは一般の生活者の方を向いているのが、僕は好きなんです。だから、「どうしたらバイオの楽しさってわかってもらえるのかな?」「どうしたら研究が大事だってわかってもらえるのかな?」ってこともつらつら考えるわけです。

昔、そうだな、10年ぐらい前、経産省にいたぐらいまでは、天下国家も、小さい商売も、両方考えることができるんじゃないかな、って思っていたけれど、今はもうそうじゃない。そんでね、「文科省の政策がなってない」って意見を聞いても、「そうだねー」とは思うけれど、だからどうだって、こんな、一市民の立場じゃ、何をやったって変わんないんですよ。もう、えらい政治家になって、それこそ小泉さんみたいな国民的な支持を得て、「これが国民の総意だ、俺にひれ伏せ!そして官僚組織は統計局と国防、治安、外交、造幣以外は全部民営化!!」とか旗を振らないと無理だって思ってるんです。でも、今の日本じゃ、自民党も民主党もそんなことできっこない。ってことは、今のままが日本の国民の総意(っていうか、過半数?)ってことでしょ。

だからね、天下国家を語るのはどうぞ。僕のブログに色々コメントしてくれるのも大変ありがたいと思います。色々な立場の、色々な意見を聞けるのは勉強になるからね。ただまぁ、どこの馬の骨ともわからないようなバカの意見はIP抜いて所属ばらした上でざっくりスルーするけど(笑)。でも、僕は、もう多分、日本をトップダウンで変えていくようなことはやらないと思います。そういうのは、どうせ払い損になるってわかっている年金を払うことに何の疑問も持たず、自主的に色々改良を重ねているこんにゃくゼリーが規制されるかもしれないことにも何の疑問も持たず、憲法をねじ曲げて解釈したおかげで存在することができている自衛隊の皆さんに守っていただいていることにも何の疑問も持たない方々にお任せします(読点をうつ場所がない(笑))。頑張ってください。

僕は相変わらず、映画とか、ラーメンとか、写真とか、中島みゆきとか、野田秀樹とか、ときどきバイオについて、僕でもできそうなことについてちょこっとブログで語るのです。そして、女の子とデートすることを考えて、生活費が苦しくなれば、本を書いてコメを買う。

さて、30分以上も逃避したぞ。神様が怒って地震を起こしたみたいですね。では、これ以上揺れると困るので、仕事に戻ります。

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この記事へのコメント


『どこの馬の骨ともわからないようなバカの意見はIP抜いて所属ばらした上でざっくりスルーするけど』
まーね、言っていない事を、いったかのように解釈して、議論されれば腹立つでしょうね.

ただ、日本だと、特に若い人たちは、自分の名前を出して議論すると、かなり危なくなる事もあるのではと思いますよ.堂々と名乗るのはちょっと難しいかも.私などは、アメリカにいて、もう若くないから、名のれますけどね。いやー、実は日本にいる時からいいたい放題だったんですがね.

たぶん、もうこの手のはなし飽きられたかもしれないから、「日本の研究をいかに良くするか』っていう話は、ここではやめときますね.政治家が悪いとか役人が悪いとか言うレベルじゃなくて、結局、日本人一人一人のなんといおうか、ウェットで権威主義的な所を変えないと、ちょっと変えてもすぐに元に戻っちゃうような気がしますね.それでも、私は若い人たちにはがんばってもらいたいですけどね.フランス革命でも、一回ぶっ壊して、また揺れ戻しがあって、とか何回か繰り返して、体制が変わって行った訳だし..
Posted by takeo watanabe at 2010年12月06日 05:11
> 言っていない事を、いったかのように解釈して、議論されれば腹立つでしょうね.

っていうか、馬鹿に付き合うのは時間の無駄なので、近づいてこないようにしているんです。

> 自分の名前を出して議論すると、かなり危なくなる事もあるのではと思いますよ.

匿名の議論は匿名の場所でやれば良いと思います。2ちゃんでやれば良いじゃないですか。あと、馬鹿じゃなければ匿名だって普通に相手をします(笑)。別に僕は実名原理主義者ではないので。僕は僕、人は人。ただ、僕のブログでは、馬鹿はIP晒すよ、ってことです。

> 結局、日本人一人一人の

たとえば、近いところだとこんな記事があります。

http://blog.livedoor.jp/buu2/archives/50884602.html
http://blog.livedoor.jp/buu2/archives/50958293.html
http://blog.livedoor.jp/buu2/archives/51080112.html

僕は下町の貧乏長屋で育った人間なので、日本人がウェットであることを前向きに評価しています。ただ、それに甘えるのはダメ。失敗したら自分のせい。うまく行かないのも自分のせい。もし誰かがたすけてくれたらそれはラッキーだけど、助けることはあっても、人に助けられることを期待しちゃだめだと思ってます(助けを求めるのはもちろん構わないです)。

日本人はもっとウェットであるべきだと思います。細かいところで事例を挙げれば、宮崎県の畜産が困っているなら、ちょっとぐらい高くても宮崎産の農産物を買う、こんにゃくゼリーの会社が困っているなら、テレビで叩かれていてもその商品を買う、そういう、社会の構成員として、自分が社会を支えている一人なんだということをもっと明確に自覚すべきだと思います。役人に任せっきりなんですよ、日本の国民は。
Posted by buu* at 2010年12月06日 12:42
なるほどそういう意味でのウェットさは、日本人はもっと必要でしょうね.そういった意味では私自身もウェットな方だと思います.

舌足らずですみませんでした。私が言おうとしたウェットというのは、妙に人間関係にじめじめしていて、上下とか、仲がいいとか悪いとかからはられて、ドライな議論が出来ないとかいうことなんです。その辺りの切り離しが、できないから、マスコミの言うなりになって、物事を個人個人がかんがえなくなるような気がします.そう批判しつつ、私は日本人を愛していますけどね.

ものごとがわかっていない人間と話すのは私も嫌いです.そういう人間には確かに「あっちへ行け」といっても、よいでしょうね。

Posted by takeo watanabe at 2010年12月06日 13:28
> 妙に人間関係にじめじめしていて、上下とか、仲がいいとか悪いとかからはられて、ドライな議論が出来ないとかいうことなんです。その辺りの切り離しが、できないから、マスコミの言うなりになって、物事を個人個人がかんがえなくなるような気がします.

このエントリーで挙げた、JBAの例みたいなものですよね。僕にサンドバッグにされた人間は、僕が転職先を探してあげたり、色々と仲の良かった人間ですが、以後、絶交状態です。器の小さい人間だなぁ。まぁ、どうでも良いけど。

人間それぞれ違うんだから、それぞれの正義があるはず。完璧に正しい人間なんていないんだし。だから、意見が異なるのは普通。ところが、その異なる意見を調整していく作業で、先輩後輩とか、仲の良し悪しとか、コネみたいな人間関係が前面に出てくるんです。そんなもん、関係ねぇだろうよ、って思いますが、そういう考え方はこの国ではマイノリティ。「そうですよね!」とか言っていても、自分がそういう場面の当事者になると手のひらを返して、「元木さんにはついていけません」って、ついてこなくて良いよ、鬱陶しいから(笑)。

> ものごとがわかっていない人間と話すのは私も嫌いです.そういう人間には確かに「あっちへ行け」といっても、よいでしょうね。

そうでしょう(笑)?
Posted by buu* at 2010年12月06日 13:50