川越に行く用事があったので、ついでに鶴ヶ島まで足を伸ばして食べてきた。以下、評価。
名称:頓知房
種類:東京西部
場所:鶴ヶ島
評価:9/AAB
2012.10.8
コメント:麺はやや細めで弱く縮れたもの。スープの絡み、コシともに申し分ないし、余計な臭みもない良品。
スープは豚骨ベースの醤油味で煮干を強めに効かせたもの。ごくごくわずかに煮干の苦味が感じられるものの、許容できる範囲。煮干の頭を取り除くだけでこの苦味は防げると思うのだけれど、そこまでのこだわりはないのかも知れない。ベースもしっかりしていて、旨みが足りないということもない。
チャーシューは無難に美味しい。別に悪くはないけれど、わざわざチャーシュー麺にするほどのこともないかな、というレベル。
つけ麺も一口食べてみたけれど、こちらはちょっと魚のダシが強すぎる印象。ラーメンを食べた後だと、もうちょっとマイルドな方が良いように感じられた。
味のセンスは良さそうだけど、ハンドリングというか、手際が悪いので非常に時間がかかる。これでは行列必至なので、昼から行くなら開店前に行っておいた方がストレスがなくて良いかも知れない。今日は僕の前に並んでいた客と、僕の後に並んだ客が口論していて気分が悪くなった。
後からダシを取る煮干とか、麺を茹でながら丼を温めていたりとか