遺伝子組換え技術について - 重道 潔
http://blogos.com/article/27063/
重道氏は東大農学部卒業らしいのだが、メガバンクで相続人確認事務という、銀行で働いたことのない私から見ると花形なのか、窓際なのか判断がつかない部署で働いている方だった。
参考:銀行での相続人確認事務について - 重道潔
http://blogos.com/article/27162/
それが暇にまかせて、上で紹介したような記事を書いてしまったのだろうか。それを読んで、表向き平静を装って(笑)書いたのが、こちらの記事である。
浄化されないネット情報の危険性 - 元木 一朗
http://blogos.com/article/27667/
すると、重道氏から次のようなコメントが寄せられた。
はい、重道です。そうです、Facebookとtwitterに加えてブログを100くらい追っていますが、信頼に足る情報発信には、ほとんどおめにかかれないです。ご自身の言説に自信がおありなら、情報発信をお願いします。
このコメントに釣られて、ブログに書いたのがこちらの記事である。
年末の忙しい時に釣られた話
http://buu.blog.jp/archives/51312820.html
当時、スキー部の後輩が三井住友銀行で要職に就いていたので、彼に「重道とかいう奴がいるみたいだけど、馬鹿なの?」と質問してみたところ、「どうしようもない行員もいるんです。すいません」と頭をかいていた。ははぁ、馬鹿なら仕方ないから放置しておこう、と考え、その場でこの話は忘れてしまったのだが、本当におかしな事態に発展したのは、実はその後だった。それは、このエントリーのコメント欄で展開された。まず、およそ一年も経ってから、次のようなコメントが記入された。
驚いた。
こんなところに書き散らしてないで、メールをください。
でも、こんな文面書くようだと、冷静にはお書きになれないでしょうな。
(IPアドレス:175.132.104.118)
Posted by anton-ks at 2012年11月13日 01:21
この時は、丁寧に連絡先としてメールアドレスまで記載されていた(livedoorの仕様で、メアドは運用者にだけ表示される)。メールアドレスその他から、重道氏本人であることは容易に推測できたので、「おたくの銀行の友達に聞いておきましたよ。相手にしないでください、という感じだったので、スルーしますね」という主旨の返答をしておいた。
次に動きがあったのは、livedoorからだった。件の書き込みから半年経過したころで、曰く、プロバイダ責任法に基いて記事の削除の要請があったのですが、対応しますか?という内容だったのだが、これが来たのが2013年4月13日だった。僕は明確にして相応の理由がない限り自分が書いたブログの記事の削除には応じない方針なので、「対応には同意しません」と返答した。
すると、その直後にこんなコメントを記入してきた。
ば〜か
(IPアドレス:175.132.104.118)
Posted by q at 2013年04月15日 22:10
名前は変えているけれど、IPアドレスが同じなので、間違いなく重道氏である。ただ、こういう輩はときどき発生するので、適当にあしらっておいた(詳細はコメント欄参照)。
そして、次に重道氏が活動を開始したのは、それからさらに半年以上も経過した、先月の29日だった。書き込んだコメントはこんな感じである。
書き間違い
誤:経済学 or IT
正:経済学 and IT
あんたの出る幕じゃ、ねえんだよ、ボケ!!!!!!
(IPアドレス:126.254.151.245)
Posted by 通りすがり at 2013年11月29日 06:04
何が言いたいのか良くわからなかったし、IPも以前と変わっていたので、僕としても重道氏かどうかは不明だったのだが、こんな古いエントリーに固執するような人は同氏しか思い当たらない。試しにIPを抜いて調べてみたところ、以前はソフトバンクだったのだが、今回はauになっていた。さすがに半年も経過すれば、キャリアが変更されることもあるだろう。そこで、以前調べてあった重道氏のTwitterをチェックしてみたところ、ほぼ同一時刻に重道氏がPCからつぶやいているのを見つけた。重道氏は志木市在住で、その日は各駅停車に乗ってPCを使っているようだった。そこで、「東上線の各駅停車からの書き込みご苦労さまです」と返答しておいた。
次の動きは重道氏にしては比較的早く、前のコメントからわずか10時間後で、コメントはこんな内容だった。
ここは馬鹿の巣窟か?
(IPアドレス:126.254.151.245)
Posted by 1 at 2013年11月29日 16:04
さっそく重道氏のTwitterをチェックしてみたところ、思った通り、この書き込みの4分後にTwitterにおいてつぶやきを発していた。そこで、これらの、僕のブログに対するコメントの時間と、重道氏のツイートの時間の同一性について指摘しておいた。ただ、さすがに鬱陶しいので、念のため、重道氏が6月から出向しているSMBCセンターサービス社の人事部に電話し、同社の重道氏によって嫌がらせの匿名コメントを書き込まれて迷惑している旨を連絡するとともに、同社の見解をうかがってみた。その後、人事部から広報室あたりに転送され、苦情対応の社員と思われるマキノ氏から、「事実関係を調査して、折り返し連絡する」という回答をもらった。
その直後、重道氏のTwitterアカウントは消滅してしまった。ただ、残骸はまだこちらなどで一部を読むことができる。
重道潔さんのブログ記事一覧(freeml)
http://www.freeml.com/bl/8606926/
返事が来たのが12月10日である。「本人に確認したところ、僕のブログへの書き込みを全て認めたので、社として謝罪する」とのことだった。
さて、実は時を同じくして、また別の動きが起きていた。僕の名前を語ったニセアカウントをFacebookに作成した輩がいたのである。アカウントが作られたのは11月29日で、誕生日などが僕と同じなので、明らかに僕の名前を騙る目的で作られたアカウントである。実際、僕の大学時代の同窓生がこのニセアカウントと友達になっていて、アカウントは二度にわたって僕のブログやウィキペディアに関する情報を発信している。これらは明らかな迷惑行為であり、電磁的記録不正作出・供用罪の私電磁的記録不正作出罪(私的情報を利用してFacebookの会員契約の申し込みをしている)や、名誉毀損、信用毀損にあたる可能性がある。この点についてもSMBCセンターサービス社に見解をうかがったところ、「個人的に行っていることなので、これ以上の調査は行わない」という返答だった。
なるほど、会社の看板を背負っての行動とは認識しないということのようだ。それはそれで一つの見識だろう。僕も、別に三井住友銀行やSMBCセンターサービス社の責任について必要以上に追求する気はない。ただ、重道氏は通勤時間中にもパソコンを広げてたくさんのアウトプットを出していたようなので(重道氏のツイートより推測)、通勤時間も就業時間中だった可能性はあって、その点については今後、調べてみたいと思う。
FacebookのニセアカウントはFacebookによって迅速に処分されてしまい今となってはアクセス不能たが、こちらについてももちろん証拠画像は保管してあるし、Facebookに対して重道氏のIPとの照合を申請中である。
なお、あちこちに重道氏の個人情報が転がっているので、メモとして保存しておく。
はてなのプロフィール
http://profile.hatena.ne.jp/hgc03051/
https://www.facebook.com/kiyoshi.shigemichi
これまでのところ明らかになったのは、重道氏がITに全く詳しくないということである。これは、本人としては匿名のつもりで、そのくせIP丸裸の状態で他人のブログに罵詈雑言を書き散らしているあたりから容易に想像がつく。はて、バイオはどうなんだろう?今のところ、バイオの世界で重道氏の名前を耳にしたことはない。ITにもバイオにも詳しくないとすれば、一体彼は何について詳しいのだろう?????