2011年08月26日

ライフ

onelife


試写会で鑑賞。

ほぼほぼドキュメンタリー。「こんな生物の不思議、知らなかったでしょ?」「こんな映像、観たことなかったでしょ?」という、生き物に関するびっくり映像をつないだもの。バランス的に言うとアフリカが多かった印象。

僕のような生物系のクラスターにはある意味おなじみの画像だったりするけれど、それでも「へぇー」という感じで飽きずに90分楽しむことができた。だけど、この映画はどちらかと言えば子供向き。小学校低学年ぐらいから十分に楽しめる内容になっていると思う。ちょっと難しいかな、と思ったのは「無精卵」のくだりぐらい。これは、ちょっと理解出来ない子供がいても不思議じゃない。だけど、あとは難しい言葉もなく、生命の不思議を垣間見ることができると思う。

知り合いに推薦して、7歳の子供と一緒に観てもらったのだけれど、「かなり夢中で観ていた」とのこと。大人にはちょっと説教臭いコメントがどうなのかな、と思うけれど、子供にはちょうど良いかも。もう夏休みは終わりだけど、親子で観に行くのには非常に良いのではないかと思う次第。

こういう映画は、誰でも楽しめるというわけではなく、生き物に興味があるかどうか。そういう意味では、観る人を物凄く選ぶ。生き物って、色々あって楽しいよね、という人なら誰でも楽しめるはず。

評価は☆2つ。

この記事へのトラックバックURL