土曜日に往年のヤマトファンお待ちかね、宇宙戦艦ヤマト2199第二章が公開されます。本作は太陽系の戦いということで、いよいよガミラスの最もガミラスらしい兵器、反射衛星砲が登場するはずです。さて、そんな状況なので、僕も「よーーし、何かやっちゃうぞーーー」と思い立ち、デスラー油を作ってみました。デスラー油って何?って、デスラー総統もびっくりの辣油です。
まず、材料。生姜大きめのものを一個と、青森県産にんにくの普通サイズを一個、それぞれみじん切りにします。
なんか、暗黒の大宇宙にきらめく星のようですね。
ここに、凄く辛いことで有名な「デスソース」を追加します。僕は大さじ4杯ぐらい入れてみました。
暗黒星雲というよりは、真っ赤な星間物質。馬頭星雲の赤く輝く水素ガスのようです。
さて、これで「デスソース入りのラー油」すなわちデスラー油になるわけです。素晴らしい。でも、この位の辛さだと、多分デスラー総統は納得しません。「ヒス君、このラー油はなんという名前だったかな?」と問い詰められます。そこで登場するのが花椒(かしょう、ホァジャォ)です。北池袋で40グラム150円で売っていました。
面倒くさいので、一袋まるまる投入します。
さて、材料が整ったら、ごま油を少しずつ追加して、炒めます。一気にいれるとパンパンはねそうなので、様子を見ながら炒めます。ごま油はどのくらい必要なのかな、でも、1ビンあれば足りるだろう、と思ったのですが、やってみたら全然足りません。と、目の前にちょっとばかり残っているオリーブオイルがあります。同じ油だろう、という考えで、それを全量投入してみました。でも、まだひたひたぐらいです。うーーん、このあとのレシピを考えると、まだちょっと足りない。ということで、ちょこっとキャノーラ油を入れてみました。大丈夫だ、問題ない。ということで、油に引火しないようにかき混ぜながら加熱。大分部屋が香ばしくなってきて、汗が出てきて、さらに目がしょぼしょぼします。なんか、夜中に魔女がカエルの足とかを入れて作る謎の薬のようです。
ちょっと花椒がこげたりしてきたので、よし、このくらいか、というところで火を止めて、インド料理の食材屋で買ってきたレッドチリパウダーを20グラムぐらい投入しました。これで、冷めたら出来上がり。
ちょっと一口舐めてみたら・・・・おおおおおお!こ、これは、まさにデスラー油(「あぶら」ですかね?「ゆ」ですかね?語感的には「ですらーゆ」ですが、それじゃぁデスラー総統っぽくないかな?)と呼ぶに相応しい辛さ。
デスラー油の完成でーーーーーっす・・・ら!