原作未読で鑑賞。
主要登場人物を演じた役者の年齢は、生田斗真27歳、吉高由里子23歳、高岡蒼甫30歳、本仮屋ユイカ24歳である。これで高校二年の学生ものを撮るって、もはやコスプレである。特に主人公二人は、肌の感じなど、年を感じさせすぎる。
ただ、この絶大なるコスプレ感を除くなら、かなり良くできていると思う。特に脚本が良い。無理やり一本の映画に押し込まなかったのが奏功していると思う。また、ラストでの後編に続く橋渡しもそつなくやっている。コスプレ感さえ我慢すれば、役者の演技も良いと思う。
後ろに座っていた若い女性が号泣していたが、それは意味不明。涙腺緩すぎだと思う。というか、前編、後編で一つの作品なのだから、クライマックスはまだのはず。
後編が楽しみ。☆2つのところ、吉高さんにおまけして☆2つ半。後編を楽しむためにも、観ておいた方が良いと思う。
なお、動画による映画評は44分30秒ぐらいから。
Video streaming by Ustream