2011年05月16日

ウツボカズラは面白い

以前は研究会に入るくらい食虫植物を集めていたのだけれど、ベランダの温室が風で倒れて壊滅して以来、栽培はこじんまりとやっている。食虫植物というとみんな大抵ハエトリソウを思い浮かべるけれど、実はあれはわりとすぐに飽きると思う。次に簡単なのがモウセンゴケなんだけれど、これは栽培してみると結構小さくて、ダイナミックじゃない。そこから先は色々なんだけれど、結局のところウツボカズラ(ネペンテス)に行き着く人が多いんだと思う。こいつはとにかく可愛い奴だ。

最初、葉っぱの先からつるのようなものがくるくるっと伸びてくる。

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ちょっと油断しているとこれが膨らんできて、いつの間にか、つぼみたいになってくる。

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だんだん大きくなってきて、「そろそろ蓋が開くかなぁ」というのがこれ。

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それで、ある日、ぱかっと開くわけだ。

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同じところから生えているのに、こちらはこんな色だったりして。

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日当たりの都合だろうか。訳分かんない。でも、そこが良い(笑)。

来月になったら、伸び過ぎた茎を切って、挿し穂にしようかな。

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