2011年01月11日

食品関連のマーケティングで見かける科学者の専門性判定

こちらの記事に脳科学について面白い判定法が書いてあったので、

本物の「神経科学者」「脳の専門家」であるかどうかを見分ける方法

真似して(パクって)みます。対象は食品マーケティング。

健康食品という言葉を使う。

食品分野・栄養疫学分野において原著論文を査読あり論文誌上で発表していない。

自分の研究成果について触れる際に「○○という論文誌に載った」と明言しない。

食品に関わる事柄について発言する際にどのような科学的根拠が先行研究で示されているかを明言しない。

他の研究者が手がけた研究内容(特に最新の内容)についてほとんど触れないか無視する。

「私も食べてます」という感じでやたら継続的に食べていることをアピールする。


のどれかに当てはまるようなら最初から眉につばをつけて臨むべきだと思います。怪しげな手合いは大抵この段階ではねられるはずです。

あぁ、なんか、それっぽい。僕は食品学は専門外だから厳密にはわかりませんが、感覚的に(笑)。って、それって全然科学じゃないね。

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