いよいよ楽しみにしていた冬季五輪が開幕である。僕自身がアルペンスキーを長くやっていたこともあり、夏の五輪よりも楽しみな競技がずっと多い。
ワックス開発の仕事をやっているので、渡部弟とは去年白馬の駅前の居酒屋で一緒に飲みながらワックスの話をした。結局、まだ試作品を使ってもらうところまで行き着いていないのだが、状況さえ好転すればいつでもテストしてもらえる状態だ。
最近は白馬に良く出かけるので、その際に上村愛子のご両親からは何度か漬物をご馳走になった。おばさんの漬けたヤーコンはとても美味しかった。
アルペン競技を長くやっているから、佐々木明とは五輪に出る前の、もうすぐ一流の仲間入りという頃に同じくアルペン選手だった生田君と一緒に丸沼で飲んだ。ちなみに生田君は今、チーム大根のエースとして八方リーゼンに出場していて、僕がカメラマン役である。
三星真奈美は彼女が中学、高校生時代に上越国際のロッジたかきで一緒のお風呂に入った仲で(当たり前だが、「一緒のお風呂に入った」のであって、「一緒にお風呂に入った」わけではない。たかきのお風呂は一つしかなくて、時間によって男子風呂、女子風呂になっていた)、彼女が通っていた鴨居中学はうちの会社の本社がある場所だ。スキーを接点にして、身近なところですれ違った選手が何人もいる。
今回の五輪では選手の他にも、フリースタイル部長、アルペン男子監督、パラリンピックアルペン監督といった面々とも面識があるので、当分目が離せない。とりあえず、来週末には白馬に行って、関係者と一緒に声援を送りたいと思う。あと、パラのアルペン監督に大量のピンズを渡し、ソチのピンズと交換してきてもらおうと思う(笑)。テレビ解説で活躍すると思われる岡部哲也さんは大学スキー部後輩の会社で役員をやっているので、こちらも恵比寿で飲んだことがあるのだが、こちらも頑張って欲しい。
本当は、ソチのスタートにサービスマンとして行きたかったんだけどね。それは、次の五輪までおあずけかな。何しろ、選手のみんなには、日頃の実力を出し切って欲しい。それが一番難しいんだけど。早速、伊藤みきがやっちゃったみたいだし。