2013年12月03日

マラヴィータ

family


スコセッシ製作総指揮、リュック・ベッソン監督、ロバート・デ・ニーロ主演のコメディ映画。

元マフィアで今はFBIに保護されて南フランスのど田舎で生活している家族のズレてるっぷりをコメディタッチで描く前半と、それを追跡してきたマフィアとの抗争を描く後半という組み立てになっている。

コメディタッチは後半にも続いていて、常にクスクス笑える脚本がなかなか良いでき。ロバート・デ・ニーロがゴッドファーザーPART IIでブレイクする直前からコンビを組んでいるスコセッシとの息がぴったりな感じで、すっかり年を取ったデニーロであっても相変わらず魅力的である。

リュック・ベッソンも監督を辞めると言っておいてすぐに撤回、その後も監督を続けているけれど、こちらも健在という感じ。

アイ・アム・ナンバー4で可愛かったディアナ・アグロンがこの映画でも可愛い。

物凄く印象に残る映画ではないけれど、2時間楽しむには十分なクオリティだと思う。

評価は☆2つ。

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