ヒロッコ:え?
註釈:握力
昔「テニスボーイ」というマンガで「あいつの握力は50kgもある(数字はうろ覚え)」みたいなセリフがあって、そうかぁ、テニスには握力が必要なんだなーと思い、みんなが授業中に握力用のトレーニンググリップを握っていた時代があった。当時、僕の握力は70kgだったが、テニスは別に上手じゃなかった。
註釈:テニスボーイ
こちらにまとまっています。
テニスのOB様・・・「テニスボーイ」レビュー 前編
テニスのOB様・・・「テニスボーイ」レビュー 後編
モリタック:みんなで握力を増強するトレーニングをしましょう!
閣下:お前も、良く次から次へとそういう馬鹿ネタをみつけてくるよな。
註釈:馬鹿ネタ
過去の記事をご参照下さい。
モリタック:お褒めに預かり光栄の至り。
ヒロッコ:褒めてないから。
閣下:元ネタはなんだ?
ヒロッコ:これみたいですね。
握力が強いほど長生き、循環器病発症も低リスク
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20120220-00000643-yom-sci&1329716050
閣下:もう、百万回ぐらい言っている気がするんだが、相関関係と因果関係は違う、っていうことはわかっているよな?
モリタック:もちろん・・・
ヒロッコ:わかってないわよね。
モリタック:わかった気になっています。
閣下:良いか、そりゃぁ、厚生労働省の研究班が20年も血税を投入して調査したんだから、寿命と握力には相関があるのかも知れない。だけど、握力が強いから長生きできる、だから、握力を強くするトレーニングをしよう、というのは全くトンチンカンだ。
モリタック:良くわかりません。
ヒロッコ:やっぱりわかってなかったのね。
モリタック:どうやらそのようです。
ヒロッコ:知ってた。
閣下:例えば、肉体労働をしている人と、デスクワークをしている人がいたとする。一般論として、おそらく前者の方が握力は強い。そして、肉体労働をしている人の方が日頃から体力を使っていて、筋肉がついていて、健康的だったとする。おかげで、肉体労働の人のほうが長生きだとしたら、どうなる。
モリタック:えーーーと・・・・・
ノブポン:つまり、肉体労働の方々は日頃から十分な運動をしていて、それゆえに基礎代謝が高くメタボにもならず、健康的である。同時に、日頃からのトレーニングの影響もあって、握力も強い。一方でデスクワークの方々はいつもオフィスでパソコンをいじっていますからどうしても運動不足になり、メタボ気味になる。キーボードを叩いていても握力は強くなりませんから、肉体労働の方々に比較して、握力が弱い傾向になる、との仮説を立てたわけでありますよ、先輩。
註釈:メタボ
メタボって、体に悪いんですか?良く知らないんですが。今度調べてみようかな。
モリタック:もちろん、
ヒロッコ:わかっていなかったわよね。良い後輩に恵まれたと感謝しなさい。
モリタック:ありがとうございます。
閣下:これはあくまでも俺が勝手に考えた仮説だが、こういう状況下にあっては、寿命と因果関係があることは、日頃、どれだけ筋肉を使っているか、運動をしているか、ということだ。
モリタック:運動したら長生きだ、と。
閣下:そして、日頃から運動をしている人は、そうじゃない人に比較して握力も強い。
モリタック:だから、握力が強い人は寿命が長いわけですね。
閣下:そういうことだ。握力と寿命には相関があるけれど、直接の因果関係があるわけじゃない。デスクワークをしている人が、長生きしようと思って握力のトレーニングだけをやってもほとんど無意味ということになる。
ヒロッコ:つまり、「なぜ握力が強いのか」、その原因を調べないと、寿命と因果関係のある事象が何かはわからないのよ。
モリタック:調べましょう!
閣下:それは多少意味があるかも知れないが、俺の仕事ではないな。あと、この調査自体は何か、税金の無駄遣いにも見える。もちろん、これだけを調べていたわけじゃないんだろうが。20年も調べて、相関がある項目が握力だけだったの?とも感じるし。
モリタック:今回わかったことは、握力だけを鍛えてもダメということですね。
ノブポン:ただちに影響が出るとは言えませんね。
閣下:20年前といえば、1992年、バブルがはじけるかはじけないかの頃だから、まだお金があったんだろうな。
註釈:バブル
1985年から1992年くらいまでの景気状況。当時、山手線内部の土地の価格が米国全土の土地の価格と同等だった。バブル、恐るべし。
ノブポン:少なくとも私は承知しておりません。
ヒロッコ:そりゃあそうね。