2012年03月15日

頂上対決 町山(@TomoMachi)対上杉(@uesugitakashi)の顛末

一応ちゃんと見ていたんですが、司会の仕切りの悪さやルール設定の隙を突かれたこともあって、ちょっとわかりにくい頂上対決でしたね。それで、町山さんが事前にオープンにしていた質問状をベースに回答をまとめると、昨日の対決のまとめはこんな感じでしょうか?


質問1.「平野官房長官がネコババ」発言に裏付けはあるのか?

山ほど調査はしました。最終的には俺の勘。証拠はこの場では示せない。詳細は俺の本を読め。


質問2.上杉隆氏は「町山は官房機密費はない、と言っている」と言っていますが、それに該当する私の発言はどれですか?

言及なし?


質問3 キラキラ降板は震災前の3月4日に決定しており、3月15日の東電批判とは無関係ではないのか?

町山さんが得た情報では2月に決まっていたかも知れないが、それが正しいと決まったわけではない。東電批判とは関係ないかも知れないけれど、俺にはわからない。わからない以上、全ての可能性を考えるのは俺の勝手。可能性の1つとして残っているんだから、断定して申し上げるのは俺の勝手だ。


質問4 なぜ、答えが有料メルマガなのか?

あとで町山さんにも送ろうと思っていたが、まだ送っていません。町山さんが俺をツイッターでフォローしてくれないから連絡が取れないのであって、俺は悪くない。メルマガの内容は無料公開するつもりだが、もちろんまだやってない。


質問5 なぜ、「NHKの正社員だった」と言い続けるんですか?

内定はもらったが、正式採用はされていない。雇用形態はともかくとして、NHKでの勤務実態があったのは間違いない。証拠はないが、俺は悪くない。


質問6 NYタイムズの署名記事はなぜ見つからないのか?

自分が情報提供したが、下っ端だったし記事を書いたわけではないので名前が出ない。証拠はないが、俺は悪くない。

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この記事へのコメント
町山が一番重要なポイントについて自分の誤りを認めて、声を荒げながら

「すみませんでした!私の間違いです。訂正します!」

と発言したのは無視なんですね。。。
結局町山シンパによる印象操作のブログだな。
Posted by 町山とも at 2012年03月15日 15:30
> 町山が一番重要なポイントについて自分の誤りを認めて、声を荒げながら
>
> 「すみませんでした!私の間違いです。訂正します!」
>
> と発言したのは無視なんですね。。。
> 結局町山シンパによる印象操作のブログだな。

また馬鹿が来た。
Posted by buu* at 2012年03月15日 15:46
上杉シンパのバカはまっちいの謝罪のみ言い続けるんだろな。バカだね。
Posted by FUCKusg at 2012年03月15日 16:33
> 上杉シンパのバカはまっちいの謝罪のみ言い続けるんだろな。バカだね。

僕に関してはどちらのシンパということもないのですが、上杉さんの情報発信の手法にはちょっと疑問があったので、今回のやり取りは参考になりました。あぁ、この人はこういう感じで情報を取捨選択して発信する人なんだな、ということがわかったので。

TBSの番組を下ろされた、という件に関しては、TBSの意思決定のタイミングがどこだったのかは比較的簡単に検証できると思うので、できれば、町山さんにはそれをやってもらいたいと思っています。ただ、町山さんにそこまでの熱意があるかどうかは疑問ですが・・・。
Posted by buu* at 2012年03月16日 01:01
>町山が一番重要なポイントについて自分の誤りを認めて、声を荒げながら
>「すみませんでした!私の間違いです。訂正します!」

あれを言いながら町山がニンマリしていたように、謝罪トラップですね。
「上杉隆さんがTBSを降板させられた本当の理由は、週刊ポストでTBSを批判したせいでした」という言葉が続いて、上杉隆さんがそれを受け入れてしまったので、彼が盛んに言っていた「降板は3月15日の放送で東電を批判をしたので圧力がかかった」ということがウソだったことが確定。
上杉隆さんはその後「半年前に電事連を批判したので、そのせいかもしれない」と言って、ますます「3月15日の東電批判が理由」という自分の言葉を無意識のうちに自分で否定してしまいました。
Posted by はっち at 2012年03月19日 10:11
> あれを言いながら町山がニンマリしていたように、謝罪トラップですね。

トラップというか、なんというか、結局のところ、町山さんは「上杉の嘘を暴く」という目標のもと、争点をあちこちに作って戦線を拡大するという戦略をとったわけですが、上杉さんサイドとしては、その争点の全てについて完勝しなくてはならず、現実的な戦術として、なるべく相手にせず、最後は「あなたの持っている情報が正しいとは限らない」「私は証拠を持っているが、ここでは提示しない」と逃げまわるという手法を取らざるを得なかったわけです。

町山さんとしては、最終的な目標は決まっていますから、ひとつ、ふたつ、負けとなる場面があっても良かったわけで、意図してか、意図せずしてかは不明ですが、うまく犠打でランナーを進めて、得点に結びつけ、最終的に勝利したという感じでした。
Posted by buu* at 2012年03月19日 11:18