それで、「あー、また馬鹿な役人が騙されたのかな」と思って、「Facebookなんか導入しても何も良くなりませんよ、馬鹿じゃないの?」みたいなことを、その情報を僕にプッシュした友達(当時(笑))に書いてやったわけです。その際、丁寧に調布市の市議会議員の記事まで紹介してあげた。すると、彼はまず僕が書いたことをごっそり削除して(これ、だめな奴の常套手段です。消せば良いと思っている)、その上で、「友達関係を継続するのは困難と判断しました。あしからず。」とか連絡が来て、絶交されました(笑)。彼の名前は「宮澤尚史」さんね。三菱総合研究所時代の元同僚ですが、彼もタックスイーター(税金泥棒)というダークサイドに落ちちゃったのかな?もともと三菱総研という会社はタックスイーターに非常に近いところにある会社だからね。ま、僕はタックスイーターとは仲良くする気が全くないので、絶交でも全然構わないんだけど。
それで、それとは別に、僕のところに宮澤氏がプッシュしたのと同様、僕が書いたことも宮澤氏経由で、そのいかにも筋が悪そうなイベントを主催していた村田まみというお姉さん(Facebookはhttp://www.facebook.com/mami.murata.90、Twitterは@hornmami)にプッシュされたわけで(つまり、一番悪いのは自分のウォールの公開範囲を理解していなかった宮澤氏なんですが)、その村田女史が「どういう意図なのか」と質問してきていた。仕方がないので親切な僕は、ジムに行く前の貴重な時間を割いて、ざっくりと説明してあげたわけです。すると今度はその村田女史(大刀洗町の役人みたいです)が
それではご自分で「自治体FaceBookやめたほうがいいよ講習会」をお開きになられてはいかがでしょう?
わたくし村田まみのイベントウォールを借りるつまり人の褌で相撲をとるようなことをなさらずに^^
とか書いてきたわけです。Facebookこそが他人の褌であって、そこの公開スペースでつらつら書いていることについて「私の」とか書く時点で脳みそが糠味噌っぽいのですが、まぁ、仕方がない。それで、僕も丁寧に
「人の褌」なんかじゃないんですよ。
これもFacebookの特性。Facebookの機能をきちんと理解したほうが良いです。
インチキコンサルはいいところばかり主張して税金を浪費させます。今回は、たまたま縁があったから情報を提供しただけ。都合がわるいというのなら、さようなら、です。その調子で血税を無駄遣いすれば良い。公務員には良い公務員もいれば、悪い公務員もいるので。それは僕も散々見てきました。
あ、このやりとり、念のためキャプっておきますね(^^ 僕の主張が間違いだったとわかった場合には、丁寧に謝罪させて頂きます。5年後か、10年後か、わかりませんが。
と書いてあげたら、今度はそのイベントが不可視化されました(笑)。それで、僕はこういう三流役人のやり口って非常に良く知っているので、事前に画面はキャプってあるわけです(笑)。
そのあとの続きももちろんキャプってあるし、参加者とかもリストアップしてある(Facebookすげぇ。実名ですからね(笑))のですが、今回はここまでで。公務員は大学の先生も含めて全部晒しちゃって良いと思うけど、今回はスタンスが不明なのでやめておきます。
#何しろ、隠されると公開したくなるのが人情ってもので。
大体、自治体でこれからFacebookやろうっていう人間たちがブロックしたりアクセスを制限したり、アホかという話なんですが、まぁFacebook初心者にはそういうことの馬鹿さ加減がさっぱりわからんのでしょう(^^; あ、そうそう、捨て台詞はこんな感じで
元木さんFBを理解されてあるようなので、ブロックさせていただきますね
こんなことを書いても、書いた直後にブロックされたら読めないし(僕はブロックされた後でも読める方法を知っているんですが(笑))、それ以前に、標準語まで不自由なようで、相手が九州の人間じゃないなら標準語で書いたほうが良いよなぁ、などと思ったり(笑)。
#20120704 00:19 加筆
その後、心ある方より「"されてある"というのは宮若、大牟田、大野城など九州北部あたりの方言である」と教えていただきました。大変失礼いたしました。小生、生まれも育ちも横浜のため、九州の一地方の方言までは存じておりませんでした。「日本語まで不自由」というのは言いすぎでしたので、お詫びして訂正させて頂きます。
前:「日本語まで不自由なようで、ちゃんと小学校で日本語を勉強し直したほうが良い」
後:「標準語まで不自由なようで、相手が九州の人間じゃないなら標準語で書いたほうが良い」
とりあえず、僕は「自治体でFacebookなんて税金の無駄遣いだからやめておきなさい」と進言しました。5年、10年経って、この大刀洗町がFacebookで大繁栄していたら、僕はこの村田さんに謝ろうと思います。逆に、全然役に立たなかったら、村田さんは私財から、Facebook導入に関連して費やした無駄金を町に返すべきだと思います。
どうなりますかねぇ?
さて、ついでなので、もうひとつ、過去の記事で触れていない「自治体のFacebook利用に関するリスク」について。まだしっかり調査してなくて、だから記事にもしていなかったんだけど、心配なのは犯罪や損害が絡んだ場合。Facebookの規約には
本規約またはFacebookに起因または関連する、弊社に対する申し立て、訴訟原因、または争議(以下「申し立て」)はすべて、米国カリフォルニア州サンタクララ郡に所在する州裁判所または連邦裁判所で解決するものとします。抵触法にかかわらず、利用者と弊社の間で生じたあらゆる申し立てには、カリフォルニア州法が適用されます。利用者は、申し立てを行う目的において、カリフォルニア州サンタクララ郡に所在する裁判所の対人管轄権にしたがうことに同意します。
と記載されています。自治体が旗を振って加入させておいて、あとで訴訟が起きた時、「じゃぁ、あとは勝手にカリフォルニアで裁判をやって下さい」で済ませちゃうことができるのかな?ってか、お前ら、カリフォルニアの法律、ちゃんと読んだのか?という話なんですが。著作権にしても、プライバシー権にしても、あるいはサーバーが吹っ飛んでデータが喪失したときも、Facebookが倒産してサービスが突然停止したときも、誰がどうやって誰の責任を追及をするんですかね?
日本の自治体が、他国の私企業の褌で相撲を取ろうっていうマインドが、僕にはさっぱり理解不能なんです。
関連エントリー:Twitter後のネット社会番外編シリーズ
その1「情報拡散は公式RTを利用しよう」
その2「自分ができることをやる」
その3「ポジティブ情報も生き残れないTwitter」
その4 ツイッターでの議論はソーシャルリンチにつながります(草稿)
その5 自分にとってのカリスマ
その6 芦田さんのツイッター微分論について その1
その6 芦田さんのツイッター微分論について その2
その7 来る前に終わった?フェイスブックの時代
その8 遅れて登場した「村の重鎮」
その9 自治体までFacebook
その10 芦田宏直氏の講義の事例
その11 Twitter微分論について
その12 地獄への道は善意で敷き詰められている
その13 来る前に終わったFacebookの時代
その14 Facebookの行政利用って、本当にうまくいくの?
その15 Facebookの怖い話
あわせて読みたい:街で見かけた馬鹿女に関するエントリー
珍獣と飲んだ件
このあと自称武雄市長に中傷された件:
武雄市長を名乗る人物( @hiwa1118)が僕のブログの記事を五流とか書いていたので
武雄市からの回答の行間を読んでみる