2011年08月10日

東京国際フォーラムにて

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ニューヨーク帰りのほっしーはスキー界では僕が知るかぎり一番の美人。初めて会ったのは尾瀬あたりでやったシンクタンクのスキーの大会に大和総研枠で出てきた時だと思う。野村と三菱しか速い選手がいないと思っていたら、大和の女子が速くてびっくりした。多分、その中にほっしーがいたんだと思う。でも、5人ぐらいいた女子の中の、とびっきりの美人さん、ぐらいの認識だった。そのあと、僕が神奈川県のレースに出るようになって、いつも表彰台に乗っているほっしーといつの間にか友だちになって、うちでやるホームパーティにも来てくれるような仲良しさんになった。どこのスキーヤーと結婚するのかなー、と思っていたら、スキーなんか全然やらないゴルフ好きのお兄さんと結婚して、ニューヨークに行ってしまったのが10年ぐらい前。5年前には、ほっしーの家に泊めてもらってニューヨークで遊んだりもした。

http://blog.livedoor.jp/buu2/archives/50188992.html

そんなほっしーも7年間のニューヨーク生活を終えて、去年、日本に戻ってきた。可愛い双子のママになって。

ほっしーからのメールはいつも朝の5時頃に届く。まるでニューヨークにいるみたい。保育園を利用しながら日比谷で働くには、嫌でも早起きなんだろうな、と思う。近くにいるんだからいつでも会えるのに、なぜか今まで一度も会わずにいた。

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今日、ちょうど有楽町でいくつか用事があったので、ほっしーに連絡して、ちょこっとお茶をすることに。「じゃぁ、ゴジラの横で待ってます」と言ったら、「ゴジラって、どこ?」と返事をしてくるあたりが彼女らしい。すぐそばで働いているくせに。ほんの30分ぐらいスタバで喋っただけだけど、5年間会わなかったことはそれほど大きなタイムラグに感じられなかった。それはなぜって、多分ほっしーが相変わらずだったから。
「どこに行けば良いですか?」
「じゃぁ、ゴジラの前にいます」
「ゴジラって、どこですか?」
「ファーストキッチンのところです」
「あぁ、わかりました。じゃぁ、行きますね」
・・・・・
「こんにちは。久しぶり」
「あぁ、元木さん、すいません、携帯でメール打つの、遅くて」
「全然構いませんよ。スタバでも行きましょうか」
「はーい。ところで、ゴジラって、どこですか?」
それほど大きな声でしゃべっていたわけじゃないけれど、多分、横にいるゴジラにも聞こえていたはずだ。

彼女の顔の真ん中についているのは、多分2つのビー玉だ。だけど、その、日本人にはちょっとないタイプの色のビー玉が凄く綺麗。人妻になってしまった今となっては、無駄に綺麗だ。彼女の家にいけば、あと4つ、このビー玉があるんだろうか。それとも、だんなに似ちゃったのかな?いつか、確認しなくちゃな、と思う。双子は男の子なんだけれど、ね。彼らがもう少し大きくなったら、今日、ほっしーに紹介したように、彼らにもゴジラを紹介してあげようと思う。

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