2014年01月10日

山口晃展 画業ほぼ総覧−お絵描きから現在まで

たまには顔を見せておかないと忘れられてしまいそうなので、群馬まで行ってきた。群馬と行っても、高崎とか前橋じゃなくて、館林。ここ、初めて来た。ここに立派な群馬県立館林美術館がある。




いや、立派。さすが県立。群馬県、侮れない。池の鯉も馬鹿でかい。




さすが群馬だ。さて、展覧会。ここでやっているのが「山口晃展 画業ほぼ総覧−お絵描きから現在まで」。今度の月曜日まで、という、ぎりぎりのタイミング。




相変わらず忙しそうで、ほんのちょっと言葉を交わしただけになってしまったけれど、一応人脈のメインテナンスは完了した。

展示は、これまでに見たことがある作品が9割以上だったと思うけれど、えっ?こんな昔の作品まで展示されちゃうの?っていうものまであった。こどもの頃のお絵描きとか。なんか、近所のおばさんが出てきて『昔ねぇ、晃君はおねしょがなおらなくてねぇ』などと得意満面で喋ってしまうような恥ずかしさがあるような、ないような。自分だったらちょっと嫌だけど、山口さんは大丈夫なのかな??

今回の展覧会は「画業 ほぼ総覧」となっていて、「ほぼ」の但し書きが必要になった要因の一つが、僕がプロデュースを手伝った科学技術館の「氣呑漫談」 (2001年制作)。あれは門外不出なんだろうか?一度たりとも、科学技術館から外に出たのを見たことがない。

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