実写版宇宙戦艦ヤマトの感想はこちらに書いたとおり。
SPACE BATTLESHIP ヤマト
破壊屋さんがやっている毎年恒例の「この映画はいったい誰が観に行くんだ!?投票開始!」でも現在のところトップを快走中なわけですが、ふと冷静に考えてみると、「あぁ、こういう形で実写化って、許されるんだな」という、ある意味で物凄い発想の転換を提示したというか、可能性を見せてくれたんだと思う。それで、ヤマトがこうなら、当然次はガンダムなんですね。よし、ガンダムの実写版を考えてみよう。もちろん、主役はキムタクです。
配役
アムロ:木村拓哉
もう、これだけで成功間違いなしですよ。
キムタク「くやしいけど、僕は男なんだな・・・」
笑えますね。
キムタク「まだ、僕には帰れるところがあるんだ。こんなに嬉しいことはない・・・」
うわーー、笑える、笑える。
キムタク「殴ったね!?親父にもぶたれたこと無いのに!」
これもかなり笑えます。
キムタク「マチルダさん・・・マチルダさん・・・マァチルダさぁーーーーーーん」
ウヒャヒャヒャ。悶絶しちゃう。極めつけはこれ。
キムタク「アムロいきま~~す!!」
場内から「いや、お前、キムタクだから」って突っ込む声が大発生しそうです。なんか、もう参加するコメディみたいな感じになりそうです。
さて、アムロだけじゃ映画にならないので、他の配役も考えてみましょう。もちろん日本のアニメ史に燦然と輝くガンダムの実写映画化ですし、主役はキムタクですから、他にも豪華共演陣を揃えなくちゃです。まず、フラウですが、あのちょっとどんくさい感じは宮崎あおいで。それからハヤト。このずんぐりむっくりな感じは朝青龍。そしてカイ。これは明石家さんま以外に考えられません。ブライト艦長は堤真一あたり。あと、セイラさんは沢尻エリカさまで。
ジオン軍はどうしましょう。ジオンは分かりやすく外タレで固めてみましょう。まず、デギンはジョージ・クルーニー。ギレンはデカプリオ。キシリアはキャメロン・ディアス。ガルマはおぼっちゃまだから・・・・稲垣吾郎。あれ?外人じゃないけど、ま、いっか。そうそう、大事な人を忘れていました。シャア大佐。うーーーーん、やっぱりカリスマ性を考えるとガクトでしょうか。セイラが日本人だから、シャアも日本人でも良いでしょう。
では、皆さんで名場面を演じていただきましょう。
さんま「の、乗るのけ?」
沢尻、さんまにビンタして「それでも男ですか!軟弱もの!!」
さんま「お高く止まってまんな~! あんたセイ、セイラ言いよりはった…」
沢尻「そんな!不良みたいな口の利き方! おやめなさい!」
あれ?全然普通ですね。笑えない。そうか、キムタクがメインじゃないと駄目なんだ。キムタクと絡んでもらわないと。
堤「甘ったれるな!ガンダムをまかされたからには貴様はパイロットなのだ!この船を守る義務がある」
キムタク「い、言ったなァ」
ウヒャヒャ。突然面白くなった。
キムタク「2度もぶった! 親父にもぶたれたことないのに!」
堤「それが甘ったれなんだ! 殴られもせずに一人前になった奴がどこにいるものか!」
キムタク「も、もうやらないからな、誰が2度とガンダムなんかに乗ってやるものか!」
もう、キムタクブランドとでも言いましょうか。キムタクがアムロをやるだけで、全ての場面が面白くて仕方ありません。
デカプリオ「私の弟、諸君らが愛してくれたガルマ・ザビは死んだ! 何故だ!?」
ガクト「坊やだからさ…」
・・・・・ちょっと魔が差して、アムロと関係ない場面を想定してしまいました。やっぱり当たり前すぎてあんまり面白くないですね。
ガクト「君は年は幾つだ?」
キムタク「あ、じゅ‥16歳です」
いや、16じゃないだろ、どう見ても(笑)。
いやーーーーー、これは絶対に大ヒットまちがいなし。
#これ、2010年12月20日に書いたネタみたいなんですが、何故か下書きになっていました。面白いから、ちゃんとアップします。