
予告編を観て面白そうだったので、早速観てきた。すげぇつまらなくてびっくりした。映画って、脚本次第で凄くつまらなくなるだよなぁ。まず何より、「あなたより美しい姫」と鏡がお伝えしてくれる王女よりも女王のほうが美人なのがいただけない(笑)。
美人な女王様↓

えーーーとーーー、な王女様↓

あ、これは脚本じゃなくてキャスティングの問題か。女王がガチで美人なので、王女ももうちょっと頑張らないと。
あと、映画の冒頭からナレーションで状況説明するのが興ざめ。
白雪姫と小人と女王とりんごと鏡と・・・って、アイテムは揃っているけれど、とりあえず揃えました、っていう感じで、必然性が全然ない。あと、白雪姫の方が先なのかも知れないけれど、すでに映像化されているロード・オブ・ザ・リングとか、もののけ姫とか、いくつかぱっと挙げられるような作品との共通点が多すぎて、既視感が強い。
それで、あのシシ神様はなんだったんだ(^^;?宮崎駿へのオマージュ?
とりあえず浜辺に白馬がいるあたりで神様(脚本家)の差配が感じられて、あー、嫌でもハッピーエンドなんだな、と解ってしまうあたりもいかがなものか。
ということで、普通にダメな映画なので☆ゼロ、としたいところだけれど、女王様が凄く美人なのでおまけして☆半分。